大学生の一人暮らしで知っておくべきことを解説！必要なものからネット環境も紹介

大学生が一人暮らしするにあたって

家族と暮らしている場合と違い、一人暮らしをはじめると基本的に時間の使い方も自由ですし、何を食べるかもご自身で決めることができます。

一方、一人でやらなければならないことも増えてきます。食事や掃除、洗濯やお金の管理、トラブルが発生した場合の対処など、これまで保護者の方がやってくれていた多くのことを、ご自身で対応しなければなりません。

そのため、大学生で一人暮らしをするときは生活で何が必要かを理解し、準備しておくことが大切です。学業とともに、お金の使い方や生活の仕方、人との関わり合い方なども学んでいきましょう。

大学生の一人暮らしで知っておきたいことリスト

それでは、大学生で一人暮らしをするためにはどのようなことが必要なのでしょうか。以下では、大学生の一人暮らしで知っておきたいことを解説します。

一人暮らしで必要なもの

一人暮らしで必要なものには、主に下記のようなものがあります。

一人暮らしをはじめるときは、生活で必要なものをある程度事前にそろえておくと便利です。ご自身の一人暮らしで何が必要かチェックしてみましょう。

食事について

大学生の食事のパターンには自炊や外食、コンビニやスーパーなどの利用、学食などがあります。それぞれを上手に活用し、健康的でバランスの良い食事を心がけることが大切です。

なお、日本学生支援機構の調査※によると、大学生の一人暮らし(大学昼間部、下宿・アパート・そのほか)における1年間の食費の平均は273,400円、1か月あたりで約22,780円となっています。

まずはこの金額を目安に、食費をやりくりしてみましょう。自炊を食事に取り入れていくと、食費の節約につながります。

※ 出典：令和2年度学生生活調査結果(日本学生支援機構)

生活のリズムについて

大学生の一人暮らしでは、生活リズムを整えることも大切です。高校生までは始業時間が決まっていることも多いですが、大学生の場合は履修科目の選択次第で授業がある時間はばらばらとなり、生活のリズムが乱れやすくなります。

昼夜逆転となる危険性を防ぐには、朝日を浴びることが大切です。また、お風呂を寝る2～3時間前までに済ませておくと、一度上がった体温が就寝するころに下がっていき、睡眠が促されやすくなります。

お金の管理について

一人暮らしをはじめたら、お金の管理も行いましょう。家計簿をつけると、いくら収入があり、どれくらいお金を支出しているかが把握できます。

家計簿は、家賃や食費、水道光熱費や通信費など費用ごとに収支をつけると、管理がしやすくなります。生活費が高くなっていたら、外食を自炊や学食に変えてみる、食器を流し洗いではなく溜め洗いにしてみるなど工夫してみましょう。

手軽にスマホでお金の管理ができる家計簿アプリも提供されているので、活用してみてください。

アルバイトの選び方

日本学生支援機構の調査※によると、大学生の80.7％がアルバイトを経験しています。生活費が足りないとき、自由に使えるお金を増やしたいときにはアルバイトも選択肢です。

アルバイトを探すときには、下記のようなポイントがあります。

• 自宅や大学からの通いやすさ
• 授業の時間に合わせてシフトを組めるか
• 時給はどれくらいか
• 仕事内容はどうなっているか
• まかないの食事はあるか

アルバイトの種類には、コンビニエンスストア、ファストフード、飲食店などの店員、塾講師や家庭教師、工場での軽作業などがあります。大学での授業とのバランスを考えて選んでみましょう。食費を節約したい方は、まかないが出る場所でアルバイトすることがおすすめです。

※ 令和2年度学生生活調査結果(日本学生支援機構)

お金に関する注意点

2022年4月1日から成人年齢が引き下げられたことにより、18歳以上の方は契約を親の同意なしでできるようになりました。

注意したいことのひとつに投資や儲け話があります。このような話には必ずリスクが伴います。リターンが高く魅力的に見えたとしても、よく注意を払いましょう。友人や知人、先輩からの儲け話であっても、慎重に対応することが大切です。

また、クレジットカードやローンも親の同意なしで契約できるようになっていますが、「お金を借りる」と手数料や利息がかかります。返済できなくなると、新しくクレジットカードが発行できなくなるなどのデメリットもあるので注意してください。

家事について

一人暮らしでは掃除や洗濯、料理などの家事が必要になります。はじめのうちは戸惑うことも多いと思いますが、少しずつ慣れていきましょう。

なお、家事にはいくつかのコツがあります。たとえば、掃除機やフローリングシートなどを取りやすい場所へ置いておくと、気になったときにすぐにキレイにできます。

また、洗濯は習慣化がコツです。「毎日」「2日に1度」「1週間に1度」など、洗濯物の量にあわせて洗濯するタイミングを決めておくと、習慣がつきやすくなるのでおすすめです。

学業について

大学生活では、履修科目の時間割の組み方や勉強の仕方も大切です。

大学や学科などにより必要単位数には違いがあるので、必修科目と選択科目を確認しながら時間割を組みましょう。「あまり1日につめこみ過ぎない」「空きコマをつくらない」なども無理なスケジュールにならないよう意識しておくと良いでしょう。

また、大学の授業は講義のほか、演習や実験・調査、討論などさまざまなスタイルがあります。高校までとは異なり、授業の予習・復習だけでなく、問題意識をもって自ら学ぶ姿勢も大切です。

防犯対策について

大学生で一人暮らしをする際は、防犯への意識も持つようにしましょう。防犯対策には、たとえば下記のようなものがあります。

• 外出の際は家の窓や戸締りの確認をする
• 自転車やバイクを停める際はツーロックを心がける
• 女性の場合は夜道の一人歩きを避ける
• ネットの架空請求詐欺や不正ソフトに注意する

そのほか、オートロックのある物件を選ぶ、治安の良いエリアの物件を探すなどの防犯対策もあります。はじめて住む場所で土地勘のない場合は、不動産会社の担当者の方に相談してみましょう。

友達作りや社交的な生活について

大学生活では、友人との交流やコミュニケーションを行い、人との関わり方を学ぶことも大切です。

サークル活動や部活動、他大学や社会人の方との交流、インターンシップなどさまざまな手段があるので、興味があるものに参加してみると良いでしょう。

趣味について

一人暮らしでは自由に使える時間が増えるため、趣味を見つける良い機会です。

音楽や映画鑑賞、バイクのツーリングなど興味のあるものをぜひ体験してみてください。そのほか、ボランティアや自動車免許の取得、国内・海外旅行などの方法もあります。社会人となると時間の確保が難しくなる場合もあるので、積極的に実践してみましょう。

大学生の一人暮らしにおけるネット環境について

大学では新型コロナウイルス感染症の影響もあり、履修登録をオンラインで行うところが増えています。また、オンライン授業や課題提出をネット上で受け付けている場合もあります。

そのほか、プライベートでもSNSや動画配信、オンラインゲームの利用でインターネットを使う機会の多い方もいるでしょう。

そのため、大学生の一人暮らしでは、ネット環境をどのように整えるかも大切です。ネットを使うためのサービスには、「光回線などの固定回線」「ホームルーター」「スマホ」などがあります。

以下では、「ドコモ」が提供するサービスを紹介するので、一人暮らしでのネット利用の参考にしてください。

光回線でネットを使いたい方におすすめの「ドコモ光」

自宅でネットを思う存分使いたい方には「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」はフレッツ光回線などの設備を使った光インターネットサービスとなっています。

スマホの料金プランの場合はデータ容量などに制限があるケースもありますが、「ドコモ光」はデータ量無制限となっているので、「今月どれくらいデータ容量を使っただろう」と心配することなく、ネットを使えます。

なお、「ドコモ光」を利用する際は、設備状況により回線工事が必要となる場合があります。マンションやアパートでの回線工事は管理会社や大家さんの許可が必要となるケースもあるのでご注意ください。

「ドコモ光」の詳しい内容を知りたい方は、下記のリンクをご確認ください。

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「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

「ドコモ光」の月額料金や最大通信速度などの詳細は下記のとおりです。

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

ホームルーターでネットを使いたい方におすすめの「home 5G」

ホームルーターとは、モバイル回線を使ってご自宅にWi-Fi環境を整備できる機器です。

「ドコモ」の5G対応ホームルーターは、最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※1 ※2、5G高速通信に対応 ※3 ※4しています。工事不要でコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるのでとても便利です。

「home 5G」の詳細は下記で確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

工事不要のホームルーター「home 5G」

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home 5Gを購入する

なお、「home 5G」の利用には「home 5Gプラン」の契約と機種の購入が必要です。月額料金や初期費用は下記となります。

※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps（いずれも技術規格上の最大値）。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※3 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。

スマホでネットを使いたい方におすすめの「ahamo」

スマホでネットを使いたい方は、ぜひ「ahamo」をチェックしてみてください。

「ahamo」の基本料金2,970円(税込)、データ容量は20GBとなっています。また、「ahamo 大盛り」※なら100GBのデータ容量を4,950円(税込)で利用可能です。

テザリングを使ってパソコンとネットと接続する方法もあり、スマホを中心にネットを利用したい方におすすめのサービスです。

「ahamo」について詳細はこちら

※ 月額4,950円(税込)は、20GB(2,970円/月)に80GBの大盛りオプション(1,980円/月)を追加した価格です。

生活に必要なことを知って大学生の一人暮らしを楽しもう

大学生で一人暮らしをはじめると、食事や家事、お金の管理などをご自身ですることになります。

生活のリズムの管理や防犯対策、もちろん学業も大切です。生活に必要なことを知っておくと、新生活をスムーズにはじめられます。

一人暮らしはやるべきことが増える半面、自由になる部分も多くなります。友人作りや趣味などを行って、有意義な学生生活を送りましょう。

※ 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。