インターネットアクセスのアイコンに表示された「赤い×(バツ)」の意味
パソコンの通知領域(画面右下)にある、インターネットアクセスのアイコンに赤い×が付いた状態は、有線LAN接続と無線LAN接続で意味が異なります。それぞれが持つ意味は、以下のとおりです。
- 有線LAN接続の場合:LANケーブルが接続されていない
- 無線LAN接続の場合:Wi-Fi接続を認識できていない
インターネットアクセスのアイコンに赤い×が表示されている場合は、パソコンがLANケーブルやWi-Fiの電波を認識していない状態となるため、インターネットに接続することができません。
インターネットアクセスのアイコンに赤い×(バツ)が表示される原因
インターネットアクセスのアイコンに赤い×が表示される場合、有線LAN接続と無線LAN接続のいずれにしてもインターネット接続ができない状態です。
インターネットに接続できないときは、原因を見極めることが大切です。
インターネットアクセスのアイコンに、赤い×が表示される原因としては、主に3つ考えられます。
- パソコンに問題が生じている
- ルーターやLANケーブルに問題が生じている
- 回線事業者・プロバイダの問題
原因の見極め方は難しくないので、まずはご自身で原因がどこにあるのかを確認しましょう。
また、パソコン以外のデバイスでインターネットに接続し、接続できればパソコンに問題がある可能性が高いです。全てのデバイスで接続できない場合は、ルーター・LANケーブルや、回線事業者・プロバイダに問題がある可能性が高くなります。
なお、上記3つのうちご自身で解決できるものは、パソコンやルーター・LANケーブルに問題が生じている場合です。
インターネットアクセスのアイコンに「赤い×(バツ)」が表示されるときの解決法
インターネットアクセスのアイコンに赤い×が表示される原因によっては、ご自身で対処できる場合があります。
以下、インターネットアクセスのアイコンに赤い×が表示されたときの解決策を紹介するので、参考にしてください。
LANケーブルの確認・交換を行う
LANケーブルが原因と考えられる場合は、ONU(光回線終端装置)とルーター、パソコンにつながっている全てのLANケーブルが、しっかりと配線できているかを確認しましょう。
ルーターやパソコン本体のLANケーブルの差し込みが緩んでいる場合もあるので、見た目で判断するのではなく、奥まで差し込むようにしてください。
また、LANケーブルの内部で断線していることも考えられます。この場合は新しいLANケーブルに交換すれば解消できます。
パソコンやルーターを再起動する
パソコンやルーターは電化製品のため、不具合を起こすことがあります。一般的に、再起動すれば不具合が改善することが多いので、パソコンやルーターが原因と考えられる場合は、一度再起動を試みましょう。
再起動の手順は、以下のとおりです。
- パソコンやルーターの電源をOFFにする
- LANケーブルを抜く
- 数分間放電する
- 放電完了後にLANケーブルを接続する
- パソコンやルーターの電源をONにする
再起動後は、状態が改善しているかをパソコンで確認します。
Windowsのトラブルシューティングで診断・修復する
Windowsのパソコンを使っている方は、問題の診断・修復を行うトラブルシューティング機能を活用するのもおすすめです。一般的なトラブルであれば、トラブルシューティングで解決できる可能性があります。
トラブルシューティングの起動方法はパソコンのOSによって異なりますが、Windows 11であれば、インターネットアクセスのアイコン上で右クリックをして、「ネットワークの問題を診断する」を選択すると、起動できます。
また、Windows 10の場合は、以下の手順で起動できます。
- スタートから設定を選択する
- 更新とセキュリティを選択する
- 左画面のトラブルシューティングを選択する
- 追加のトラブルシューティング ツールを選択する
- ネットワークアダプターを選択する
Wi-Fiルーターのステルスモードを確認する
無線LAN接続をしている場合は、Wi-Fiルーターがステルスモードになっていないことを確認しましょう。
ステルスモードとは、Wi-Fiの接続に必要なSSIDが第三者に発見されにくくなるモードです。ルーターがステルスモードになっていると、Wi-Fiの電波を認識できなくなることがあるため、ONになっている場合は解除してください。
なお、製品によって名称が異なる可能性があるので、詳細は取扱説明書で確認することをおすすめします。
ネットワークドライバーを再インストールする
有線LAN接続や無線LAN接続ができない場合は、パソコンのネットワークドライバー(ソフトウェア)に問題が生じている可能性があるため、ネットワークドライバーを再インストールしましょう。
ネットワークドライバーを再インストールすることで、ドライバーが正常に作動して状態が改善する場合があります。
OSによってネットワークドライバーの再インストール手順は若干異なりますが、例としてWindows 11の手順を紹介します。
- スタートで右クリックをしてデバイスマネージャーを選択する
- ネットワークアダプターをダブルクリックする
- 該当するネットワークアダプターの上で右クリックする
- デバイスのアンインストールを選択する
- アンインストールが完了したことを確認する
- パソコンを再起動する
ネットワークアダプターのデバイス名称は使用するパソコンによって異なるため、事前にご確認ください。
なお、ネットワークドライバーは、再起動で自動的に再インストールされます。
パソコンを初期化する
最終手段になりますが、ここまで紹介した解決策を試しても状態が改善しない場合は、パソコンの初期化を行う方法もあります。初期化を行うと、パソコンを購入時の状態に戻すことになるため、状態が改善する可能性があります。
ただし、初期化をすると、パソコンの再セットアップが必要になるため、事前にバックアップを取っておきましょう。
なお、初期化をしても、パソコンの電気的な故障やハードディスクの故障などがある場合には、状況は改善しません。パソコンの初期化は万能ではないため、よく考えてから実行することをおすすめします。
解決しないときはパソコンが故障している可能性もある
記事内で紹介した解決策を含め、何をしても改善しないときは、パソコン自体の故障が疑われます。パソコンが故障した場合は、メーカーや専門店に修理を依頼する必要があり、ご自身では解決が難しいです。
メーカーや購入先の保証期間内であれば、無料もしくは割引価格で修理してもらえるので、修理を依頼しましょう。ただし、自然災害や過失のある故障に関しては対象外になる可能性があるため、一度保証の適用条件をご確認ください。
また、保証期間が切れている場合、修理内容によっては修理費用が高額になるケースもあります。新しいパソコンを購入できるほどの費用が必要になる場合には、パソコンの買替えを検討するのも選択肢のひとつです。
光回線ならサポート体制が充実している「ドコモ光」がおすすめ
インターネットアクセスのアイコンに赤い×が表示されるケースを含め、パソコンの使用中にはさまざまなトラブルが発生します。こうした事態に備えて、修理などのサポート体制が充実している回線事業者を選びたい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
「ドコモ光」は、最大通信速度1Gbpsまたは10Gbpsの光回線で、快適にインターネットを楽しめます。サポート体制も充実しており、オプションで「ネットトータルサポート※1」や「デジタル機器補償サービス」への加入も可能です。
「ネットトータルサポート」は月額550円(税込)で、リモートサポートや訪問サポート、修理など通信機器にまつわる幅広いサポートを受けられるサービスです。
また、「デジタル機器補償サービス」は月額550円(税込)で、「ドコモ」が提供する通信回線につながった機器が故障・破損した際に、修理や代替品の提供を行います。
そのほか、上記2つのサービスに加えて、セキュリティ強化につながる「ネットワークセキュリティ」がセットになった、おトクな「あんしんパック ホーム」もご用意しているので、状況に合わせて加入をご検討ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※2 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※3 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※4 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、「ドコモ」が委託する協力会社による提供です。
※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※3 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
インターネットアクセスのアイコンに赤い×(バツ)が表示されたときは慌てずに対処しよう
インターネットアクセスのアイコンに赤い×が付いているときは、有線LAN接続と無線LAN接続で意味が異なります。インターネットにつながらない状態であることに変わりはないので、まずは原因を見極めることからはじめましょう。
パソコンやルーター・ケーブルに問題がある場合は、ご自身でも改善できる可能性があります。記事内で紹介した内容を参考に、一度ご自身で改善できるか実践してみてください。
なお、インターネットにつながらない状態は、パソコンの故障が原因の可能性もあるため、必要に応じて修理の依頼やパソコンの買替えも検討しましょう。
なお、「ドコモ光」は万が一のトラブルに対応するオプションサービスが充実しているほか、光回線のため、あんしんかつ快適にインターネットを使えます。
インターネット回線のお申込みを考えている方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

