スマホの回線速度が遅くなる原因
スマホの回線速度が遅くなる原因は、主に以下のとおりです。
- スマホのメモリや容量の不足
- スマホの不具合
- 低電力モード(iPhone)やデータセーバー(Android)がONになっている
- モバイル回線の一時的な不具合
- アプリやOSが最新のバージョンではない
スマホのメモリや容量が不足したり、スマホに不具合が生じたりすると、回線速度が遅くなりWebページの読み込みなどにも時間がかかります。
iPhoneの「低電力モード」や、Androidの「データセーバー」など、消費電力やデータ通信量を抑えてバッテリーを長持ちさせる機能がONのときは、スマホが「省エネ」で動いているため、回線速度が遅くなる場合があります。
また、モバイル回線でインターネットに接続し、速度が遅くなった場合は、モバイル回線に一時的な不具合が生じている可能性も考えられます。
利用しているアプリや、スマホのOSが最新のバージョンではないことも、回線速度に影響をおよぼしているかもしれません。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※ TM and ©2025 Apple Inc. All rights reserved..
スマホの回線速度を遅いままにしておくとどうなる?
スマホの回線速度が遅くなる原因は、先述のとおりさまざまですが、原因によっては放置しておくと以下の状態が発生する場合もあります。
- バッテリーの消耗が激しくなる
- メモリやCPUが劣化する
- 動作不良を起こす
回線速度が遅いままスマホを使い続けると、バッテリーの消耗が想定よりも激しくなったり、メモリやCPUが劣化したりします。スマホの動作不良につながる可能性も否定できません。
モバイル回線の一時的な不具合や、低電力モード・データセーバーのON以外の原因でスマホの回線速度が遅い場合は、放置し続けると突然スマホが故障するなどのトラブルに発展しかねません。
スマホの動作に違和感を覚えたら早めの対処を心がけましょう。
快適にスマホを利用できる回線速度の目安
快適にスマホを利用できる回線速度の目安は、スマホの用途によって異なります。以下は各用途の快適な回線速度の目安です。
用途 | 快適な速度の目安 |
---|---|
LINEやメールのやり取り | 1~3Mbps |
WebサイトやSNSの閲覧 | 1~10Mbps |
動画の視聴、オンライン会議 | 1~20Mbps(動画の画質による) |
動画の送信や投稿 | 10Mbps以上 |
オンラインゲーム | 30~100Mbps |
スマホで快適に大量のデータを送受信するためには、回線速度の速さが重要になります。現在使用している回線の速度を測定できるサービスやサイトもあるので、ご自身で確認してみましょう。
たとえば、Googleの「インターネット速度テスト」で回線速度が確認できます。「インターネット速度テスト」で検索すると、検索結果から速度テストを実行可能です。
また、以下の外部サイトでも測定ができます。
そのほか、「ドコモスピードテストアプリ」でもスマホの回線速度を測定できるため、ぜひご活用ください。
スマホの回線速度を上げる方法
回線速度が遅いと、快適にスマホを利用できません。スマホの回線速度を上げるためには、以下のような方法を試してみると良いでしょう。
- 使用していないアプリを閉じる
- 低電力モードやデータセーバーをOFFにする
- 不要なアプリや動画、画像を削除する
- キャッシュを削除する
- 動画や画像をクラウドストレージに保存する
- スマホを再起動する
- OSやアプリをアップデートする
- 使っていない機能を無効化する
- スマホを涼しい場所に置く
- バッテリーを交換する
それぞれの方法を説明します。
使用していないアプリを閉じる
スマホの利用中に、使っていないアプリを起動したままにしている方もいるでしょう。
また、ご自身で起動していなくてもバックグラウンドで動き続けるアプリもあります。データ更新や情報の取得などを続けるアプリが、スマホの通信速度に影響を与えている場合があります。
起動しているものの使用していないアプリを終了したり、アプリのバックグラウンド更新を制限したりすることで、回線速度が速くなるかもしれません。
低電力モードやデータセーバーをOFFにする
低電力モードやデータセーバーがONになっていると、一部の機能が無効になるため、スマホの利用目的によっては通常よりも処理に時間がかかるでしょう。
消費電力やデータ通信量に制限をかける必要がない場合、低電力モードやデータセーバーをOFFにすることで、速度が改善する可能性があります。
不要なアプリや動画、画像を削除する
スマホに保存しているアプリや動画・画像などが多いと、ストレージを圧迫する場合があるため、不要なデータを削除することで、速度が改善する可能性があります。
iPhoneとAndroidそれぞれでストレージの空き容量を確認する方法は、以下のとおりです。
- iPhone
- ホーム画面から「設定」をタップする
- 「一般」→「ストレージ」を選択し、空き容量を確認する
- Android
- 「設定」→「ストレージ」または「デバイスケア」をタップする
- 現在の内部ストレージの使用状況と空き容量が表示される
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
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キャッシュを削除する
キャッシュとは、スマホに一時的に保存されるデータのことです。キャッシュがあることで一度閲覧したページの表示速度があがりますが、溜まりすぎるとスマホの動作が遅くなる原因になります。
適宜不要なキャッシュを削除することで回線速度が改善するかもしれません。
iPhoneとAndroidそれぞれでキャッシュを削除する方法は、以下のとおりです。
- iPhone
- 「Safari」のアプリを開く
- 「本が開かれた形のアイコン」をタップ
- 「時計のアイコン」をタップして「消去」を選択
- 「期間別に消去」で期間を選択して「履歴を消去」をタップ
- Android
- 「設定」→「アプリ」をタップ
- キャッシュを削除したいアプリを選ぶ
- 「ストレージとキャッシュ」から「キャッシュを削除」をタップ
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動画や画像をクラウドストレージに保存する
先述のとおり、不要な動画や画像などを削除すればスマホの回線速度はあがる可能性があります。しかし、不要なデータがない場合は、動画や画像などをクラウドストレージに移した上でスマホから削除すると良いでしょう。
スマホを再起動する
スマホの一時的な不具合が原因で回線速度が遅い場合、再起動で状況が改善する可能性があります。
手軽に試せるため、スマホの回線速度の低下が気になった場合は、再起動を試してみましょう。
OSやアプリをアップデートする
OSやアプリのバージョンが古いと、スマホの動作が遅くなることがあります。手動でアップデートしている方は、OSやアプリが最新の状態かどうか確認して、必要に応じてアップデートしましょう。
なお、OSのアップデートについては、以下も併せてご覧ください。
「OSのアップデートとは?するべき理由や更新しないデメリット、注意点を解説」
使っていない機能を無効化する
スマホでは、位置情報サービスや機種ごとに異なる機能が利用できます。
数多くあるスマホ機能のなかには、ほとんど使っていない機能もあるかもしれません。設定からONになっている機能を確認し、不要な機能を無効化することで速度が改善する可能性があります。
スマホを涼しい場所に置く
長時間の使用などで負荷がかかりスマホが熱くなると、通信速度が遅くなることがあります。一度電源を切ってしばらく涼しい場所に置き、再度電源を入れることで状況が改善される可能性があります。
バッテリーを交換する
長期間使っているスマホの場合、バッテリーが劣化している可能性があります。バッテリーの状態を確認し、必要に応じてバッテリーを交換しましょう。
iPhoneとAndroidそれぞれでバッテリーの状態を確認する方法は、以下のとおりです。
- iPhone
- 「設定」→「バッテリー」を選択する
- 「バッテリーの状態と充電」をタップし、バッテリーの状態を確認する
- Android
- 「設定」→「端末情報」を選択する
- 「バッテリー情報」をタップし、バッテリーの状態を確認する
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自宅で快適にインターネットを利用したい方には「ドコモ光」がおすすめ
スマホの回線速度が遅くなる原因はさまざまです。スマホのメモリ不足や不具合のほかにも、自宅で利用するインターネット回線の性能にスマホの回線速度が左右されることもあります。自宅で快適にインターネットを利用したい方には、「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。
- 超高速の10ギガプランがある
- 通信制限がないのであんしんして使える※1
光回線の一般的な通信速度は1Gbpsで、ほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあり、高速通信環境を構築したい方におすすめです。
なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。
また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※1。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータのダウンロードがしやすくなります。趣味でオンラインゲームを行う方も、インターネットの速度が遅くなる心配をする必要はありません。
自宅で快適にインターネットを利用したい方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてください。
※1 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
スマホの回線速度が遅い場合は原因に応じた対処が重要
スマホの回線速度が遅い原因はスマホのメモリや容量の不足、モバイル回線の一時的な不具合などさまざまです。原因を突き止めて適切に対処しましょう。また、自宅のインターネット環境もスマホの回線速度に影響をおよぼす一因です。
自宅で快適にインターネットを利用できる環境を構築したい方には、「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」は高速のインターネット通信が可能です。通信制限もない※2ので、大容量のデータをダウンロード・アップロードする機会が多い方でも、データ容量のことを心配せずに済みます。
自宅でストレスなくインターネットを利用したい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
※2 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

