発番とは「番号の発行」を意味する単語
「発番」とは、一般的に番号の発行を意味する単語です。広い意味を持つため用途はひとつに限られず、使われ方によって意味は異なります。
たとえば、代表的な使用方法が「電話番号を発番する」という使い方です。一般的に「電話番号を発番する」ときには、電話番号の取得を意味します。
そのほか、電話番号関連では、発信先に通知される電話番号のことを発番通知番号と呼ぶこともあります。
文書管理時の「採番」の意味として使われることも多い
ビジネスシーンや学校などで、文書管理をするときに「発番」の言葉が使われることも多いです。
この場合の発番とは、データを管理するために、各データに固有の番号を与えることを意味します。文書の量が増えたときは、発番によって固有の番号を付与することで、検索などをしやすくします。
なお、文書管理で用いられる場合は、一般的に「採番」と呼ばれることも多いです。
新規で電話番号を発番する方法
ここからは、電話番号の発番に焦点を当てて、より詳しく解説します。個人の方が電話番号を発番(電話番号を取得)する方法は、大きく以下の3つがあります。
- NTTの加入電話にお申込みする
- IP電話に加入して番号を取得する
- 光電話に加入して番号を取得する
それぞれ解説します。
NTTの加入電話にお申込みする
電話番号を取得する主な方法は、NTTの加入電話にお申込みすることです。この方法では、市外局番「0ABC (ABCは0以外の数字)」から始まる電話番号を取得できます。
NTTの加入電話には、以下のような特徴があります。
- 通話品質が高いため、遅延やノイズの心配なく通話できる
- 設置負担金や工事の手間・時間がかかるため、導入のハードルは少し高い
NTTの加入電話へのお申込みは、NTT東日本・NTT西日本のWebサイトや、電話から行えます。お申込みには運転免許証などの身分証明書が必要になるので、事前に準備しておきましょう。
IP電話に加入して番号を取得する
IP電話は、アナログ回線ではなくインターネット回線を使用した回線です。IP電話に加入して新規で取得する電話番号は「050」から始まります。
IP電話は、以下のような特徴があります。
- 初期費用、通話料が安い
- ネット環境があれば工事の手間が必要ない
- インターネット環境に通話品質が左右される
- 安価で取得できるため、社会的信用が得られにくい
なお、IP電話への加入は、IP電話サービスを提供している事業者に直接お申込みを行います。必要な書類などは事業者によって異なるので、事前の確認をおすすめします。
光電話に加入して番号を取得する
光電話とは、光回線を利用したIP電話サービスです。光電話に加入して新規で取得する電話番号は、NTTの加入電話と同様に市外局番から始まる「0ABC」の番号です。
光電話は、以下のような特徴があります。
- 光電話自体の費用は安い
- 光回線を利用するため、通話品質が高い
- 光回線を開通するための工事が必要になる
光電話のお申込みは、光回線事業者に直接連絡をして行います。なお、近年は固定電話として光電話を利用する方も増えています。
発番した電話番号を光電話に引き継ぐことはできる?
「光電話に加入したい」「ほかの光回線に乗り換えたい」などと考えており、取得した電話番号を引き継ぐことができるのか気になる方もいるでしょう。
電話番号の引き継ぎの可否は状況によって異なり、引き継げることもあれば、引き継ぎが難しいこともあります。以下で、電話番号を引き継げるケースと引き継げないケースを紹介します。
なお、引き継ぐ手順や手続き方法など、詳細については以下の記事でも解説しているので、こちらの記事もぜひご覧ください。
「光電話の番号を引き継ぎたい!移行可能なパターンや必要な手続きを解説」
電話番号を引き継げるケース
光電話に引き継ぐことができるケースは、以下のとおりです。
- NTTの加入電話で取得した番号の場合
- NTTの加入電話で取得した番号を使っている光電話の場合
NTTの加入電話で取得した番号は、基本的に引き継ぎが可能です。また、現在光電話で利用している電話番号が、過去にNTTの加入電話で発番したものであれば、別の光電話に引き継ぐこともできます。
ただし、一部の回線事業者に乗り換えする場合は「アナログ戻し」の手順が必要なケースがある点に注意が必要です。
アナログ戻しとは、過去にNTTの加入電話で取得した番号から光電話に変更した電話番号を、再度NTTのアナログ電話に戻す手続きです。
基本的にアナログ戻しが必要となるケースはほとんどありませんが、不安な方はNTTへ確認しておくことをおすすめします。
電話番号を引き継げないケース
光電話に電話番号を引き継げないケースは以下のとおりです。
- IP電話の加入で発番した場合
- 光電話の加入で発番した場合
- 市外局番が変更になる場合
050から始まるIP電話の番号は、光電話に引き継ぐことができません。また、光電話加入時に新たに取得した電話番号も、基本的にほかの光電話への引き継ぎは不可能です。
ただし、2019年7月より事業者変更制度が開始されたことで、フレッツ光から光コラボ、光コラボからフレッツ光、光コラボからほかの光コラボへの乗り換えの場合は、光電話の加入時に取得した電話番号も引き継ぎができるようになりました。
そのほか、引越しなどで市外局番が変わる場合は、同じ光回線を利用する場合でも引き継げないため、注意しましょう。
光電話を利用するなら「ドコモ光」がおすすめ
光電話を利用する際に、光回線の選択も重要になります。光回線には「ドコモ光」を選択し、光電話の「ドコモ光電話」のご利用をおすすめします。
「ドコモ光」では快適にインターネットを楽しめる光回線を提供しており、光回線の月額料金にプラス550円(税込)/月で「ドコモ光電話」をご利用いただけます。
「ドコモ光電話」はオプションサービスも豊富なため、ご自身の利用用途に合わせて必要なサービスの選択が可能です。便利な6つの付加サービスに加えて、528円(税込)分の無料通話※1がついているおトクな「ドコモ光電話バリュー」もご用意しています。
また、「ドコモ」は光コラボ事業者のため、事業者変更も可能です。NTT東日本/西日本の「加入電話(アナログ電話)」や「フレッツ光」の「ひかり電話」から切り替えの方であれば、電話番号や電話機をそのまま使用できます。
光電話の利用を考えているなら、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※2 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※3 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※4 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 携帯電話など、一部の発信先については無料通話の適用対象外となります。
※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※3 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
電話番号の発番とは番号を取得すること!方法や引き継げるケースを覚えておこう
番号の発行を意味する発番は、さまざまなシーンで使われる単語です。電話番号の発番は、一般的に電話番号の取得を意味します。
また、電話番号の取得方法にはいくつかの方法があり、取得した番号によって光電話への引き継ぎの可否も異なるので、正しい内容を理解しましょう。
「ドコモ光」は事業者変更に対応しているため、電話番号の引き継ぎができるケースが多いです。光回線や光電話の利用を考えている方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
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