一人暮らしの生活費はいくらかかる?
総務省統計局の家計調査(2022)※によると、一人暮らし(単身世帯)の消費支出(1か月)は161,753円です。過去15年の推移をみても、約15万円~約17万円の間で推移しています。
生活費の項目別の大まかな目安は下記のとおりです。
生活費の項目 | 金額 |
---|---|
家賃 | 5~8万円前後(住むエリアで大きく異なる) |
食費 | 3~4万円前後 |
光熱費 | 1万円前後 |
通信費 | 1万円前後 |
雑費や交際費などそのほかの費用 | 1~5万円前後 |
一人暮らしの生活費はお金の使い方や生活スタイルによって変わるので一概にはいえませんが、上記の金額はひとつの目安になります。
一人暮らしの生活費を節約するコツ
一人暮らしの生活費を節約したいときは、費用ごとの見直しが大切です。以下では、生活費を節約するコツを大まかな項目別にご紹介します。
家賃を抑えるコツ
家賃は生活費の多くの部分を占める項目です。毎月支払いが発生する「固定費」でもあるので、収入にあわせた無理のない範囲での物件選びが大切になります。一般的には手取りに対して3分の1以下の家賃が妥当と言われているため目安にすると良いでしょう。
物件を選ぶ際は、駅や路線、エリア、通勤や通学時間、間取り、築年数などの条件があります。ご自身が重要と思う条件は何か、妥協できるところはどこかを事前に考えてから選ぶのがコツです。たとえば移動が苦にならない方なら、駅からの距離を妥協すると、選べる物件の幅も広がります。
食費を抑えるコツ
食費を抑えたいときは、生活に上手に自炊を取り入れる方法が効果的です。豆腐や納豆、じゃがいも、ニンジンなど、比較的価格が安定している食材でつくれる料理を覚えておくと、効率的に食費を抑えられます。
また、食べきれずに残った料理は冷凍保存をおすすめします。疲れて自炊できないとき、もう一品加えたいときなどに解凍して食べることができ、とても便利です。
光熱費を節約するコツ
光熱費に含まれるのは、電気料金やガス料金、水道料金などです。光熱費の節約には、「エアコンの設定温度を上手にコントロールする」「お風呂の入り方を工夫する」などのコツがあります。
また、電気やガスは自由化が進んでいて、さまざまな会社から特徴のある料金プランが提供されています。そのため、料金プランの見直しも光熱費の節約に有用です。
通信費を節約するコツ
通信費に含まれるのは、スマホの料金や自宅のインターネット料金などです。通信費の節約には、スマホや自宅のインターネットを比較的安価な料金プランを提供するサービスへ見直す方法などがあります。
通信費は家賃や光熱費と同様に「固定費」に分類される項目です。一度見直すと、その効果を継続的に受けられるので、優先して見直したい項目でもあります。
一人暮らしの生活費を管理するポイント
生活費の節約では、「何に、いくら使っているのか」を把握することが大切です。以下では、一人暮らしでの生活費を管理する方法を説明します。
家計簿をつける
お金の流れを把握したいときは、家計簿をつけてみましょう。家計簿をつけると、毎月どのような項目にいくらお金をつかっているかを可視化できます。
家計簿をつづけるコツは、項目をシンプルにしておくことです。はじめのうちは「家賃」「食費」「光熱費」「通信費」「雑費」などと項目を少なくすると、家計簿をつける手間を軽減できます。
キャッシュレス決済を上手に利用する
クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済は、支払った金額や日時が利用履歴で確認できます。
現金で支払った場合、家計簿をつけるためにはレシートや領収書などの保管が必要ですが、キャッシュレス決済の場合はその必要がありません。キャッシュレス決済を上手に利用すると、家計簿などでお金の管理をする際にも便利です。
また、キャッシュレス決済のなかにはポイント還元のあるものもあり、貯めたポイントを生活費の節約につなげられるメリットがあります。
定期的に家計の見直しを行う
家計簿をつけはじめたら、定期的に過去の家計簿を振り返ってみましょう。家計簿を振り返ることで、月々の生活費の詳しい内容を確認できます。
たとえば、光熱費が高くなっていたら、エアコンの使い方を見直したり、料金プランを見直したりと、生活費のなかで無駄な費用がないか見直すと良いでしょう。
便利なアプリを活用する
近年では、生活費の管理や削減に役立つアプリも提供されていて、アプリの活用でより便利になる場合があります。
たとえば、家計簿アプリを活用すると、レシート読み取り機能やクレジットカードとの連携機能など便利な機能を利用可能です。
そのほか、不要となったものを整理し、フリマアプリで売って生活費の負担を軽減する方法もあります。
通信費を抑えつつネットも楽しみたい方におすすめのサービス
Web検索やSNS、動画配信サービスや音楽配信サービスの利用など、ネットは生活に欠かせないツールとなっています。
「通信費を節約したいけれど、インターネットも毎日楽しみたい」方には、ドコモが提供する「ahamo」や「home 5G」などのサービスがおすすめです。以下、各サービスの特徴をご紹介します。
スマホの節約なら月額2,970円(税込)から利用できる「ahamo」
スマホを便利に使いたい方には、「ahamo」がおすすめです。「ahamo」は基本料金2,970円(税込)で、20GBのデータ容量を利用できます。
5分以内の国内通話料金は無料※で、ちょっとした友人との電話や仕事の電話連絡を無料でかけられる点も魅力です。
動画やゲーム、オンライン学習などでデータ容量をもっと使いたい方は「ahamo大盛り」を検討してみてはいかがでしょうか。
基本料金(20GB、2,970円/月(税込))に大盛りオプション(+80GB、1,980円/月(税込))を追加すると、100GBの大容量を4,950円/月(税込)で利用可能です。
※ SMS、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。
工事不要ですぐにWi-Fiを利用できる「home 5G」
「家にWi-Fi環境を整えたい」方には、「home 5G」がおすすめです。「home 5G」は月額4,950円(税込)で利用できる5G対応ホームルーターで、コンセントにさすだけでご自宅にWi-Fi環境を整えられます。
「ドコモ」の5G対応ホームルーターは、最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※1 ※2、5G高速通信対応 ※3 ※4です。
ワンルーム・単身の方向けの「HR01」、ファミリー世帯の方向けの「HR02」の2つの機種があり、5G高速通信対応のWi-Fi環境で、動画配信サービスの映画やドラマ、ARやVRなどのコンテンツを楽しめます。
5G対応ホームルーターの詳細は下記でご確認ください。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
「home 5G」の月額料金や初期費用はこちらとなります。
月額料金 | home 5Gプラン:4,950円(税込) |
機種代 | 71,280円(税込) |
初期費用 | 契約事務手数料3,850円(税込)(オンラインショップは無料) |
契約期間 | 定期契約なし |
データ容量 | 無制限※5 |
購入先 | ドコモオンラインショップ ドコモショップ 量販店 |
※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※3 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
一人暮らしの生活費の節約はできることからはじめよう
一人暮らしでは、実家で暮らす生活に比べ、家賃や食費、光熱費や通信費などの生活費が必要になります。総務省の家計調査(2022)によると、一人暮らしの生活費の平均は161,753円です。
生活費の節約には、自炊をはじめる、エアコンの使い方を工夫する、利用しているネットサービスを見直すなどいくつかの方法があります。
一人暮らしの生活費を見直したいときには、家計簿をつけるなどしてお金の流れを把握する、キャッシュレス決済や家計簿アプリなどの活用もおすすめです。
ご自身の生活スタイルに合わせ、できる部分からお金の使い方を見直してみましょう。
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