Wi-FiとBluetooth🄬の電波が干渉する原因とは?対処法をわかりやすく解説

通信ノウハウ

無線通信を可能とする技術の「Wi-Fi」と「Bluetooth🄬」は、同時に使用すると電波干渉が発生し、接続が途切れたり、通信速度が低下したりするなどの問題が発生します。

本記事では、Wi-FiとBluetooth🄬が干渉する原因と対処法を解説します。無線接続での通信速度が遅くてお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

Wi-FiとBluetooth🄬の違いとは

Wi-FiとBluetooth🄬は両方とも無線接続で通信を行いますが、想定されている通信距離や通信速度、消費電力に違いがあります。

項目 Wi-Fi Bluetooth🄬
通信距離 約50〜100m程度 数メートル〜数十メートル程度
通信速度 理論上の最大値が9.6Gbps おおむね1Mbps程度
消費電力 Bluetooth🄬よりも大きい Wi-Fiよりも小さい

Wi-Fiとは、デバイスをワイヤレスでインターネットに接続する「無線LAN」規格のひとつです。

また、米国電気電子学会(IEEE、アイトリプルイー)の「IEEE802.11シリーズ」を利用した無線通信をさす国際標準の通信規格で、業界団体のWi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)が認定を実施しています。

Wi-Fiでは、主に2.4Ghz帯と5GHz帯の2つの周波数帯が利用されており、Wi-Fiルーターのスペックによっては各周波数帯を切り替えて使用可能です。

一方、Bluetooth🄬とは、数センチ〜数メートルの範囲内でデバイス同士の通信を行う「無線PAN」のひとつです。

通信規格の「IEE802.15.1」を利用するものがBluetooth🄬に該当し、基本的にはデバイスとデバイスを1対1で接続し、2.4GHzの周波数帯でワイヤレス通信を行います。

Wi-FiとBluetooth🄬が干渉する原因と起こる現象

Wi-FiとBluetooth🄬が干渉するのは、ともに2.4GHz帯の周波数帯を利用するためです。Wi-FiとBluetooth🄬を同時に使用し、電波干渉が起こると以下のような現象が発生します。

  • デバイスがWi-Fiに接続できなくなる
  • Bluetooth🄬の接続が途切れる(マウスやキーボードとの接続が途切れる、スピーカーの再生が途切れがちになるなど)
  • 通信速度が低下する

デバイスがWi-Fiに接続できなくなる、ワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードの接続が途切れる、インターネットの通信速度が低下するなどが起こった場合は、Wi-FiとBluetooth🄬が干渉してしまっている可能性があります。

Wi-FiとBluetooth🄬の電波干渉の疑いがある場合は、次の項目で解説する対処法を実践してみましょう。

Wi-FiとBluetooth🄬が干渉したときの対処法

Wi-FiとBluetooth🄬が干渉した場合は、以下の対処法を実践してみてください。

  • Wi-FiまたはBluetooth🄬機器を再起動する
  • Wi-FiとBluetooth🄬を同時に使用しない
  • Wi-FiとBluetooth🄬の距離を離す、または接続するデバイスをWi-Fiに近づける
  • Wi-Fiの設定を5.0GHz帯に変更する

Wi-FiとBluetooth🄬が干渉している場合は、Wi-Fiルーターや無線接続している機器を再起動するのがおすすめです。

可能であれば、LANケーブルでの有線接続や有線マウスなどの利用を検討し、Wi-FiとBluetooth🄬の同時使用を避けましょう。

また、電波干渉は各デバイスの距離が近い場合に発生するため、Wi-Fiに接続しているデバイスとBluetooth🄬で接続しているデバイスの距離を離すのも効果的です。Wi-Fiに接続しているデバイスをルーターに近づけても改善が期待できるでしょう。

なお、無線LANルーターとデバイスの接続が途切れてしまう場合は、無線LANの設定を5.0GHz帯に切り替えることでBluetooth🄬との干渉を回避できる場合があります。

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Wi-FiとBluetooth🄬は同じ周波数帯を利用するため電波干渉の可能性がある

Wi-FiとBluetooth🄬は、両方とも無線接続で通信を行う規格の名称です。ただし、双方2.4GHz帯の周波数帯を利用するため、同時に使用すると電波干渉が発生する可能性があります。

電波干渉が発生すると接続が不安定になり、場合によってはインターネットの通信速度が低下します。

Wi-Fiの周波数帯を5.0GHz帯に変更する、Wi-FiとBluetooth🄬を同時に使用しない、デバイスの距離を離すなどの工夫により、Wi-FiとBluetooth🄬の相互干渉を解消できる可能性があります。

なお、Wi-FiとBluetooth🄬の干渉を解消したにもかかわらず、インターネットの通信速度が遅い場合はインターネット回線の変更も検討しましょう。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
※ 「Bluetooth」は、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標であり、株式会社NTTドコモはライセンスを受けて使用しております。

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※「おうちネットプレス」は、株式会社NTTドコモの商標です。