Androidの通信を制限するデータセーバーとは?
データセーバーとは、Android7.0以降に備わっている機能のひとつです。データセーバーを利用すれば通信を制限できるため、データ使用量を抑えることができます。
スマホのアプリやサービスは、画面上で使用するときだけでなく、バックグラウンドでもデータ通信を行っており、バックグラウンドのデータ使用量は意外に大きいです。
データ通信量に制限のあるプランに加入している方は、バックグラウンドによるデータ使用量が影響し、気がつかないうちに上限に到達することがあります。
しかし、データセーバーをONにすれば、ほとんどのアプリやサービスでWi-Fi 接続時のみバックグラウンドでデータが取得されるようになるため、機能を利用する前より大幅にデータ使用量を抑えることが可能です。
なお、iPhoneにもAndroidのデータセーバーと同様の省エネモードが搭載されています。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※ TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.
データセーバーを利用するメリット
データセーバーは、自動的にデータ使用量を抑えることができる点が最大のメリットです。
データ使用量を気にしながらAndroidを利用するのは煩わしさを感じてしまいますが、データセーバーを活用すれば意識せずにデータ使用量を最適化できます。
今までデータ通信量が足りずに追加で購入していたり、通信制限がかかっていたりする方は、データセーバーを利用して状況を改善できる可能性があります。
データセーバーを利用するときの注意点
データセーバーは、Wi-Fi環境下にないときにバックグラウンドを停止する機能のため、データ通信を完全に遮断するわけではありません。
データセーバーによってデータ使用量は最適化されるものの、Androidの使い方によってはデータ通信量が足りなくなることも十分考えられます。
また、データセーバーをONにしている間は、メールやSNSの通知なども止まります。通知が止まってしまうことで緊急の連絡や大事な連絡に気がつかない可能性があるため、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
なお、データ通信を完全に遮断したいときは、機内モードの利用がおすすめです。機内モードとデータ使用料の関係性については、以下の記事もご覧ください。
「機内モードでもギガが減る?機能の仕組みを解説し、データ通信量を節約する方法も紹介」
データセーバーの設定方法
データセーバーの設定は、とても簡単です。以下では、データセーバーの基本的な設定方法と、一部のアプリのみ機能を解除する方法を紹介します。
基本的な設定手順
データセーバーの設定手順は、以下のとおりです。
- Androidの設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」から「データセーバー」をタップ
- 「データセーバー」をON/OFFにする
データセーバーがONの場合は、ステータスバーにデータセーバーアイコンが表示され、設定アプリの上部にも通知が表示されます。
なお、クイック設定をカスタマイズすれば、設定バーにデータセーバーのアイコンを追加することが可能です。データセーバーを頻繁に利用する方は、設定バーに追加しておくと便利です。
一部のアプリのみデータ使用量の制限を解除する手順
データセーバーは、Wi-Fi未接続時にアプリやサービスがバックグラウンドでデータ通信を行わないようにする機能です。
しかし、SNSやメールなどのようにバックグラウンドでデータ通信をしなければ利便性が損なわれるアプリやサービスもあります。
データセーバーでは、一部のアプリやサービスのみWi-Fi未接続時でもデータ通信を行うように設定できるため、以下の手順で必要に応じて設定すると良いでしょう。
- Androidの設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」から「データセーバー」をタップ
- 「無制限のデータアクセス」をタップ
- データ通信の制限を解除したいアプリまたはサービスをONにする
Androidの通信制限が気になる方におすすめしたいデータ使用量の節約方法
データ通信量に上限があるプランを契約している方は、スマホの通信制限が気になるのではないでしょうか。Androidユーザーはデータセーバーを活用するのも良いですが、スマホの使い方次第で、データ使用量の節約が可能です。
以下、簡単にできるデータ使用量の節約方法を紹介します。
なお、データ使用量の節約方法は、以下の記事でも詳しく記載しているのでご覧ください。
「ギガを節約する方法を紹介!1GBで使える通信内容や減りが早いアプリも解説」
Wi-Fiを活用する
自宅や外出先でWi-Fiを利用すれば、スマホのデータ通信量を消費せずにインターネットにつなぐことができます。
- 自宅:光回線などでWi-Fiを利用する
- 外出先:フリーWi-Fiを利用する
ただし、フリーWi-Fiはセキュリティが弱い傾向があるため、個人情報などの入力が必要なサイトにはアクセスしないことをおすすめします。
また、動画などのデータ使用量が大きなコンテンツを利用するときは、自宅のWi-Fi環境下でダウンロードしておくと、データ使用量を大幅に抑えることができます。
動画の画質を落とす
YouTubeなどの動画を視聴する際は、画質を落とすのもデータ使用量の節約に効果的です。
動画は画質が高いほどデータ使用量が大きくなります。特に、外出先ではWi-Fi環境が整っていないこともあるため、動画を視聴する際は画質を落とすことをおすすめします。
アプリのアップデート機能を見直す
スマホはさまざまなアプリをダウンロードして使うことができますが、基本的にデフォルトの設定では、アップデートが自動で行われるケースが多いです。
アプリのアップデートはデータ使用量が大きいため、設定で自動アップデート機能をOFFにしておくことをおすすめします。
Androidでアプリの自動アップデートをOFFにする流れは、以下のとおりです。
- 設定アプリを開く
- 「ネットワーク設定」から「アプリの自動更新」をタップ
- 「Wi-Fi経由のみ」を選択する
上記の設定をしておくことで、データセーバーと同様にWi-Fi環境下でのみアップデートを行うようになります。
自宅でWi-Fiを利用する方におすすめの回線
スマホを利用している方は、自宅でWi-Fiを利用すればデータ使用量を大幅に節約できます。自宅でWi-Fiを利用する主な方法は、以下のとおりです。
- 固定回線でWi-Fiルーターを利用する
- ホームルーターを利用する
以下では、おすすめの固定回線とホームルーターを紹介します。
あんしん・快適な光回線なら「ドコモ光」
自宅で固定回線を利用する方には、光回線の「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」は、「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」の最大通信速度が異なる2つのプランがあるため、利用環境に合わせて最適なプランを選択できます。
また、プロバイダは複数あり、なかには高性能のWi-Fiルーターを無料でレンタルできる場合もあるため、費用を抑えながら快適なWi-Fi環境を整えることもできます。
さらに、ドコモユーザーであれば光回線と「ドコモ」のスマホの契約で、毎月最大1,100円(税込)がスマホ料金から割引される「ドコモ光セット割※1」も適用されるため、スマホ代の節約にもつながるでしょう。
おトクに快適なインターネット環境を整えたい方は、「ドコモ光」をご検討ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※2 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※3 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※4 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※3 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
すぐにWi-Fiを利用したいなら「home 5G」
すぐにWi-Fi環境を整えたい方には、「ドコモ」の「home 5G」がおすすめです。
「home 5G」は、「ドコモ」の5G対応ホームルーター(HR02)※1を利用したインターネットサービスで、工事不要ですぐにWi-Fiを利用できます。
最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※2 ※3、5G高速通信対応※4のほか、Wi-Fi 6にも対応しているため、快適なWi-Fi環境を整えることが可能です。
「home 5G」のプランはデータ通信無制限※5のため、大容量コンテンツもあんしんして楽しむことができるでしょう。
なお、「home 5G」についても、ドコモユーザーは「home 5G セット割」が適用されるため、毎月最大1,100円(税込)がスマホ料金から割引※6されます。
月額料金 | home 5Gプラン:4,950円(税込) |
機種代 | 71,280円(税込) |
初期費用 | 契約事務手数料3,850円(税込) (オンラインショップは無料) |
契約期間 | 定期契約なし |
データ容量 | 無制限※5 |
購入先 | ドコモオンラインショップ ドコモショップ 量販店 |
※1 ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※6 「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
Androidの通信を制限できる便利な機能を活用してみよう
Androidには、Wi-Fi接続時のみアプリやサービスのバックグラウンドでデータが取得されるようになるデータセーバー機能が搭載されています。
データセーバーを利用すればデータ通信の最適化が可能になり、データ使用量の節約が可能です。
データセーバーの設定は簡単にできるため、Androidユーザーはぜひ活用してください。
また、スマホのデータ使用量を節約したい方は、自宅でWi-Fiを利用することをおすすめします。
光回線の「ドコモ光」やホームルーターサービス「home 5G」は、自宅で快適なWi-Fi環境を整えることができます。
自宅でWi-Fiを利用したい方は、状況に合わせて「ドコモ光」や「home 5G」をご検討ください。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。