モデムの交換時期はいつ?見極め方や故障の原因、壊れた場合の対処法を解説!

通信ノウハウ

ADSLやCATVを使ってインターネットを楽しむ際に欠かせないモデムには、経年劣化にともなう寿命のほか、故障の原因となりうる要因があることをご存じでしょうか。安全かつ快適にインターネットを使うためにも、適切な交換時期を見極める必要があります。

今回の記事では、モデムの交換時期の見極め方や、交換方法をわかりやすく解説していきます

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記事サマリー

モデムとは?

まずは、モデムの役割や、ルーターとの違いを説明します。

モデムは、ADSLやCATVを利用するために使われる接続機器です。ADSLやCATVが送受信するアナログ信号を、パソコンやスマホが扱うデジタル信号に変換する役割を担います。正しくデータ通信が行われるように、信号を適切に変換するために用いられる機器がモデムです。

一方、ルーターは、パソコンやスマホのような、複数のデバイスをインターネットに接続するための機器です。モデムで信号を変換した後ルーターを経由することで、複数のデバイスでインターネットを利用できるようになります。

モデムは「変換機」、ルーターは「分配器」のようなイメージで、それぞれ役割が異なります。

モデムが故障する原因

モデムが故障する原因には、いくつか考えられるものがあります。以下に、主な原因を挙げていきます。

経年劣化

経年劣化は、モデムが故障する原因のひとつです。モデムの寿命は、およそ7~10年がひとつの目安です。経年劣化による故障の場合、インターネットに接続できなくなることや、通信速度が低下することがあります。

接続不良や通信の不具合を感じたら、経年劣化の可能性を考えてみましょう。

停電や落雷

停電や落雷のような突発的な電気トラブルは、故障の原因になります。瞬間的に強い負荷がかかることや、強制的に電源が切れることで、急激な変化に耐えきれず故障してしまう場合があります。

特に、電線の近くで落雷が起きた場合は要注意です。高圧電流がアンテナや電力線を通じてコンセントに流れてしまうと、モデムの故障につながる可能性があります。雷雨の際には、あらかじめモデムの電源を切っておくことや、サージプロテクターを使用して過電流を防止する対策が有効です。

保管状態が悪い

モデムの保管状態が悪く、周辺にほこりやゴミが溜まることも故障の原因です。溜まったほこりやゴミで熱を逃がすスペースがなくなり、モデム内に熱がこもりやすくなります。故障はもちろん、最悪の場合は発火を招く可能性も考えられるため、モデムや周辺は定期的に掃除をしましょう。

また、高温多湿な環境に長期間モデムをおき続けることも危険です。精密機器であるモデムは水気や熱に弱いため、湿気や水滴を避けて、熱を発する家電から離して設置してください。

電波干渉

モデムは、電磁波や磁気の影響を受けやすい傾向にあります。強い電磁波や磁気を発する機器や家電のそばにおくことで、故障を招く可能性もあります。

特に、電子レンジやテレビは電磁波が強いため、モデムから離れた場所に配置してください。

モデムの交換時期を見極める方法

モデムが故障している場合は、修理や交換が必要です。交換時期を迎えているかどうかの判断材料として、以下に挙げる方法を試してみてください。

以下の項目を試して問題が解決しなければ、モデム本体の故障の可能性が高く、交換時期を迎えていると判断できます。

再起動する

モデムの調子が悪い場合、電源を入れ直して再起動すれば、不具合が解消されるケースがあります。再起動し、インターネットへ正しく接続できているかを確認しましょう。

なお、再起動する際には、電源ケーブルとイーサネットケーブルを取り外し、モデムのライトが消え、電源が完全に切れるまで数分待ってください。時間を空けてから、電源ケーブルとイーサネットケーブルを再び接続します。

モデムのランプを確認する

モデムには、プロバイダや回線会社と正しく信号が接続されている場合に点灯するランプがあります。ランプが消灯・点滅している場合は、うまく信号がつながっていません。

前述の再起動を試しても、ランプが消灯や点滅し続けている場合には、プロバイダや回線会社へ問い合わせてみましょう。

周辺機器に不具合がないか確認する

モデムと一緒に使用しているルーターのような周辺機器に、不具合がないかも確認しましょう。

また、パソコンやスマホなどのデバイス側の設定もあわせてチェックしてください。特に、意図せず機内モードになってWi-Fiのスイッチが切れていないかも確認すると良いでしょう。

プロバイダ側のトラブル発生の有無を確認する

プロバイダ側で、メンテナンスや通信障害のようなトラブルが起こっていないかを確認してください。

多くの場合、契約しているプロバイダの公式ホームページに、メンテナンスやトラブル発生に関する情報が公開されています。

支払状況を確認する

うっかり使用料金の支払いを忘れていないか、改めて確認しましょう。

意外な盲点ですが、料金の未払いが原因で、インターネットの利用が停止されている可能性もあります。

モデムの交換方法

続いて、モデムの交換方法を以下にご紹介します。

プロバイダに連絡して交換してもらう

モデムを提供しているプロバイダの問い合わせ窓口に連絡すると、交換してもらうことができます。機材の交換に際して作業員が派遣されるため、取扱に慣れていない場合でもあんしんです。

たとえば、「ドコモ光」の場合は、電話でオペレーターと一緒にモデムの状態を確認できます。モデムの故障が確認されたら、訪問で交換してもらえます。

古いモデムは、多くの場合作業員が持ち帰るため、ご自身で返却手続きなどをする必要はありません。

じぶんで交換する

作業員が派遣されない場合や、忙しくて立ち会いができない場合などは、モデムを自宅に配送してもらえる場合があります。

取扱説明書などを確認しながら、正しい手順で交換しましょう。

また、古いモデムは基本的にプロバイダに返却する必要があります。故障したからといって勝手に処分せず、返却方法や返却先を確認しましょう。

「ドコモ光」なら機器のトラブルも24時間チャットで相談できる

あんしんのサポート体制で、安定したインターネット環境を手に入れたい方には、光回線の「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」なら、モデムを含む機器のトラブル時に、24時間チャットで相談できます。また、故障の症状によっては「Web修理受付」にもお申込み可能です。

「ドコモ光」には、ほかにも以下のようなメリットがあります。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がないのであんしんして使える
  • スマホとセット割ができる

光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。

光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※1。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。

「ドコモ光」は、スマホとセット割ができます。「ドコモのスマホ」なら、ご家族全員のスマホ料金から、永年最大1,100円(税込)割引※2※3されます。セット割は、一緒に住んでいる家族だけでなく離れて住んでいる家族も対象です。

高速で快適なインターネット環境を構築したい方は、ぜひ「ドコモ光」の利用を検討してみてください。

※1ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2※3「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

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モデムの交換時期を見極めて、快適にインターネットを楽しもう

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ADSLやCATVの利用に欠かせないモデムは、7~10年ほどで寿命を迎えるケースが多いです。そのため、交換時期を見極めながら、適切に利用すると良いでしょう。

本記事では、交換時期を迎えているか確認するための方法を詳しく紹介しました。ぜひ参考にしながら、モデムの交換時期を判断してください。

また、モデムが故障した際には、すぐに対応してくれる「ドコモ光」が便利です。スピーディなサポートで、インターネットをあんしんして利用したい方は、光回線の「ドコモ光」をぜひチェックしてみてください。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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