「ドコモ光」のプロバイダ変更で覚えておきたいことは?必要な費用や注意点などを解説

通信ノウハウ

「ドコモ光」では、複数の提携プロバイダから契約先を選択できますが、プロバイダによってサービス内容が異なります。

そのため、現在「ドコモ光」を契約中の方のなかには、「別のプロバイダが提供しているサービスが気になる」「料金を見直したい」などの理由で、プロバイダ変更を考えている方がいるかもしれません。

プロバイダ変更は、回線工事のように大がかりな作業は必要ありませんが、かかる費用や手順などを把握しておいたほうがスムーズに手続きができます。

本記事では、「ドコモ光」のプロバイダ変更にかかる費用や手順、変更時の注意点を紹介します。「ドコモ光」のプロバイダ変更に疑問のある方は、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

「ドコモ光」のプロバイダ変更の手順

「ドコモ光」における「プロバイダ変更」は、回線とインターネットを接続するためのプロバイダのみ変更する手続きであり、現在使用している回線はそのまま利用できます。そのため、回線工事は必要なく、プロバイダの変更が完了したらすぐにインターネットを使えます。

ただし、旧プロバイダからWi-Fiルータなどの機器をレンタルしている場合は返却しなくてはならないため、新たに機器のレンタルまたは購入するのを忘れないようにしましょう。

ここでは、「ドコモ光」のプロバイダ変更の手順を詳しく解説します。

① 電話または店舗でプロバイダ変更を申込む

「ドコモ光」のプロバイダ変更は、電話または最寄りの店舗で手続きができます。プロバイダ変更の手続きができる場所と受付時間は、以下のとおりです。

場所受付時間
インフォーメンションセンター(電話)午前9時~午後8時
ドコモショップ/d garden(店舗)各店舗の営業時間内

電話でプロバイダ変更を希望する場合は、インフォメーションセンターからの手続きになり、問い合わせ先は以下になります。

  • ドコモ携帯:151
  • 一般電話:0120-800-000

店舗で手続きを行う場合は、基本的に来店予約が必要になるので覚えておきましょう。

また、プロバイダ変更の手続きは、基本的に本人確認書類を必要としませんが、ネットワーク暗証番号や口頭での本人確認が行われます。

ネットワーク暗証番号は、契約時に設定した4桁の番号のことです。あらかじめ確認しておくとスムーズに手続きができるでしょう。

なお、「ドコモ」の携帯契約をしていないまたは、「ドコモ光」のペア回線を設定していない場合は、契約IDが必要になることがあります。

② プロバイダから届いた書類を確認する

プロバイダ変更のお申込み後は、新しいプロバイダからお申込み内容が記載された書類が送られてきます。

書類には、機器の設定に使用するIDやパスワード、機器の設定方法といった重要なことが記載されているので、内容を確認後は失くさないように保管してください。

③ 機器の設定を行う

プロバイダの契約先が移行した後は、インターネットへ接続するために機器の設定を行う必要があります。

新しいプロバイダから届いた書類に記載されているIDやパスワードなどを、スマホやパソコンから入力してください。機器の設定が完了後、インターネットが利用できることを確認したら変更完了です。

「ドコモ光」のプロバイダ変更にかかる費用

イメージ

「ドコモ光」のプロバイダ変更は、手続きパターンごとに必要な費用が異なります。

手続きパターン必要な費用
同タイプ(タイプA/B)でのプロバイダ変更事務手数料3,300円(税込)
タイプA対応プロバイダからタイプB対応プロバイダへの変更
タイプB対応プロバイダからタイプA対応プロバイダへの変更
事務手数料3,300円(税込)

単独プランからの変更以外の場合、事務手数料として3,300円(税込)が発生します。

また、場合によってはプロバイダ変更後に、旧プロバイダから違約金や契約中の有料オプション料金を請求されることがあるため、事前に契約中のプロバイダに違約金や追加料金の有無を確認しておくと良いでしょう。

なお、プロバイダタイプは「ドコモ光」の公式サイトから一覧を参照できます。

「ドコモ光」のプロバイダ変更時の注意点

プロバイダ変更時はいくつか注意点があります。把握しておかなければ手続き完了後にトラブルが生じる可能性もあるため、事前にしっかりと確認しましょう。

ご自身で旧プロバイダの解約が必要なことがある

プロバイダ変更では、基本的に新しいプロバイダと契約を行うと、旧プロバイダの解約も自動的に行われますが、契約していたプロバイダによっては別途解約手続きが必要な場合があります。

プロバイダによって契約内容は異なるため、変更前に提供条件を確認しておきましょう。

有料オプションもご自身で解約が必要なことがある

プロバイダの基本サービスは変更時に解約になることが多いですが、それ以外の有料オプションサービスは解約にならない場合があります。その場合、プロバイダに直接解約の申込みを行わなくてはいけません。

ご自身で解約が必要だと知らずにオプションの解約をしないままでいると、オプション料金が継続してかかってしまう可能性があるためご注意ください。有料オプションについても提供条件に記載されているので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

違約金がかかる可能性がある

プロバイダ変更では、現在契約中のプロバイダを提携プロバイダに指定しても、料金プランの変更と扱われ、プランの契約内容によっては違約金が発生する場合があります。

たとえば、現在契約しているプロバイダで「ドコモ光」以外のサービスから、「ドコモ光」に変更する場合などです。そのため、プロバイダ変更を申込む前に、契約中のプロバイダに違約金の有無を確認することおすすめします。

メールアドレスが使えなくなる

プロバイダを変更した後は、旧プロバイダのメールアドレスが使えなくなります。

そのため、現在利用しているプロバイダのメールアドレスに重要な案内が届くように設定している場合は、注意が必要です。そのような場合には、ほかのメールアドレスに重要な案内が届くよう、お申込みの前に再設定しましょう。

ただし、プロバイダによっては、有料でメールアドレスを継続して利用できるサービスが提供されている場合があります。

プロバイダ変更後も現在のメールアドレスを利用したい方は、契約中のプロバイダにサービスの有無を確認してみてください。

「ドコモ光」のプロバイダ変更は事前に確認してから行おう

「ドコモ光」のプロバイダ変更は、電話や店舗で手続きが可能です。プロバイダ変更では回線工事の費用が必要ありませんが、事務手数料がかかるケースがあるほか、場合によっては違約金や追加料金が発生することもあります。

特に有料オプションを契約している場合は、プロバイダ変更後も継続して料金が発生する場合がある点にご注意ください。

プロバイダ変更によるトラブルを避けられるように、プロバイダの提供条件を確認してから手続きを行いましょう。それでも不安な場合は、変更前に契約中のプロバイダに直接問い合わせることをおすすめします。

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