ダウンロードとインストールの違い
次の表はダウンロードとインストールの違いをまとめたものです。
項目 | ダウンロード | インストール |
---|---|---|
目的 | ファイルやアプリなどをインターネットからスマホやパソコンに保存する操作 | スマホやパソコンに保存されたファイルやアプリなどを使用できるように設定する操作 |
仕組み | 指定されたデータをパケット単位で受信して保存する | 保存されたデータから、動作に必要な構成を設定し、使用可能な状態にする |
主な作業内容 | ダウンロードするデータの選択 インターネット経由での保存 | データの解凍や配置、設定、ショートカットの作成 |
言葉の使い方 | アプリをサイトからダウンロードする | ダウンロードしたアプリをインストールする |
ダウンロードとインストールは似たような言葉ですが、アプリやソフトウェアをデバイスに保存する操作を「ダウンロード」と呼び、アプリやソフトウェアをデバイスで利用できるようにする操作を「インストール」と呼びます。
つまり、先にダウンロードを行ってからインストールする順番です。
ダウンロードとは?
ダウンロードとは、インターネット回線を通じてデータやアプリなどを受信する操作です。「DL」や「ダウン」、「落とす」などの略語で呼ぶこともあります。
ダウンロードするデータサイズが大きいと、通信速度にもよりますが、データがスマホやパソコンに保存されるまで時間がかかることを覚えておきましょう。
なお、サーバー(上位側)からスマホやパソコン(下位側)にデータが移動するため、「ダウン」ロードと呼び、スマホ(下位側)からサーバー(上位側)へデータを送る行為を「アップ」ロードと呼びます。
インストールとは?
インストールとは、スマホやパソコンにアプリやソフトウェアを導入し、利用可能な状態にする操作です。
インストールを行う前に、まずインターネットからソフトウェアやアプリをダウンロードするのが一般的です。
ただし、ダウンロードせずに、CD-RやUSBメモリに保存されたデータから直接インストールを行う場合もあります。
また、インストールしたアプリやソフトウェアを削除する操作をアンインストールと呼びます。
ダウンロードの注意点
データをダウンロードする際の注意点は以下のとおりです。
- 回線速度とデータサイズによってはダウンロードに時間がかかる
- モバイル回線でダウンロードするとデータ通信量を消費する
- データサイズによってはストレージを圧迫する
- 違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードすると犯罪になる
- 怪しいサイトでダウンロードするとウイルス感染の恐れがある
以下で順番に解説します。
回線速度とデータサイズによってはダウンロードに時間がかかる
ダウンロードにかかる時間は回線速度とデータサイズによって大きな影響を受けます。
回線速度とはデータを送受信する速度のことで、ダウンロードの場合は下り速度、アップロードの場合は上り速度が重要です。
ダウンロードの下り速度は、一般的に「Mbps」であらわされ、数字が大きいほど1秒間に送受信できるデータ量が多くなるため、短時間でダウンロードが終わる可能性があります。
一方で、下り速度が遅い、あるいは下り速度に対してデータサイズが大きい場合は、ダウンロードが終わるまでに時間がかかる可能性は高いです。
回線速度はダウンロード以外にも、動画の視聴やオンラインゲームなどにも影響を与えるため、定期的に確認しましょう。
モバイル回線でダウンロードするとデータ通信量を消費する
携帯電話会社の料金プランによっては毎月のデータ通信量に上限が設定されています。上限に達すると、通信速度が制限され、インターネットを快適に楽しむことができなくなるので、注意が必要です。
モバイル回線でダウンロードを繰り返すと、データ通信量を消費して制限にかかってしまう可能性が高くなります。
そのため、ダウンロードする場合は、ご自宅のWi-Fiを利用して、データ通信量を節約しましょう。
データサイズによってはストレージを圧迫する
ストレージとは、スマホやパソコンでデータを保存できる領域です。
ダウンロードしたファイルやアプリが増えていくと、ストレージの容量を徐々に消費します。
闇雲にダウンロードしていると、ストレージを圧迫してしまい、ほかのアプリやOSのアップデートができなくなるので注意しましょう。
保存しておきたいファイルやアプリはHDDやSDカード、USBメモリ、クラウドなどに移動し、不要なデータを削除しておくと良いです。
違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードすると犯罪になる
インターネットでは、違法にアップロードされたコンテンツが数多く存在します。
違法に公開されたコンテンツと知りながら不当にダウンロードする行為は、著作権法に抵触する犯罪です。
著作権法の改正により、音楽や映像だけでなく、漫画や雑誌、小説、写真、論文、コンピュータプログラムなどの全ての著作物が違法ダウンロードの規制対象となっています。
インターネットでコンテンツをダウンロードする際は、合法性を確認し、安易にダウンロードしないように注意しましょう。
怪しいサイトでダウンロードするとウイルス感染の恐れがある
怪しいサイトでダウンロードしたアプリやソフトウェア、画像などにウイルスが組み込まれている可能性があります。
ウイルスがスマホやパソコンに感染すると、正常に動作しなくなるだけでなく、乗っ取られたり、個人情報が流出したりする危険があるので注意が必要です。
なるべく、信頼できるサイト以外からのダウンロードは避けましょう。
ダウンロードの時間を短くする方法
ダウンロードにかかる時間は、回線速度とデータサイズによって異なります。
たとえば、ハードディスク容量が60GB以上必要なゲームをダウンロードする場合、ダウンロードにかかる時間は以下のとおりです。
下り速度 | ダウンロードにかかる時間 |
---|---|
50Mbps | 98分 |
100Mbps | 49分 |
150Mbps | 32分 |
200Mbps | 24分 |
また、1.2GBの映画をダウンロードする場合、下り速度が100Mbpsなら1分30秒程度で終わりますが、下り速度が10Mbpsだと10分かかります。
実際の下り速度は時間帯や通信環境によって影響を受けますが、回線速度が遅いとダウンロードに時間がかかる可能性は高いです。
回線速度の最大速度は通信会社の料金プランによって異なります。
つまり、回線速度が速い通信回線に乗り換えると、ダウンロードの時間を短くできる可能性があります。
ダウンロードの時間を短くしたいなら「ドコモ光」がおすすめ
回線速度を向上させたいなら「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」では、最大10Gbps※1に対応する「ドコモ光 10ギガ※2」が一部エリアで利用可能です。
あくまでも技術規格上の理論値で、対応のルーターやLANケーブルなどを用意する必要もありますが、最大10Gbpsの光回線なら実際の下り速度で1Gbpsを超えることは珍しくありません。
「ドコモ光」では、ドコモまたはNTT⻄⽇本から10ギガ対応ルーターがレンタルできるため、高速通信の環境を整えやすいです。
また、ドコモユーザーはインターネット回線に「ドコモ光」を選ぶと、ドコモの家族全員のスマホ料金が最大1,100円(税込)の割引※3を受けられます。
「ドコモ光」は高速通信が利用しやすく、家族のスマホ料金を節約できる可能性があるため、回線速度の向上のために乗り換えを検討している方におすすめです。
なお、「ドコモ光 10ギガ※2」の対象エリア外でも、全国エリアで最大1Gbps※1の「ドコモ光 1ギガ」が利用できます。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※4 | (マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※5 | タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※1 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1ベストエフォート値による最大通信速度
※2「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※4 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※5 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
ダウンロードとインストールの違いを理解してインターネットを使いこなそう
ダウンロードは、アプリやソフトウェアをスマホに保存する操作で、インストールは保存されたアプリやソフトウェアを使用できるようにする操作をさします。
似たような意味ですが、データを保存する場合は「ダウンロード」、データを使用できるように設定する場合は「インストール」と覚えておきましょう。
なお、ダウンロードは回線速度やデータサイズなどによっては時間がかかることがあります。ダウンロードに時間がかかってしまう方は、通信会社の乗り換えを検討すると良いです。
「ドコモ光」では、最大10Gbps※6に対応する「ドコモ光 10ギガ※7」が一部エリアで利用でき、全国エリアで最大1Gbps※6の「ドコモ光 1ギガ」が利用できます。
複数のプロバイダから選ぶことが可能で、サポート体制も別途有料で用意されているため、回線速度やダウンロードにかかる時間で悩んでいる方は、詳細をチェックしてみましょう。
※6ベストエフォート値による最大通信速度 ※7「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。