光回線の下り速度はどれくらい?
光回線の「下り速度」とは、データをダウンロードするときの速度をさします。一方、データをアップロードするときの速度は「上り速度」と呼ばれます。光回線の速度には、サービス理論値としての最大速度と別に、実測での速度があります。
回線事業者によって異なりますが、実測での速度の平均値は、上り・下りともに平均200Mbps~300Mbpsです。
光回線で快適にインターネットを使える速度の目安
光回線で快適にインターネットを使える速度の目安は、利用する目的によって異なります。利用用途ごとに必要なインターネット速度の目安は、以下のとおりです。
利用用途 | 快適な速度の目安 |
---|---|
メールやSNS | 上り:1Mbps前後 下り:1Mbps前後 |
Webサイトの閲覧 | 下り:1~10Mbps |
動画の視聴 | 下り:10~30Mbps(動画の画質による) |
オンライン会議 | 上り:10Mbps前後 下り:10Mbps前後 |
オンラインゲーム | 上り:30~100Mbps 下り:30~100Mbps |
光回線の速度を測定する方法
光回線の速度を測定する方法は多数あります。たとえば、「ドコモ」が提供している「ドコモスピードテストアプリ」では、現在地での回線速度の測定はもちろん、周辺のドコモの5G/LTEの速度平均値も確認できます。
また、Googleでもインターネットの速度を確認できます。Googleで「インターネット速度テスト」と検索すれば表示され、ワンクリックで回線速度と応答速度を測定可能です。
そのほか、NTT東日本・西日本の「SPEED TEST(速度測定サイト)」や、以下のような回線速度測定サイトもあります。
手軽に回線速度の測定ができるため、必要に応じて試してみてください。
光回線の通信速度が遅い原因
光回線の通信速度が遅い場合に考えられる原因は、主に以下のとおりです。
- ルーターなどの接続機器に不具合が起きている
- ネットワークが一時的に混雑している
- プロバイダに問題がある
- ルーターやアクセスポイントの設置場所に問題がある
- ルーターへの同時接続数が多い
光回線を利用するために必要なルーターなどの周辺機器に不具合が生じている場合、通信速度が一時的に遅くなることがあります。また、LANケーブルが劣化している、あるいは規格が古い場合も同様です。
また、ネットワーク上で転送されるデータ量が増加し、一時的に混雑している場合も光回線の通信速度が遅くなります。
たとえば、マンションやアパートなどの集合住宅で回線を共有している場合、平日の夕方以降や休日はインターネットの利用者が多くなり、回線が混雑する傾向があります。
そのほか、利用者のデバイスやルーター、インターネット接続環境に問題がないものの、プロバイダ側で何らかの問題が起きている場合や、ルーターやアクセスポイントの設置場所が悪く、デバイスに電波が届いていなかったりする場合も、通信速度が遅くなる可能性があります。
なお、ルーターは機種ごとに同時に接続できる台数の上限が決められています。上限台数を超えてデバイスを接続している場合、通信速度が遅くなってしまう可能性が高いため、複数台デバイスを接続している場合は、接続台数が上限を超えていないか確認しましょう。
光回線の通信速度を上げる方法
光回線の通信速度が遅いときは、原因に応じた対処法を実施しなければなりません。光回線の通信速度を上げる方法は、以下のとおりです。
- 接続機器を再起動する
- LANケーブルの規格・劣化を確認する
- 時間をおいて再度接続を試みる
- ルーターやアクセスポイントの設置場所を変える
- ルーターに接続するデバイスの数を減らす
- ルーターを買替える、もしくは光回線を見直す
接続機器に不具合が起きて光回線の通信速度が遅い場合は、再起動で状況が改善することがあります。長らく電源を付けたまま使っているのであれば、電源を落として少し長めに待ってから再起動しましょう。
長年同じLANケーブルを使用している場合、劣化や破損、最新の規格に対応していない可能性も考えられます。一度LANケーブルを確認の上、必要に応じて買替えましょう。
ネットワークが一時的に混雑している場合やプロバイダで障害が発生している場合は、回線の混雑や通信障害が解消されるのを待ってから再度接続を試みましょう。
また、ルーターやアクセスポイントの設置場所を変えることで光回線の通信速度が改善する可能性があります。周りに壁や家具・家電などの障害物がない場所で、床から1~2mほど高さに設置すると広範囲に電波が届きやすくなるでしょう。
なお、ルーターの適切な設置場所については、以下も併せてご覧ください。
「Wi-Fiルーターの置き場所でNGはどこ?家の中で電波が届きやすい設置場所を解説」
上限を超えた台数のデバイスをルーターに接続して速度が遅くなっている場合は、接続するデバイスの数を減らす必要があります。優先度の低いデバイスの接続を切って、デバイスの接続台数が上限以内に収まるようにしましょう。
なお、上記のような対処法を実施しても光回線の通信速度が改善されなければ、より高性能なルーターの買替え、もしくは光回線自体の見直しを検討するのが良いでしょう。
自宅のインターネット環境を整えたい方には「ドコモ光」がおすすめ
光回線を利用すれば安定した環境でインターネットに接続できますが、速度が遅くなってしまうこともあります。光回線の速度が遅くなったときには原因を特定して対処することが重要ですが、場合によっては光回線を乗り換えたほうが良いケースもあります。
光回線を乗り換えて快適にインターネットを利用したい方には、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。
- 超高速の10ギガプランがある
- 通信制限がない※1のであんしんして使える
光回線の一般的な通信速度は1Gbpsで、ほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあり、高速通信環境を構築したい方にはおすすめです。
なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。
また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※1。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータのダウンロードもしやすくなります。趣味でオンラインゲームを行う方も、快適にインターネットを利用できます。
自宅のインターネット環境を整えたい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
※1 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
光回線の速度が遅い場合は原因に応じた対処を心がけよう
光回線を使えば快適なインターネットの利用が可能ですが、周辺機器の不具合や設置場所が原因で通信速度が遅くなる場合もあります。原因に応じて機器の再起動や、ルーターやアクセスポイントの移動などを行いましょう。
さまざまな対処法を実施しても通信速度が改善されない場合は、ルーターの買替えや光回線自体の見直をしたほうが良いかもしれません。自宅で快適にインターネットを利用できる環境を構築したい方には、「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」は高速のインターネット通信が可能です。通信制限もない※2ので、大容量のデータをダウンロード・アップロードする機会が多い方でも、データ容量のことを心配せずに済みます。
快適な環境でインターネットを利用したい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
※2 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。

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