コンセントを抜くと節電効果が高い家電は?待機電力や電気代を抑えるポイントを解説

通信ノウハウ

節電のために、利用していない家電のコンセントを抜くことを心がけている方もいるのではないでしょうか。

家電には、コンセントを抜くことによる節電効果の高いものとそうでないものがあります。また、機能維持のためにコンセントを抜かない方が良い家電もあります。

本記事では、コンセントを抜いたほうが良い家電と抜かない方が良い家電を紹介します。コンセントを抜く以外に電気代を抑える方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

待機電力とは?

待機電力とは、コンセントに接続された家電が、電源が切れている状態で消費する微小な電力のことです。待機電力には、以下の3種類があります。

  • 時計やモニター表示の機能維持による電力消費
  • リモコンからの指示待ち状態による電力消費
  • コンセントに接続するだけで発生する電力消費

これらの待機電力は、家庭消費電力の約1割を占めるといわれています。待機電力を効率的にカットできているかどうかで、電気代に少なからず影響を与えます。

コンセントを抜くと節電効果が高い家電

待機電力の大きさは、家電の種類によって異なります。待機電力が大きく、コンセントを抜くことで節電効果が高い家電は、主に以下のとおりです。

  • テレビ
  • BD・HDD・DVDレコーダー
  • パソコン
  • エアコン

日常的に利用する家電ばかりですが、使用していないタイミングではコンセントを抜いておくのがおすすめです。ただし、テレビの予約録画機能はテレビやレコーダーのコンセントを抜くと使えなくなるので注意が必要です。

コンセントを抜かない方が良い家電

節電を意識している場合でも、必要な機能を維持するためにコンセントを抜かないほうが良いものもあります。コンセントを抜かないほうが良い家電は、主に以下のとおりです。

  • 冷蔵庫
  • 固定電話
  • Wi-Fiルーター

いずれもコンセントを抜いてしまうと本来の目的を果たせないため、いくら節電のためといっても生活に支障が生じます。

また、炊飯器や電子レンジ・洗濯機といった家電は、近年省エネ性能が向上しており、待機電力も抑えられるようになっているので、コンセントを抜く必要性は低いでしょう。

電気代を節約する方法

コンセントを抜くのは電気代を節約する方法のひとつですが、電気代を節約する方法はほかにもあります。ここでは、電気代を節約する方法を5つ紹介します。

  • 節電タップ付きのコンセントを使う
  • 電球をLEDに変える
  • 古い家電を買替える
  • 電気代の安い時間帯に家電を使う
  • 契約プランを見直す

それぞれの方法を、詳しく説明します。

節電タップ付きのコンセントを使う

コンセントには、節電タップが付いているものがあります。節電タップが付いているコンセントは、都度コンセントを抜かなくても、節電タップのスイッチをOFFにするだけで待機電力を0にできるので便利です。

電球をLEDに変える

照明に白熱電球を利用している場合は、LEDに変えるのがおすすめです。LEDに取り換えることで、約7分の1から8分の1も消費電力を抑えることができます。また、LEDは白熱電球よりも個数単価が高いですが、白熱電球の20~40倍もの寿命があるため買替え頻度が減り、結果としてランニングコストを抑えられます。

古い家電を買替える

新しい家電は、省エネ性能が優れているものが多いです。近年の冷蔵庫は10年ほど前のものと比べて年間消費電力量が40%前後ほども削減されています。そのため、古い家電から新しい家電に買替えるだけで、同じ使い方をしていても電気代を節約できる場合があります。

エアコン、冷蔵庫、テレビ、温水洗浄便座、照明などを買い換える際には、「統一省エネラベル」を参考にするのがおすすめです。統一省エネラベルには、省エネ性能が星の数で示されていたり、その家電を使った場合の年間の電気料金の目安が記載されたりしているので、買替えのときの目安になるでしょう。

電気代の安い時間帯に家電を使う

電気代は利用する時間帯によって金額が異なり、早朝や深夜の料金は比較的安く設定されていることがあります。そのため、深夜や早朝に家電を使えば、電気代を抑えられるでしょう。

ただし、家電を使うことで発生する音が近隣の迷惑にならないよう、配慮する必要があります。

契約プランを見直す

電力自由化に伴い、現在では多くの会社が電力サービスを提供しています。プランも多種多様で、基本料金が0円で使用した電力量の応じた金額のみ請求されるプランや、時間帯によって電力料金の異なるプラン、ガスや通信機器とのセット割が適用されるプランなど、さまざまな種類があります。

ご自身のライフスタイルに合ったプランに変更することで、電気代を抑えられる可能性があるでしょう。

電気代を節約する際に注意するべきポイント

電気代を節約する際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 夏季や冬季に空調設備を使わないなど極端な節電はしない
  • コンセントを抜く際は家電製品の電源を切る
  • コンセントの抜き挿しを頻繁に行いすぎない

それぞれのポイントを、詳しく説明します。

夏季や冬季に空調設備を使わないなど極端な節電はしない

夏の猛暑時や冬の冷え込みが厳しい日にエアコンを付けないなど、健康にかかわる極端な節電はしないようにしましょう。

少しでもエアコンの消費電力を抑えたい場合は、フィルターを掃除することをおすすめします。フィルターの目詰まりを解消すると稼働効率が上がり、0.6~1.9%の節電につながるとされています。

コンセントを抜く際は家電製品の電源を切る

コンセントを抜く際は、家電製品本体の電源を切ってから抜きましょう。電源が入ったままコンセントを抜くと、家電が破損する恐れがあり、家電の寿命を縮ませる可能性があります。

場合によっては、感電などによるケガや火傷につながる場合もあるため、取扱には十分注意してください。

コンセントの抜き挿しを頻繁に行いすぎない

コンセントの抜き挿しを頻繁に行いすぎると家電のバッテリーが消費されてしまい、家電の寿命が短くなる可能性があります。特に、エアコンやパソコンなどの家電は再起動するのにも電力を消費するため、頻繁に抜き挿しすると余分な消費電力がかかることになります。

毎日頻繁に使う家電は、コンセントを挿しっぱなしにしておいたほうが良いかもしれません。

固定費の支払いを抑えるなら「ドコモ光」がおすすめ

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家電は使わないときにコンセントを抜いておくことで、節電効果が期待できます。ただし、全ての家電のコンセントを抜けば良いというわけではないことには、注意しておかなければなりません。電気代を抑えるためにはほかにも、節電タップ付きのコンセントを使う、電気の契約プランを見直すなどの方法も考えられます。

電気代は固定費のひとつですが、固定費にはほかにも水道代やガス代・インターネット代などがあります。その中でも特にインターネット代を抑えたい方には、「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」は、スマホとのセット割がご利用いただけます。「ドコモのスマホ」なら、ご家族全員のスマホ料金から、永年最大1,100円(税込)割引※1※2され、一緒に住んでいる家族だけでなく離れて住んでいる家族も対象です。

また、「ドコモ光」ではご利用料金1,000円(税抜)につき、dポイントを10ポイントためられます。「ドコモ光」の料金の支払いをdカード GOLD※3で行う場合は、条件を満たせば通常の10倍のポイントがたまるので※4、dカード GOLDを利用している方により一層おすすめです。

セット割やポイント還元以外にも、以下に挙げる数多くのメリットがあります。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がないのであんしんして使える
  • IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している
  • プロバイダが選べる

光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。2023年9月25日現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。

光回線は通信制限がない場合が多いですが、「ドコモ光」でも通信制限は設けていません※5。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。

IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。

IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

「ドコモ光」には「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」のサービスがありますが、どちらもさまざまなプロバイダに対応しています(「ドコモ光 1ギガ」は21プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10プロバイダに対応)。プロバイダをご自身で選びたい方には、おすすめです。

インターネット料金の支払いを抑えたい方や、快適なインターネット環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてください。

※1※2「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※3 dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)、入会には一定の審査があります。
※4ドコモのケータイ/「ドコモ光」のご利用金額1,000円(税抜)につき100ポイント進呈いたします。各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります(ただし、FOMAサービスの利用金額のうちFOMA位置情報/FOMAユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます)。各種手数料、電報料、コンテンツ使用料/iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金分割支払金/分割払金、ドコモ口座による利用代金(送金依頼額および利用料)、消費税、「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償 お届けサービス」ご利用時のお客さまご負担金、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料など1回ごとにお申込みが必要となるサービスなどはdポイント進呈の対象外となります。
※5ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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