光回線の種類とは?4つの回線の特徴やメリット、デメリットを紹介!

通信ノウハウ

光回線はさまざまなサービスが提供されているため、「どのサービスを選べば良いだろう」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。そのようなときは、光回線の種類で選ぶ方法もおすすめです。

本記事では、光回線の4つの種類を解説します。各光回線のメリットやデメリット、種類に着目した光回線の選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

光回線には4つの種類がある

光回線は、使用する回線や提供されるサービスによって大きく4つの種類に分けられます。

  • フレッツ光
  • 光コラボレーション
  • ダークファイバー系
  • 電力会社系

使用する回線に着目すると、フレッツ光と光コラボレーションは同じNTTの光回線を利用しており、ダークファイバー系と電力会社系は独自の光回線を利用しています。また、フレッツ光と光コラボレーションでは、提供されるサービスに違いがあります。

以下では、各光回線の特徴やメリット、デメリットを解説します。各光回線の詳細を把握して、ご自身に合った光回線を選びましょう。

光回線の種類①フレッツ光

フレッツ光は、NTT東日本とNTT西日本が提供する光回線です。フレッツの「F」には、「定額(Flat)」「親しみやすさ(Friendly)」「柔軟な環境(Flexible)」の3つの意味が込められています。

フレッツ光では、住居形態(戸建や集合住宅)や通信速度などで異なるプランが用意されています。

フレッツ光のメリットとデメリット

フレッツ光のメリットは、全国47都道府県で利用できる点です。一部サービスエリア提供外の地域はありますが、地域を選ばず光回線でインターネットを使える点は大きなメリットです。NTTが提供する信頼感と高品質で安定した通信も特徴です。

フレッツ光のデメリットには、プロバイダを別途契約する必要がある点が挙げられます。また、フレッツ光では、いくつかの光回線事業者にあるスマホとのセット割引が提供されていません。

光回線の種類②光コラボレーション

光コラボレーションは2015年から開始されたサービスです。NTT東日本やNTT西日本の光回線を借り、自社のサービスとセットで利用者に提供されます。

たとえば、「ドコモ光」は光コラボレーションのひとつです。インターネットとの接続にはフレッツ光回線を利用しますが、サービス提供元は「ドコモ光」となります。

光コラボレーションのメリットとデメリット

光コラボレーションのメリットは、光回線をプロバイダとセットで契約できる点です。別途プロバイダと契約して月額料金を支払う必要がなく、契約先も支払先もひとつにまとめられて便利です。

そのほか、各光コラボレーションでは独自の割引やキャンペーンを提供しています。たとえば、スマホとのセット割引や新規工事費のキャンペーンなどです。フレッツ光回線を利用するため、フレッツ光やほかの光コラボレーションからの乗り換えがしやすい面もあります。

光コラボレーションのデメリットは、多くの事業者がサービスを提供している分、どの事業者を選ぶか迷う場合がある点でしょう。割引やキャンペーンも光コラボレーションによって異なるため、ご自身に適した事業者を比較・検討する必要があります。

光回線の種類③ダークファイバー系

ダークファイバーとは、NTTが敷設した光ファイバー回線のなかで、フレッツ光回線などで使用されていない回線です。光信号が通じていないことから、「ダークファイバー」と呼ばれています。

ダークファイバーは、いわば「予備の光回線」です。2001年に総務省がNTTにダークファイバーの開放を義務付けたことをきっかけに、いくつかの光回線事業者がダークファイバーを利用してサービスを提供しています。

ダークファイバー系のメリットとデメリット

ダークファイバー系のメリットは、通信が安定しやすい点です。フレッツ光や複数の光コラボレーションが利用するフレッツ光回線に比べ、ダークファイバー系の利用者は現時点ではあまり多くなく、混雑を避けやすい側面を持ちます。

また、スマホとのセット割引を提供する事業者がある点も特徴です。

ダークファイバー系のデメリットは、サービスエリアが限定されている点です。全国どこでも利用できるわけではありません。そのほか、フレッツ光回線同様の通信品質が保証されていないというデメリットがあります。

光回線の種類④電力会社系

電力会社系は、電力会社のグループ会社が提供する光回線です。もともと電力会社では、電力系統の安定した運用を目的に、独自の通信ネットワークを構築していました。

近年では、業務用として構築したネットワークを活用し、家庭やオフィス向けの光回線サービスを提供しています。

電力会社系のメリットとデメリット

電力会社系は独自回線であるため、通信が比較的安定しやすい点がメリットです。各電力会社のグループ会社であることから、電気とのセット割引が提供されている光回線もあります。

電力会社系のデメリットは、サービスエリアが限定されている点です。各電力会社が整備したネットワーク以外の場所では利用できないため、異なる地域に引越した場合は継続利用ができない場合があります。

光回線の種類の選び方

イメージ

フレッツ光や光コラボレーション、ダークファイバー系や電力会社系の4つの光回線は、それぞれに異なる特徴を持ちます。どの光回線にするか迷った場合は、次の点に着目すると良いでしょう。

  • サービスエリア
  • 割引やキャンペーン
  • 手続きのしやすさ
  • サポート体制

各項目の詳しい内容を紹介します。

サービスエリアを確認する

光回線を選ぶときは、まず各光回線のサービスエリアを確認しましょう。

フレッツ光回線の全国エリアカバー率は96.9%であるため、フレッツ光または光コラボレーションの場合は、全国の広いエリアで利用できます。ダークファイバー系や電力会社系はサービスエリアが限定されているので、事前の確認が必要です。

なお、サービスエリアは通信速度によっても異なります。最大通信速度10ギガ(10 Gbps)の光回線は高速通信が魅力ですが、2024年6月時点では一部地域での提供となっているため、注意しましょう。

割引やキャンペーンを確認する

各光回線では、それぞれ独自の割引やキャンペーンを提供しています。

たとえば、スマホとのセット割引や新規工事への特典、Wi-Fiルーターの無料レンタルサービス、そのほかのサービスとのセット割引などです。ご自身の生活に役立つ割引があるか、利用しやすいキャンペーンがあるかは、光回線選びの大切なポイントです。

手続きのしやすさを確認する

フレッツ光や光コラボレーションは同じ光回線を利用しているため、乗り換えの手続きが比較的行いやすい側面があります。

フレッツ光から光コラボレーションへは「転用」、光コラボレーション同士は「事業者変更」の手続きで乗り換えられ、光ファイバーを引き込む工事が不要な場合も多いです。

転勤などで引越しの多い方、今後も乗り換えの可能性がある方は、フレッツ光や光コラボレーションを選ぶ選択肢もあります。

サポート体制を確認する

光回線を利用していると、「インターネットがつながらなくなった」「動画の読み込みが遅い」などの状況になる場合があります。

サポートサイトやチャットボット、LINE窓口や電話での問い合わせなど、どのようなサポートがあるかも事前に確認しておくと良いでしょう。

快適に光回線を利用するなら「ドコモ光」がおすすめ!

これから光回線の導入を検討している方、乗り換えを考えている方には「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」は、プロバイダが選べる光コラボレーションサービスです。安定した高速回線のフレッツ光回線を利用していて、サービスエリアは全国に広がります。

「ドコモ光」は、1か月のデータ容量に上限はありません。「ドコモのスマホ」とのセット割があり、ご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)※1が割引されます。

「ドコモ光」は、「ドコモ光 1ギガ」のほか、「ドコモ光 10ギガ※2」を選択できます。オンラインゲームや高画質の動画視聴をストレスなく楽しみたい方におすすめです。「ドコモ光 10ギガ※2」は一部地域での提供となりますが、サービスエリアは順次拡大しています。

「ドコモ光」の月額料金や契約期間は、以下の表をご確認ください。

月額料金
(ドコモ光 1ギガ)※3
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光 10ギガ)※4
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※5ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※4 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※5 ベストエフォート値による最大通信速度

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「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

光回線の種類を知ってご自身に合った回線を選ぼう

光回線は、フレッツ光と光コラボレーション、ダークファイバー系と電力会社系の4つに分かれます。それぞれの詳しい内容を把握しておくと、ご自身のライフスタイルに合った光回線を選ぶときに役立ちます。

「ドコモ光」は、フレッツ光回線を利用した光コラボレーションのサービスです。全国の広いエリアで利用でき、一部地域では「ドコモ光 10ギガ」を提供しています。快適に利用できる光回線をお探しの方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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