一人暮らしの電気代の平均は6,808円
総務省統計局の家計調査※によると、2022年の単身世帯の毎月の電気代の平均は6,808円となっています。
2018年 | 5,852円 |
2019年 | 5,700円 |
2020年 | 5,791円 |
2021年 | 5,482円 |
2022年 | 6,808円 |
2022年は電気料金の値上げの影響が強く、2021年以前と比べると単身世帯の電気代の平均は高くなっています。
季節別の電気代の平均
総務省統計局の家計調査によると、単身世帯の季節別(四半期別)の電気代の平均は次のとおりです。
2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|
1~3月期 | 6,535円 | 6,641円 | 7,749円 |
4~6月期 | 5,916円 | 4,990円 | 6,333円 |
7~9月期 | 5,330円 | 5,131円 | 6,418円 |
10~12月期 | 5,135円 | 5,200円 | 6,557円 |
電気代は、暖房器具を使用する1~3月の冬場に高くなる傾向があります。電気の使用が多くなる冬場に特に節電を意識しておくと、年間での支出は抑えやすくなるはずです。
地域別の電気代の平均
総務省統計局の家計調査によると、単身世帯の地方別の電気代の平均は次のとおりです。
2022年 | 2021年 | 2020年 | |
---|---|---|---|
北海道・東北地方 | 6,900円 | 6,218円 | 6,463円 |
関東地方 | 6,731円 | 4,967円 | 5,594円 |
北陸・東海地方 | 7,109円 | 5,699円 | 5,956円 |
近畿地方 | 6,254円 | 5,131円 | 5,641円 |
中国・四国地方 | 7,449円 | 6,593円 | 6,186円 |
九州・沖縄地方 | 6,927円 | 5,820円 | 5,554円 |
北海道・東北地方、北陸・東海地方など冬の寒さが厳しい地域を含む地方では、一人暮らしの電気代が高い傾向にあります。関東地方、近畿地方では、比較的電気代が安い傾向が見て取れます。
電気代を節約するためのポイント
ここからは、一人暮らしの電気代を節約するためのポイントを見ていきましょう。電気代を節約するなら、以下の2つがポイントです。
- 家電製品の使い方を見直す
- 電気の契約を見直す
家電製品の使い方を見直す
家電製品の使い方を見直して、日々の心がけを継続することで、電気代は節約できます。基本的なポイントをまとめると、次のとおりです。
エアコン | ・適切な温度で使う(冷房は28℃、暖房は20℃など) ・カーテンの使用、上着を着込む ・エアコンのフィルター掃除 |
冷蔵庫 | ・食材を入れ過ぎない ・開け閉めの時間を短くする |
洗濯機 | ・まとめて洗う ・電気代以外にも風呂の残り湯での節水も検討 |
そのほか | ・こまめに電気を消す ・省エネ家電への買替え |
エアコンは、冷房28℃、暖房20℃など、控えめな温度設定で使用しましょう。カーテンや断熱材などでの断熱対策や、服装での調整を行えば、過度な冷暖房をしなくても、快適に過ごすことができます。省エネのために定期的なフィルター掃除も、忘れずに行いましょう。
冷蔵庫は、不要な食材は処分して、食材を入れ過ぎないようにしましょう。開け閉めの時間を短くする、開け閉めの回数を減らすといった心がけも節電に役立ちます。
洗濯機は、ある程度の量でまとめて洗うようにすることで、洗濯の回数が減らせて、電気代の節約につながります。節水という面では、風呂の残り湯の使用も効果的です。
そのほか、家電製品を買替えるタイミングがあれば、省エネ家電にも注目しておきたいところです。省エネ家電は消費電力が低く抑えられるので、同じ使い方でも、電気代を節約できます。
電気の契約を見直す
電気の契約内容も見直しておきましょう。
まず見直したいのが、契約しているアンペア数です。アンペア数が高い契約ほど、基本料金が高くなります。各家電のアンペア数を確認し、同時使用でアンペア数が一番高くなるシーンを想定して、それをまかなえるアンペア数を選択しましょう。
一人暮らしなら、アンペア数は30Aや40Aで十分なケースが多いはずです。
また、電力会社ごとにいくつかプランがあるので、ご自身のライフスタイルにあったプランで契約できているか確認し、必要に応じてプラン変更も検討しましょう。
そのほか、電力会社の乗り換えでも、電気代が節約できる場合があります。2016年の電力自由化により、新電力を含め、多くの電力会社から選べるようになりました。乗り換えをする場合は、プランやサービスを比較して、ご自身に合った電力会社を選びましょう。
電気代と一緒に通信費の節約も検討
一人暮らしの支出を減らしていきたいと考えているなら、電気代だけでなく、固定費全体の削減にも目を向けていきましょう。
固定費で特に削減がしやすいのが、通信費です。同じ使い方でも、プランや契約先を見直すだけで、大幅に毎月の支払いが安くなる可能性もあります。
スマホ料金を大きく削減したいと考えているなら、ドコモのオンライン手続き専用プラン「ahamo」がおすすめです。
「ahamo」では、月額2,970円(税込)で、20GBのデータ通信が利用できます。5分までの国内通話も何度でも無料で利用できるので、通話料金も安く抑えられます。
また、「ahamo」では、100GBが使える「ahamo大盛り※」を月額4,950円(税込)で提供中です。超大容量が利用できるので、テザリングを自宅のWi-Fi代わりに使う人にもおすすめです。テザリングはお申込み不要、追加料金なしで利用できます。
※ 月額4,950円(税込)は、20GB(2,970円/月)に80GBの大盛りオプション(1,980円/月)を追加した価格です。
あわせて検討したい工事不要のネット回線「home 5G」
これから一人暮らしをはじめる方は、自宅のネット環境の準備も進めておきましょう。手軽にネット環境をつくりたいと考えているなら、「home 5G」がおすすめです。
「home 5G」は、工事不要ですぐにWi-Fiが使える5G高速通信対応※1のホームルーターです。機器を受け取ったら、コンセントにさすだけで、すぐにネットが使えます。
なお、ドコモユーザーの方は、「home 5G」とセットで、ドコモのスマホ料金に「home 5G セット割」を適用できます。ドコモで対象プランを契約中の家族全員のスマホ料金が、最大1,100円(税込)割引※2になります。
割引は、離れて暮らす家族も対象です。一人暮らしの方も、実家のご家族へ割引を適用できます。
「home 5G」の料金は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 | home 5Gプラン:4,950円(税込) |
機種代 | 71,280円(税込) |
初期費用 | 契約事務手数料3,850円(税込)(オンラインショップは無料) |
契約期間 | 定期契約なし |
データ容量 | 無制限※5 |
購入先 | ドコモオンラインショップ ドコモショップ 量販店 |
※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※3 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
電気の使い方や契約を見直して費用を抑えていこう
単身世帯の1か月あたりの電気代の平均は6,808円です。普段の電気代が大幅に平均を上回っている場合は、電気代の見直しを検討していきましょう。
電気代を節約するなら、家電製品の使い方や、契約の見直しがポイントです。
また、毎月の支出を減らしたいと考えているなら、通信費など電気代以外の固定費も見直してみましょう。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。