「ドコモ光」の固定電話サービス「ドコモ光電話」とは
「ドコモ光電話」は、「ドコモ光」を契約している方がお申込み可能な固定電話サービスです。
一般的なアナログ回線を使った電話とは違い「ドコモ光」回線を使ったIP電話となりますが、電話番号や電話機はそのままで利用できる場合もあります。
加入電話やINSネット、ひかり電話への通話料は、全国どこにかけても3分8.8円(税込)に設定されており、アナログ回線の電話よりおトクな通話料で利用しやすくなっています。
たとえば、3分間電話をかける場合、NTT東日本・NTT西日本のアナログ回線と「ドコモ光電話」の通話料では以下のような違いがあります。
電話回線 | アナログ回線 | ドコモ光電話 |
市内 | 9.35円(税込)/3分 | 一律8.8円(税込)/3分 |
県内市外 | 22~44円(税込)/3分 | |
県外 | 22~88円(税込)/3分 |
「ドコモ光電話」の料金
「ドコモ光電話」の加入には、「ドコモ光」の月額料金にプラス月額550円(税込)がかかります。また、「ドコモ光電話」の基本的な通話料は、通話先によって以下のように異なります。
- 固定電話(加入電話・ひかり電話への音声通話):8.8円(税込)/3分
- 携帯電話:17.6円(税込)/1分
- 海外(アメリカ本土):9円(免税)/1分
加えて、「ドコモ光電話」を利用するためには工事が必要になるため、初期費用も必要です。導入にかかる初期費用はお申込み時の状況によって異なるので、自身のケースを確認しておきましょう。
費用項目 | ドコモ光とドコモ光電話を同時に新規申込み | ドコモ光電話のみ新規申込み |
契約事務手数料 | 0円 | 2,200円(税込) |
ドコモ光電話工事料 | 1,100円(税込)または3,300円(税込) | 2,200円(税込)~9,900円(税込) |
ドコモ光の初期費用 | ドコモ光の初期費用 | - |
なお、「ドコモ光電話」を利用するためには「ドコモ光電話対応ルーター」が必要になりますが、無線LAN機能を利用しなければ無料でレンタル可能です。
「ドコモ光電話」を利用する4つのメリット
「ドコモ光電話」を利用するメリットとして、主に以下の4点が挙げられます。
- オプションサービスが豊富にある
- 電話番号の引き継ぎが可能なケースがある
- 支払いがまとめられる
- 料金明細サービスで通話の詳細な情報が把握できる
それぞれ解説します。
オプションサービスが豊富にある
「ドコモ光電話」では追加で加入できるサービスを豊富にご用意しているため、状況に応じて自身に必要なサービスに加入できます。
オプション | サービス内容 | 月額料金 |
通話中着信 | 通話中に第三者から着信があったとき、通話を保留したまま第三者と通話ができます。 | 330円(税込)/1契約 |
転送電話 | かかってきた電話をあらかじめ指定した電話番号に転送できます。 | 550円(税込)/1番号 |
発信者番号表示 | 相手の電話番号が電話機などの画面に表示されます。 | 440円(税込)/1契約 |
ナンバー・リクエスト | 電話番号の「通知なし」でかけてきた相手に、電話番号番号を「通知して」かけ直すように伝えます。発信者番号表示の契約が必要です。 | 220円(税込)/1契約 |
迷惑電話ストップサービス | 迷惑電話を受けた直後に電話機で登録操作を行えば、以降同じ電話番号からの着信を拒否できます。 | 220円(税込)/1契約・1番号 |
着信お知らせメール | 着信があったことを指定したパソコンや携帯電話に通知します。 | 110円(税込)/1番号 |
ダブルチャネル | 「ドコモ光電話」1契約で、同時に2回線分の通話ができます。 | 220円(税込)/1契約 |
追加番号 | 「ドコモ光電話」の契約番号に加え、4電話番号の最大5つの電話番号が利用できます。 | 110円(税込)/1番号 |
また、料金プランには、ダブルチャンネルと追加番号オプションを除いた6つのオプションがセットになった「ドコモ光電話バリュー」もあります。
「ドコモ光電話バリュー」は月額1,650円(税込)で加入でき、6つのオプションサービスに加えて、528円(税込)分の無料通話もセットになっています。
電話番号の引き継ぎが可能なケースがある
NTT東日本・NTT西日本の「加入電話(アナログ電話)」や「フレッツ光」の「ひかり電話」から切り替えの方は、電話番号や電話機をそのまま利用できます。
また、「フレッツ光」の「ひかり電話」以外を利用している場合でも、継続して利用できるか、お申込み時にお調べすることが可能です。
支払いがまとめられる
「ドコモ光電話」は「ドコモ光」のオプションとして加入できるサービスのため、「ドコモ光」と請求書が一緒になります。
アナログ回線の電話では、電話料金と「ドコモ光」の請求が異なるため、別々に支払いが必要ですが、「ドコモ光電話」に変更すれば請求がまとめられるため、支払いの手間が軽減されます。
料金明細サービスで通話の詳細な情報が把握できる
「ドコモ光電話」では、利用した料金明細の内訳をお知らせする「料金明細サービス」もご用意しています。
「料金明細サービス」を活用すれば、いつ(日時)・どこへ(相手先) ・どれだけ(通話・通信時間)など、通話の詳細な情報を把握できるようになります。
なお、サービスの利用にはインフォメーションセンターまたは、ドコモショップ/d gardenから別途お申込みが必要です。
「ドコモ光電話」を利用するときの注意点
多くのメリットがある「ドコモ光電話」ですが、利用時には注意点もあるため把握しておきましょう。主な注意点として、以下のことが挙げられます。
- 電話番号が引き継げないこともある
- 一部利用できない電話機がある
- 「114」「135」など、一部発信できない番号がある
- 停電時につながらないことがある
「ドコモ光電話」で引き継ぎができる電話番号などは前述のとおりですが、NTT東日本・NTT西日本以外から払い出された電話番号は継続利用できません。
また、電話機についてはISDN対応電話機やG4FAXなど一部利用できない製品もあります。
そのほか、一部発信できない番号があることや、停電時に電話がつながらなくなる可能性がある点にも注意が必要です。
なお、発信可能番号については、緊急性の高い「110(警察)」や「119(消防)」などへは問題なく発信できます。
工事料が無料になる特典で「ドコモ光」を契約して「ドコモ光電話」を利用しよう
「ドコモ光電話」を利用するためには「ドコモ光」の契約が必要です。「ドコモ光」を含め、光回線を引く際には工事が必要なので、工事料がかかってしまうと心配になる方がいるかもしれません。
その点、「ドコモ光」は新規契約の方であれば通常工事料が無料になる「ドコモ光新規工事料無料特典※」をご用意しています。
「ドコモ光」のお申込みと同時に「ドコモ光電話」の契約も行えば、初期費用を抑えながら快適なインターネット環境が整えられて、IP電話サービスも利用できるようになるため、通話料の節約にもつながるでしょう。
なお、「ドコモ光」では、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」と最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」2つのプランから選択できますが、「ドコモ光電話」は「ドコモ光 1ギガ」のみ加入できるサービスなので、お申込みの際はご注意ください。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認いただけます。
月額料金(ドコモ光 1ギガ)※1 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金(ドコモ光 10ギガ)※2 | タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込) タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込) 単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbpsドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
申込み方法 | ①ご相談フォームで受付②ご相談(希望の曜日・時間に電話)③申込み完了(そのまま電話で申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込))(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※ 新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。
※ 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
「ドコモ光」に申込むなら固定電話サービスの「ドコモ光電話」も検討しよう
「ドコモ光電話」は、「ドコモ光」回線を使った固定電話サービスです。アナログ回線の電話より通話料が抑えられる可能性があり、追加で加入できるオプションサービスも豊富にご用意しています。
「ドコモ光電話」に加入する際は、工事料や事務手数料などの初期費用がかかりますが、「ドコモ光」と同時に新規で加入すれば、「ドコモ光新規工事料無料特典」が適用できます。
快適なインターネット環境を整えたい方や、光電話へ変更を考えている方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。