家の電波が悪いときに考えられる原因は?
家の中でスマホやホームルーターの電波の入りが悪い場合には、以下のような原因が考えられます。
- 窓の位置や大きさの問題
- 家の周辺が樹木などで囲まれている
- 高層階で電波が届きにくい
窓の位置や大きさの問題
電波はおもに窓から室内に入ります。室内でスマホやモバイルルーターが電波を受信する際は、窓の有無や窓の大きさ、窓の方向などが電波強度に大きく影響するということです。
大きな窓がある、電波を発信している基地局の方向に窓があるといった場合には、室内に電波が入りやすくなります。逆に、窓がない、窓が小さい、基地局と反対の方向に窓があるなどの場合には、電波が入りづらくなります。
また、窓の材質も、鉄線入りのガラス、スモークガラス、UVカットガラスなど電波が反射しやすい素材のものよりは、通常のガラスの方が電波は透過しやすいと考えられます。
家の周辺が樹木などで囲まれている
家の周りが樹木や建物で囲まれていて、電波が届きにくいケースもあります。なお、家の周りに障害物があって1階では電波がつながりにくい場合も、2階であれば電波がつながることがあります。
高層階で電波が届きにくい
基地局の電波は基本的に下向きに発信されているため、基地局よりも高いところにあるマンションの高層階などは、最寄りの基地局からの電波が届きにくいことがあります。
高層階であれば、遠くの高所にある基地局の電波はむしろ届きやすくなりますが、その基地局とも距離が遠いためにスマホから基地局へ発信する電波が届かないことがあり、結果として発着信や通話品質に影響することがあります。
家の電波が悪いときの対処法【スマホの場合】
スマホの電波が悪いと感じたときは、以下の対処法を試してみてください。
- 電源や機内モードのON/OFFを試す
- 場所を移動してみる
- ほかのデバイスの電波状況を確認する
- 電波改善の相談窓口に問い合わせする
- 電波改善装置を利用する
- キャリアの乗り換えや追加を検討する
- 光回線のWi-Fiを導入する
再起動や機内モードのON/OFFを試す
電波が一時的につながらないときは、まずは再起動と機内モードのON/OFFを試してみましょう。
デバイスの再起動でスマホ本体の状態をリセットしたり、機内モードのON/OFFで再接続したりすることで、接続が改善することがあります。
場所を移動してみる
場所を移動してみると、電波の入りが改善することがあります。
室内の奥まった場所に居るなら窓際に移動してみるなど、電波が良さそうなところで接続できるか試してみましょう。
ほかのデバイスの電波状況を確認する
手持ちのスマホの電波への接続状況が悪い場合には、ほかのスマホやデバイスで電波が受信できているか確認してみましょう。
ほかのデバイスの電波状況を確認すれば、電波が入りづらい環境なのか、それともデバイス自体に問題があるのか特定できる可能性があります。
電波改善の相談窓口に問い合わせする
各キャリアで電波改善の相談窓口があり、窓口に相談すると電波改善に関する提案などの回答が得られます。
たとえば、ドコモの場合、「電波のお困りごと窓口」からメールでの相談、または電話窓口からの相談が可能です。
電波改善装置を利用する
キャリアで電波改善装置の貸し出しが受けられる場合があります。電波改善装置は、基地局からの電波を増幅し、屋内の電波状況を改善する装置です。
ドコモでも、電波環境について相談したときなどに、電波状況や環境にあわせて電波改善装置(ドコモレピータ)をご案内することがあります。ドコモリピータの詳細は「屋内の電波改善装置のご案内」のページから確認が可能です。
キャリアの乗り換えや追加を検討する
スマホの電波が悪いなら、キャリアの乗り換えも方法のひとつです。特定のキャリアの回線が自宅でつながりにくい場合でも、ほかのキャリアであればつながる可能性があります。
また、今の回線契約はそのままで、もう1回線スマホに追加する方法もあります。2つのSIMをセットする「デュアルSIM」に対応するスマホも増えています。デュアルSIM対応の機種では、SIMを2つセットして2つの回線を切り替えながら使用することが可能です。
光回線のWi-Fiを導入する
自宅に光回線のWi-Fi環境をつくれば、携帯電話回線での電波を受信することなく自宅で通信が可能です。光回線では、自宅に光ファイバーケーブルを引き込んで、自宅まで有線でインターネットを開通させることができます。
また、通信速度としても、特に4Gなどと比較するとより高速で通信できることも多く、本格的に通信環境を整えたい方には光回線が選択肢になります。
ただし、光回線の導入には工事が必要になることが多いため、アパートやマンションなどの場合、事前に家主の方や管理会社への確認が必要です。
家の電波が悪いときの対処法【ホームルーターの場合】
ホームルーターで電波が悪いと感じたときは、以下の対処法を試してみましょう。
- ホームルーター本体の設置場所を見直す
- 住所変更の手続きを忘れていないか確認
- 光回線に乗り換える
ホームルーター本体の設置場所を見直す
ホームルーター本体の設置場所を見直してみましょう。本体のランプで電波の受信状況が確認できる機種の場合は、ランプを確認しながら設置場所を検討してみてください。
見通しが良く、窓から近いところが設置場所に適しています。窓がない場所や窓から遠い場所に設置すると、インターネットに接続できないことがあるので注意してください。
住所変更の手続きを忘れていないか確認
引越し直後の場合は、住所変更の手続きを忘れていないかも確認しましょう。ホームルーターは引越し後に住所変更の手続きが必要で、機器によっては住所変更せずに利用しようとすると接続できなくなることがあります。
住所変更の手続きは、契約先の会員ページなどから可能です。契約先ごとの方法に沿って手続きを行ってください。
光回線に乗り換える
ホームルーターの電波が良くないときにも、光回線への乗り換えは選択肢になります。
電波を受信して通信するホームルーターと比較すると、自宅まで光ファイバーケーブルで接続される光回線は、より安定して高速通信できる傾向があります。
ご自宅がアパートやマンションで、工事が必要な場合は、必要に応じて管理会社などへの確認も必要です。
インターネット回線自体を見直しするなら、光回線も候補に検討してみましょう。
光回線を利用するなら「ドコモ光」がおすすめ
自宅の電波環境が悪く、光回線の契約を検討するなら「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」は、フレッツ光回線の設備をつかってドコモが提供する光回線サービスです。
「ドコモ光」では、最大10Gbps※1に対応する「ドコモ光 10ギガ※2」が一部エリアで利用できるほか、全国エリアで最大1Gbps※1の「ドコモ光 1ギガ」が利用できます。
セットのプロバイダは、複数のサービスからお好みで選択が可能です。
「ドコモ光」では、通常工事料が無料※3になる「ドコモ光新規工事料無料特典」を実施中です。回線を新たに導入する場合も、費用負担が抑えられます。
また、ドコモユーザーはインターネット回線に「ドコモ光」を選ぶことで、ドコモの家族全員のスマホ料金が最大1,100円(税込)の割引※4になります。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※5 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※6 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※1 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 ベストエフォート値による最大通信速度
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※4 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※5 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※6 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
家の電波が悪いときは対処法をひとつずつあたってみよう
家の電波が悪いときは、窓の位置や大きさの問題、家の周辺が樹木などで囲まれている、高層階で電波が届きにくいなどの原因が考えられます。
スマホの場合は、電源や機内モードのON/OFF、場所の移動、窓口への相談、電波改善装置の利用、光回線の導入などが主な対処法です。
ホームルーターは、設置場所の見直し、住所変更手続きの確認、光回線への乗り換えなどの対処法があります。ぜひ解決に向けて対処法を実践していきましょう。
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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。