ケーブルテレビでのインターネット回線とは?
ケーブルテレビのインターネット回線とは、テレビ放送を配信するためのケーブルの一部を、インターネット接続に使っているものです。ケーブルテレビのインターネット回線の特徴は、主に以下が挙げられます。
- テレビとセットで申込むとおトクに使える
- ケーブルテレビ対応物件では工事不要で使える
- 配線方式はHFC方式を採用しており、回線速度は光回線と比べて遅い傾向がある
ケーブルテレビ回線で無線LANルーターを使う方法
ケーブルテレビ回線では、無線LANルーターを使うこともできます。接続方法は以下のとおりです。
- モデム、無線LANルーター、パソコンの電源を落とす
- モデムと無線LANルーターのWAN端子をLANケーブルでつなぐ
- モデム→無線LANルーターの順番で電源を入れる
- ルーターの取扱説明書に従って、パソコンやスマホなどのデバイスでWi-Fi設定を行う
実際に接続する場合は、無線LANルーターの取扱説明書を確認しながら行いましょう。
ケーブルテレビで無線LANルーターに接続できない原因
ケーブルテレビで無線LANルーターに接続できない原因は、主に以下が考えられます。
- 無線LANルーターの不具合
- ルーターやデバイスの設定ミス
- 無線LANルーターの設置場所が悪い
- 電波の干渉
- 同時接続台数の超過
- 料金未納
- 通信障害
無線LANルーターに不具合が生じていると、インターネットにうまく接続できません。特に、長期間電源を入れっぱなしにしているようなケースでは、不具合が生じる可能性が高くなるので要注意です。
また、ルーターとデバイスのどちらかで設定を間違えていると、インターネットに接続できません。
無線LANルーターの設置場所は、無線LANルーターが電波をうまく送受信できるかどうかに大きく関わります。設置場所の電波状況が悪いと、インターネットに接続しにくくなります。電子レンジなどの電波が無線LANルーターの電波と干渉し、接続状況が不安定になったり途切れたりする場合もあります。
無線LANルーターには、同時接続が可能なデバイスの上限台数が定められていますが、上限台数を超えてデバイスを接続していると、インターネットに接続できなくなる可能性があります。
そのほか、料金未納の状態や、通信障害が発生している場合もインターネット回線が使えないため注意が必要です。
ケーブルテレビで無線LANルーターに接続できないときの対処法
ケーブルテレビで無線LANルーターに接続できないときの対処法は、原因ごとに異なります。先述した原因ごとの対処法は、以下のとおりです。
- 無線LANルーター・デバイスを再起動する
- 設定を再確認する
- 無線LANルーターの設置場所を変える
- 無線LANルーターの周波数帯域を変更する
- 同時接続台数を減らす
- 未納の料金を支払う
- 通信事業者に確認する
それぞれの対処法を、詳しく説明します。
無線LANルーター・デバイスを再起動する
無線LANルーターやデバイスに不具合がある場合は、再起動することで不具合が解消される可能性が高いです。再起動の手順はメーカーや製品によって異なるため、取扱説明書などで確認した上で行いましょう。
設定を再確認する
ルーターやデバイスで設定ミスがある場合は、双方の設定がきちんと接続できるようになっているかを確認しましょう。なお、プロバイダを変更すると設定がリセットされるケースがあるため、要注意です。
無線LANルーターの設置場所を変える
ルーターの設置場所が悪く電波をうまくキャッチできない場合は、ルーターの設置場所を調整することでうまくインターネットに接続できるようになる可能性があります。ルーターの設置場所として適切なのは、以下のようなところです。
- 電波状況が良いところ
- 家や部屋の中心部
- 床から1~2mの高さのところ
電波状況を確認できるアプリもあるので、自宅の電波状況がわからない場合はそれらのツールを活用すると良いでしょう。
ルーターからは、電波が放射状に出ています。そのため、家や部屋の中心部にルーターを置くことで、電波を効率良く飛ばすことが可能です。同様の観点から、高さについても床から1~2m程度のところを選ぶのがおすすめです。
反対に、ルーターの設置場所として望ましくないのは以下のようなところです。
- 窓際や水辺の近く
- 電波を発する家電の近く
電波は水に吸収されたりガラスを通過したりすることで、減衰します。そのため、水槽の近くや窓ガラスの近くに設置すると電波が弱くなる可能性があるので、そういったところは避けて設置しましょう。
無線LANルーターの周波数帯域を変更する
無線LANルーターには、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯域があります。2.4GHz帯域の電波は、電子レンジなどの家電でも用いられている帯域なので、干渉してしまう可能性があります。
間取りの都合上、家電製品との電波干渉が避けられない場合は、無線LANルーターの周波数帯域を5GHzに変更してみると良いでしょう。
同時接続台数を減らす
ルーターで決められているデバイスの同時接続台数を超えた場合、インターネットに接続できなくなる可能性があります。
使っていないデバイスや利用頻度の低いデバイスがある場合は、接続を切りましょう。
全てのデバイスをインターネット回線につなぐ必要がある場合は、同時接続台数が多い無線LANルーターに買替えることも検討できます。
未納の料金を支払う
料金が未納だと、通信事業者側でサービスを一時的に停止している場合があります。未納の料金を支払うことで、従来どおり利用できるようになる可能性が高いです。支払いに用いていたクレジットカードの期限が切れている場合などは盲点になりがちなので、特に注意しましょう。
通信事業者に確認する
先述した対処を全て行っても状況が改善しない場合は、通信事業者側で問題が起きている可能性があります。公式サイトやSNSなどで、通信障害に関するお知らせを出していないか確認しましょう。特に何もない場合は、通信事業者のコールセンターなどに直接確認してみることも検討する必要があります。
ケーブルテレビからの乗り換え先は「ドコモ光」がおすすめ
現在ケーブルテレビのインターネット回線を利用している方で、より快適にインターネットを利用したいと考えている場合は、光回線への乗り換えを検討しても良いでしょう。
光回線のサービスは多数ありますが、その中で乗り換え先としておすすめなのは「ドコモ光」です。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。
- 超高速の10ギガプランがある
- 通信制限がないのであんしんして使える
光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。
なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。
ケーブルテレビから光回線への乗り換えを考えている方は、ぜひ「ドコモ光」の利用を検討してみてください。
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※データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
インターネットを利用できなくなったらまずはその原因を突き止めよう
ケーブルテレビで無線LANルーターに接続できない原因は、無線LANルーターの不具合や同時接続デバイス数の超過など、さまざまです。原因に応じて適切な対処が異なるので、インターネットに接続できなくなった場合、まず原因を突き止めることを意識しましょう。
インターネットに接続できないことがたびたび起こると不便なので、回線の乗り換えも視野に入れるべきです。ケーブルテレビからの乗り換え先でおすすめなのは、「ドコモ光」です。
「ドコモ光」は高速のインターネット通信が可能で、遅延なくインターネットに接続できます。通信制限もないので、大容量のデータをダウンロード・アップロードする機会が多い方でも、データ容量のことを心配せずに済みます。
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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。