Windows 11のセットアップができない・進まないときの対処法を解説

通信ノウハウ

Windows 11のパソコンを購入したときの初回セットアップで、先に進めなくなるなどトラブルが発生して悩んでいる方もいるかもしれません。

初回セットアップでフリーズした場合については、再起動/強制終了でセットアップをやり直すことで解決できる可能性があります。

また、Microsoftアカウントがセットアップできないときは、ローカルアカウントを利用する方法があります。

本記事では、Windows 11のセットアップができない、進まないときの対処法を解説します。

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記事サマリー

Windows 11初回セットアップの手順

Windows 11のパソコンの初回セットアップでは、以下の項目について順に設定を行います。画面にしたがって、ひとつずつ設定を進めていきましょう。

  1. 国または地域の選択
  2. キーボードレイアウト/入力方式の選択
  3. ネットワークへの接続
  4. ライセンス条項の確認
  5. デバイスに名前を付ける
  6. 「個人用に設定」/「職場または学校用に設定する」を選択(Windows 11 Proのみ)
  7. Microsoftエクスペリエンスのロックを解除
  8. Microsoftアカウントへのサインイン
  9. 顔認証/指紋認証の設定
  10. PINを作成
  11. デバイスのプライバシー設定の選択
  12. エクスペリエンスをカスタマイズ
  13. OneDriveの設定
  14. 「PCから電話を使用する」の設定
  15. PC Game Passに関する案内(参加や「今はしない」などを選択)
  16. アップデート/更新などの後にデスクトップ画面が表示される

なお、設定のなかでWi-Fiまたは有線接続でインターネットに接続するため、初回セットアップはインターネットに接続できる環境で行ってください。

Windows 11がセットアップできない・進まないときの対処法

イメージ

Windows 11がセットアップできない・進まないときの対処法としては、次の4つが挙げられます。

  • 再起動/強制終了をする
  • ローカルアカウントでセットアップする
  • 通信環境を見直す
  • サポートに問い合わせる

フリーズで動かないときは再起動/強制終了で解決できる可能性があります。

Microsoftアカウントのセットアップができないときは、ローカルアカウントで一旦セットアップが可能です。

そのほかの対処法も含め、以下で詳しく見ていきましょう。

再起動/強制終了をする

初回セットアップの際にフリーズして動かなくなったり、画面が突然真っ暗になってしまったりしたときは、再起動をしましょう。

再起動は、「Ctrl」キー+「Alt」キー+「Delete」キーで実行できます。

また、キーボードが効かず、再起動ができない場合は、パソコン本体の電源スイッチを長押しして強制終了で電源を切ります。

パソコンが帯電して不具合が生じているケースもあるので、電源を切った後は少し時間をおいて放電させてから、再度電源スイッチを押して起動させましょう。

ローカルアカウントでセットアップする

Microsoftアカウントで初回セットアップができないときは、ローカルアカウントでセットアップする方法があります。

ローカルアカウントは、パソコンのデバイス上にサインインのためのユーザー名とパスワードを登録するものです。

デバイス間で設定などが同期されるMicrosoftアカウントとは異なり、あくまでそのパソコン上に設定されるオフラインのアカウントとなります。

ローカルアカウントをセットアップする場合は、「Microsoftアカウントでサインイン」画面で、画面下にある「オフラインアカウント」を選択し、画面にしたがってアカウントの作成・セットアップを実行します。

通信環境を見直す

通信環境が悪く、初回セットアップできないケースもあります。

「インターネットへの接続ができない」「アップデートができない」など、通信環境が原因と疑われる症状がある場合は、以下の対処法を試してみてください。

  • パソコンを移動させる
  • ルーターなど通信機器の再起動
  • 配線の抜けや緩みはないか確認する

まず、パソコンまでWi-Fiが十分に届いていない可能性がひとつ考えられます。ルーターとの距離が遠くないか、障害物がないかを確認し、必要に応じてパソコンを移動させてみてください。

そのほか、ルーターやONUの一時的な不具合や、配線の抜けや緩みも原因として考えられます。LANケーブルや電源ケーブルなどの端子を押し込んで、抜けや緩みはないか確認してみてください。

通信機器の一時的な不具合は、再起動で解消できる可能性があります。

サポートに問い合わせる

初回セットアップが上手くいかずどうしても解決策がわからないときは、Microsoftサポートやメーカーのサポート窓口に問い合わせをしましょう。

Microsoftサポートやメーカーの問い合わせ窓口は、各公式サイト内で確認できます。

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「ドコモ光」では、パソコンやパソコン周辺機器を含め、通信につながる機器※1のトラブルを幅広くサポートする「ネットトータルサポート※2」を有料で提供中です。

初期設定・トラブル対処方法などについて、専門オペレーターによる遠隔サポートが受けられます。購入店やメーカーを問わず、さまざまなジャンルの通信につながる機器が対象です。

また、ネットトータルサポートでは、別途有料(基本訪問料金6,600円(税込)+個別メニュー料金)で専門スタッフによる「訪問サポート」も利用できます。基本訪問料金は月2回まで無料※3です。

なお、「ドコモ光」への新規お申込みでは「ドコモ光新規工事料無料特典」が適用可能です。通常工事料が無料※4になり、初期費用を抑えて光回線の利用をはじめられます。

「ドコモ光」の料金プランは、最大10Gbps※5に対応する「ドコモ光 10ギガ※6」、全国エリアの「ドコモ光 1ギガ」の大きく2種類です。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※7
(マンション)
タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※8
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※5ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※6:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 通信につながる機器とは、パソコン、パソコン周辺機器、テレビ、ルーターなど、ドコモが別途指定する機器をいいます。
※2 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。
※3 訪問サポート、修理、データ復旧、買取にて、基本訪問料金および機器回収料金に関して、合計月2回まで無料となります。合計月3回目以降は都度、基本訪問料金は6,600円(税込)、機器回収料金は実費請求となります。
※4 新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※5 ベストエフォート値による最大通信速度
※6 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※7 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※8 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

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Windows 11のセットアップが進まないときは対処法を実践しよう

Windows 11のセットアップの際に、フリーズして動かなくなったときは再起動/強制終了で解決できる可能性があります。また、Microsoftアカウントがセットアップできないときは、ローカルアカウントを作成・セットアップするのが選択肢のひとつです。

そのほか、通信が不安定なのが原因と疑われる場合は、パソコンを移動させてみるなど通信環境を見直してみてください。ぜひ必要な対処法を実行して、セットアップが進まない原因を解決していきましょう。

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