ルーターとハブの違いはインターネット接続に必要か否か！基本情報やつなぎ方を紹介

ルーターとハブの違いとは

ルーターとハブの違いは、「インターネットに接続する上で必要か否か」です。

ルーターは、アクセスしようとしているサイトから、情報を受信する経路を確立する機器です。データを受信できる流れを確保することで、サイトにアクセスできます。

ハブは、異なるデバイス同士でデータを送受信する機器です。ハブにルーターを接続すると、ハブに接続された全てのデバイスでインターネットを使えます。

しかし、ハブはあくまで中継機です。ルーターのLAN端子を増やす役割を担いますが、単体ではインターネットを使えません。

また、ルーターとハブには複数の種類があり、それぞれ役割が異なります。種類は後ほど解説しますので、そちらもぜひ参考にしてください。

ルーターの概要

ルーターとは、インターネット上の「道案内役」のようなものです。サイトにアクセスするには、そのサイトの情報を受信する必要があります。ルーターは、目的地まで道案内をして、サイトの情報を受信する経路を確保することが役割です。

複数のデバイスでインターネットにアクセスする際にルーターは必要となり、ルーターには次の4種類があります。

• 無線ルーター
• 有線ルーター
• モバイルルーター
• ホームルーター

「無線ルーター」とは、自宅の固定回線を無線化できる機器です。無線ルーターがあれば、スマホやパソコンなど、さまざまなデバイスでWi-Fiに接続できます。LANポートが設けられている無線ルーターであれば、LANケーブルでの接続も可能です。

ただし、無線ルーターの設置には基本的に回線工事が必要となります。

「有線ルーター」とは、有線接続のみに対応した機器です。無線化機能は備わっていないため、Wi-Fiは使えません。有線ルーターの設置にも基本的に回線工事が必要です。

「モバイルルーター」は、コンパクトで持ち歩き可能な機器です。回線工事は不要で使えます。

「ホームルーター」は、コンセントに挿すだけでWi-Fiの電波を飛ばせる機器です。モバイルルーター同様に、回線工事は不要です。

ハブの概要

ハブとは、異なるデバイス同士でデータの送受信を行う機器です。たとえば、印刷機をハブにつなげれば、そのハブにつながっているパソコンから印刷できます。

ハブには次の2種類があります。

• リピーターハブ
• スイッチングハブ

それぞれの特徴を紹介します。

リピーターハブ

リピーターハブとは、ハブに接続された全てのデバイスにデータを送る機器です。ハブに接続された全てのデバイスに一度で情報を送れるため、一見、便利と感じるでしょう。　

しかし、必要のないデバイスにまでデータを送るため、データを受信したデバイスのインターネット速度が低下する可能性があります。

たとえば、リピーターハブにA、B、Cの3つのデバイスを接続しているとします。AからBに送ったデータは、Cのデバイスも受信するのです。この場合、Cのデバイスのインターネット速度も低下する可能性があります。

柔軟性に欠けており、現在ではあまり利用されることが少ないです。

スイッチングハブ

スイッチングハブとは、指定したデバイスにデータを送る機器です。必要のないデバイスにはデータを送らないため、リピーターハブのようにインターネット速度が低下するデメリットは少ないといえます。

また、2つの機器から同時に別の機器にデータを送れるところも特徴です。利便性の高さから、リピーターハブよりもスイッチングハブのほうが取り扱われています。

ルーターは「ブリッジ機能」を使えばハブ化できる

ルーターは、ブリッジ機能を使えばハブ化できます。ブリッジ機能とは、ルーターを中継機として使えるモードのことです。ブリッジ機能の使い方は、契約しているルーター元により異なります。

また近年では、ハブ機能も備わったルーターが多いです。そのため、最近購入したルーターであれば、ハブ機能も備わっている可能性が考えられます。

ブリッジ機能の使い方は、契約元に問い合わせましょう。

ルーターとハブの接続の順番

ルーターとハブの接続の順番は次のとおりです。

1. ONUとルーターをLANケーブルでつなぐ
2. ルーターとハブをLANケーブルでつなぐ
3. インターネットを利用したい機器とハブをLANケーブルでつなぐ
4. 完了

なお、ONUとは、光回線を契約した後に設置される縦長の機器です。光回線を利用する上で必須となります。

ハブに複数機器を接続して高速通信を求めるなら「ドコモ光」

ハブはLANポートを増やせる中継機の役割があります。インターネットに接続したい機器が多い場合は、ハブを使うのもひとつです。

しかし、ハブは回線を接続しているデバイスに通信速度を分散するため、契約している光回線の速度が遅いと、ハブに接続されているデバイスの通信速度が低下する可能性があります。

ハブに複数の機器を接続した状態でも高速通信したい方には「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」のおすすめポイントは次の2つです。

• 最大通信速度10 Gbpsで通信できる
• 新規工事費が無料の特典※1がある

「ドコモ光」では、最大通信速度が異なる「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」の2つのプランをご用意しています。

特に「ドコモ光 10ギガ」の最大通信速度は10 Gbpsのため、ハブに複数の機器を接続していても、通信速度の低下を防げる可能性があります。

また、新規お申込みの場合、工事費が無料になる特典をご用意している点も魅力です。ただし、契約事務手数料(3,300円(税込))は必要な点や、土日・祝日工事の追加工事料やオプション工事料などは無料特典の適用とはならない点はご留意ください。

加えて、フレッツ光からの乗り換えなら、工事も不要です。状況によっては、リーズナブルに「ドコモ光」と契約できるでしょう。

「ドコモ光」のより詳しい情報は、以下の表にてご確認ください。

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※1 新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。
※1 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。 ※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
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ルーターとハブの違いを正しく理解しよう！

ルーターは、インターネットにアクセスする上で必要となります。ハブはインターネットに接続できる機器を増やすために必要です。

また、ルーターとハブにはそれぞれ種類があります。新しい機器を購入するなら、自身にあった種類を選びましょう。

ただし、ハブを利用すると通信速度が遅くなる可能性があります。通信速度の低下を防ぎつつハブを使いたい方には「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」は、選択するプランによっては最大で10 Gbps で通信できるため、ハブを使っても通信速度に悩まないでしょう。ストレスフリーでインターネットを使いたい人は、ぜひ「ドコモ光」にご相談ください。

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