データ使用量とは?確認方法や節約の仕方、通信制限がかかったときの対処法を解説

通信ノウハウ

スマホのデータ使用量が増えると毎月の通信料金が高くなったり通信制限がかかったりするため、なるべく節約したいと考える人は多いのではないでしょうか。

本記事では、スマホのデータ使用量を確認する方法やデータ使用量を節約する方法などを説明します。

併せて、通信制限にかかった場合の対処法も説明するので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

データ使用量とは

データ使用量とは、データ通信に使用するデータ容量のことです。モバイルデータ通信を使用して、スマホでアップロードまたはダウンロードするデータ量のことをあらわしています。

スマホのデータ使用量の上限は、契約しているプランによって異なります。

データ使用量の目安

データ使用量は、どのアプリで何をするかによって異なります。以下の表は、1GBのデータ使用量でできることをまとめたものです。

Webページの閲覧3,500~7,000回程度(閲覧するページにもよる)
テキストメール(300文字程度)の送受信200,000回(1通あたり5KBの場合)
添付ファイル付きメールの送受信2,000回(添付ファイル含めて1通あたり500KBの場合)
配信動画の視聴2~2.5時間(標準画質の場合)
音楽再生標準音質で約250曲
SNSの利用音声通話:約55~56時間
タイムライン閲覧:約4時間
Web会議アプリの利用カメラOFFの場合:約24時間
カメラONの場合:約1時間30分~2時間

一般的に、動画を含むサービスを利用する場合は音声やテキスト中心のサービスを利用する場合よりも、多くのデータ量を消費します。

スマホのデータ使用量の確認方法

先述のように、データ使用量が増えすぎると通信制限がかかる可能性があります。通信制限を回避するためにも、現在どれくらいデータを使用しているかを把握する必要があります。ここからは、スマホのデータ使用量の確認方法を、AndroidとiPhoneに分けて説明します。

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

Androidの場合

Androidの場合は、以下の手順でデータ使用量を確認できます。

  1. 「設定」をタップする
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップする
  3. 「モバイルネットワーク」をタップする
  4. 「アプリのデータ使用量」をタップすればデータ使用量が表示される

iPhoneの場合

iPhoneの場合は、以下の手順でデータ使用量を確認できます。

  1. 「設定」をタップする
  2. 「モバイル通信」をタップする
  3. 「モバイルデータ通信」の「現在までの合計」で、データ使用量が確認できる

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

データ使用量を節約する方法

スマホの料金を抑えて通信制限を回避するためには、データ使用量をなるべく節約することが重要です。データ使用量を節約する方法には、主に以下が挙げられます。

  • Wi-Fiに接続する
  • アプリのバックグラウンド機能をOFFにする
  • アプリの自動アップデート機能をOFFにする
  • 位置情報サービスをOFFにする
  • データセーバーや省データモードを有効化する
  • 視聴する動画の画質を落とす

それぞれの方法を、詳しく説明します。

Wi-Fiに接続する

Wi-Fiに接続すれば、インターネット利用時にスマホのデータ使用量を消費しなくて済みます。特に、容量の大きなデータやアプリをダウンロードする場合や動画を視聴する場合などは、Wi-Fi接続がおすすめです。Wi-Fiが使える環境では、なるべくWi-Fiを利用しましょう。

ただし、街中のフリーWi-Fiはセキュリティ対策が不充分な場合があるため、信頼できるWi-Fiを利用しましょう。また、たとえ信頼できるWi-Fiであっても、大切な情報は暗号化するなどの対策が必要です。

アプリのバックグラウンド機能をOFFにする

アプリの中には、アプリを利用していないときにもデータの同期や更新などで通信が発生するものがあります。

バックグラウンドでの通信や更新をWi-Fi接続時に限定すれば、データ使用量を節約できます。以下で、AndroidとiPhoneの設定方法を紹介します。

●Androidの場合

  1. Google Playストアのアプリを開く
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップする
  3. 「設定」>「ネットワーク設定」>「アプリの自動更新」をタップする
  4. 「Wi-Fi 経由のみ」を選択する

●iPhoneの場合

  1. 「設定」>「一般」>「App のバックグラウンド更新」の順にタップする
  2. 「App のバックグラウンド更新」をタップする
  3. 「Wi-Fi」を選択する

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

アプリの自動アップデート機能をOFFにする

アプリの自動アップデート機能をONにしていると、知らぬ間にデータ使用量が消費されてしまうことがあります。バックグラウンド機能と同様に、自動アップデート機能をOFFにしたりWi-Fi接続時に限定したりしておくことで、データ使用量の節約につながるでしょう。

AndroidとiPhoneそれぞれの場合の設定方法は以下のとおりです。

●Androidの場合

  1. Google Playストアのアプリを開く
  2. 右上のプロフィール アイコンをタップする
  3. 「設定」>「ネットワーク設定」>「アプリの自動更新」をタップする
  4. 自動更新について「Wi-Fi 経由のみ」を選択する

●iPhoneの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「App Store」をタップする
  3. 「App のアップデート」をOFFにする

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

位置情報サービスをOFFにする

アプリやサービスの中には、位置情報の送受信を行うものがあります。位置情報が有効な場合、便利な反面データ量を消費してしまいます。位置情報の送受信が必要ない場合は、位置情報サービスをOFFにしておくのがおすすめです。

ただし、地図サービスを利用したり、位置情報の送受信が必要なアプリを利用したりする場合は、その都度位置情報サービスをONにする必要がある点には、注意しておきましょう。

データセーバーや省データモードを有効化する

データセーバーや省データモードを有効化しておくと、モバイルデータの使用量を抑えることができます。データセーバーや省データモードをONにすると、Wi-Fi 接続時のみアプリのバックグラウンド通信を行うため、データ使用量を節約できます。

視聴する動画の画質を落とす

動画を視聴する場合、動画の画質が高いほど多くのデータ使用量を消費します。モバイルデータ通信を使って動画を視聴する場合は、画質を落としてデータ使用量を節約しましょう。

通信制限がかかった場合の対処法

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通信制限がかかると、インターネットの利用が大幅に制限されるので不便です。通信制限がかかった場合の対処法は、主に以下が挙げられます。

  • 制限が解除されるのを待つ
  • 通信容量を追加で購入する
  • Wi-Fiに接続する

それぞれの対処法を、詳しく説明します。

制限が解除されるのを待つ

通信制限は、月が切り替わるタイミングなどで解除されます。たとえば、「ドコモ」では翌月1日午前0:00以降に自動的に解除されます。そのため、月末近くに通信制限がかかった場合は、解除されるまで待つのもひとつの選択肢です。

通信容量を追加で購入する

制限の解除まで待てない場合は、オプションで通信容量を追加で購入すれば、制限を解除できます。購入できる通信容量は事業者によって異なりますが、0.5GB・1GB・3GB・5GB・10GBなどの容量を購入可能です。状況に応じて必要な容量を購入すると良いでしょう。

Wi-Fiに接続する

Wi-Fiに接続すれば、通信制限がかかっていてもスマホでインターネットに接続できます。自宅にWi-Fi環境が整っていれば、Wi-Fiに接続することで快適にインターネットを利用できます。外出先などでフリーWi-Fiを利用する場合は、信頼できるWi-Fiを使い、セキュリティ対策をしっかりと行いましょう。

データ量無制限で使える「ドコモ」の「home 5G」がおすすめ

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スマホのモバイル回線を利用してインターネットを利用していると、データ使用量が消費されていきます。データ使用量が上限に達して通信制限にかかってしまうと不便なので、ご自身のデータ使用量を適宜確認しながら、なるべく節約することが重要です。

自宅にWi-Fi環境が整っていれば、自宅ではWi-Fiに接続することでデータ使用量を抑えられます。データ使用量を抑えるために、自宅にWi-Fi環境を整えたいとお考えの方におすすめなのは、「ドコモ」の「home 5G」です。「home 5G」の特徴は、主に以下のとおりです。

  • 使用データ量無制限※1
  • 工事不要で利用可能
  • 契約期間の縛りがない
  • スマホとセット割ができる

仕事でのデータやファイルの送受信のような通信量の多いやり取りをする機会が多い場合は、月間の使用データ量に制限があると、速度制限がかかることもあります。「home 5G」はデータ量無制限※1なので、通信量や速度のことを気にせずにインターネットを利用可能です。ただし、データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。

また、「ドコモ」の5G対応ホームルーター(HR02)※2は、最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※3※4、5G高速通信対応 ※5です。

通常、光回線を利用するためには工事を行う必要がありますが、「home 5G」は工事を行うことなく契約後にコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できます※2。

インターネット回線はスマホと同じように、解約をしない限り自動的に更新されるような契約になっていることが多く、更新月以外に解約すると違約金などが発生するケースがほとんどです。一方「home 5G」には契約期間の縛りがないため、デバイス代金の支払いが済んでいる場合はいつ解約しても違約金は発生しません。

月額料金home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代71,280円(税込)
初期費用契約事務手数料3,850円(税込)
(オンラインショップは無料)
契約期間定期契約なし
データ容量無制限※1
購入先ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※1データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※2 ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※3 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※5 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。

快適なインターネット環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ「ドコモ」の「home 5G」を検討してみてください。

工事不要のホームルーター「home 5G」
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※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

光回線の工事ができる場合は「ドコモ光」もおすすめ

自宅で光回線の工事が可能な場合は、光回線を引くことでもWi-Fiを利用できるようになります。光回線を検討される場合は、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がないのであんしんして使える
  • IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している
  • スマホとセット割ができる
  • プロバイダが選べる
  • dポイントがたまる

光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されている点には、注意しておく必要があります。2023年12月20日時点の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。

光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※6。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。

IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。

IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

「ドコモ光」は、スマホとセット割ができます。「ドコモのスマホ」なら、ご家族全員のスマホ料金から、 永年最大1,100円(税込)割引※7※8されます。セット割は、一緒に住んでいる家族だけでなく離れて住んでいる家族も対象です。

「ドコモ光」には「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」のサービスがありますが、どちらもさまざまなプロバイダに対応しています(「ドコモ光 1ギガ」は21プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10プロバイダに対応)。プロバイダをご自身で選びたい方には、おすすめです。

さらに、「ドコモ光」のご利用料金1,000円(税抜)につき、dポイントを10ポイントためられます。また、「ドコモ光」の料金の支払いをdカード GOLD※9で行う場合は、通常の10倍のポイントがたまります※10。dカード GOLDを利用している方であればdポイントを効率良くためることができるので、より一層おすすめです。

高速で快適なインターネット環境を構築したい方は、「home 5G」や「ドコモ光」の利用をぜひ検討してみてください。

※6ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※7※8「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※9 dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)、入会には一定の審査があります。
※10 ドコモのケータイ/「ドコモ光」のご利用金額1,000円(税抜)につき100ポイント進呈いたします。各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります(ただし、FOMAサービスの利用金額のうちFOMA位置情報/FOMAユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます)。各種手数料、電報料、コンテンツ使用料/iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金分割支払金/分割払金、ドコモ口座による利用代金(送金依頼額および利用料)、消費税、「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償 お届けサービス」ご利用時のお客さまご負担金、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料など1回ごとにお申込みが必要となるサービスなどはdポイント進呈の対象外となります。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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