自宅のWi-Fiがつながりにくい原因とは?
自宅のWi-Fiがつながりにくいと感じる原因は、主に以下の5つです。
- Wi-Fiルーターとの距離が遠い
- Wi-Fiルーターとデバイスの間に障害物がある
- Wi-Fiルーターに同時に接続する台数が多い
- 電波干渉が起きている
- インターネット回線の通信速度が遅い
無線接続の際につながりにくいと感じる場合、Wi-Fiルーターとの距離や障害物が影響しているかもしれません。
また、複数のデバイスを同時に接続する場合、速度低下が起こる可能性も考えられます。
ほかにも、電子レンジやヘアドライヤー、炊飯器などの電波を発生する家電製品と電波干渉を起こすと、つながりにくいと感じることがあります。
なお、契約中のインターネット回線の通信速度が遅い場合、Wi-Fiにつながっていても、電波が弱い、遅いと感じる傾向にあります。
自宅のWi-Fi環境を整える方法
自宅のWi-Fi環境を整える方法は、主に以下の7つです。
- Wi-Fiルーターの設置場所を変更する
- 利用環境に適した電波(SSID)に接続する
- Wi-Fiルーターをファームウェアアップデートする
- DNSサーバーアドレスを変更する
- 中継器やメッシュWi-Fiを設置する
- Wi-Fiルーター本体を買替える
- 通信速度が速い光回線・インターネット回線に乗り換える
Wi-Fiルーターの設置場所を変更する
Wi-Fiルーターの設置場所によっては、電波が遠くまで届きづらい可能性があります。
Wi-Fiルーターは、主に以下を参考に設置すると、つながりやすくなることがあります。
- 床から1~2m高い位置に設置する
- できる限り自宅の中心に設置する
- 水槽や花びんなど湿気を含むものの近くに設置しない
- 家電製品の近くに設置しない
- 棚の中など見えない場所に設置しない
Wi-Fiルーターとデバイスの距離が遠い、間に障害物がある場合、設置場所を変更すると改善する可能性があります。
利用環境に適した電波(SSID)に接続する
Wi-Fiルーターの電波(SSID)は性質が異なるため、利用環境に適した電波(SSID)を選ぶと改善する可能性があります。
Wi-Fiルーターの電波(SSID)の主な性質は、以下のとおりです。
電波(SSID) | 遠い場所 | 近い場所 |
---|---|---|
6GHz | △ | ◎ |
5GHz | ○ | ○ |
2.4GHz | ◎ | △ |
なお、利用中のWi-Fiルーターによって、選べる電波(SSID)は異なるため、5GHzや6GHzを選べないことがあります。
Wi-Fiルーターをファームウェアアップデートする
お使いのWi-Fiルーターを最新のファームウェアにアップデートすると、機能や性能の向上、不具合が改善されることがあります。
ファームウェアのアップデートがあるかは、Wi-Fiルーターの管理画面や公式サイトから確認できます。
ファームウェアのアップデートを行い、つながりやすさが改善されるか確認してみましょう。
DNSサーバーアドレスを変更する
DNSサーバーアドレスを変更すると、自宅のWi-Fi環境の改善につながる可能性があります。
DNS(Domain Name System)とは、インターネット上で「ドメイン名」と「IPアドレス」を対応付けて管理するシステムです。
DNSを変更すると、回線速度が速くなる、セキュリティを強化できるなどの可能性があります。
Windows 11でDNSを変更する主な手順は、以下のとおりです。
- Windowsロゴを右クリックし、「設定」をクリックする
- 「ネットワークとインターネット」をクリックする
- 変更したいネットワーク(「Wi-Fi」や「イーサネット」)をクリックする
- 「ハードウェアのプロパティ」をクリックする
- 「DNSサーバーの割り当て」の「編集」をクリックする
- 「自動(DHCP)」を「手動」に変更し、「IPv4」を「オン」にする
- 次のアドレスを入力する
- (ア) 契約中のプロバイダのDNSサーバー情報が提供されている
- ① プロバイダ提供の優先DNS、代替DNSを入力する
- (イ) DNSサーバー情報が提供されていない
- ① 優先DNSに「8.8.8.8」、代替DNSに「8.8.4.4」を入力する
- 「IPv6」を「オン」にする
- 次のアドレスを入力する
- (ア) 契約中のプロバイダのDNSサーバー情報が提供されている
- ① プロバイダ提供の優先DNS、代替DNSを入力する
- (イ) DNSサーバー情報が提供されていない
- ① 優先DNSに「2001:4860:4860::8888」、代替DNSに「2001:4860:4860::8840」を入力する
- 「保存」をクリックする
- Wi-Fiルーターを再起動して完了
なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。
DNSについては、以下で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
「DNSの設定変更がおすすめのケースとは?仕組みや種類、切り替え時の注意点を解説」
中継器やメッシュWi-Fiを設置する
Wi-Fiルーターの設置場所と使用デバイスの距離が遠い場合、中継器やメッシュWi-Fiを設置すると、改善する可能性があります。
Wi-Fiルーターとデバイスの距離が遠い場合、距離や遮蔽物の影響を受けて、通信状態が安定しなくなることがあります。
中継器やメッシュWi-Fiを設置すると、遠い距離でも安定して電波が届きやすくなるため、試してみましょう。
Wi-Fiルーター本体を買替える
長期間同じWi-Fiルーターを使い続けている場合、本体を買替えることで改善する可能性があります。
Wi-Fiルーターの本体内部で劣化や破損が起こっており、通信速度やつながりやすさに影響しているかもしれません。
また、古いWi-Fiルーターは、最新の通信方式に対応しておらず、契約中のインターネット回線の通信速度を活かしきれていない可能性も考えられます。
同じWi-Fiルーターを使い続けている方は、この機会に買替えを検討すると良いでしょう。
通信速度が速い光回線・インターネット回線に乗り換える
契約しているインターネット回線の通信速度が遅い場合、Wi-Fi環境を整えても、納得できる通信環境が得られない可能性があります。
契約中のプロバイダや回線事業者に相談し、改善できる見込みがあるか確認してみましょう。
契約中のインターネット回線での改善が難しい場合、ほかのインターネット回線への乗り換えがおすすめです。
自宅にWi-Fi環境を整えるときに必要なもの
自宅にWi-Fi環境を整えるときに必要なものは、主に以下の3つです。
- インターネット回線
- 周辺機器
- パソコン・スマホ
インターネット回線
自宅にWi-Fi環境を構築するなら、インターネット回線の契約が必要です。
インターネット回線には、以下の3種類があり、どれを選んでもWi-Fi環境を構築できます。
- 光回線
- ホームルーター
- モバイルWi-Fi
それぞれメリット、デメリットが異なるため、目的や状況に併せてインターネット回線を選びましょう。
ネット回線の種類については、以下で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
「ネット環境はどれを選ぶべき?回線の種類やメリット・デメリットを紹介」
周辺機器
Wi-Fi環境を整えるためには、周辺機器を取り揃える必要があります。
Wi-Fi環境を整える際に必要な周辺機器は、主に以下のとおりです。
- Wi-Fiルーター(ホームルーターやモバイルWi-Fiでは不要)
- LANケーブル(無線接続では不要)
- 中継器やメッシュWi-Fi(Wi-Fiルーターと使用デバイスの距離が遠い際に使用する)
契約するインターネット回線やご家庭の環境に併せて、周辺機器を取り揃えましょう。
パソコン・スマホ
使用するパソコンやスマホの性能によって、インターネットの快適さが左右される傾向にあります。
パソコンやスマホの性能が古くスペックが低い場合、動作が遅く感じるかもしれません。
長期間同じパソコンやスマホを使い続けている場合、必要に応じて買替えを検討しましょう。
Wi-Fi環境を整えるなら「ドコモ光」がおすすめ
Wi-Fi環境を整えるなら、快適な通信速度が出やすいインターネット回線の契約がおすすめです。
「ドコモ光」は最大通信速度10Gbps※1の「ドコモ光 10ギガ※2」や全国で契約できる「ドコモ光 1ギガ」があり、Wi-Fi環境を整えやすいです。
また、「ドコモ光」では「ドコモ光新規工事料実質0円特典※3」を実施しており、工事料に相当するdポイントがもらえます。なお、このdポイントは「ドコモ光」ご利用開始月の1か月後の月から24か月間分割での進呈となります。
Wi-Fi環境を整えたいとお考えの方は、ぜひこの機会に「ドコモ光」をご検討ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※4 |
(マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※5 |
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※1 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 ベストエフォート値による最大通信速度
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3 回線工事種類に応じたdポイントをプレゼントいたします。特典進呈期間中に「ドコモ光」を解約となった場合、解約月の1か月後の月からdポイント(期間・用途限定)の付与は終了となります。新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※4 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※5 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

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自宅のWi-Fi環境を整える方法を知り快適な通信速度でインターネットを楽しもう
Wi-Fi環境を整える方法は複数あり、ひとつずつ試すことで環境を整えられる可能性があります。
ご家庭の環境や状況に併せてひとつずつ試し、Wi-Fiがつながりやすくなるか確認してみましょう。
なお、契約中のインターネット回線の通信速度が遅い場合、Wi-Fi環境を整える方法を試しても改善しない可能性があります。
お使いのインターネット回線の通信速度に不満がある場合、「ドコモ光」をご検討してみてはいかがでしょうか。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

