Wi-Fiアシストとは?仕組みやデメリット、ON/OFFの設定方法を解説!

通信ノウハウ

Wi-Fiに接続しているはずなのに、なぜか速度制限がかかり、困った経験がある方も多いのではないでしょうか。

スマホにはインターネットを快適に利用するための「Wi-Fiアシスト」と呼ばれる機能が備わっており、デフォルトでONになっています。

「Wi-Fiアシスト」がONになっている場合、通信環境が悪いとWi-Fiに接続しているつもりでもデータ通信を消費するため、注意が必要です。

本記事では、Wi-Fiアシストの概要や注意点、ON/OFFの切り替え方法を解説します。

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記事サマリー

Wi-Fiアシストのメリット

「Wi-Fiアシスト」とは、Wi-Fiの接続状況が良くない場合にモバイルデータ通信を利用して快適にインターネットを利用するための機能です。

一般的に、フリーWi-Fiなどの不特定多数が接続するインターネット回線は通信状況が好ましくないケースも少なくありません。また、集合住宅の共用Wi-Fiを使う場合は、時間帯によっては回線の混雑により通信速度が遅くなることがあります。

「Wi-Fiアシスト」をONにしておけば、接続状況が不安定なときに自動的にモバイルデータ通信に切り替わるため、快適にインターネット通信ができます。

Wi-Fiアシストの対応機種とOS

「Wi-Fiアシスト」は、以下の対応機種とOSで利用可能です。

Wi-Fiアシストの対応機種とOS

  • iOS 9以降を搭載したiPhone 5以降
  • 4G LTE対応のiPadシリーズ
  • 一部のAndroidスマホ

「Wi-Fiアシスト」は、iOS 9以降を搭載したiPhone 5シリーズ以降、4G LTE対応のiPadシリーズ(Wi-Fi+Cellularモデル)、一部のAndroidスマホで利用できます。

なお、iOS 9がリリースされたのは2015年9月16日で、iPhone 5シリーズは2012年9月21日に発売されました。

そのため、数年内にスマホを買替えた方なら、「Wi-Fiアシスト」はほぼ全員が利用できる機能と考えられます。

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

Wi-Fiアシストのデメリット

「Wi-Fiアシスト」を利用すると、Wi-Fiに接続しているつもりでもモバイルデータ通信を利用してインターネットに接続しています。

つまり、Wi-Fiの通信環境によっては意図せず契約中の料金プランのデータ通信量を消費してしまうため、いわゆる「ギガ不足」に陥る可能性があります。

ギガ不足になると通信速度制限で低速化の状態となってしまい、速度制限を解除するにはデータ容量を追加購入するか、解除されるまで待たなければなりません。

特に、毎月の通信費を節約するために小容量の料金プランを契約している方にとって、知らず知らずにデータ容量を消費してしまう可能性がある点は大きなデメリットと言えるでしょう。

Wi-Fiアシストの設定方法

「Wi-Fiアシスト」は以下の手順でON/OFFの設定を切り替えられます。

iPhoneでWi-Fiアシストを切り替える手順

「Wi-Fiアシスト」の設定方法(iPhoneの場合)

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」をタップする
  3. 下にスクロールして「Wi-Fiアシスト」のスライダをタップする

上記の手順でスライダをタップして、緑色が表示された状態は「Wi-Fiアシスト」がONになっています。

再度タップしてグレーの状態になれば「Wi-Fiアシスト」がOFFに切り替わります。

自動的にモバイルデータ通信に切り替わるのを避けたい場合は、事前に設定を切り替えておきましょう。

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

AndroidでWi-Fiアシストを切り替える手順

「Wi-Fiアシスト」の設定方法(Androidの場合)

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「接続」をタップする
  3. 「データ使用量」をタップする
  4. 「モバイルデータ」のスライダをタップする

Androidの場合は上記の手順でスライダをタップして、青色が表示されると「Wi-Fiアシスト」がONの状態です。

「Wi-Fiアシスト」をOFFにしたい場合は、再度タップしてグレーの状態に切り替えてください。

なお、操作手順や画面表示は機種ごとに違う可能性があります。

接続状況が安定しているWi-Fiを利用したいなら「ドコモ光」がおすすめ

イメージ

「Wi-Fiアシスト」は、インターネット回線の通信状況が好ましくない場合に接続状況を改善する機能です。

便利な機能ではあるものの、そもそものインターネット回線の通信状況が快適なら、知らないうちにモバイルデータ通信が消費されてしまうこともありません。

ご自宅のインターネット回線を見直す際は、「ドコモ光」を検討するのがおすすめです。

「ドコモ光」は最大1Gbpsの通信速度に対応する光回線で、一部地域限定で最大10Gbpsの高速通信に対応した「ドコモ光 10ギガ」も提供しています。「ドコモ光 1ギガ」は21プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10プロバイダからご自身の好みにあわせて事業者を選択できます。

通信速度重視でインターネット回線を選びたい方は、この機会に「ドコモ光」をぜひご検討ください。

なお、「ドコモ光 10ギガ」の現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。

また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下する可能性がある点にはご注意ください。

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Wi-FiアシストはWi-Fiの接続状況が良くない場合に無線通信で補助をする機能

「Wi-Fiアシスト」は、Wi-Fiの接続状況が良くない場合にモバイルデータ通信を使って快適なインターネット接続を実現するための機能です。

いつでも快適にインターネットを利用できる便利な機能ですが、Wi-Fiにつないでいたはずなのに速度制限になってしまう可能性があります。

安定したWi-Fi回線を探している方には「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」は、光回線で自宅に安定した有線の通信環境を構築するのに役立ちます※。一部地域では最大10Gbpsの高速通信にも対応しているので、ぜひご検討ください。

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※ Wi-Fiルーターは別途ご用意いただく必要があります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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