アップロードとダウンロードの違い
アップロードとダウンロードは、データの移動方向が正反対となる操作です。
アップロードとダウンロードの違いを、以下の表にまとめました。
項目 | アップロード | ダウンロード |
---|---|---|
定義 | デバイスからインターネット上のサーバーへデータを送信すること | インターネット上からデバイスにデータを受信すること |
主な用途 | ・ファイルやデータの共有 ・クラウドバックアップ ・SNSへの写真投稿 |
・ファイルやデータの取得 ・Webページの表示 ・動画視聴 |
データの移動方向 | デバイスからサーバー | サーバーからデバイス |
アップロードは、スマホやパソコンからインターネット上にファイルを送る操作です。一方、ダウンロードはその逆で、サーバーからデバイスにデータを取り込む操作となります。
それぞれファイルの移動方向が異なるため、定義や用途などにも違いが生じています。
アップロードとは
アップロードは、パソコンやスマホなどのデバイスから、インターネット上のサーバーやクラウドストレージなどの別の場所にデータを送信する操作です。
たとえば、SNSへの写真や動画の投稿や、クラウドに文書ファイルや音声データなどを保存する行為が該当します。
つまり、デバイスから外部にデータを「送り出す」操作がアップロードであり、データ共有やバックアップが主な目的です。
アップロード速度が遅いと、ファイルの転送に時間がかかるだけでなく、ゲームやオンライン会議中に、操作や映像に遅延が生じる場合があります。
ダウンロードとは
ダウンロードとは、インターネット上にあるファイルやデータを受信する操作をさします。具体的には、Webサイトの画像・音楽・動画・アプリなどをデバイスに「取り込む」行為がダウンロードです。
ダウンロードにはインターネットの接続が必要であり、通信環境によってダウンロード完了までの時間が異なります。
ダウンロード速度が遅いと、ファイルの受信が完了するまで時間がかかるほか、動画が途中で停止するなどの不具合が発生する可能性があります。
アップロードとダウンロードの速度目安
先述のとおり、アップロードやダウンロードの速度が遅いと、さまざまな作業に時間がかかります。インターネットを快適に利用するためには、必要な速度の目安を知っておくことが大切です。
アップロードとダウンロードの速度目安は、以下のとおりです。
用途 | 通信速度の目安 | |
---|---|---|
上り | 下り | |
メール送信 | 1Mbps | 128Kbps〜1Mbps |
Web・SNS閲覧 | - | 1Mbps〜10Mbps |
写真投稿 | 3Mbps | - |
動画投稿 | 10Mbps | 3Mbps〜25Mbps |
Web会議 | 1Mbps〜2Mbp | 10Mbps~30Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps以上 | 30Mbps〜100Mbps |
なお、通信速度の「上り」はアップロードの速度、「下り」はダウンロードの速度を意味します。
「上り」の速度は、主にメールの送信やSNSの投稿などに関わり、「下り」はWebページの閲覧や動画の視聴などに関係します。
アップロードやダウンロードする際の注意点
アップロードやダウンロードを行う際は、以下の3点に注意が必要です。
- ファイルサイズを確認する
- セキュリティ対策を行う
- 著作権を確認する
以下のポイントを押さえ、安全かつスムーズにインターネットを利用しましょう。
ファイルサイズを確認する
アップロードやダウンロードを行う際には、ファイルサイズを確認しましょう。ファイルサイズが大きければ大きいほど、アップロードやダウンロードに時間がかかる場合があります。
また、多くのファイルをダウンロードすると、デバイスのストレージ容量を圧迫することがあります。そのため、必要に応じて画像や動画を圧縮したり、ファイルを分割したりするなどの対策が必要です。
事前にファイルサイズを確認しておくと、作業を効率よく進められるでしょう。
セキュリティ対策を行う
セキュリティ対策は、アップロードやダウンロードの際に欠かせません。
インターネット上でファイルをやりとりする際は、信頼できるサイトやサービスを利用するのが基本です。さらに、事前にファイルに個人情報や機密データが含まれていないか、暗号化通信(HTTPS)を使用するサイトであるかを確認してください。
HTTPS(HyperText Transfer Protocol Secure)は、Webブラウザとサーバー間の通信を暗号化して安全に送受信できるプロトコルです。 HTTPSを利用しているサイトなら、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぎやすくなります。
以下の記事では、セキュリティ対策が必要な理由やおすすめの方法などを詳しく紹介しているので、合わせて参考にしてください。
「光回線のセキュリティ対策が重要な理由とは?リスクやおすすめの方法を解説」
著作権を確認する
インターネット上にデータをアップロードする際には、著作権に細心の注意を払う必要があります。
他人の著作物を許可なくアップロードすると、著作権侵害とみなされる可能性があるからです。
そのため、ご自身で作成したオリジナルのコンテンツであるか、フリー素材を使用しているかなどを確認しましょう。
また、フリー素材を利用する場合、素材自体が適法にアップロードされたものでないことを調べておくと、より安全です。
アップロードやダウンロード速度を速くするポイント
アップロードやダウンロード速度を速くするには、いくつかの効果的な対策があります。
まずWi-Fiを使用している場合は、有線ケーブルでの接続を試してみると速度が安定する可能性があります。
また、ほかの利用者が少ない時間を選んでアップロードやダウンロードを実施するのも有効です。一般的に、18時~23時頃はアクセスが集中しやすいため、この時間を避けると快適に通信できる場合があります。
さらに、現在契約中のインターネットのプランの見直し、あるいは必要に応じて事業者を乗り換えると、アップロードやダウンロードの速度向上が見込めます。
「ドコモ光10ギガ※1」なら、高速で安定した通信が可能です。通信速度が気になっている方は、「ドコモ光」への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
以下の記事では、アップロードが遅いときの確認方法や対処法を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「アップロードが遅い理由とは?原因と今すぐ試せる改善策も紹介」
※1 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
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また「ドコモ光」にはコンピューターウイルスやスパイウェアなどの脅威からパソコン(Windows・Mac)を保護できる「ネットワークセキュリティ」サービスも用意しており、セキュリティ対策を強化したい方におすすめです。
さらに、スマホとまとめて契約すると料金が割引になる「ドコモ光セット割※4」を利用すると、通信費の節約も可能です。
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インターネット回線の乗り換えを検討している方は、「ドコモ光」をぜひご検討ください。
「ドコモ光」が提供するプランの詳細は、以下の表をご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※6 |
(マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※7 |
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3ベストエフォート値による最大通信速度
※4「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※5回線工事種類に応じたdポイントをプレゼントいたします。特典進呈期間中に「ドコモ光」を解約となった場合、解約月の1か月後の月からdポイント(期間・用途限定)の付与は終了となります。新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※6 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※7 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
アップロードとダウンロードの違いを理解しよう
アップロードは、インターネットへの情報の発信や共有、データのバックアップなどが該当します。一方、ダウンロードは必要な情報をインターネットからデバイスに受信する行為で、アップロードと反対の操作です。
それぞれの操作を行う際には、セキュリティや著作権に細心の注意を払う必要があります。
安定したインターネット回線を利用すると、大容量のデータや動画を扱う場合も快適にやりとりできる可能性があるため、必要に応じてプラン変更やインターネット事業者の乗り換えを検討しましょう。
インターネット回線の乗り換えを検討中なら、混雑時も安定した通信速度を維持できる「ドコモ光」がおすすめです。ぜひこの機会に乗り換えを検討し、通信環境の改善を図りましょう。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

