FPSやTPSとは?
FPSとTPSは、どちらもシューティングゲームに分類される言葉です。
FPSとTPSの意味
- FPS=First Person Shooter(一人称視点のシューティングゲーム)
- TPS=Third Person Shooter(三人称視点のシューティングゲーム)
FPSは一人称視点のシューティングゲームです。
日常生活と同じ見え方で、あたかもご自身が実際にゲームの世界に入り込んだ感覚で遊べるシューティングゲームをさします。
一方のTPSは、三人称視点のシューティングゲームです。
ゲーム内にはご自身が操作するキャラクターが存在し、その後方からキャラクターを見ながら操作するシューティングゲームをさします。
FPSとfps(大文字と小文字)に違いはある?
「FPS」と大文字で表記される場合と、「fps」と小文字で表記される場合では、次のように言葉の意味が変わります。
FPSとfps(大文字と小文字)の違い
- FPS(大文字):一人称視点のシューティングゲームまたはゲームジャンルをさす言葉
- fps(小文字):フレームレート(frames per second)をさす言葉
小文字で記載される「fps(フレームレート)」とは、1秒間における画像の表示回数のことです。
たとえば、30fpsとは1秒間で30枚の画像が表示されること、60fpsは1秒間で60枚の画像が表示されることをあらわします。
fpsの数値が高いほど1秒間の画像の表示回数が多くなり、より滑らかに動いて映像が見えやすくなります。
一方、fpsの数値が低いと映像が滑らかに流れず、カクカク見える原因となるため、コンマ数秒を争うFPSやTPSのプレイヤーはfpsを重要視する傾向があります。
FPSのプレイにおすすめの回線の選び方
FPSではエイム練習や立ち回りを覚えることも必要不可欠ですが、FPSで撃ち勝つにはインターネット回線の選び方も重要です。
以下の3つのポイントに絞ると、FPSのプレイにおすすめのインターネット回線を見つけ出すことができます。
FPSのプレイにおすすめの回線の選び方
- 固定回線を検討する
- 実測値が速い回線を選ぶ
- Ping値が低い回線を選ぶ
固定回線を検討する
FPSやTPSをプレイする場合は、モバイルWi-Fiルーターやホームルーターではなく、基本的には「光回線」を選ぶのがおすすめです。
モバイルWi-Fiルーターやホームルーターは、最寄りの基地局と無線通信を行う仕様上、通信間における障害物の影響やほかの電波の干渉を受ける場合があります。固定回線である光回線と比べると、通信が不安定になりやすい性質があります。
また、モバイルWi-Fiルーターやホームルーターは、契約中のプランによってはデータ容量に上限が設けられていることもあり、負荷の重いFPSやTPSを連日プレイすると速度制限がかかる可能性も考えられます。
一方、光回線は宅内まで光ファイバーケーブルを引き込んでデータ通信を行うため、無線通信よりも通信環境が安定しやすい傾向があります。
一般的な使用方法であれば、ひと月あたりのデータ通信量に上限が設けられることもないため、FPSやTPS以外でインターネットを利用する際も、速度制限に悩まされることはありません※。
ゲームの種類によってモバイルWi-Fiルーターやホームルーターでも十分に楽しめる可能性はありますが、FPSやTPSをメインにプレイする場合は、光回線の契約を検討するのがおすすめです。
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※データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。
実測値が速い回線を選ぶ
オンラインゲームを楽しむのに適した通信速度は、下り30Mbps〜100Mbps程度、上り30Mbps以上とされています。
各通信サービスの実測値はインターネット回線事業者各社のWebサイトなどで確認が可能です。
ただし、これらの数値はあくまで目安です。目安の数値より遅い場合でもオンラインゲームを楽しめる場合があれば、これより速くてもなぜかラグが多くなる可能性もあります。
オンラインゲームの快適性を上げるためには通信速度だけではなく、後述する「Ping値」にも着目して光回線を検討しましょう。
Ping値が低い回線を選ぶ
Ping値とは、インターネットの応答速度をあらわす数値です。
イメージは「手元のコントローラーで操作した動作がゲーム内に反映されるまでの時間」をさします。
ms(ミリ秒)であらわされ、Ping値が大きいほど応答速度が遅く、小さいほど応答速度は速くなります。
オンラインゲームのジャンルにもよりますが、FPSやTPSなど、一瞬の画面の乱れやラグが致命傷になる場合は15ms以下のPing値が推奨されています。
FPSやTPSをメインに楽しみたい方は、次の項目で解説する「Ping値の確認方法」を参考にして、現在のインターネット回線におけるPing値を確認してみましょう。
なお、Ping値については、以下の記事も併せてご覧ください。
「オンラインゲームでのPing値の重要性とは?測定方法や改善方法を解説」
回線速度やPing値の確認方法
現在利用中のインターネット回線の回線速度やPing値を確認する方法は、大きく分けて3種類あります。
回線速度やPing値を確認する方法
- スピードテストサイトで確認する
- デバイス(ゲーム機やパソコンなど)で確認する
- ゲーム内で確認する
具体的な確認手順を解説するので、回線速度やPing値を知りたい方はぜひ参考にしてください。
スピードテストサイトで確認する
パソコンやスマホでインターネット回線に接続後、スピードテストサイトにアクセスすると簡単に回線速度やPing値を調べられます。
スピードテストのサービスは、検索エンジンで「インターネット速度 テスト」などと検索すると、簡単に回線速度と応答速度を調べられるサービスが見つかります。
スピードテストの確認サービスは、回線事業者が無料で提供しているため、活用してみると良いでしょう。以下、スピードテストサイトの一例をご紹介するので、参考にしてください。
スピードテストサイトの一例
デバイス(ゲーム機やパソコンなど)で確認する
回線速度はゲーム機などのデバイスからも確認可能です。
この項目では、PlayStation®4(以下、PS4)、PlayStation®5(以下、PS5)、Nintendo Switchで回線速度を調べる方法をご紹介します。
なお、パソコンでオンラインゲームをプレイする方は、先述のスピードテストサイトで回線速度と応答速度をご確認ください。
PS4・PS5で回線速度を確認する
PS4・PS5で回線速度を確認する手順は、次のとおりです。
PS4・PS5で回線速度を確認する手順
- 画面の「設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択
- 「インターネット接続を診断する」を選択
なお、PS4・PS5では応答速度(ms)は調べられません。
インターネット回線のPing値を調べたい場合は、パソコンやスマホでインターネット回線に接続した上で、先述のスピードテストサイトなどでご確認ください。
Nintendo Switchで回線速度を確認する
Nintendo Switchで回線速度を確認する手順は、次のとおりです。
Nintendo Switchで回線速度を確認する手順
- 本体ホーム画面から「設定」を選択
- 「インターネット」を選択
- 「接続テスト」を選択
PS4・PS5と同様に、Nintendo Switch本体でも応答速度(ms)を調べられません。
パソコンやスマホからスピードテストサイトにアクセスしてご確認ください。
ゲーム内で確認する方法
プレイするゲームによっては、ゲーム内の設定画面からPing値を確認できる場合もあります。
たとえば、Apex Legends(エーペックスレジェンズ)では、以下の手順でログイン中のデータセンターのPing値を確認可能です。
ApexでPing値を確認する手順
- エーペックスレジェンズを起動する
- 「次に進む」を選択せずに起動画面の左下にある「データセンター」を選択する
- データセンター名(Name)の横に表示されている「Ping」を確認する
※ 出典:Electronic Arts「「エーペックスレジェンズ」の高いpingとパケットロスの解決方法」
なお、ゲーム内ではダウンロード(下り)とアップロード(上り)の通信速度を調べられないことも多いので、これらを確認したい場合はスピードテストサイトなどをご利用ください。
回線速度やPing値を改善する方法
ここまで、回線速度やPinig値を確認する方法をご紹介してきました。
現在利用中のインターネット回線の通信状況が不十分な場合は、以下の対処法をひとつずつ試していくことで回線速度やPing値を改善できる可能性があります。
回線速度やPing値を改善する方法
- デバイスを再起動する
- ほかの電子機器の使用を中断する
- 有線接続する
- 周波数帯域(2.4GHz/5.0GHz)を変える
- IPv6を利用する
- 同時接続台数を減らす
- ルーターを買替える
- 回線やプロバイダを変える
デバイスを再起動する
無線LANルーターやモデムなど、インターネット接続機器を再起動することで、回線速度が改善される場合があります。
取扱説明書を確認しながら、適切な手順で再起動を行うように注意しましょう。
ほかの電子機器の使用を中断する
パソコンやゲーム機ほかにインターネット回線に接続中のデバイスがある場合は、一度接続を切る、もしくは使用を中止するのも効果的な方法です。
特に、2.4GHz帯の周波数を利用する電子機器(電子レンジなど)を同時に利用すると電波干渉が発生し、インターネットの接続に悪影響が出てしまうので注意が必要です。
有線接続する
Wi-Fiを使ってFPSやTPSなどのオンラインゲームをプレイしている場合は、有線接続に変更することで回線速度が改善される場合があります。
有線接続は、LANケーブルで無線LANルーターとデバイスを接続する方法です。
無線接続に比べてほかからの電波干渉を受けにくく、安定した回線速度でオンラインゲームを楽しめるようになる可能性があります。
なお、LANケーブルには通信規格が決められており、それぞれで対応の回線速度が異なります。
LANケーブルがボトルネックとなり、回線速度の低下を招くケースが起こり得るので、LANケーブルの規格を確認した上で用意することを心がけましょう。
周波数帯域(2.4GHz/5.0GHz)を変える
無線LANルーターの周波数帯域を変更することで回線速度が改善される場合があります。
無線LANルーターが利用する周波数帯は2.4GHz帯と5.0GHzの2種類ですが、2.4GHz帯は壁や床などの障害物に強い反面、多くの電化製品で採用されている点から、電波干渉が発生しやすい傾向にあります。
一方、5GHz帯は障害物に弱い反面、ほかの電子機器からの干渉が少なく、通信が安定しやすい上に2.4GHz体より高速通信が可能です。
利用中の無線LANルーターが古いと5.0GHz帯に対応していない場合があるため、取扱説明書を確認し、切り替え不可の場合は買替えを検討しましょう。
IPv6を利用する
インターネットの接続方式を「IPv6 IPoE」に変更すると、回線速度が改善される場合があります。
IPv6 IPoE方式とは、簡潔に説明すると回線内の混雑を避けてデータ通信を行う接続方法のことです。IPv6対応の光回線を選べば、快適にオンラインゲームをプレイできる可能性が期待できます。
ただし、IPv6でデータ通信を行うにはゲーム機やルーターなどの通信機器全般がIPv6に対応している必要があります。
また、プレイするオンラインゲーム自体やゲーム機本体がIPv6に対応している必要もあるので、事前に確認しておきましょう。
※IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。
ルーターなどの通信機器を買替える
無線LANルーターなどのデバイスがスペック不足で、快適にオンラインゲームをプレイできない可能性も考えられます。
近年のオンラインゲームはデバイスに要求するスペックが高くなっており、特にパソコンゲームのプレイ時にスペック不足で遊べないケースも起こり得ます。
スペックが不十分な場合は、デバイスの買替えをご検討ください。
回線やプロバイダを変える
ここまでの方法で改善しない場合は、インターネット回線やプロバイダの変更も検討しましょう。
特に、FPSやTPSのようなオンラインゲームは、高速通信に対応の安定したインターネット回線が必要です。
これから固定回線の乗り換えを検討するのであれば、快適な回線速度に対応している「光回線」を検討するのがおすすめです。
FPSを快適にプレイしたいなら「ドコモ光」がおすすめ
FPSやTPSなどのオンラインゲームを快適にプレイできる光回線をお探しの方には、「ドコモ光」がおすすめです。
NTTドコモが運営する「ドコモ光」には、次のような特徴があります。
- 一部の地域限定で最大10Gbps対応の「ドコモ光 10ギガ」も提供中
- 複数のプロバイダからご自身の好みにあわせて事業者を選べる
- IPv6 IPoE方式でのインターネット通信も可能(※)
光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。
そのため、FPSやTPSなどのオンラインゲームを快適に楽しみたい方には「ドコモ光 10ギガ」おすすめです。
「ドコモ光 10ギガ」の現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。
また、「ドコモ光」には「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」のサービスがありますが、どちらもさまざまなプロバイダに対応しています(「ドコモ光 1ギガ」は21プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10プロバイダに対応)。
プロバイダをご自身で選びたい方には、おすすめです。
乗り換え先のインターネット回線選びでお悩みの方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
なお、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下する可能性がある点にはご注意ください。
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります
FPSを快適にプレイするには光回線がおすすめ
FPSやTPSなどのオンラインゲームを快適にプレイするには、実測値が速い上にPing値が低い固定回線を検討することが大切です。
現在利用中のインターネット回線の通信速度は、パソコンやスマホでスピードテストサイトなどにアクセスするだけで簡単に調べられます。
インターネット回線の回線速度やPing値が不十分な場合は、本記事でご紹介した改善方法を実践し、それでも改善されない場合は別の光回線への乗り換えもご検討ください。
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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
※“PlayStation®”、“PS5”、“PS4”は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
※Nintendo Switchは、任天堂の商標です。
※Apex LegendsはElectronic Arts Inc.の商標です。