Wi-Fiルーターの接続台数とは？接続するデバイスが多いときに役立つ機能も紹介

2023.11.24

Wi-Fiルーターは機種ごとに接続台数の上限が決まっています。接続台数が上限を超えると、通信が不安定になったり、通信速度が低下したりする可能性があるので注意が必要です。

Wi-Fiルーターの購入などにあたって、接続台数について気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、Wi-Fiルーターの接続台数に関する知識や接続台数が多いルーターを選ぶべきケースについて紹介します。

Wi-Fiルーターの接続台数について理解して、ルーター選びに役立てていきましょう。

記事サマリー

Wi-Fiルーターの接続台数には上限がある

Wi-Fiルーターは、機種ごとに接続台数の上限が決まっています。

有線接続できる台数の上限は有線LANポートの数で決まりますが、Wi-Fiによる無線接続についても機種ごとに上限の台数があります。

上限となる台数は機種ごとでかなり異なるので、Wi-Fiルーターを購入する際には、普段同時に接続する台数を想定しながら機種を選ぶ必要があります。

接続台数の上限を超えると、通信が不安定になったり、通信速度が低下したりするなど不便になります。

日常的にどれくらいの台数を同時に接続する可能性があるのかを見定めて、余裕のある接続台数に対応したルーターを選びましょう。

Wi-Fiルーターの接続台数は、基本的に製品パッケージに製品仕様として記載されています。また、ECサイトから購入する場合は、商品ページに記載の製品仕様を確認するか、別途メーカーサイトにアクセスして製品仕様のページを確認しましょう。

接続台数の多いルーターを選ぶべきケース

接続台数が多いルーターを選ぶべきケースとしては、たとえば以下が挙げられます。

家族みんなで同じ時間にルーターを使用する
IoT家電をたくさん利用する

家族みんなで同じ時間にルーターを使用する

家族みんなで同じ時間に家にいて、同時にインターネットを利用する機会があるなら、接続台数の多いルーターを選んでおくとあんしんです。

特に家族のそれぞれが複数のデバイスをインターネットに接続する場合には、接続台数がより多くなる可能性があります。

なお、家族で使うWi-Fiルーターを選ぶ際には、家全体をカバーできる機種を選ぶことも重要です。接続台数と合わせて、対応できる家の広さなどにも注目しておきましょう。

IoT家電をたくさん利用する

機器自体がインターネットに接続することで、外出先からの操作やスマホからの使用状況の確認など、さまざまな機能が利用できる家電のことをIoT家電と言います。

最近では、インターネットに接続して便利な機能が利用できる冷蔵庫、洗濯機、ロボット掃除機などが増えています。

現在、IoT家電を多数利用している、あるいは今後利用を増やす可能性がある方は、接続台数の多いWi-Fiルーターの機種を選んでおくのが良いでしょう。

また、スマートスピーカーなどもインターネットに接続して使用することになります。使用を考えている方は、Wi-Fiに接続する台数として考慮しておきましょう。

Wi-Fiルーターへの接続台数を確認する方法

イメージ

Wi-Fiルーターへの接続台数はルーターの設定画面から確認できることが多いです。

Wi-Fiルーターの設定画面は、パソコンやスマホからアクセスできます。設定画面に表示されている接続中のデバイスを数えれば、ルーターへの接続台数が確認できます。

たとえばホームルーターのhome 5G(HR02)の場合は、設定ツール画面で「接続端末」>「接続リスト」の順に選択すると、現在接続中のデバイスが接続した順に一覧表示されます。

Wi-Fiルーターの機種ごとの接続機器の確認方法は、メーカーサイトや取扱説明書から確認してみてください。

接続台数が多いときに役立つルーターの機能

Wi-Fiルーターのなかには、接続台数が多いときでも快適に利用するための機能を備えた機種もあります。接続台数が多くなりそうな場合は、接続台数の仕様とともに、接続台数が多いときに快適に使うため機能があるかもぜひチェックしておきましょう。

接続台数が多いときに役立つルーターの代表的な機能としては、以下が挙げられます。

MU-MIMO
バンドステアリング機能

MU-MIMO

MU-MIMOは、複数のデバイスを接続したときに速度低下を防ぐ機能です。

従来の方式では、デバイスごとに通信を切り替えていたため、接続台数が増えると通信速度が低下する問題がありました。MU-MIMOでは複数のデバイスへ同時に送受信ができるようになり、複数のデバイスと接続したときの速度低下が改善されています。

バンドステアリング機能

バンドステアリング機能は、2.4GHz帯と5GHz帯のうち混雑していない方を判別して、自動的に帯域を切り替えしてくれる機能です。

バンドステアリング機能があると、接続台数が多いときでもルーターとデバイスの間の通信の混雑が回避しやすくなり、通信速度の低下が抑えられます。

「home 5G」は最大64台のWi-Fi接続に対応

ルーターの買替えなどをして通信環境を見直したいと考えているなら、インターネット回線の乗り換えも合わせて検討してみるのがおすすめです。

手軽に快適な通信環境を整えるなら、コンセントに挿すだけですぐに利用できる「home 5G」がおすすめです。

「home 5G」なら対応エリアで5G高速通信対応※1で、最大4.2Gbps※2の通信ができます。

接続台数はWi-Fi接続で64台、有線LAN接続で2台に対応しています。Wi-Fi規格は最新のWi-Fi6※3に対応しているので、デバイス間とも高速で通信が可能です。

また、「home 5G」を契約すると、ドコモでスマホを利用しているご家族全員のスマホ料金が永年最大1,100円(税込)／月割引※4※5になります。ドコモを利用中の方は、インターネット回線に「home 5G」を選ぶことで毎月の通信費が抑えられます。

「home 5G」の月額料金や初期費用などは、以下の表よりご確認ください。

月額料金	home 5Gプラン：4,950円(税込)
機種代	71,280円(税込)
初期費用	契約事務手数料3,850円(税込) (オンラインショップは無料)
契約期間	定期契約なし
データ容量	無制限※6
購入先	ドコモオンラインショップドコモショップ量販店

※1 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※2 ベストエフォート値による最大通信速度
※3 Wi-Fi 6を使うには、Wi-Fi 6対応のクライアントが必要です。
※4※5「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」「eximo ポイ活」「irumo（0.5GBを除く）」「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホプレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※6 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。

工事不要のホームルーター「home 5G」

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)／月割引！^※

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※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」「eximo ポイ活」「irumo（0.5GBを除く）」「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホプレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。