Windows 10のIE(インターネットエクスプローラー)が重い原因
Windows 10のIE(インターネットエクスプローラー)が重い原因は、主に以下が考えられます。
- パソコンを購入してから5年以上経過している
- メモリが不足している
- キャッシュが溜まっている
- アドオンが影響している
- GPUの設定が影響している
- セキュリティソフトが影響している
パソコンの寿命は、一般的に5年程度といわれています。5年以上使い続けているパソコンだと、経年劣化が始まっている可能性があり、IEを含めた各種ソフトウェアの動きが遅くなっているかもしれません。
メモリ不足も、IEが重い場合に考えられるよくある原因のひとつです。
キャッシュは、Webページを閲覧する際の表示スピードを上げるために、以前閲覧したWebページのデータを保存する機能ですが、キャッシュの溜まりすぎはブラウザに悪影響をおよぼす可能性もあります。
アドオンとは、ブラウザに追加でインストールできるプログラムで、追加することで便利な機能が拡張されます。しかし、アドオンを入れすぎることで、かえってブラウザの速度が落ちてしまうケースがあります。
ほかにも、GPUの設定やセキュリティソフトの保護機能がデバイスに負荷を与えて、ブラウザの挙動を遅くすることがあります。
IEが重いときの対処法
IEが重いときの対処法は、主に以下が挙げられます。
- インターネット一時ファイルや閲覧の履歴を削除する
- アドオンを無効にする
- GPUレンダリングの設定を無効にする
- 拡張保護モードを無効にする
- ウイルスに感染していないか確認する
- Internet Explorer 11の設定をリセットする
それぞれの対処法を、詳しく説明します。
インターネット一時ファイルや閲覧の履歴を削除する
IEでは、一度表示したWebページの情報をインターネット一時ファイルや閲覧の履歴として保存しています。これらを保存することによって再度同じページを表示する速度があがる一方、これらの情報が動作に悪影響を与える場合があります。
まずは、キャッシュや閲覧履歴などを全て削除した上で、動作が改善するか確認してみると良いでしょう。
アドオンを無効にする
アドオンを追加することで、便利な機能が利用できるようになりますが、ブラウザの挙動に影響をおよぼす可能性があります。アドオンの設定を無効にした上で、Webページが正常に動作するか確認してみましょう。
また、不要なアドオンは削除または無効にすると良いでしょう。
GPUレンダリングの設定を無効にする
IEでは、Webページの表示や動画の再生などをスムーズにするために、GPUという画像処理装置を用いています。このGPUの設定が原因で、IEの動作が遅くなることがあるので、GPUの設定を無効にすることで速度が改善される可能性があります。
拡張保護モードを無効にする
Internet Explorer 11には、不正なアクセスや危険なソフトウェアのインストールなどを防ぐためのモードである「拡張保護モード」があります。拡張保護モードが有効だとInternet Explorer 11の機能が制限されるので、IEの動作に影響をおよぼす可能性があります。
閲覧するサイトが信頼できるサイトであることを確認した上で、一時的に拡張保護モードを無効に設定し、速度が改善するか確認してみると良いでしょう。
ウイルスに感染していないか確認する
パソコンがウイルスに感染している状態では、IEを含めたブラウザ・ソフトウェアが正常に動作しなくなる可能性が高いです。ウイルス対策ソフトを用いてチェックを行い、ウイルスへの感染が確認された場合は対策ソフトの指示に従ってウイルスを駆除しましょう。
Internet Explorer 11の設定をリセットする
Internet Explorerを長く使用していると、何らかの原因で初期状態から設定が変わってしまい、挙動に影響をおよぼすことがあります。設定をリセットして初期状態に戻すことで、正常な状態に戻る可能性があります。
速度の速い光回線を探している方には「ドコモ光」がおすすめ
ここまで、利用者側の原因と対処法を紹介してきましたが、回線の性能が原因で通信速度が落ちている可能性もあります。その場合は、光回線の乗り換えを検討すると良いでしょう。
高速通信に対応した回線で、快適にインターネットを使いたい方には、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。
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- 通信制限がないのであんしんして使える
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光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。
IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。
IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。
現在使っている回線の見直しをしたい方は、ぜひ「ドコモ光」の利用を検討してみてください。
なお、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
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速度が遅い場合は原因に沿った対処を心がけよう
Windows 10でIEの速度が遅い場合、メモリの不足やアドオンの悪影響など、いくつかの理由が考えられます。原因に応じて適切な対処が異なるので、まずは原因をきちんと突き止めることを意識しましょう。
インターネットへの接続速度が遅い原因がブラウザではなく光回線にある場合は、光回線の乗り換えを検討するのがおすすめです。光回線の乗り換え先としておすすめなのは、「ドコモ光」です。
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