ホームルーターとは
ホームルーターはモバイル回線で通信する据え置き型のルーターです。
モバイル回線の電波を受信して通信するため、開通工事は必要なく、コンセントに挿すだけで自宅にWi-Fi環境をつくることができます。スピーディーに利用開始できることや、とにかく手軽に利用できることが光回線にはない魅力となっています。
事前に確認すべきホームルーターのデメリットは？
ホームルーターのデメリットは、具体的には以下の4つが挙げられます。
- 光回線に比べて通信速度で劣ることがある
- モバイルルーターのように持ち歩くことはできない
- 通信機器の費用がかかる
- 5Gが利用できないエリアもある
光回線やモバイルルーターにもそれぞれ強みがあり、その点で比較をしたときにホームルーターが不利になる場合はあります。
そのほか、本体の費用や5Gのエリア外であることが、人によってはネックになる可能性があります。ホームルーターのデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
光回線に比べて通信速度で劣ることがある
ホームルーターは、光回線に比べると通信の速度や安定性で劣ることがあります。
光回線は自宅まで有線の光ファイバーケーブルで接続されるため、ホームルーターと比べると安定して高速通信が可能です。ホームルーターは電波を受信して通信する性質上、電波の受信環境によって多少の影響を受けることがあります。
通信環境にはこだわりたいと考えているなら、ホームルーターだけでなく、光回線も含めて検討してみるのがおすすめとなります。
モバイルルーターのように持ち歩くことはできない
ホームルーターは、モバイルルーターのように外出先で持ち歩くことはできません。あくまで自宅に据え置きで使用することになります。
自宅専用で使うならホームルーターが適していますが、一方で外出先でも使いたいと考えている方はモバイルルーターを選ぶ必要があります。
通信機器の費用がかかる
ホームルーターは工事不要で利用できるため工事費用はかかりませんが、ホームルーター本体を購入するための費用がかかります。
機種代金の支払いは一括払いのほか、分割払いに対応しているところも多いですが、いずれの場合も費用は発生します。
なお、契約するサービスによっては分割払いへの割引や、そのほかのキャンペーンなどが実施されていることもあり、費用負担自体は軽減できることがあります。
5Gが利用できないエリアもある
5G対応のホームルーターを購入しても、住んでいる場所によっては利用できないことがあります。
5Gのエリアは現在も拡大中の段階で、4Gほどの広いエリアをカバーしているわけではありません。5Gの利用を想定してホームルーターを検討しているなら、事前にエリア確認が必要です。
5Gのエリアは、各サービスの公式サイトで確認できます。
ホームルーターのメリットもチェック
続いて、ホームルーターのメリットも確認しておきましょう。主なメリットとしては、以下の4つが挙げられます。
- 工事不要ですぐに使える
- モバイルルーターよりも安定して通信できる
- 引越し先でもすぐに利用を再開できる
- スマホ料金とのセット割引が適用できることがある
工事不要ですぐに使える
ホームルーターは、機器を受け取ったその日からコンセントに挿すだけですぐに利用をはじめることができます。
光回線の場合は、利用開始まで通常では数週間から1か月程度かかり、工事が混み合う3～5月頃の繁忙期の場合には1か月以上の期間がかかることもあります。
より安定して通信ができる本格的な通信環境が導入できるメリットがある一方で、開通までには多少の期間がかかります。
ホームルーターであれば、早いところだと最短数日ほどで機器が自宅に届きます。光回線に比べて、スピーディーにインターネットの利用をはじめることが可能です。
モバイルルーターよりも安定して通信できる
ホームルーターは、一般的にモバイルルーターよりも内蔵のアンテナが強力であることが多く、安定して通信が可能です。自宅専用で使用するなら、モバイルルーターよりもホームルーターが適しています。
契約するインターネットの候補をホームルーターやモバイルルーターに絞り込んでいる方は、自宅のみで使うのか、外出先でも使用したいのかをポイントにして、どちらを契約するかを選択しましょう。
引越し先でもすぐに利用を再開できる
ホームルーターは、引越しのときも住所変更の手続きのみで利用を再開できます。
光回線のサービスを引越し先でも継続して利用するとなると、引越し(移転)のための手続きが必要になるほか、引越し元での撤去工事や引越し先での開通工事が必要になることがあります。
ホームルーターなら引越しのときも少ない手間で利用を再開することができ、引越しの多い方や、近いうちに引越しをする可能性のある方にも適しています。
スマホ料金とのセット割引が適用できることがある
キャリアのホームルーターなどでは、スマホ料金とのセット割引が適用できることがあります。
光回線とのセット割引は家族全員に適用できるものもあり、契約するインターネット回線にセット割引のあるサービスを選ぶことで、家計全体の通信費の節約に大きく貢献してくれることもあります。
通信費の節約を考えているのであれば、インターネット回線自体の月額料金だけでなく、適用できるセット割引があるかどうかをチェックしておくことが重要となります。
ホームルーターを契約するなら「home 5G」がおすすめ
ホームルーターのデメリット、メリットを紹介しました。
ホームルーターは、光回線に通信の安定性などで劣ることがあるといったデメリットがある一方で、工事不要ですぐに使える、モバイルルーターより安定して通信できる、引越しにも対応しやすい、セット割引が適用できることがあるといったメリットがあります。
ぜひメリットに挙げた点がご自身にとって価値が大きいと感じる方は、インターネット回線にホームルーターを選択していきましょう。
ホームルーターを契約するなら、「home 5G」がおすすめです。
「home 5G」は、5G高速通信※1に対応し、対応エリアでは最大4.2Gbps※2※3の通信が可能です。4Gのエリアでも最大1.7Gbps※2※3に対応し、全国の広いエリアで快適な通信ができます。
また、home 5Gでは、ドコモのご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)／月割引※4※5が適用できます。ドコモユーザーなら自宅のインターネットに「home 5G」を選ぶことで、家計全体の通信費も大幅に節約できる可能性があります。
なお、機種代金の支払いでは、分割払い相当額の割引が適用でき、費用負担が抑えられます。
「home 5G」の月額料金や初期費用は、以下の表よりご確認ください。
| 月額料金 | home 5Gプラン：4,950円(税込) |
| 機種代 | 71,280円(税込) |
| 初期費用 | 契約事務手数料3,850円(税込) (オンラインショップは無料) |
| 契約期間 | 定期契約なし |
| データ容量 | 無制限※6 |
| 購入先 | ドコモオンラインショップ ドコモショップ 量販店 |
※1 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※4※5「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo（0.5GBを除く）」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※6データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo（0.5GBを除く）」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
