一人暮らしのWi-Fiの選び方
一人暮らしのWi-Fiとしては、以下がおすすめです。目的に合わせて選んでいきましょう。
- 手軽にWi-Fiを使うなら「ホームルーター」
- 外出先でもWi-Fiを使うなら「モバイルWi-Fiルーター」
- 本格的にWi-Fi環境を整えるなら「光回線」
- 少ないデータ通信量でライトに使うなら「テザリング」も検討
「ホームルーター」や「モバイルWi-Fiルーター」は工事不要で、機器を受け取ったその日からWi-Fiが使えます。手軽にWi-Fiを使いたい方には、自宅専用ならホームルーター、外出先でも使うならモバイルWi-Fiルーターがそれぞれおすすめです。
そのほか、本格的にWi-Fi環境を整えたい場合は、「光回線」がおすすめです。たまにしかWi-Fiを使わない場合は、「テザリング」で済ますのも選択肢になります。
それぞれのインターネット回線の特徴や、どんな人におすすめなのか、詳しく紹介していきます。
手軽にWi-Fiを使うなら「ホームルーター」
手軽に自宅でWi-Fiを使うなら、「ホームルーター」がおすすめです。
ホームルーターは、コンセントにさしこむだけで使える据え置き型のルーターです。工事不要で自宅にWi-Fi環境を構築できます。
光回線の場合には、特に引っ越しの繁忙期になると、お申込みから開通までに1か月以上かかるケースも少なくありません。ホームルーターであれば、数日で機器が発送されるサービスも多く、スピーディーに利用を開始できます。
また、引っ越しの多い方も、ホームルーターを検討したいところです。
光回線の場合、引っ越し後に利用を継続するためには、引っ越し先で再度工事が必要になる可能性があります。ホームルーターなら、引っ越しの際も住所変更の手続きのみで利用を再開でき、工事費用も手間もかかりません。
なお、最近では、5G高速通信に対応するホームルーターも増えてきています。
通信の速度や安定性は光回線が優位ですが、5G高速通信の登場やルーターの性能の向上で、ホームルーターの通信も以前に比べて大幅に良くなっています。
外出先でもWi-Fiを使うなら「モバイルWi-Fiルーター」
外出先でもWi-Fiを使いたい方には、「モバイルWi-Fiルーター」がおすすめです。
モバイルWi-Fiルーターは、充電して持ち運びできる小型サイズのルーターです。ポケットにも収まるサイズ感なので、外出の際も、ポケットやカバンに入れて気軽に持ち歩きできます。
モバイルWi-Fiルーターがあれば、カフェで仕事や勉強をするときの Wi-Fi として利用したり、外出先でオンラインゲームを楽しんだりと、できることの幅が大きく広がります。いつでもどこでもWi-Fiが使えるのは、ホームルーターや光回線にないメリットです。
そのほか、モバイルWi-Fiルーターにスマホを常時接続させておけば、スマホのデータ通信量を少なく抑えることができ、スマホ料金の節約に貢献してくれます。
なお、モバイルWi-Fiルーターも、5Gや高性能なルーターの登場で、通信速度は以前に比べると大きく向上しています。通信速度を妥協したくない方も、以前に比べると、モバイルWi-Fiルーターは選びやすくなっています。
本格的にWi-Fi環境を整えるなら「光回線」
本格的に自宅のWi-Fi環境を整えたいと考えている方には、「光回線」がおすすめです。
光回線は、自宅に光ファイバーケーブルを引き込んで利用する固定回線です。自宅まで有線でインターネット回線が接続されることになります。無線の電波を受信して通信をするホームルーターやモバイルWi-Fiルーターと比べると、安定して高速通信が可能です。
なお、光回線を利用する際には、開通工事が必要になります。お申込み後に工事の日程調整を行い、工事の当日には立ち会いもして、回線を開通させる必要があります。
ホームルーターやモバイルWi-Fiルーターに比べると、利用開始までに時間と手間がかかりますが、通信の品質にこだわりたいと考えているなら、ぜひ光回線を検討しましょう。
少ないデータ通信量でライトに使うなら「テザリング」
少ないデータ通信量でライトにWi-Fiを使うなら、スマホの「テザリング」で済ます方法もあります。
テザリングは、スマホからWi-Fiを飛ばして、スマホをモバイルWi-Fiルーターのように使える機能です。
スマホの携帯電話回線の通信をシェアすることで、パソコンやタブレットなどをインターネットに接続できます。
Wi-Fiをテザリングで済ませてしまうのであれば、新たにインターネット回線を契約する必要がなくなり、通信費としては節約になります。
ただし、テザリングでも、スマホのプランで付与されている毎月のデータ容量が消費されます。Wi-Fiで使うデータ通信量が多くなる場合は、光回線やホームルーターを含めて検討しましょう。
一人暮らしのWi-Fiを選ぶならここは確認しておこう
一人暮らしのWi-Fiを選ぶなら、以下のポイントは事前によく確認しておきましょう。
- 賃貸に光回線を導入するなら事前に大家さんや管理会社の許可が必要
- 賃貸物件はネット回線の対応状況を確認する
- 月額料金や初期費用も契約のタイミングでチェックする
賃貸に光回線を導入するなら事前に大家さんや管理会社の許可が必要
光回線の工事の際には、引き込みのために壁に小さな穴を開けたり、配線固定のためのビス留めをしたりする可能性があります。
工事が必要になる場合には、大家さんや管理会社に連絡を取り、穴開けやビス留めが必要になる可能性もゼロではないことを丁寧に伝えて、工事の許可をもらいましょう。
無許可で工事を実施すると、退去時に原状復帰のために高額の請求をされる可能性も少なからずあり、トラブルの元になるので、注意が必要です。
賃貸物件はネット回線の対応状況を確認する
賃貸物件を探しているなら、物件情報に記載されている「インターネット対応」「インターネット完備」の違いは押さえておきましょう。
「インターネット対応」は、マンションの共用スペースまで回線の引き込みが完了している状態のことです。入居後は、回線の契約・工事をすれば、インターネットが利用できます。
一方、「インターネット完備」は、インターネットの契約と、各部屋までの配線が済んでいる状態のことです。入居後すぐに、インターネットが利用できます。
物件情報からインターネットの対応状況について簡単な情報を知ることができますが、詳細な情報を知りたい場合は、問い合わせが必要です。
対応する回線の種類や、マンションの配線方式などの細かな情報が知りたい場合は、大家さんや管理会社に直接確認を取るようにしましょう。
月額料金や初期費用も契約のタイミングでチェックする
月額料金や初期費用も、契約のタイミングでチェックしておきましょう。初期費用としては、契約のための事務手数料のほか、光回線の場合は工事費、ホームルーターやモバイルWi-Fiルーターの場合はデバイス代がかかります。
月額料金や初期費用については、各種の割引や特典などのキャンペーンで軽減できることも多いです。月額料金や初期費用と合わせて、キャンペーンにも注目しておきましょう。
なお、ドコモなどのキャリアの提供するインターネット回線などでは、セット割引として、スマホ料金への割引が用意されていることがあります。家族全員のスマホ料金へ割引が適用できるケースもあり、通信費の節約に大きく貢献してくれます。
キャリアでスマホを契約している方などは、セット割引を意識しながらインターネット回線を選ぶのもおすすめです。
一人暮らしにおすすめのWi-Fi
ここからは、一人暮らしにおすすめのWi-Fiを紹介していきます。
- ホームルーターを選ぶなら5G高速通信対応の「home 5G」がおすすめ
- 光回線を選ぶならおトクにはじめられる「ドコモ光」がおすすめ
- テザリングを使うなら100GBが使える「ahamo大盛り」がおすすめ
ホームルーターなら5G高速通信対応の「home 5G」がおすすめ
一人暮らしのインターネット回線にホームルーターを選ぶなら、5G高速通信※1対応の「home 5G」がおすすめです。
5Gへの接続時は最大4.2 Gbps※2※3、4Gへの接続時は最大1.7Gbps※2※3の高速通信に対応し、高画質な動画の視聴も、オンラインゲームもサクサク快適に楽しめます。
機能としても、最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」※4に対応するほか、デバイスへ電波を集中して送信する「ビームフォーミング」といった最新機能も搭載しています。
なお、home 5Gでは、割引特典として「月々サポート」が用意されています。デバイス代の36回分割払い相当額1,100円が毎月割引になります。3年間利用を続けることで、合計でデバイス代相当額の割引が受けられます。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
光回線ならおトクにはじめられる「ドコモ光」がおすすめ
一人暮らしのインターネット回線に光回線を選ぶなら、キャンペーン・割引でおトクに利用できる「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」では、以下のキャンペーンを実施中です。新規申込みなら、通常工事料が無料※4になるほか、10,000ポイントのdポイント(期間・用途限定) ※5がもらえます。
キャンペーン・特典の名称 | 概要 |
ドコモ光新規工事料無料特典 | 「ドコモ光」へ新規申込みで、通常工事料が無料※4 |
【ドコモ光 1ギガ】dポイントプレゼント特典※5 | 新規申込みまたは事業者変更で10,000ポイント、「ドコモ光」への転用で5,000ポイントのdポイント(期間・用途限定)をプレゼント |
また、「ドコモ光」を契約すると、「ドコモ」のスマホ料金に「ドコモ光セット割」が適用できます。対象プランを契約中の家族全員※6のスマホ料金が、最大1,100円(税込)割引です。
割引は、一緒に住んでいる家族だけでなく、離れて暮らす家族も対象※7です。一人暮らしでドコモ光を契約した場合も、家族揃って割引を適用できます。
なお、「ドコモ光」はフレッツ光から回線設備を借り受けて、光回線を提供している光コラボレーションのサービスです。フレッツ光回線対応のマンションなら、ドコモ光が使えます。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※4 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。また、フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
※5 【2022年6月30日までにお申込みのお客さま】
①「ドコモ光(2年定期契約)」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光(2年定期契約) 」の利用開始時点で「ドコモ光(2年定期契約)」をご契約中であり、「ドコモ光」のご契約者がdポイントクラブ会員(法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員)であること。
【2022年7月1日以降にお申込みのお客さま】
①「ドコモ光(2年定期契約)」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光(2年定期契約)」利用開始月の2か月後の月末時点でもご契約中であり、契約者がdポイントクラブ会員(法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員)であること。
※「利用開始」とは、サービス提供が可能であることを当社が確認した状態をいいます。
※6 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※7 主回線から三親等以内の家族なら誰でも、20回線まで「ファミリー割引」のグループを組めます。ドコモが定める三親等の家族の定義は、法律上の結婚のみならず、互いに婚姻の意思を持って夫婦として共同生活を行っている場合(いわゆる事実婚や同性パートナー)を含みます。
テザリングなら100GBが使える「ahamo大盛り」がおすすめ
「Wi-Fiはテザリングで済ましたいけど、今のスマホの契約でデータ容量が足りるか不安かも」と感じている方には、「ドコモ」のオンライン手続きプラン「ahamo」がおすすめです。
「ahamo」では100GBが使える「ahamo大盛り」を月額4,950円(税込)※8で提供中です。
テザリングはお申込み不要、追加料金なしで利用可能です。ahamoに乗り換えをすれば、格安の料金で、テザリングもあんしんして使える大容量プランが契約できます。
※8 月額4,950円(税込)は、20GB(2,970円/月)に80GBの大盛りオプション(1,980円/月)を追加した価格です。
ご自身のライフスタイルに合ったWi-Fiを選ぼう
一人暮らしのWi-Fiは、手軽に導入するなら「ホームルーター」、外出先でも使うなら「モバイル「Wi-Fiルーター」、本格的にWi-Fi環境を整えるなら「光回線」がそれぞれおすすめです。ライトな使い方で十分な方は「テザリング」も選択肢になります。
契約の際には、賃貸で工事がある場合は事前に許可を取ること、物件でのインターネット回線の対応状況を確認しておくことが注意点です。月額料金や初期費用、キャンペーンなども、契約の前によく確認しておきましょう。
ぜひ、各インターネット回線の特徴を理解して、ご自身のライフスタイルに合ったWi-Fiを選んでいきましょう。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。