アパートの光回線の導入パターン
アパートに光回線を導入する方法は、アパートの回線導入状況によって異なり、次の3つに分けられます。
- 一切導入されていない
- 共用部までしか導入されていない
- 各部屋まで導入されている
ご自身がお住まいの物件がどのパターンに該当するのかわからない場合は、管理会社に問い合わせる、もしくは賃貸借契約書や入居時に配布される資料を見て確認しましょう。パターンごとの導入方法を、以下で詳しく説明します。
一切導入されていない
アパートに光回線が導入されていない場合、まずは電柱から建物の共用部に光回線のケーブルを引き込む工事が必要です。その後、共用スペースから各戸に光ファイバーケーブルを配線します。
光回線のケーブルを引き込む際、場合によっては壁に穴を開ける必要があり、大がかりな工事になる傾向があります。そのため、賃貸物件の場合は管理会社やオーナーによる許可が、分譲マンションの場合は管理組合による承認が必要です。
共用部までしか導入されていない
アパートの共用部まで光回線が導入されている場合は、部屋まで回線を引き込む工事を行う必要があります。光回線のサービスに申込んで、工事日を決めましょう。
光コンセントを部屋に設置するなどの工事は、1時間程度で完了するのが一般的です。工事当日は、立ち会いが必要なので注意しましょう。
光回線が一切導入されていない場合とは異なり、壁に穴を開ける必要がない場合もあります。場合によっては共用部分での作業が必要になるため、賃貸物件の場合は管理会社やオーナーに許可を取りましょう。
各部屋まで導入されている
各部屋まで光回線が導入されている場合は、工事を行う必要はありません。導入されている光回線の事業者と契約してルーターを光コンセントに接続すれば、光回線によるインターネットが利用できます。
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・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
光回線工事の可否のポイント
光回線を導入するにあたって、工事が必要なケースと不要なケースを紹介します。また、工事をする際に満たしておくべき条件も併せて紹介します。
光回線工事が必要な場合
光回線の工事が必要なケースは、先述した「アパートに光回線が一切導入されていない」または「アパートの共用部までしか光回線が導入されていない」場合です。また、アパートに導入されている光回線が利用したい事業者の光回線と異なる場合も、工事が必要です。
工事をするためには、以下の条件をクリアしている必要があります。
- アパートが光回線の提供エリア内にあるかどうか
- 引き込み可能な電柱や引き込みルートがあるか
- 工事車両の通行や停車スペースが確保できるか
- アパートの設備に問題はないか
- オーナーの許可が下りるか
光回線はサービスによって提供エリアが異なります。お住まいのアパートが、利用したい光回線の提供エリア内になければ、光回線の工事は行えません。
また、光回線の工事を行うためには光ファイバーケーブルを電柱から引き込むため、引き込みルートを確保する必要があります。これらの条件を満たせない場合は、たとえアパートがサービスエリア内にあったとしても工事ができません。
なお、引き込み工事が可能な場所かどうかは、事業者へ問い合わせると良いでしょう。
上記の条件が揃っていたとしても、アパートの設備が古くて工事ができなかったりオーナーの許可が下りなかったりする場合は工事ができません。
光回線工事が不要な場合
光回線工事が不要なケースは、使いたい光回線のケーブルがすでに各部屋まで導入されている場合です。
この場合は、先述したように光回線の事業者と契約すれば光回線が利用できるようになります。契約したい事業者のサービスが自宅の光コンセントに対応しているかわからないときは、賃貸借契約書を確認したり、管理会社やオーナーに問い合わせたりして確認しましょう。
アパートに光回線を導入する手順
アパートに光回線を導入する手順は、おおむね以下のとおりです。
- アパートの住所が光回線提供エリアか確認
- 管理会社やオーナーに光回線導入の可否を相談
- 工事の申込
- 工事の立ち会い
- ルーターやONUを光コンセントに接続して設定
光回線の提供エリア内にあることを確認できたら、早めにアパートの管理会社やオーナーに連絡しましょう。なかには、以前の住人が光回線を契約していた場合があります。光ファイバーや光コンセントなどの設備が部屋に残っている場合は派遣工事が不要で、契約をするだけで光回線を使えます。
管理会社やオーナーの許可が下りたら、申込みをして工事日程の調整を行います。工事当日は立ち会いが必要ですが、お申込み時点では午前か午後の指定しかできず、詳細の時間帯は工事の数日前に電話などで案内されることが一般的です。
工事完了後は、ルーターやONUを光コンセントに接続し、設定をします。ここまでの作業が全て完了すると、光回線を利用できます。光回線の工事が不要な場合は、最後の手順のみで光回線を利用したインターネット接続が可能です。
詳細の手順は、光回線事業者ごとに異なるため、事前に確認しましょう。「ドコモ光」では、今回紹介した手順で光回線を導入できます。
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光回線を導入する際の注意点
賃貸住宅に光回線を導入する場合、工事が不要な場合を除き、管理会社やオーナーの許可が必要です。許可をもらう際には、管理会社やオーナーに以下の点を伝える必要があります。
- 工事の内容や期間
- 建物の外観や内装に与える影響
- ほかの居住者に与える影響
- 費用負担
- 退去時の対応
工事の内容や期間、建物の外観や内装およびほかの居住者に与える影響は、管理会社やオーナーが工事の可否を判断する際の重要な要素です。これらの認識に大きな相違があると、工事中や工事後にトラブルになる可能性があるため注意が必要です。
また、工事費用は入居者側が全額負担するのか、管理会社やオーナーと折半する必要があるのかも大切なポイントです。導入した光回線を退去時に撤去するか否かも併せて伝えておくことで、よりスムーズに交渉できます。
光回線工事ができない場合の対処法
アパートによっては、何らかの理由で光回線の工事ができない可能性もあります。工事ができない場合、次の3つの手段で自宅にインターネット環境を整えることができます。
- モバイルルーター
- ホームルーター
- スマホのテザリング機能
モバイルルーターは、モバイル回線(無線電波)を使ってインターネットと接続できる通信機器で、気軽に持ち歩きできて自宅でも工事不要で使えます。お申込みをしてモバイルルーターが届いたら、接続設定さえすればすぐに使えるようになります。自宅だけでなく外出先でも快適にインターネットを利用したい方に、おすすめです。
ホームルーターは、モバイルルーターを建物内だけで使えるようにしたものと言えます。モバイルルーターと同様に、モバイル回線を使って接続する仕組みです。据えおき型で、充電式ではなくコンセントから電源供給を行います。外出時には利用できませんが、基本的に自宅でしかインターネットを利用しないのであれば問題ないでしょう。
テザリング機能は、スマホのデータ通信機能を利用してほかのデバイスのインターネット接続を行うための仕組みです。スマホを持っていればどこでも簡単にインターネット接続ができます。
ただし、テザリング機能を利用する場合、スマホのデータ容量を消費することになるので、データ通信量無制限プランなどに加入した上で利用するのがおすすめです。また、契約中のサービスによっては有料のテザリングオプションに加入しなければ使えない場合があります。
※ データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
インターネット環境を整えるなら「home 5G」がおすすめ
アパートに光回線を導入したいのに工事の許可が下りない場合は、「ドコモ」の「home 5G」がおすすめです。「home 5G」の特徴は以下のとおりです。
- 使用データ量無制限
- 工事不要で利用可能
- 契約期間の縛りがない
- スマホとセット割ができる
月間の使用データ量に制限があると、使いすぎた場合に速度制限がかかることもありますが、「home 5G」はデータ量無制限※1なので、通信量を気にせずにインターネットを利用できます。在宅ワークなどで通信量の多いデータやファイルを頻繁に送受信する場合もあんしんです。ただし、データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される可能性があります。
光回線を利用するためには工事を行う必要がありますが、「home 5G」はホームルーターなので工事不要で、自宅のコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できます。また、ホームルーター(HR02)※2は最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※3 ※4、5G高速通信対応 ※5です。
光回線は、途中で解約すると違約金や工事費の残債、撤去費用などが発生するケースがほとんどです。一方「home 5G」には契約期間の縛りがないため、デバイス代金の支払いが済んでいる場合はいつ解約しても違約金や撤去費用は発生しません。
「home 5G」の月額料金や契約期間などを、以下に表でまとめます。
月額料金 | home 5Gプラン:4,950円(税込) |
機種代 | 71,280円(税込) |
初期費用 | 契約事務手数料3,850円(税込) (オンラインショップは無料) |
契約期間 | 定期契約なし |
データ容量 | 無制限 |
購入先 | ドコモオンラインショップ ドコモショップ 量販店 |
※1データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※2ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※3通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※5 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
光回線の工事ができないものの、快適なインターネット環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ「ドコモ」の「home 5G」を検討してみてください。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
光回線の工事ができる場合は「ドコモ光」もおすすめ
オーナーの許可が下りる場合は、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは以下のとおりです。
- 超高速の10ギガプランがある
- 通信制限がないのであんしんして使える
- IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している
- スマホとセット割ができる
- プロバイダが選べる
- dポイントがたまる
光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。
なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。2023年9月25日現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※1。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。
IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。
IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。
「ドコモ光」は、スマホとセット割ができます。「ドコモのスマホ」なら、ご家族全員のスマホ料金から、 永年最大1,100円(税込)割引※2※3されます。セット割は、一緒に住んでいる家族だけでなく離れて住んでいる家族も対象です。
「ドコモ光」には「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」のサービスがありますが、どちらもさまざまなプロバイダに対応しています(「ドコモ光 1ギガ」は21プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10プロバイダに対応)。プロバイダをご自身で選びたい方には、おすすめです。
「ドコモ光」のご利用料金1,000円(税抜)につき、dポイントを10ポイントためられます。また、「ドコモ光」の料金の支払いをdカード GOLD※4で行う場合は、条件を満たす場合は通常の10倍のポイントがたまります※5。dカード GOLDを利用している方であればdポイントを効率良くためることができるので、より一層おすすめです。
高速で快適なインターネット環境を構築したい方は、ぜひ「ドコモ光」の利用を検討してみてください。
※1ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2※3「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※4 dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)、入会には一定の審査があります。
※5ドコモのケータイ/「ドコモ光」のご利用金額1,000円(税抜)につき100ポイント進呈いたします。各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります(ただし、FOMAサービスの利用金額のうちFOMA位置情報/FOMAユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます)。各種手数料、電報料、コンテンツ使用料/iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金分割支払金/分割払金、ドコモ口座による利用代金(送金依頼額および利用料)、消費税、「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償 お届けサービス」ご利用時のお客さまご負担金、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料など1回ごとにお申込みが必要となるサービスなどはdポイント進呈の対象外となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。