インターネット環境の種類
インターネット環境の種類としては、主に以下が挙げられます。
- 光回線
- ケーブルテレビインターネット
- ホームルーター
- モバイルWi-Fiルーター
本格的にインターネット環境を整えるなら光回線、手軽に導入するならホームルーターやモバイルWi-Fiルーターがそれぞれおすすめです。
また、ケーブルテレビを契約中、または契約予定の方は、契約先で提供があれば、ケーブルテレビのインターネットも選択肢になります。
各インターネット環境のメリット・デメリットをまとめると、次のとおりです。
| メリット | デメリット | |
| 光回線 | ・通信が高速かつ安定している | ・開通のために工事が必要 |
| ケーブルテレビインターネット | ・ケーブルテレビと合わせて、インターネットが利用できる | ・実測での通信速度は光回線にやや劣る傾向 |
| ホームルーター | ・工事不要で気軽に導入できる ・引っ越し先でもすぐに再開できる | |
| モバイルWi-Fiルーター | ・外出先でもインターネットが使える ・工事不要で利用できる |
各インターネット回線のメリット・デメリットを、それぞれ詳しく見ていきましょう。
光回線のメリット・デメリット
光回線は、光ファイバーを通じて通信するインターネット回線です。
自宅まで光ファイバーを引き込むため、電波を受信して通信するホームルーターなどと比較すると、安定して高速通信ができます。また、光信号で通信するため、ケーブルテレビインターネットなど、ほかの固定回線と比較しても、実測での通信速度は大幅に上回る傾向です。
ただし、光回線では、開通のために工事が必要となります。工事の予約の混雑状況によっては、開通までに1か月以上かかることもあります。また、工事の当日には、立ち会いも必要です。
多少の時間と手間をかけても、本格的にネット環境を導入したい方に光回線は適しています。
ケーブルテレビインターネットのメリット・デメリット
ケーブルテレビの回線を利用したインターネットでは、地上波、BS、CSなどのテレビ放送やケーブルテレビの専門チャンネルの視聴と合わせて、インターネットが利用できます。
通信速度は、光回線に比べると、やや劣る傾向ですが、ケーブルテレビを契約する予定があり、インターネットも合わせて契約しておきたい方などに、ケーブルテレビインターネットはおすすめとなります。
ホームルーターのメリット・デメリット
ホームルーターは、工事不要で導入できる据え置き型のルーターです。
機器が届いたら、コンセントに挿すだけで、すぐにインターネットが利用できます。導入に手間がかからないことが、光回線と比較したときのメリットです。
また、ホームルーターなら、引っ越しのときも、住所変更の手続きのみで利用を再開できます。引っ越しの多い方も、ホームルーターがおすすめです。
なお、実測での通信速度や通信の安定性は、光回線にやや劣ります。ただし、最近では、5G高速通信に対応するホームルーターも増えていて、通信速度を重視したい方も、以前に比べると選びやすくなっています。
モバイルWi-Fiルーターのメリット・デメリット
モバイルWi-Fiルーターは、充電して持ち歩きができるWi-Fiルーターです。
カフェで仕事や勉強をする際に利用したり、外出先でオンラインゲームを楽しんだりと、固定回線やホームルーターにはない使い方ができます。また、自宅でも外出先でもスマホを常時接続すれば、スマホのデータ通信量を少なく抑えて、スマホ料金の節約が可能です。
なお、実測の通信速度については、ホームルーターと同様に、光回線の方が高速な傾向です。ただし、最近では5G高速通信対応のサービスが利用できたり、ハイスペックなルーターが増えていたりと、以前に比べると高速な通信が利用しやすくなっています。
ネット環境についてのよくある質問
ネット環境を導入する際の良くある質問をまとめています。気になる疑問を解決していきましょう。
- ネット環境を導入するのにどんな費用がかかる？
- 支払方法はどうなる？ クレジットカードが必要？
- ネット環境がないけどスマホだけでも大丈夫？
- 今のネット環境の速度を確認する方法は？
ネット環境を導入するのにどんな費用がかかる？
ネットを導入するための主な初期費用は以下のとおりです。
| ネット環境の種類 | 初期費用 |
| ・光回線 ・ケーブルテレビインターネット | ・工事費・契約手数料 |
| ・ホームルーター ・モバイルWi-Fiルーター | ・デバイス代・契約手数料 |
光回線やケーブルテレビインターネットを導入する際には、「工事費」や「契約手数料」がかかります。一方、ホームルーター、モバイルWi-Fiルーターを導入する際には、工事費はかかりませんが、「デバイス代」や「契約手数料」がかかります。
たとえば、光回線の「ドコモ光」の場合は、工事費用が戸建で19,800円(税込)、マンションで16,500円(税込)、契約事務手数料が3,300円(税込)です。新規契約の場合は、適用条件を満たした方に「ドコモ光新規工事料無料特典」があります。
初期費用の金額、キャンペーンや割引の有無は、契約前によく確認しておきましょう。
支払方法はどうなる？ クレジットカードが必要？
インターネット回線の支払い方法は、口座振替に非対応で、クレジットカード払いのみのところも少なくありません。特にクレジットカードを持っていなくて口座振替を利用したい方は、事前に利用できる支払い方法は、公式ページなどでよく確認しておきましょう。
ネット環境がないけどスマホだけでも大丈夫？
スマホのテザリング機能は、スマホからWi-Fiを飛ばして、スマホをモバイルWi-Fiルーターのように使える機能です。携帯電話回線を使用して、パソコンなどをインターネットに接続できます。
インターネット環境を新たに導入すべきなのか、テザリングで済ませるべきなのか、迷っている方もいるかもしれません。
結論としては、日常的にネットを使うならネット環境を導入しておくのがおすすめです
テザリングで済ますことができれば、通信費は節約になりますが、データ通信量の上限があることや、固定回線に比べると通信が安定しづらいことは、デメリットです。
たまにしかネットを使わないならテザリングでも十分ですが、ネットを使うことが多い方や、大量のデータ通信をする可能性がある方は、ネット環境を導入しておくと快適にインターネットが使えます。
今のネット環境の速度を確認する方法は？
各種のスピードテストでインターネット回線の速度の確認が可能です。たとえば、以下のようなサイトで手軽に通信速度を確認できます。
なお、快適に利用するための通信速度の目安は、次のとおりです。
| コンテンツの種類 | 通信速度の目安(下り) |
| メール受信 | 128Kbps〜1Mbps |
| Web・SNS閲覧 | 1Mbps〜10Mbps |
| 動画視聴 | 3Mbps〜25Mbps |
| Web会議 | 10Mbps～30Mbps |
| オンラインゲーム | 30Mbps〜100Mbps |
インターネット速度の測定方法や目安は、以下の記事で詳しく紹介しています。
インターネット速度の平均はどのくらい？動画やゲームが楽しめる目安と測定方法を紹介
光回線を選ぶなら「ドコモ光」がおすすめ
ネット環境に光回線を選ぶなら、「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」では、通信混雑が発生しにくい「IPv6」に対応した高速の光回線を提供中です。最大1Gbps※1対応で、高画質な動画の視聴も、オンラインゲームも快適に楽しめます。
また、「ドコモ光」では、以下のキャンペーンを実施中です。新規申込みなら、通常工事料が無料※2になるほか、10,000ポイントのdポイント(期間・用途限定) ※3がもらえます。
| キャンペーン・特典の名称 | 概要 |
| ドコモ光新規工事料無料特典 | 「ドコモ光」へ新規申込みで、通常工事料が無料※2 |
| 【ドコモ光 1ギガ】dポイントプレゼント特典※3 | 新規申込みまたは事業者変更で10,000ポイント、「ドコモ光」への転用で5,000ポイントのdポイント(期間・用途限定)をプレゼント |
なお、「ドコモ光」を契約すると、「ドコモ」で対象プランを契約中の家族全員に最大1,100円(税込)割引※4の「ドコモ光セット割」があります。たとえば、家族4人で割引を受ければ、合計で最大4,400円(税込)割引です。通信費の節約に大きく貢献してくれます。
快適なネット環境をつくりたい方や、キャンペーンや割引を重視して光回線を選びたい方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてはいかがでしょうか。
永年最大1,100円(税込)／月割引！※1
・無料相談をする
※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo（0.5GBを除く）」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」も対象となります。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円（税込）／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。
※1 「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
※2 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。また、フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
※3【2022年6月30日までにお申込みのお客様】
①「ドコモ光（2年定期契約）」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光（2年定期契約） 」の利用開始時点で「ドコモ光(2年定期契約)」をご契約中であり、「ドコモ光」のご契約者がdポイントクラブ会員（法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員）であること。
【2022年7月1日以降にお申込みのお客様】
② 「ドコモ光（2年定期契約）」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光（2年定期契約）」利用開始月の2か月後の月末時点でもご契約中であり、契約者がdポイントクラブ会員（法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員）であること。
※「利用開始」とは、サービス提供が可能であることを当社が確認した状態をいいます。
※4 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象。「ファミリー割引」グループ内での「ドコモ光」のご契約が必要となり、別途費用がかかります。また「ドコモ光」が定期契約プランの場合、更新期間外の解約などは解約金がかかります。詳しくは「ドコモ光の料金プランについて」をご確認ください。「ドコモ光ミニ」のみご利用の場合、「ドコモ光セット割」で「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「5Gギガライト／ギガライト(3GB超～7GB)」は550円(税込)、「5Gギガライト(1GB超～3GB)」「5Gギガライト／ギガライト(1GB超～3GB)」は220円(税込)が、「ドコモ光」のペア回線から割引となります。
「ドコモのギガプラン」とは、「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」の総称です。
ホームルーターを選ぶなら「home 5G」がおすすめ
ネット環境にホームルーターを選ぶなら、「home 5G」がおすすめです。
「home 5G」は、「ドコモ」の5G高速通信※5に対応している最新ホームルーターです。機器が届いたら、コンセントにさして簡単な初期設定をすれば、すぐにインターネットが使えます。
5Gへの接続時は最大4.2 Gbps※6※7、4Gへの接続時は最大1.7Gbps※6※7の高速通信に対応し、快適な通信が可能です。最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」※8にも対応しています。
なお、「home 5G」を契約すると、豊富な割引特典も利用できます。
「月々サポート」でデバイス代の36回分割払い相当額1,100円(税込)が毎月割引になるほか、「ドコモ」のスマホ料金へは最大1,100円(税込)割引※9の「home 5G セット割」の適用が可能です。各種割引でおトクにネットやスマホが使えます。
手軽に高速通信に対応したインターネットを導入したいと考えている方は、ぜひ「home 5G」を検討してみてはいかがでしょうか。
※1 「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo（0.5GBを除く）」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」も対象となります。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円（税込）／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。
目的に合った快適なネット環境を選ぼう
ネット環境は光回線、ケーブルテレビインターネット、ホームルーター、モバイルWi-Fiルーターの主に4種類です。本格的にネット環境を整えるなら光回線、手軽に導入するならホームルーターやモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。ぜひ、それぞれのネット環境の特徴を理解して、ご自身に合ったネット環境を選んでいきましょう。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
