光回線は工事後すぐ使える?時間をかけたくない場合のおすすめの方法も紹介!

通信ノウハウ

光回線の導入を検討している方のなかには、「工事後にすぐに使えるのだろうか」と疑問や不安を持つ方もいるのではないでしょうか。せっかく自宅に光回線を導入するなら、工事をした後すぐに利用したいところです。

本記事では、光回線が利用できる日や工事後に必要な作業を解説します。引越しや乗り換えの場合の開通までの流れ、工事後にすぐ使うためのポイントも紹介しているので、参考にしてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

記事サマリー

光回線は工事後すぐ使える?

光回線が利用できるのは「利用開始日」以降です。利用開始日は、回線事業者がサービスの提供が可能と確認した日を指します。

工事日と利用開始日が同じ日であれば、工事後すぐにインターネットを利用可能です。何らかの理由で利用開始日が工事日よりも後になった場合は、工事完了後、利用開始日まで待つ必要があります。

ルーターはご自身で準備する必要がある

利用開始日以降であれば工事後すぐに光回線を使えますが、工事後にご自身で行う作業がある点に注意しましょう。

光回線の工事では、接続に必要な回線終端装置(ONU)やVDSL終端装置が設置されます。ONUやVDSL終端装置は、回線の信号をスマホやパソコンで利用できるデジタル信号に変換する機器です。

ただし、ONUやVDSL終端装置は、デバイスをLANケーブルで1台のみしか接続できません。光回線に複数のスマホやパソコン、スマート家電などを接続したい場合にはルーターが必要であり、ルーターの準備や接続はご自身で行うケースが一般的です。

光回線の工事後すぐに複数のデバイスを接続したい場合は、事前にルーターを準備しましょう。ワイヤレスで接続したいときは、Wi-Fi機能のあるルーター(Wi-Fiルーター)を準備します。

ルーターを準備する方法

Wi-Fiルーターを準備する方法は、主に購入する方法とレンタルする方法の2つです。

Wi-Fiルーターは、家電量販店やIT機器を取り扱うショップサイトで販売されています。価格帯は数千円から数万円までさまざまです。規格や機能、アンテナ数などで異なるため、ご自身の利用環境に合った製品を購入しましょう。

回線事業者やプロバイダのなかには、Wi-Fiルーターのレンタルサービスを提供するところもあります。購入費用を抑えたい方、購入にかかる手間を省きたい方におすすめのサービスです。

たとえば「ドコモ光」では、プロバイダに「OCN インターネット(1ギガ)」を選択すると、Wi-Fi 6(11ax)対応ルーターの無償レンタルサービスを利用できます。

Wi-Fiルーターをレンタルしたい場合は、光回線の契約時にその旨を担当者に伝えましょう。

光回線の工事完了後、Wi-FiルーターをONUやVDSL終端装置と接続すると、複数のデバイスでインターネットを利用できる環境が整います。接続したいデバイス(スマホやパソコンなど)とWi-Fiルーターを接続する設定を行って、インターネットを利用しましょう。

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から
永年最大1,100円(税込)/月割引!
「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

引越しや乗り換えで回線がある場合はどうなる?

引越し先の新居に光回線が開通している場合、光回線をすでに利用していて、事業者やプロバイダを乗り換える場合などは、光回線を自宅に引き込む工事は完了しています。

上記の場合、プロバイダやNTT局内工事などの自宅への派遣を伴わない工事が完了後、インターネットを利用可能です。以下では、引越しや乗り換え(転用・事業者変更)でインターネットが利用できるまでの流れを解説します。

引越しの場合

引越し先の新居に光回線が開通していて、引越し前の光回線を引き続き利用する場合の流れは次のとおりです。

  1. 引越し手続きのお申込み
  2. 工事の実施(派遣工事または派遣なし工事)
  3. ルーターなどの接続・設定
  4. 利用開始

事前に引越し先が利用する光回線のサービス提供エリアであるかを確認の上、手続きを行いましょう。

なお、引越し先の光回線の設備状況により、派遣工事が必要な場合があります。

そのほか、光回線完備物件の場合、光回線の契約は大家さんや管理会社が行っているため、ご自身で手続きすることなく光回線を利用可能です。

転用の場合

転用は、NTT東日本やNTT西日本が提供する「フレッツ光」から、「ドコモ光」をはじめとする光コラボレーション事業者へ乗り換えるときに必要な手続きです。転用の手続きは次の流れで行います。

  1. NTT東日本/NTT西日本で転用承諾番号を取得する
  2. 乗り換え先の光コラボレーション事業者に転用承諾番号を伝えて手続きする
  3. 必要な書類の受取りと切り替え
  4. 利用開始

転用の手続きでは、「転用承諾番号」の取得が必要です。転用承諾番号は、Webまたは電話での手続きで取得できます。

事業者変更の場合

事業者変更は、光コラボレーション事業者から別の光コラボレーション事業者へ乗り換えるときの手続きです。手続きは次の流れで行います。

  1. 契約中の光コラボレーション事業者で事業者変更承諾番号を取得する
  2. 乗り換え先の光コラボレーション事業者に事業者変更承諾番号を伝えて手続きする
  3. 光回線の切り替えが行われる
  4. 利用開始

事業者変更で乗り換える場合は、現在契約中の事業者へ連絡して、事業者変更承諾番号を取得しましょう。

光回線を工事後にすぐ使うためのポイント

イメージ

工事後にすぐ光回線を使うためのポイントは次のとおりです。

  • 接続に必要な機器があるかを確認する
  • 機器の設置場所を決めておく
  • Wi-Fiルーターのセットアップガイドに目を通しておく
  • スマホやパソコン、スマート家電の接続方法を確認する

先述のように、光回線の工事完了後はご自身でWi-Fiルーターの接続、パソコンやスマホなどの設定を行います。

接続に必要な機器は事前に確認しましょう。ONUとWi-Fiルーターを接続するLANケーブルは、通常Wi-Fiルーターに付属しています。ない場合は、家電量販店などで購入すると良いでしょう。あわせて、ONUやWi-Fiルーターの設置場所を決定します。

また、Wi-Fiルーターのセットアップガイド、スマホやパソコンの接続方法も確認しておくと、工事後すぐにインターネットを利用したいときに役立ちます。

インターネット回線をすぐに使いたいなら「ホームルーター」もおすすめ

「電子機器の接続や設定が苦手」「できるだけすぐにインターネットを使いたい」という方には、ホームルーターがおすすめです。

ホームルーターは、モバイル回線で通信する据置型のWi-Fiルーターです。光回線などの固定回線と違い、自宅に回線を引き込む工事が必要ありません。

機器が届いたら、電源を入れてスマホやパソコンのWi-Fi設定を行えばよく、接続が比較的簡単な点が特徴です。

近年は、5G対応のホームルーターが提供され、高速な通信環境が実現されつつあります。引越しする場合は事前に手続きを行っておけば、引越しした当日から利用開始できる場合もあります。

ホームルーターを使うなら5G高速通信対応の「home 5G」

ホームルーターの利用を検討する方には、「ドコモ」が提供する「home 5G」がおすすめです。

「ドコモ」の5G対応ホームルーター(HR02)※1は、最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※2 ※3、5G高速通信対応 ※4です。データ量無制限※5、複数台同時接続が可能で、自宅のさまざまな部屋で快適にインターネットを利用できます。

HR02はWi-Fi 6※6に対応していて、MU-MIMOやOFDMAなどの機能も利用可能です。本体の裏面にあるQRコードを読み込むと、スマホとの接続も簡単にできます※7。インターネットを気軽に利用したい方におすすめのサービスです。

月額料金home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代71,280円(税込)
初期費用契約事務手数料3,850円(税込)
(オンラインショップは無料)
契約期間定期契約なし
データ容量無制限※5
購入先ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※1 ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※6 Wi-Fi 6を使うには、Wi-Fi 6対応のクライアントが必要です。
※7 QRコード読み取りには、QRコードリーダーアプリが必要な場合があります。

工事不要のホームルーター「home 5G」
「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)/月割引!
home 5Gを購入する

※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

光回線の工事後にすぐ使いたいなら必要な準備をしておこう

光回線の工事後にすぐインターネットを使いたい場合は、Wi-Fiルーターの準備をしましょう。

Wi-Fiルーターは、家電量販店やオンラインショップで購入するほか、プロバイダからレンタルする方法があります。レンタルする場合は、光回線の契約時に担当者と相談しましょう。Wi-Fiルーターやデバイスの接続方法も調べておくと便利です。

なお、インターネットを手軽に導入したい方にはホームルーターもおすすめです。「ドコモ」では、5G高速通信対応の「home 5G」を提供しています。この機会にぜひ利用をご検討ください。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

工事不要のホームルーター「home 5G」
「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)/月割引!
home 5Gを購入する

※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

工事不要!コンセントに挿すだけ。データ無制限! 工事不要!コンセントに挿すだけ。データ無制限!
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

※「おうちネットプレス」は、株式会社NTTドコモの商標です。