光回線のテレビサービスとは?利用するメリットや契約時の注意点を解説

通信ノウハウ 動画 テレビ

光回線は、通信速度や安定性の高さで広く知られていますが、テレビの視聴も可能であることを知らない方もいるかもしれません。

光回線のテレビサービスにはさまざまなメリットがあり、より快適にテレビを視聴できる可能性があります。

ただし、光回線のテレビサービスを利用する際には、いくつかの注意点もあるため、しっかりと把握した上でお申込みを検討することが大切です。

本記事では、光回線のテレビサービスの概要や利用するメリット、契約時の注意点を紹介します。

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記事サマリー

光回線のテレビサービスとは

光回線のテレビサービスとは、光回線を利用してテレビを楽しめるサービスのことです。

光回線のテレビサービスでは、光ファイバーを利用してテレビに映像信号を届けるため、屋外から引き込んだ光ファイバーを宅内に設置する映像用回線終端装置に接続する必要があります。

映像用回線終端装置は、基本的に回線事業者から無料でレンタルされるため、ご自身で準備する必要はありません。

なお、光回線を利用してテレビを視聴する方法には「RF方式」「IP方式」の2種類があります。

「RF方式」を採用しているテレビサービスでは、放送用の周波数帯域が使われます。そのため、回線の混雑がテレビの映像に影響したり、反対にテレビの視聴が影響でインターネットの通信速度が遅くなったりする心配がありません。

光回線でテレビを視聴する5つのメリット

光回線でのテレビ視聴には、主に以下のようなメリットが挙げられます。

  • アンテナが不要
  • 悪天候にも強い
  • 視聴可能なチャンネルが増える
  • 初期費用が抑えられる
  • インターネットとテレビの支払いをまとめられる

それぞれ解説します。

①アンテナが不要

光回線を利用してテレビを見る場合、従来のようなアンテナは必要ありません。アンテナの取付工事が不要なため、アンテナを設置するための工事費もかかりません。また、アンテナを取り付けないことで、家の景観が損なわれないメリットもあります。

➁悪天候にも強い

従来のようにアンテナを利用して視聴するテレビの場合、天候の影響を受ける可能性があります。

光回線でのテレビ視聴はアンテナが不要なため、台風や大雪でも電波障害が発生しない点がメリットとして考えられます。

③視聴可能なチャンネルが増える

光回線のテレビでは、地上波以外のチャンネルも視聴できます。BSデジタルやCS放送に対応しているサービスが多いため、ご自身の好きなコンテンツを楽しむことが可能です。

「ドコモ光」が提供している「ドコモ光テレビオプション」では、アンテナ不要※1で地デジやBSを楽しむことができます※2※3。新4K8K衛星放送に対応している点も大きな魅力です。

※1 サービスエリア内であっても、設備などの状況によりサービスを提供できない場合があります。
※2 一部チャンネル視聴には対応機器が必要です。詳しくは「スカパー!」のWebサイトをご確認ください。
※3 地上/BSデジタル放送に対応したテレビまたはチューナーが必要です。

④初期費用が抑えられる

一戸建でアンテナを設置する場合、一般的にはアンテナ設置費用がかかります。光回線でも導入時に工事費用はかかりますが、アンテナ設置よりも安価に抑えられる傾向があります。

また、一度の工事でテレビとインターネットの両方が使えるようになる点もメリットです。初期費用の分割払いに対応しているサービスもあるため、最初の負担をできるだけ抑えたい場合には光回線がおすすめです。

⑤インターネットとテレビの支払いをまとめられる

光回線のテレビサービスは、一般的に光回線のオプションサービスとなるため、テレビサービスの利用料金は光回線の月額料金とまとめて請求されます。支払いが一本化されるため、別々に支払うよりも管理が楽になるメリットがあります。

光回線でテレビを見るときの注意点

イメージ

光回線でテレビを見るときの注意点は以下のとおりです。

  • 提供エリア外の地域がある
  • プロバイダ契約が必要である
  • マンションでは設置できない場合がある
  • 光回線の導入に伴う工事が必要である

それぞれ解説します。

①提供エリア外の地域がある

光回線は利用可能なエリアが限定されており、全国どこでも利用できるわけではありません。利用できる地域は順次拡大しているとはいえ、地域によってはまだ利用できない可能性があります。

また、光回線によってはインターネット通信には対応していても、テレビの視聴ができないケースもあるため、契約前には必ずテレビ利用の可否を確認しましょう。

さらに、提供エリア内であっても、マンションによっては既に導入されているインターネット回線を利用する必要があり、光回線を契約できない場合があります。

➁プロバイダ契約が必要である

光回線はテレビプランだけの契約は難しく、インターネットの光回線とセットで契約するのが一般的です。

通常、光回線を利用するには、回線事業者とプロバイダを別々に契約する必要があるため、お申込みの手続きが手間に感じる場合があるかもしれません。

なお、光回線を提供する事業者によっては、回線とプロバイダが一体となっている場合があります。まとめて手続きが完了するため、できるだけ手間をかけたくない方におすすめです。

たとえば、「ドコモ光」は、光回線とプロバイダ料が一体型のプランのため、お申込み時の手続きや利用料金を支払う際の手間を軽減できます。

プロバイダについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

プロバイダとは?料金を安くするための確認ポイントや費用の内訳を解説

③マンションでは設置できない場合がある

集合住宅やマンションでは、光回線の設置ができない場合があります。

賃貸・分譲を問わず、管理会社や大家の了承を得てから工事の日取りを決めましょう。事前確認をしないまま着工すると、トラブルの原因になります。

また、多くのマンションでは「退去時は入居時の状態に戻す」ことを原則としているため、撤去工事が必要になる点を念頭に置いておきましょう。

④光回線の導入に伴う工事が必要

光回線を利用したテレビサービスの契約には、光回線の導入が不可欠です。テレビ接続を行うための工事だけでなく、光回線を導入するための開通工事が必要になり、ある程度の初期費用がかかります。

一例として「ドコモ光」では、初期費用として基本工事料、テレビ接続工事料、テレビ視聴サービス登録料、「ドコモ光テレビオプション」契約事務手数料が発生します。お客さまのご自宅のテレビ設備や工事の状況によって異なるため、事前にご確認ください。

また、状況によっては作業員が派遣される派遣工事となり、立ち会いが必要になることもあります。工事内容は設備状況などによって異なるため、契約する際に事業者に確認することをおすすめします。

光回線の工事を詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

光回線の工事とは?費用相場や期間の目安、不要なケースと注意点を解説

光回線とケーブルテレビの違い

光回線は現在のインターネットの主流となっている回線で、通信速度が速いことが特徴です。光信号による通信で、回線には光ファイバーを用い、最大速度は1Gbps程度です。

一方、ケーブルテレビは光ファイバーと同軸ケーブルを併用して通信を行います。電気信号を用いた信号で、最大速度は320Mbps程度ですが、有線接続のため安定してテレビ視聴ができます。

光回線とケーブルテレビについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

ケーブルテレビと光回線を比較!サービスの違いやメリット、デメリットを解説

回線品質を優先するなら光回線

ケーブルテレビは、テレビ放送向けの同軸ケーブルにインターネット接続の機能を追加してサービスを提供しています。

光回線はほかの電波干渉を受けづらく、長距離でもデータの高速伝送が可能な光ファイバー網を使用しているため、光ファイバーのほうが同軸ケーブルよりも、同じ時間で送受信可能なデータ量が圧倒的に多いです。

回線を選ぶ際に重視する要素は人によって異なりますが、回線の品質を優先するなら、光回線がおすすめです。

光回線でテレビを視聴するなら「ドコモ光」がおすすめ

光回線でテレビサービスを利用するには、光回線の導入が不可欠です。光回線を導入するなら、「ドコモ光」をご検討ください。

「ドコモ光」は、光回線とプロバイダ料金が一体型となった光回線サービスです。オプションサービスとして月額825円(税込)※4※5で地デジ・BSが楽しめる※6※7※8「ドコモ光テレビオプション※9」をご用意しています。

新4K8K衛星放送にも対応しており、さらにオプション契約をすれば有料のBS※10と「スカパー!」も視聴可能です。

また、「ドコモ光」では、新規の方であれば、工事料に相当するdポイント(期間・用途限定)をプレゼントする特典※11もあります。利用開始月の1か月後の月から24か月間にわたって分割して進呈されます。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※12
(マンション)
タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※13
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間 なし または 2年定期契約
最大通信速度※14 ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※15:最大10Gbps
お申込み方法 ①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※4 2025年12月1日より「ドコモ光テレビオプション」の月額料金を825円(税込)から990円(税込)に改定いたします。
※5 NHK受信料および有料BSデジタル放送の視聴料は月額使用料に含まれません。
※6 一部チャンネル視聴には対応機器が必要です。詳しくは「スカパー!」のWebサイトをご確認ください。
※7 地上/BSデジタル放送に対応したテレビまたはチューナーが必要です。
※8 天候や設備の状況によって、本サービスをご利用いただけないことがあります。
※9 初期費用として基本工事料、テレビ接続工事料、テレビ視聴サービス登録料、「ドコモ光テレビオプション」契約事務手数料がかかります。お客さまのご自宅のテレビ設備や工事の状況によって異なります。「フレッツ・テレビ」をご利用中で、「ドコモ光/ahamo光」へ転用の場合は工事料は発生しません。
※10 BSデジタル有料放送の視聴には受信料/視聴料などが別途かかります。
※11 回線工事種類に応じたdポイントをプレゼントいたします。特典進呈期間中に「ドコモ光」を解約となった場合、解約月の1か月後の月からdポイント(期間・用途限定)の付与は終了となります。新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※12 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※13 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※14 ベストエフォート値による最大通信速度
※15 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

光回線とセットでテレビサービスも利用しよう

光回線でのテレビ視聴は、アンテナが不要であることや、初期費用を抑えられることがメリットで、ケーブルテレビと比べても回線の通信品質に優れています。

すでに光回線を利用している方、またはこれから光回線の利用を考えている方は、テレビサービスのお申込みも検討してみてはいかがでしょうか。

「ドコモ光」は、光回線とプロバイダ料金が一体となった光回線サービスです。オプションサービスとして「ドコモ光テレビオプション※16」も提供しています。

光回線を利用してテレビを視聴したい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

※16初期費用として基本工事料、テレビ接続工事料、テレビ視聴サービス登録料、「ドコモ光テレビオプション」契約事務手数料がかかります。お客さまのご自宅のテレビ設備や工事の状況によって異なります。「フレッツ・テレビ」をご利用中で、「ドコモ光/ahamo光」へ転用の場合は工事料は発生しません。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

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