「ドコモ光」を新築に引越しする手順は？手続きの流れや注意点、必要な費用を解説

「ドコモ光」を新築物件に引越す方法

現在「ドコモ光」を使っている方が新築物件に引越しをする際には、いくつかの手続きが必要です。「ドコモ光」を新築物件に移転する方法を、以下で説明します。

新築物件に引越すときはNTTに住所登録が必要

引越し先が新築物件の場合は、「ドコモ光」のお申込み後にNTTの住所登録を行わなければなりません。新築の住所がNTTに登録されていなければ、サービスが提供できるエリアか判断できないためです。

住所登録が完了してサービスの提供エリア内であることが確認できたら、開通工事日の日程を決めます。なお、NTTの住所登録は「ドコモ光」側で行うため、申込者がNTTに直接お申込みをする必要はありません。

「ドコモ光」に引越しのお申込みをする際に、引越し先の住所と新築物件である旨を伝えましょう。

「ドコモ光」の引越しの流れ

「ドコモ光」の引越しの流れは、以下のとおりです。

1. お申込み
2. 工事の実施
3. 接続・設定
4. 利用開始

お申込みはWebサイト、ドコモショップ/d garden、電話のいずれかの方法で行えます。ドコモショップ/d gardenの窓口は各店舗の営業時間内、電話は午前9時～午後8時までと受付時間が決まっているので、時間を気にせずに申込みたい場合はオンラインで手続きをすると良いでしょう。

工事は、現住居と引越し先の双方で実施します。室内で撤去・設置工事を行う場合は立ち会いが必要です。

工事後は、ご自身でルーターやパソコン・プロバイダの接続・設定を行います。接続や設定が完了すれば、インターネットが使えるようになります。

新築に引越す場合の手続きは通常の引越しよりも長い期間を要するので、引越す直前にお申込みを行うのではなく、余裕を持って手続きを進めることを心がけましょう。

引越し先でプロバイダを変える場合の手順

引越し手続きの際に、現在使っている「ドコモ光」のプロバイダを変えることも可能です。変更手続きの手順は次のとおりです。

1. ドコモの各種窓口(Webサイト、店舗、電話)でプロバイダ変更のお申込み
2. 利用中のプロバイダのオプションを解約
3. 変更後のプロバイダの設定

プロバイダの乗り換え手続きは、Webサイトやドコモショップ/d gardenの店舗窓口、電話窓口 (ドコモの携帯電話から：151、一般の電話から：0120-800-000)で行えます。ドコモショップ/d gardenの窓口は各店舗の営業時間内、電話は午前9時～午後8時までと受付時間が決まっています。

プロバイダの乗り換え方法によっては、事務手数料3,300円(税込)が発生するので注意しましょう。

また、プロバイダのオプションに加入している場合は別途オプション解約手続きが必要です。利用中のプロバイダに問い合わせて、解約手続きを行いましょう。

なお、変更元のプロバイダによっては解約金が発生する場合があります。変更手続きに伴う費用や注意点などの詳細は、契約書やプロバイダの問い合わせ窓口で確認しましょう。

「ドコモ光」を新築に引越す場合の費用

「ドコモ光」の引越しにかかる費用は、NTT東日本・NTT西日本のエリア内での引越しか否か、引越し先が戸建かマンションかによって変わります。新築に引越しをする場合は、基本的に派遣工事が必要です。それぞれの引越し費用を、以下に表でまとめました。

時期によってはおトクに引越しできるキャンペーンを実施していることもあるので、ドコモのホームページをチェックしてみましょう。なお、いずれの場合でも移転事務手数料2,200円(税込)が別途必要です。

新築に引越すときの注意点

「ドコモ光」を新築に移転するときの注意点は、次の4つです。

• 固定電話の番号が変わる可能性がある
• 同じオプションを使えない場合がある
• 新築戸建の場合は通常の引越しよりも時間がかかる場合がある
• 周囲の環境や条件によっては新居で回線を使えない可能性がある

それぞれの注意点を、詳しく説明します。

固定電話の番号が変わる可能性がある

「ドコモ光」が提供しているドコモ光電話や、NTT東日本・NTT西日本が提供しているひかり電話を利用している場合、引越しによって電話番号が変わる可能性があります。

たとえば、NTT東日本・NTT西日本エリアをまたぐ場合や、同じエリアでも収容局が変わる場合は、電話番号も変わります。日常生活で固定電話を使う機会が多い方は、注意しておきましょう。

同じオプションを使えない場合がある

NTT東日本やNTT西日本では、独自のオプションを提供しています。そのため、NTT東日本・NTT西日本のエリアをまたいで引越す場合、現在利用しているオプションが使えなくなる可能性もあります。

現在オプションを利用している場合は、NTT東日本やNTT西日本独自のオプションではないか、確認しておきましょう。

新築戸建の場合は通常の引越しよりも時間がかかる場合がある

先述したように、新築戸建の場合はNTTの住所登録が必要です。住所登録が完了してから開通工事日の日程を決めるので、通常の引越しよりも時間がかかる場合があります。早めに申込まないと、引越し後しばらく光回線を利用できない期間が生じる可能性があります。

通常の引越しでは、遅くても1か月前までのお申込みが推奨されていますが、新築戸建へ引越す場合はそれよりも前に申込んでおくとあんしんです。

周囲の環境や条件によっては新居で回線を使えない可能性がある

新居の住所が光回線の提供エリア内にあっても、周囲の環境や条件によっては回線を使えない可能性があります。

最寄りの電柱から物件まで光ファイバーケーブルを物理的に引き込めないケースや、河川や国道をまたいで光ファイバーケーブルを引き込む際に必要な国の許可が下りないケースなどが考えられるからです。

その場合は、別のインターネットサービスを検討する必要があります。

インターネット環境を整備するなら「ドコモ」の「home 5G」もおすすめ

光回線以外でインターネット環境を整備したいとお考えの方には、「ドコモ」の「home 5G」がおすすめです。「home 5G」の特徴は、主に以下のとおりです。

• 使用データ量無制限
• 工事不要で利用可能
• 契約期間の縛りがない
• スマホとセット割ができる

仕事でのデータやファイルの送受信のような通信量の多いやり取りをする機会が多い場合は、月間の使用データ量に制限があると、速度制限がかかることもあります。

「home 5G」はデータ量無制限※1なので、通信量や速度を気にせずにインターネットを利用可能です。ただし、データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。

「ドコモ」の5G対応ホームルーター(HR02)※2は、最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※3 ※4、5G高速通信対応 ※5です。

光回線を利用するためには工事を行う必要がありますが、「home 5G」は工事を行うことなく、契約後にコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できます。

インターネット回線はスマホと同じように、定期契約をしている場合は更新月以外に解約すると違約金などが発生します。「home 5G」には契約期間の縛りがないため、デバイス代金の支払いが済んでいる場合はいつ解約しても違約金は発生しません。

さらに、ドコモユーザーなら対象プランのご契約で月々のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)割引される「home 5G セット割」も利用できるので、よりおトクにインターネット環境を整えられるでしょう。

「home 5G」の月額料金や契約期間などを、以下に表でまとめます。

※1データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※2 ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※3 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※5 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。

光回線以外でインターネット環境を整えようかお考えの方は、ぜひ「ドコモ」の「home 5G」を検討してみてください。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。