光コンセントは自分で外せる?正しい外し方や撤去が間に合わないときの対処法を解説

通信ノウハウ

光回線を導入する際には必ず光コンセントを設置しますが、引越しや解約に伴い、光コンセントの撤去が必要な場合もあります。

その際、「自分で外せるのか」「外し方を知りたい」など、撤去に関する疑問や悩みを感じる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、光コンセントを自分で取り外すことの可否や、正しい外し方など、光コンセントの撤去に関連する情報をまとめて解説します。

賃貸物件で光コンセントの撤去が間に合わないときの対処法にも触れるので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

光コンセントを自分で外す方法はある?

光コンセントの撤去が必要な場合、「引越しまでの期間が短い」「業者に依頼したら費用がかかるから頼みたくない」などの理由により、自分で外したいと考える方もいるでしょう。

結論として、光コンセントを自分で外すことはおすすめしません。光コンセントの取り付け・撤去など、回線にまつわる作業には電気工事士の資格が必要なためです。

特に賃貸物件の場合は原則、原状回復が義務となるため、自分で光コンセント取り外すとトラブルにつながることもあります。

光コンセントを撤去する際は、持ち家・賃貸物件に関係なく、自分で取り外さずに業者へ依頼しましょう。

光コンセントの撤去が必要かは状況によって異なる

光コンセントの撤去が必要かどうかは、状況によって異なります。

前述のとおり、光コンセントの撤去は業者へ依頼が必要です。撤去が必要なケースと不要なケースを把握することで、業者への依頼から工事実施まで早めに対処できるでしょう。

以下では、光コンセントの撤去が必要なケースと不要なケースを紹介します。

光コンセントの撤去が必要な2つのケース

光コンセントの撤去が必要なケースは、主に以下が挙げられます。

  • 賃貸物件で光コンセントを含めた原状回復が必要な場合
  • 回線事業者から撤去が必要といわれた場合

それぞれ解説します。

賃貸物件で光コンセントを含めた原状回復が必要な場合

賃貸物件では、入居後に個別で光回線の工事をする場合があります。このようなケースでは、大家さんや管理会社などから「退去時に撤去してほしい」旨が伝えられると、退去の際に光コンセントの撤去が必要です。

また、賃貸物件は、契約書に原状回復が必要な旨が記載されているケースが多いです。原状回復とは、物件を入居時と同じ状況にすることを意味するので、基本的には退去時に光コンセントを撤去しなければいけません。

ただし、入居してから光回線を導入した場合でも、退去時に光コンセントの撤去が不要なケースもあります。たとえば、光回線が導入されていることを、大家さんや管理会社が付加価値と捉えてくれるケースです。

考え方は大家さんや管理会社によって異なるので、個別に光回線を導入する際は、事前に「退去時に回線の撤去が必要か」を確認しましょう。

回線事業者から撤去が必要といわれた場合

光回線事業者によっては、解約時に光コンセントの撤去を義務づけている場合があり、この場合は解約と同時に光コンセントの撤去が必要です。

撤去が義務づけられている場合は、基本的に光回線の契約時に担当者から伝えられる、もしくは契約書に撤去が必要な旨が記載されています。

もし撤去が必要か不明な場合は、事前に事業者へ連絡して確認しましょう。

光コンセントの撤去が不要な2つのケース

光コンセントの撤去が不要になるケースは、主に以下が挙げられます。

  • 解約時に撤去の旨が記載されていない場合
  • 入居時点で光コンセントが設置されている場合

それぞれ解説します。

解約時に撤去の旨が記載されていない場合

光回線の解約に伴い、光コンセントの撤去を義務づけていない光回線事業者もあります。この場合、解約時の光コンセントの撤去は利用者の任意になるため、撤去が必要なければそのまま残すことも可能です。

ただし、賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社から撤去が求められる場合もあるため注意しましょう。

入居時点で光コンセントが設置されている場合

賃貸物件によっては、入居した時点で光コンセントが設置されている場合があります。入居時点で光コンセントが設置されている場合は、回線の解約時や退去時に撤去する必要はありません。

光コンセントの外し方・工事の流れ

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光コンセントは自分で外すことができないため、撤去が必要な際は光回線事業者に連絡して撤去工事を依頼する必要があります。工事の大まかな流れは以下のとおりです。

  1. 解約または移転の手続きを行う
  2. 撤去工事の日程を決める
  3. 撤去工事に立ち会う

それぞれ詳しく解説します。

①解約または移転の手続きを行う

光回線の解約や引越しが決まったら、まず契約中の光回線事業者で解約または移転の手続きをします。

手続き方法は事業者によって異なるため、各事業者の公式サイトで確認しましょう。たとえば「ドコモ光」の場合は、公式サイトドコモショップ/ d garden電話のいずれかによる手続きが行えます。

また、引越しシーズンは手続きに時間がかかる可能性があるため、早めの連絡を心がけることも大切です。

なお、定期契約の場合は、更新月以外で解約すると解約金が発生します。そのため、急遽解約が必要な場合以外は、事前に契約内容の確認をおすすめします。

②撤去工事の日程を決める

解約・移転の手続き完了後は、撤去工事の日程を決めて予約をします。撤去工事は、連絡後すぐにできるとは限らないため、早めに予約を済ませておきましょう。

特に引越しをする場合は、退去日が決まっているため注意が必要です。予定が合わない場合、撤去工事が間に合わない可能性もあります。

③撤去工事に立ち会う

光コンセントの撤去工事では、光コンセントの撤去のほか、ケーブルの撤去、壁の穴埋めなども行われるため、基本的に立ち会いが必要です。工事自体はそこまで時間がかかりませんが、できるだけ予定の入ってない日を選びましょう。

なお、光回線事業者からのレンタル品に関しては、一般的に作業終了後に担当者が回収してくれます。もし担当者が回収するのか不明な場合には、事業者へ確認しましょう。

光コンセントの撤去にかかる費用

光コンセントの撤去にかかる費用は、光回線事業者によって異なります。一般的には、10,000円~30,000円程度が工事費の目安です。

なお、「ドコモ光」は解約に伴う撤去工事は任意のため、そのまま光コンセントやケーブルを残すことができます。仮に撤去工事が必要な場合も無料で対応しているため、光コンセントの撤去に関して費用がかかることはありません。

ドコモ光について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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退去日までに光コンセントの撤去が間に合わない場合は?

賃貸物件で引越しをする場合、一般的には退去日までに光コンセントの撤去もしなければいけません。

しかし、「工事の予約を忘れた」「予定が合わない」などさまざまな事情で、退去日までに光コンセントの撤去が間に合わないケースも考えられます。

撤去工事が間に合わない場合は、退去日(契約終了日)の延長になる可能性があります。延長した分の家賃は支払わなければならず、出費がかさむため注意が必要です。

対処法としては、大家さんや管理会社へ連絡をして、代理で立ち会ってもらう方法があります。ただし、必ず依頼できるわけではないほか、別途手数料が発生するケースも多いです。

出費がかさむのを避けるためにも、事前に引越し日がわかっているのであれば、時間に余裕を持って撤去工事の予約をしましょう。

工事不要の「home 5G」なら光コンセントの撤去も不要

解約や引越しに伴う撤去工事を考えることが面倒な方は、「ドコモ」が提供する「home 5G」をご検討ください。

「home 5G」は、専用ホームルーターを利用したインターネットサービスです。ホームルーターの電源プラグをコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できるため、工事が不要です。

引越しの際は簡単な手続きをするだけで、そのまま引越し先でも継続して使えるほか、解約時の工事も不要です。

また、ホームルーターはWi-Fi6に対応しており、Wi-Fi接続時も快適にインターネットを利用できます。

工事不要の「home 5G」なら手軽にインターネット環境を整えられ、引越し時の手続きにも手間がかからないので、撤去工事が気になる方はもちろん、引越しの多い方や賃貸物件で工事ができない方などにもおすすめです。

「ドコモ」の5G対応ホームルーター(HR02)※1は、最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※2 ※3、5G高速通信対応 ※4です。

月額料金home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代71,280円(税込)
初期費用契約事務手数料3,850円(税込)
(オンラインショップは無料)
契約期間定期契約なし
データ容量無制限※5
購入先ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※1 ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。

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光コンセントの外し方は業者による工事のみ!自分で撤去するのはやめよう

光コンセントの撤去には資格が必要なため、自分で外さずに業者へ依頼しましょう。

また、光コンセントは、光回線を解約する際に撤去が不要な場合もあるため、撤去が必要なケースを覚えておきましょう。

なお、引越しや解約に伴う光コンセント撤去など、工事について考えるのが面倒な方はホームルーターの利用も選択のひとつです。

工事不要でWi-Fi環境を整えられる「ドコモ」の「home 5G」であれば、撤去工事は必要なく、引越し時も簡単な手続きで継続利用できます。

撤去工事のことを気にしたくない方や、引越しの多い方は、この機会に「home 5G」もご検討ください。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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