光回線とWi-Fiの違いは?選ぶときのポイントや利用方法を解説

通信ノウハウ

インターネットを利用する際に、光回線やWi-Fiを利用する方は多いと思います。

しかし、光回線やWi-Fiにはどのような違いがあるのか、理解していない方もいるかもしれません。

また、これから光回線やWi-Fiを導入しようと検討している場合には、どのようなポイントで比較検討すべきか把握しておいたほうが良いでしょう。

本記事では、光回線とWi-Fiそれぞれの特徴や、それぞれを選ぶときのポイント、光回線でWi-Fiを利用する方法などを説明します。

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記事サマリー

光回線とは

光回線とは、光ファイバーケーブルを利用したインターネット通信網のことです。

光ファイバーケーブルは、細く透明な繊維状の「光ファイバー」を束ねて作られたケーブルで、光の反射や屈折を利用してデータを転送するのが特徴です。 通信速度が速く、回線が安定しているなどのメリットがあります。

Wi-Fiとは

Wi-Fiとは、無線通信技術のひとつです。多くのデバイスが円滑に接続できるように設けられた統一規格で、「Wireless Fidelity」の略からきた名称になっています。

Wi-Fiを使用すると、パソコンやプリンタをはじめ、ネットワークに対応するデバイスとの無線接続が可能になります。

光回線とWi-Fiの違い

光回線とWi-Fiは、主に以下の点が異なります。

光回線Wi-Fi
通信速度速い速いが光回線よりはやや遅い
月額料金5,000円前後(プランなどにもよる)3,500円前後
回線工事の必要性必要不要
初期設定にかかる手間少し手間がかかる比較的手間が少ない

通信速度の速さを重視するのであれば光回線がおすすめですが、光回線を利用するためには回線工事を行う必要があり、お住まいによっては工事を行えない場合もあります。

光回線の工事が行えない場合や月額料金を抑えたい場合は、Wi-Fiの利用がおすすめです。

光回線やWi-Fiを選ぶときのポイント

光回線やWi-Fiを選ぶときのポイントとしては、主に以下が挙げられます。

  • 提供エリア
  • 通信速度の速さ
  • 月額料金
  • フォロー体制
  • IPoE方式のIPv6通信が可能か

それぞれ詳しく説明します。

提供エリア

光回線やWi-Fiは、サービスによって提供エリアが異なります。

お住まいの地域が提供エリアに含まれていないサービスでは利用できないので、まずはお住まいの住所で利用できるサービスかどうかを確認しましょう。

通信速度の速さ

通信速度の速さは、インターネットを利用する上で重要なポイントのひとつです。
特に光回線は通信速度が速いものが多いため、きちんと比較して選びたいところです。

Wi-Fiも光回線ほどではないものの、通信速度は速めなので、通信の安定性を踏まえて選ぶと良いでしょう。

月額料金

月額料金は固定費として毎月発生するため、家計への負担を考慮する必要があります。高性能なサービスはその分費用も高い傾向にあるため、サービスの質と月額料金のバランスをとることが重要です。

ただし、月額費用が安いとデータ使用量が制限されていることもあるため、注意しましょう。

フォロー体制

インターネット接続に関して困ったことや疑問点があるときに、すぐにフォローしてもらえる体制が整っているかどうかも、利用者にとっては重要なポイントです。

フォロー体制に関しては、大手の会社のほうが充実している傾向にあるでしょう。

IPoE方式のIPv6通信が可能か

IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。
IPoE方式のIPv6通信は通信速度が安定し、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、IPoE方式によるIPv6通信が可能なサービスを選ぶのがおすすめです。

ただし、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要がある点に注意しましょう。

光回線でWi-Fiを使うには

光回線でWi-Fiを使うためには、以下の機器を用意する必要があります。

  • モデム/ONU
  • LANケーブル
  • ルーター

これらの機器をそろえた後、以下の手順に沿っていけばWi-Fiの利用が可能となります。

  1. モデム/ONUと無線LANルーターをつなぐ
  2. 無線LANルーターを「設定モード」に変更する
  3. インターネットに接続したいデバイスでWi-Fi接続設定画面にアクセスする
  4. 必要な情報を入力し設定を完了する

光回線を選ぶなら「ドコモ光」がおすすめ

イメージ

光回線とWi-Fiは、どちらもインターネット接続に関係するものです。
しかし、それぞれまったくの別物なので、両者の違いはきちんと認識しておいたほうが良いでしょう。

インターネットを快適に利用するためには、速度や安定性など、回線自体の性能が重要です。

光回線を選択するなら、「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」のメリットとしては、主に以下が挙げられます。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がないのであんしんして使える
  • IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している
  • スマホとセット割ができる
  • プロバイダが選べる
  • dポイントがたまる

光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されている点に注意しておく必要があります。2023年2月1日現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。

光回線は通信制限がない場合が多いですが、「ドコモ光」でも通信制限は設けられていません。そのため、大容量のデータでもダウンロードしやすいです。仕事や趣味で大容量のデータをダウンロードする機会が多い方でも、あんしんして利用できるでしょう。

IPv6に関しては先ほども少し触れましたが、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。

IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

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光回線の工事ができない場合は「home 5G」もおすすめ

お住まいが賃貸の場合、大家や管理会社の許可が得られないなどの理由で、光回線の工事ができないケースも考えられます。そういった場合は、「ドコモ光」の「home 5G」もおすすめです。

「home 5G」の月額料金や契約期間は以下のとおりです。

月額料金home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代71,280円(税込)
初期費用契約事務手数料3,850円(税込)
(オンラインショップは無料)
契約期間定期契約なし
データ容量無制限
購入先ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※ データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※ ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※ 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※ LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※ 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。

光回線の工事ができないものの、快適なインターネット環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ「ドコモ光」の「home 5G」を検討してみてください。

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※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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