ホームゲートウェイや無線LANルーターの接続方法は?通信が遅いときの対処法も解説

通信ノウハウ

光回線でWi-Fiを利用する際には、ホームゲートウェイや無線LANルーターを使いますが、接続方法がわからない方もいるのではないでしょうか。

ホームゲートウェイや無線LANルーターを無事接続できても、Wi-Fiが遅くなったりつながらなくなったりと、さまざまなトラブルが生じることもあります。

本記事では、ホームゲートウェイや無線LANルーターの接続方法を解説するほか、接続後にWi-Fiが遅い・つながらないときの対処法も紹介します。

ホームゲートウェイや無線LANルーターの接続方法がわからない方、Wi-Fiの速度に悩みのある方は、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

ホームゲートウェイと無線LANルーターの違い

前提として、ホームゲートウェイと無線LANルーターは別の機器です。まずは両者の違いを理解しましょう。以下、ホームゲートウェイと無線LANルーターの特徴を紹介します。

ホームゲートウェイは光電話に対応した多機能ルーター

ホームゲートウェイとは、光電話対応ルーターのことです。光回線と一緒に光電話を契約した場合に、有料または無料で回線事業者から貸し出されます。

ホームゲートウェイは、大きく以下の2タイプに分類されます。

  • ONU一体型:ONUと一体になったタイプ
  • 単体型:ONUが一体になっていないタイプ

また、ホームゲートウェイの種類によっては、無線LANカードを挿入すればWi-Fiが利用できるものもあります。

無線LANカードは基本的に有料ですが、このようなホームゲートウェイであれば無線LANルーターを購入せずにWi-Fiの利用が可能です。

どのようなホームゲートウェイをレンタルできるかは回線事業者によって異なるため、事前に確認すると良いでしょう。

なお、「ドコモ光」では、無線LAN機能を利用しなければ無料でホームゲートウェイのレンタルが可能※です。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※ 西日本エリアの場合、無線LANルーターのレンタルにあたり「ドコモ光電話」の契約が必要です。

無線LANルーターはWi-Fi接続ができるルーター

無線LANルーターとは、ルーターの役割とWi-Fi利用時のアクセスポイントになる役割を備えた機器です。一般的にはWi-Fiルーターと呼ばれます。

  • ルーター:複数台のデバイスを同時接続できる機能
  • アクセスポイント:Wi-Fiの電波を送受信する機能

ホームゲートウェイとは違い、無線LANルーターは光電話に対応していません。また、ホームゲートウェイは回線事業者から貸し出されますが、無線LANルーターは基本的にご自身で準備が必要なことも異なる点です。

なお、プロバイダによっては無線LANルーターのレンタルサービスを提供している場合があります。ご自身で準備が難しい方は、このようなプロバイダを選ぶことがおすすめです。

ホームゲートウェイ(ONU一体型)でのWi-Fi接続方法

ホームゲートウェイ(ONU一体型)でWi-Fiを接続する大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. 無線LANカードの契約をする
  2. 無線LANカードをスロットに差し込む
  3. 電源プラグを差し込む
  4. ホームゲートウェイのSSIDとパスワードを確認する
  5. デバイスでSSIDの選択とパスワードを入力する
  6. インターネットにつながっていることを確認する

Wi-Fiに対応したホームゲートウェイでは、基本的に無線LANカードを契約することでWi-Fiの利用が可能になります。契約した無線LANカードをホームゲートウェイのスロットに差し込んだ後は、電源を入れてデバイス側でWi-Fiの設定を行います。

Wi-Fiの設定には、ホームゲートウェイのSSIDの選択とパスワードの入力が必要になるので、事前に確認しましょう。

無線LANルーターでのWi-Fi接続方法

無線LANルーターでWi-Fiを接続する大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. ONUと無線LANルーターをLANケーブルでつなぐ
  2. 無線LANルーターの電源を入れる
  3. 無線LANルーターのSSIDとパスワードを確認する
  4. デバイスでSSIDの選択とパスワードを入力する
  5. インターネットにつながっていることを確認する

無線LANルーターのみではインターネットに接続できないため、まずはONUと無線LANルーターをLANケーブルでつなぎます。

無線LANルーターにはいくつかのLANポートがありますが、ONUとつなぐ際は「WAN」「INTERNET」などの記載があるLANポートにLANケーブルの端子を挿しましょう。違うLANポートに差し込むと、インターネットに接続できません。

ONUと無線LANルーターをつないだ後は、ホームゲートウェイと同様にデバイス側でSSIDの選択とパスワードの入力を行います。

Wi-Fiが遅い・つながらないときの対処法

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ホームゲートウェイや無線LANルーターでWi-Fiを利用していると、通信速度が遅くなったり、インターネットにつながらなくなったりすることがあります。原因はさまざまですが、場合によってはご自身で改善が可能です。

以下、Wi-Fiが遅い・つながらないときの主な対処法を紹介します。

ホームゲートウェイや無線LANルーターの同時接続台数を減らす

ホームゲートウェイや無線LANルーターは、Wi-Fiを使って複数台のデバイスを同時にインターネットに接続できますが、製品ごとに同時接続台数の上限が決まっています。

同時接続台数を超えてデバイスと接続した場合は、通信速度が遅くなる可能性があるため注意が必要です。

Wi-Fiが遅い・つながらないときは同時接続台数を確認後に、超えているようなら使っていないデバイスのWi-Fi接続を切って、接続台数を減らしましょう。

ホームゲートウェイや無線LANルーターの設置場所を移動する

Wi-Fiはほかの家電の電波の影響を受けたり、障害物によって電波が遮断されたりすることがあります。

Wi-Fiが遅い・つながらないときは、Wi-Fiの電波状況が悪い可能性があるため、ホームゲートウェイや無線LANルーターの設置場所を変えましょう。

Wi-Fiの電波は球状に広がる特性があるので、ホームゲートウェイや無線LANルーターはできるだけ家の中心かつ、床から1~2mの高さに設置するのが理想です。

ただし、光コンセントの場所によっては、理想の場所に設置できないこともあると思います。そのような場合、以下の場所は避けて設置しましょう。

  • 障害物が多い
  • 壁の近く
  • 金属製の家具の近く
  • 水槽や花瓶などの近く
  • 電子レンジなどの家電の近く

二重ルーターになっていないか確認する

Wi-Fi機能のないホームゲートウェイを利用する方のなかには、ホームゲートウェイと無線LANルーターを併用する方もいると思います。

ホームゲートウェイに無線LANルーターをつなげることは可能ですが、その際は二重ルーターになっていないか確認が必要です。

二重ルーターとは、その名のとおりひとつのネットワーク上に2台のルーターがある状態です。二重ルーターの状態では、ルーティング(データを送受信するための経路を決める作業)の回数が増えるため、通信速度が遅くなる傾向があります。

二重ルーターを回避するためには、無線LANルーターをルーターモードからブリッジモードに切り替える必要があるため、覚えておきましょう。

インターネット回線の乗り換えを検討する

Wi-Fiが正常に飛んでいても、インターネット回線の混雑などによって通信速度が遅くなることもあります。そのため、頻繁にWi-Fiの速度が遅くなるようであれば、インターネット回線の乗り換えを検討するのも選択肢のひとつです。

自宅でインターネットを使う手段には、主に「光回線を利用する」「ケーブルテレビ回線を利用する」「ホームルーターを利用する」の3つがあります。なかでも通信速度と安定性に優れている光回線は現在の主流であり、選ぶ方が多いです。

なお、光回線への乗り換え時は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 初期費用:工事料が無料になる特典の有無
  • 毎月の費用:月額料金、スマホとのセット割などの割引サービス
  • 通信速度・安定性:IPv6に対応しているか

Wi-Fiを使うなら光回線の「ドコモ光」がおすすめ

光回線でWi-Fiを使うなら「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」では、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」のほか、最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もご用意しています。

また、IPv6※1に対応した複数のプロバイダから、ご自身の好みでプロバイダを選ぶことが可能です。無線LANルーターを無料でレンタルできるプロバイダもあり、このようなプロバイダを選べばルーターを購入する費用もかかりません。

もちろん、光回線と一緒に「ドコモ光電話」をご契約の方であれば、ホームゲートウェイのレンタルもできます。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※2
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※3
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※4ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。
※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※3 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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ホームゲートウェイや無線LANルーターの接続方法は難しくない

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ホームゲートウェイや無線LANルーターを利用すればWi-Fiに接続でき、家中どこでもインターネットにつなげるようになります。

ホームゲートウェイや無線LANルーターでWi-Fiに接続する方法は、基本的にSSIDの選択とパスワードを入力するだけです。接続方法自体は難しくないため、Wi-Fiを使って快適にインターネットを楽しみましょう。

「ドコモ光」は、通信速度と安定性に優れた光回線です。複数のプロバイダからご自身の好みで選ぶことができ、なかには無線LANルーターのレンタルに対応しているプロバイダもあります。

快適なインターネット環境を整えたい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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※「おうちネットプレス」は、株式会社NTTドコモの商標です。