光回線の開通までにかかる期間はどれくらい?契約の流れや必要なものも解説

通信ノウハウ

光回線を契約したいものの、実際に使えるようになるまでにどれくらいかかるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

契約をスムーズに終えるためには、事前に必要なものを把握して準備した上で手続きを進めるのが望ましいです。

本記事では、光回線の契約から開通までにかかる期間の目安を解説します。併せて、契約から開通までの流れや契約時に必要なものなども説明するので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

光回線の契約から開通までにかかる期間はどのくらい?

光回線の契約から開通までにかかる期間は事業者によって異なるため、「ドコモ光」を例にして紹介します。

「ドコモ光」の光回線には、「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」があり、「ドコモ光 1ギガ」の契約から開通までにかかる期間の目安は、2週間から1か月程度です。ただし、繁忙期の場合は1か月以上かかることもあります。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は、開通までにおおむね1か月半程度必要です。

契約から開通までの流れ

光回線の契約から開通までの流れは、「新規契約」か「乗り換え」か「引越し」かによって異なります。以下で詳しく説明します。

新規契約の場合

光回線を新規契約して開通するまでの流れは、以下のとおりです。

  1. 契約する光回線を決めて申込む
  2. 相談の上で光回線の工事日程を決定する
  3. 開通案内などの各種書類を郵送で受け取る
  4. 工事実施後、機器の接続や設定を行い開通

新生活が始まる3~4月にかけて、光回線の新規契約が多くなるので、希望の日程で工事をしてもらえない可能性があります。工事日程が限られている場合は、なるべく早めのお申込みを意識しましょう。

乗り換えの場合

光回線を乗り換えて開通する場合、乗り換え先の光回線を新規契約するのか、事業者変更するのか、転用するのかによって流れが異なります。

新規契約は、これまで利用していた回線とはまったく別の回線を契約することをさします。

事業者変更は、現在「光コラボ」を利用している方が、別事業者の「光コラボ」や「フレッツ光」に乗り換える方法です。

転用は、現在「フレッツ光」を利用している方が「光コラボ」の光回線に乗り換える方法をさします。それぞれのケースによる乗り換えの流れは、以下のとおりです。

  • 新規契約
  1. 新しい光回線に申込み、工事の日程を決める
  2. 光回線の開通工事と接続設定を行う
  3. 新しい光回線の開通後、以前の回線を解約する
  4. 乗り換え前の事業者にレンタル機器を返却する
  • 事業者変更
  1. 現在契約中の「光コラボ」事業者に連絡し、事業者変更承諾番号を取得
  2. 新しい光回線に申込む
  3. 申し込んだ光回線事業者から送られる書類を受け取る
  4. ルーターなどの設定・接続を行う
  • 転用
  1. 現在契約中の「フレッツ光」事業者に連絡し、転用承諾番号を取得
  2. 新しい「光コラボ」に申込む
  3. 申し込んだ「光コラボ」事業者から送られる書類を受け取る
  4. ルーターなどの設定・接続を行う

なお、光回線の乗り換えに関するメリットや注意点などをより詳しく知りたい方は、以下も併せてご覧ください。

「光回線の乗り換えはめんどくさい?メリットや注意点、おすすめのネット回線を紹介」

引越しの場合

引越し先でも今の回線をそのまま使いたい場合、手続きをする必要があります。なお、引越し先によっては今の回線の提供エリア外の場合もあるので、注意しましょう。引越し先で光回線が開通するまでの流れは、以下のとおりです。

  1. 利用している光回線のサポートセンターなどに引越す旨を連絡する
  2. 相談の上で光回線の工事日程を決定する
  3. 工事実施後、機器の接続や設定を行い開通

なお、引越しの際に必要な手続きをより詳しく知りたい方は、以下も併せてご覧ください。

「引っ越しの際に必要なインターネットの手続きは?回線が開通するまでの対処法も紹介」

契約時に必要なもの

光回線の契約時には必要なものは以下のとおりです。

  • 本人確認ができる身分証明書(マイナンバーカードや運転免許証など)
  • クレジットカードもしくは銀行口座

なお、事業者変更の場合は事業者変更承諾番号、転用の場合は転用承諾番号も必要です。

事業者変更で光回線を乗り換える場合は、事業者変更承諾番号の発行手数料として3,300円(税込)を支払う必要があります。

ただし、発行手数料が発生するのは実際に事業者変更を行ったときであり、事業者変更承諾番号を取得したものの事業者変更をやめた場合、費用は発生しません。

契約時に必要な費用は事業者によって異なりますが、「ドコモ光」では、新規契約や乗り換えの際に3,300円(税込)の契約事務手数料、引越しの際には2,200円(税込)の移転事務手数料がかかります。

また、例として、「ドコモ光」を新規で契約する場合や引越す際に行う開通工事の費用を紹介します。

各費用名 契約タイプ 費用
契約事務手数料 - 3,300円(税込)
工事料 タイプA/タイプB/単独タイプ/「ahamo光」※1 22,000円(税込)
タイプC 戸建タイプ 19,800円(税込)
タイプC マンションタイプ 16,500円(税込)

なお、「ドコモ光」の開通工事には、土日・祝日工事の追加工事料や、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、その他料金が発生する場合があるためご注意ください。

なお、光回線の工事にかかる費用をより詳しく知りたい方は、以下も併せてご覧ください。

「光回線の工事費用の目安は?無料と実質無料の違いや工事の基本知識を解説」

※1 戸建タイプおよびマンションタイプ共通

光回線を契約する際の注意点

光回線の契約から開通までの流れは、必ずしもスムーズに進むとは限りません。光回線を契約する際は、以下の点に注意する必要があります。

  • 賃貸物件では事前に管理会社や大家さんに許可を得ておく
  • 希望どおりの日程で開通工事ができるとは限らない
  • 工事日に導入できないことが判明する場合もある

それぞれの注意点を、詳しく説明します。

賃貸物件では事前に管理会社や大家さんに許可を得ておく

光回線の導入には工事を伴いますが、工事の許可を得られるかは管理会社や大家さん次第です。許可なしに勝手に工事を進めてしまうとトラブルになる可能性があるので、事前に許可を得た上で契約手続きを進めましょう。

希望どおりの日程で開通工事ができるとは限らない

特に繁忙期には、光回線の工事が混み合うケースもあります。そのため、希望している日程で工事を行ってもらえない場合もあります。なるべく早めに申込んで、工事日程を確保しておくことが重要です。

工事日に導入できないことが判明する場合もある

いざ工事日を迎えても、当日になって工事ができないことが判明する場合もあります。工事ができない場合に考えられる理由は、主に以下のとおりです。

  • 河川や国道をまたいでの工事が必要
  • 光ファイバーを引き込むための電柱が近くにない
  • 回線をつなげる装置のつなぎ口に空きがない

理由によっては時期をあらためることで工事が可能な場合もありますが、光回線を契約する前に、事業者に工事が可能か確認しておきましょう。

新規・乗り換えでの光回線導入には「ドコモ光」がおすすめ

光回線を自宅に導入することで、快適なインターネット環境を構築できます。光回線にもさまざまな種類があるので、性能が良いものを選ぶことが重要です。

新規契約や乗り換えで新しい光回線を導入したい方には、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がない※2のであんしんして使える
  • IPv6インターネット接続機能に対応しているプロバイダが豊富
  • 新規工事料は特典で実質無料※3

光回線の一般的な通信速度は1Gbpsで、ほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、自宅に高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。

また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。

光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※2。そのため、動画の視聴や、ゲームなど大容量のデータのダウンロードがしやすくなります。

IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。

なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

自宅で快適にインターネットを利用したい方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてください。

※2 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります
※3 回線工事種類に応じたdポイントをプレゼントいたします。特典進呈期間中に「ドコモ光」を解約となった場合、解約月の1か月後の月からdポイント(期間・用途限定)の付与は終了となります。新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

開通までの期間を見越して光回線に申込もう

イメージ

光回線が開通するまでの期間は事業者によって異なりますが、「ドコモ光」の場合は「ドコモ光 1ギガ」なら2週間から1か月程度(繁忙期は1か月以上かかる可能性あり)、「ドコモ光 10ギガ」ならおおむね1か月半程度です。

希望するタイミングで光回線を導入するために、余裕を持ったお申込みを意識しましょう。インターネットを快適に利用するためには、光回線自体の性能にも着目する必要があります。快適に利用できる光回線をお探しの方には、「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」は高速のインターネット通信が可能です。通信制限もない※4ので、大容量のデータをダウンロード・アップロードする機会が多い方でも、データ容量のことを心配せずに済みます。

自宅に快適なインターネット接続環境を構築したい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

※4 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

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