光回線とモバイルWi-Fiどちらを選べば良い？それぞれの違いや特徴を解説

光回線とモバイルWi-Fiの違いとは

光回線とモバイルWi-Fiは、以下に挙げるようなポイントで違いがあります。

• 提供エリア
• 料金
• 通信制限の有無
• 通信速度(平均実測)
• 開設工事の有無

それぞれの違いに関して、詳しく説明します。

提供エリア

光回線もモバイルWi-Fiもどちらもサービス提供エリアが決められており、それぞれの提供エリアは事業者によって異なります。

光回線は回線工事を行って回線を引く関係で、回線を引いた場所(自宅なら自宅)でしか利用できません。一方モバイルWi-Fiは、サービス提供エリア内であればどこでも利用できるのがメリットです。

料金

光回線の料金は事業者によって異なり、さらにマンションプランか戸建プランかなどによっても異なります。モバイルWi-Fiの料金はいくつかのプランに分かれている場合もあれば、単一のプランの場合もあります。

光回線とモバイルWi-Fiの料金の違いを比べるために、「ドコモ光」と「ドコモ」のモバイルWi-Fiの料金プランを比較してみましょう。まず、「ドコモ光 1ギガ」のマンションプラン・戸建プランの料金および、「ドコモ光 10ギガ」の料金は、それぞれ以下のとおりです。

・「ドコモ光1ギガ」マンションプラン

・「ドコモ光1ギガ」戸建プラン

・「ドコモ光10ギガ」

続いて、「ドコモ」のモバイルWi-Fiの料金プランは以下のとおりです。

通信制限の有無

光回線には、通信制限が設けられていないことが多いです。一方モバイルWi-Fiの場合は、プランにもよりますが1か月100GBなどの目安を超すと、通信制限がかかります。また、一定期間内に大量のデータ通信利用があった場合も、通信制限をかけられることが多いです。

仕事や趣味で大容量のデータ通信を行う場合は、通信制限がないほうがあんしんして利用できるでしょう。

通信速度(平均実測)

光回線の最大通信速度は1Gbps程度で、モバイルWi-Fiの最大通信速度も事業者によって異なりますが、1Gbpsのことが多いです。ただしこれらの数値はあくまでも理論値であり、実際の速度はそれぞれのインターネット利用環境によって異なります。

それぞれの平均的な実測速度は、光回線が100Mbps～300Mbps程度、モバイルWi-Fiが20Mbps～200Mbps程度と思っておくと良いでしょう。

開設工事の有無

光回線は開設工事を行って回線を引かなければ利用できず、工事を行ってもらうまでに時間がかかることもあります。一方モバイルWi-Fiは、事業者から送られてきた機器を設定・接続すればすぐに利用可能です。

すぐにインターネットを利用できるのは、モバイルWi-Fiの大きな強みといえるでしょう。

光回線とモバイルWi-Fiどちらを選んだほうがいい？

先述したように、光回線とモバイルWi-Fiはそれぞれ特徴が異なるので、どちらを選ぶべきかは人によって異なります。 光回線が向いている人、モバイルWi-Fiが向いている人それぞれの特徴に関して、以下で詳しく説明します。

光回線が向いている人

光回線が向いている、おすすめしたいのは以下のような人です。

• 快適なインターネット接続環境を整えたい人
• 大容量のデータをやり取りする機会が多い人
• 仕事や趣味のために遅延の少ない通信をしたい人

光回線は通信速度で見ると、モバイルWi-Fiよりも速いことが多いです。快適なインターネット接続環境を整えたい方には、モバイルWi-Fiよりも光回線のほうが向いているでしょう。また、通信制限が設けられていないことが多いので、大容量のデータをやり取りする機会が多い人にも向いています。

通信が安定していれば、通信の遅延も少なくなります。仕事でオンライン会議を行うことが多い、FPSなどのオンラインゲームを行うことが多い人にとってはメリットとなるでしょう。なるべく遅延の少ない通信を行いたい場合も、光回線の利用がおすすめです。

モバイルWi-Fiが向いている人

モバイルWi-Fiが向いている、おすすめしたいのは以下のような人です。

• 外出時にもインターネットを利用したい人
• すぐにインターネットを利用したい人
• スマホの利用料金を抑えたい人

モバイルWi-Fiは持ち運びが可能なので、自宅だけでなく出先でも利用ができます。外出時にもインターネットを利用できる環境を維持したい人には、モバイルWi-Fiがおすすめです。

回線工事なしですぐにインターネットを利用できるので、なるべく早くインターネットを利用したい人も、モバイルWi-Fiを利用すると良いでしょう。スマホのインターネット接続もモバイルWi-Fiを利用して行えるので、スマホの通信費用を抑えたい人にもおすすめです。

光回線を選ぶなら「ドコモ光」がおすすめ

光回線とモバイルWi-Fiにはそれぞれメリットがありますが、快適なインターネット環境を構築したいのであれば、特に光回線がおすすめです。

利用する光回線でお悩みの方には、「ドコモ光」を検討してみてはいかがでしょうか。「ドコモ光」のメリットとしては、主に以下が挙げられます。

• 超高速の10ギガプランがある
• 通信制限がないのであんしんして使える
• IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している
• スマホとセット割ができる
• プロバイダが選べる
• dポイントがたまる

それぞれのメリットに関して、詳しく説明します。

超高速の10ギガプランがある

光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。ほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されている点には、注意しておく必要があります。2023年2月1日現在の提供エリアはこちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。

通信制限がないのであんしんして使える

光回線は通信制限がない場合が多いですが、「ドコモ光」でも通信制限は設けられていません。そのため、大容量のデータでもダウンロードしやすいです。仕事や趣味で大容量のデータをダウンロードする機会が多い方でも、あんしんして利用できるでしょう。

IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している

IPv6はIPv4の後継となる、次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。

IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

ギガプラン契約でスマホとセット割ができる

「ドコモ光」は、ギガプラン契約でスマホとセット割ができます。「ドコモ光」とドコモのスマホをセットで契約していると、「ドコモ光セット割」※1またはパケットパックの月額料金が割引になります。

「ドコモ光」契約者または同一「ファミリー割引」グループ内で、当月内に「ドコモ光」基本使用料の課金が1回線以上あれば、「ドコモ光セット割」を契約しているご家族全員※2のスマホ1回線ごとの月額料金から、永年最大1,100円(税込)割引されます。

一緒に住んでいる家族だけでなく、離れて住んでいる家族も対象です。

また、「ドコモ光」のペア回線で「パケットパック」を契約している状態(「シェアグループ」内で「ドコモ光」のペア回線がある状態を含む)で、当月内に「ドコモ光」基本使用料の課金が1回線以上あれば、「ドコモ光」のペア回線で契約中の毎月のパケットパック(シェアグループ内で「ドコモ光」のペア回線がある場合はシェアパック)定額料から、割引されます。

ドコモ光セット割を利用している方であれば、おトクに利用できるのでおすすめです。

ファミリー割引Gr内のドコモ光セット割が対象（ギガライト１GB以下を除く）。
プラン・利用データ量により割引は変動。詳しくはドコモのホームページをご確認ください。
※2「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo（0.5GBを除く）」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

プロバイダが選べる

「ドコモ光」には「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」のサービスがありますが、どちらもさまざまなプロバイダに対応しています(「ドコモ光 1ギガ」：23プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」：11プロバイダ)。プロバイダをご自身で選びたい方には、おすすめです。

dポイントがたまる

「ドコモ光」のご利用料金1,000円(税抜)につき、dポイントを10ポイントためられます。また、「ドコモ光」の料金の支払いをdカード GOLDで行う場合は、通常の10倍のポイントがたまります。dカード GOLDを利用している方であればdポイントを効率良くためることができるので、より一層おすすめです。

インターネットを安定して利用したいなら光回線がおすすめ

先述したように、「ドコモ光」にはIPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応、スマホとのセット割が可能など、さまざまなメリットがあります。最後に、「ドコモ光」の料金などを以下に表でまとめておきましょう。

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

インターネットを快適に利用したい方は、ぜひ「ドコモ光」の利用をご検討ください。

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お住まいが賃貸で光回線の工事ができないような場合は、「ドコモ」の「home 5G」を利用するのもおすすめです。光回線を利用するためには工事を行う必要がありますが、「home 5G」は工事をすることなく、契約後にコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できます。

「ドコモ光」が利用できない場合でも快適なインターネット環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ「ドコモ」の「home 5G」もご検討ください。

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