アップロードが遅いと起こりうる問題
アップロードが遅いと、具体的には、次のような問題が起こる可能性があります。
- オンラインゲームでラグが発生する
- 動画の投稿アップロードに時間がかかる
- Web会議で不具合が出る
オンラインゲームでラグが発生する
オンラインゲームでは、アップロードの速度が遅いと、コントローラでの操作が反映されるまでのラグが大きくなったり、画面が固まったりといったことが起こりやすくなります。
特にFPS(操作するキャラクター本人の視点で展開されるゲーム)や格闘ゲームなど、シビアな操作を求められるジャンルのゲームでは、ラグの発生によってプレイの快適さが大きく損なわれる可能性もあります。
動画の投稿アップロードに時間がかかる
アップロードの速度が遅いと、動画共有サイトやSNSに動画を投稿する際に、アップロードに時間がかかってしまいます。
動画に限らず、アップロード全般に時間がかかることになりますが、動画投稿となるとデータ量が大きいため、特に体感として遅くなったと感じることが多いでしょう。
Web会議で不具合が出る
Web会議では、アップロードの速度が遅いと、映像や音声が途切れたり、止まったりする可能性があります。
Web会議は、データの送信と受信の両方を同時に行うため、ダウンロード、アップロードの両方の速度の速度が必要になります。
頻繁に不具合が出る場合は、通信環境の見直しも検討すべきです。
アップロードが遅い時に通信速度を確認する方法
アップロードの通信速度は、各種のスピードテストサイトや、アプリから確認できます。
たとえば、Googleの「インターネット速度テスト」から通信速度の確認が可能です。
「インターネット速度テスト」で検索すると、検索結果から速度テストを実行でき、ダウンロード、アップロードそれぞれの通信速度が確認できます。
アプリとしては、「ドコモスピードテストアプリ」があります。
こちらのアプリで、スマホやタブレットのアップロード、ダウンロードの速度のスピードテストが可能です。周辺のドコモの5G／LTEの速度平均値もアプリ内で確認でき、計測結果と比較できます。
アップロードが遅くなる原因と改善策
アップロードが遅くなる典型的な原因としては、以下が挙げられます。それぞれの原因と改善策について詳しく見ていきましょう。
- 家族で同時に同じ回線を使用している
- ルーターの設置場所が悪い
- 通信障害が発生している
- 使用している機器が古い
- インターネット回線自体が遅い
家族で同時に同じ回線を使用している
家族でインターネット回線を同時に利用すると、家族で回線をシェアすることになるので、通信速度が低下することがあります。
通信速度を改善するためには、利用時間をずらすのが方法のひとつです。
また、Wi-Fiルーターには、それぞれ推奨される接続台数の上限があります。接続台数が多くなっている場合には、使っていない機器の接続を切るなどの対策を行いましょう。
ルーターの設置場所が悪い
Wi-Fiに接続してインターネットを使用している場合は、ルーターの設置場所が悪く、アップロードの速度が遅くなっている可能性もあります。
Wi-Fiの電波はルーターを中心に全方向へ広がっていきます。ルーターの設置場所としては、部屋の中央付近に、高さを付けて設置するのが理想的です。
また、合わせてルーターの周りに、Wi-Fiの電波を妨げる障害物がないかも確認しておきましょう。水槽などの水が入ったものや、金属などはWi-Fiの電波を吸収する性質があるので、近くへの設置は避けるべきです。
電子レンジも作動中に電波干渉を起こす可能性があるので、近くへの設置は避けましょう。
通信障害が発生している
契約先のインターネット回線で通信障害が発生して、アップロードやダウンロードの通信が遅くなったり、通信ができなくなったりしている可能性もあります。
ある通信手段で、通信がつながらない・つながりづらいと感じた時には、別の通信手段を利用して、契約先の公式サイトの通信障害に関するページを確認してみましょう。
使用している機器が古い
Wi-Fiルーターが古く、通信が遅いことも考えられます。Wi-Fiには通信規格があり、古いルーターの場合には、新しい規格に対応していない可能性があります。
▼Wi-Fiの通信規格
| 周波数帯 | 最大通信速度 | |
|---|---|---|
| IEEE 802.11a | 5GHz | 54Mbps |
| IEEE 802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
| IEEE 802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
| IEEE 802.11n(Wi-Fi 4) | 2.4GHz／5GHz | 600Mbps |
| IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5) | 5GHz | 6.9Gbps |
| IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6) | 2.4GHz／5GHz | 9.6Gbps |
快適に使用するためには、Wi-Fi 5やWi-Fi 6に対応しているものがおすすめです。それより古い規格までの対応の場合には、買替えも検討しましょう。
そのほか、使用しているスマホやパソコンが古く、Wi-Fiの規格が古かったり、スペック不足だったりするために通信速度が出ていない可能性もあります。何年も買替えをしていない場合には、こちらも買替えを検討してみると良いでしょう。
インターネット回線自体が遅い
通信環境の見直しで改善が難しい場合や、夜間など特定の時間帯に通信遅くなる場合は、インターネット回線自体が遅い可能性もあります。
インターネット回線自体が遅い場合は、インターネット回線の乗り換えも検討しましょう。
インターネットの乗り換えを検討するなら「ドコモ光」がおすすめ
インターネット回線が遅く、乗り換えを検討しているなら「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」は、対応のプロバイダを契約することで「IPoE IPv4 over IPv6」と呼ばれる最新の接続方式が利用可能です。
従来のものに比べ、通信混雑が回避しやすく、快適な通信が期待できます。通信環境にはこだわりたいと考えている方には、おすすめの光回線です。
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|---|---|
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他社の光コラボレーションから事業者変更で乗り換えをする方も、5,000ポイントのdポイント(期間・用途限定)が受け取れます。事業者変更であれば、立合いの必要な工事も必要ありません。
そのほか、ドコモ光を契約すると、ドコモのスマホにセット割引が適用できます。「ドコモ光セット割」の適用で、対象プランを契約している家族全員のスマホ代が最大1,100円割引(税込)※3になります。
家族でドコモを契約中なら、インターネット回線をドコモ光に乗り換えることで、毎月の通信費が大幅に節約できる可能性があります。
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①「ドコモ光（2年定期契約）」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
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※「利用開始」とは、サービス提供が可能であることを当社が確認した状態をいいます。
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「ドコモ光ミニ」のみご利用の場合、「ドコモ光セット割」で「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「5Gギガライト／ギガライト（3GB超～7GB）」は550円（税込）、「5Gギガライト（1GB超～3GB）」「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は220円（税込）が、「ドコモ光」のペア回線から割引となります。
「ドコモのギガプラン」とは、「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」の総称です
アップロードが遅いときは現状を確認して適切に対応しよう
アップロードが遅いとコンテンツのアップロードに時間がかかったり、Web会議が途切れたりなどの影響が出る可能性があります。
アップロードの速度が遅い時には、通信環境の見直し、インターネット回線の乗り換えなどの対策が必要です。
「ドコモ光」は、IPoE IPv4 over IPv6による最新の接続方式に対応しています。快適に通信できる光回線を探している方におすすめです。
ぜひ乗り換えも含め、通信環境の改善を検討していきましょう。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
