固定電話を解約するデメリット
固定電話を解約するデメリットとしては、主に以下が挙げられます。
- 連絡先の変更が必要になる
- 通話料金が高くなる可能性がある
- FAXが使えなくなる
- 固定電話のみでつながっている相手への対応が必要
- 有事の際の連絡手段が減る
それぞれのデメリットに関して、詳しく説明します。
連絡先の変更が必要になる
クレジットカードや各種保険の契約で、連絡先として固定電話の番号を利用している場合は、連絡先の変更手続きが必要になります。変更漏れがあると重要な連絡を受けられなくなる可能性もあるので、早めに手続きを行いましょう。
実際に解約する前に、連絡先の変更手続きを行う必要があるものをリストアップしておくのがおすすめです。
通話料金が高くなる可能性がある
固定電話では、スマホよりも安く通話できることも多いです。長時間の電話をする機会が多い方であれば、固定電話を解約してスマホでの通話に切り替えたとき、毎月の通話料金の支払いがかなり高くなる可能性があります。
事前に通話料金を確認して、料金がいくら変わるかをシミュレーションしておいたほうが良いでしょう。
FAXが使えなくなる
自宅の固定電話を解約すると、電話だけでなくFAXも使えなくなります。個人でFAXを利用する人は減ってきてはいるものの、自宅で仕事をしている個人事業主やフリーランスの方にとっては、重要な連絡手段になっていることもあります。
固定電話の解約を検討する場合は、「FAXが使えなくなっても問題ないか」も同時に考えなければなりません。
固定電話のみでつながっている相手への対応が必要
いくつかの手段でつながっている相手であれば、固定電話を解約しても別の方法で連絡を取れば良いでしょう。ただ、固定電話のみでつながっている相手だと、固定電話を解約してしまうと連絡の取りようがなくなります。
固定電話を解約する前に連絡をし、固定電話を解約する旨を伝えて、今後の連絡手段を相談しなければなりません。
有事の際の連絡手段が減る
アナログ回線を利用した固定電話は、電話機が外部電源を使用しないため、停電時でも利用できます。連絡手段がスマホだけだと、停電や災害時に回線が混み合うだけでなく、充電が切れて使えなくなるケースも考えられます。
災害時での連絡手段を確保する点では、固定電話の解約は看過できないデメリットになりうるでしょう。
固定電話を解約するメリット
反対に、固定電話を解約するメリットとしては、主に以下が挙げられます。
- 固定費を削減できる
- 営業や勧誘・詐欺などの電話が減る
- 電話機を設置する必要がなくなる
それぞれのメリットに関して、詳しく説明します。
固定費を削減できる
固定電話を利用する場合、通話料金だけでなく基本料金の支払いも必要です。そのため、固定電話をほぼ利用していない場合でも、基本料金は支払い続けなければなりません。固定電話を解約すると基本料金を支払う必要がなくなるため、固定費の削減につながるでしょう。
営業や勧誘・詐欺などの電話が減る
固定電話の電話番号は、営業や勧誘・詐欺などの電話のターゲットになりやすいです。固定電話を解約してそのような電話がかかってこなくなることは、大きなメリットでしょう。
電話機を設置する必要がなくなる
固定電話を解約すれば、自宅に電話機や電話台を設置する必要がなくなります。電話機を置かなくてよくなることで、もともと電話機が置かれていたスペースを有効活用できるようになるでしょう。
固定電話を解約したら代わりに何を使う？
固定電話を解約した場合の代替手段としては、スマホやIP電話が挙げられます。それぞれに関して、以下で詳しく説明します。
スマホ
最近では若い世代を中心に、固定電話を利用していないことも多く、主な連絡手段はスマホになっています。電話のような音声での連絡だけでなく、LINEをはじめとしたSNSを通じて連絡を取ることもできますし、メールも送れます。
利用するプランを適切に選べば、固定電話より維持費が安くなるケースもあります。
IP電話
IP電話とはインターネット回線を用いた電話のことで、電話番号は「050-」で始まります。インターネット回線を経由して通話するため、固定電話よりも比較的低コストで利用できるのが特徴です。一般的な電話は音声の通話のみですが、IP電話ではテレビ電話のようなビデオ通話も可能です。
固定電話を解約せずおトクに使うなら「ドコモ光」の「ドコモ光電話」がおすすめ
固定電話の解約には、固定費を削減でき、営業や勧誘の迷惑電話がかかってこなくなるメリットがあります。その一方で、契約関係で登録してある連絡先の変更が必要になり、有事の際の連絡手段も減るようなデメリットも考えられます。
維持費が気になって固定電話の解約を検討しているのであれば、よりお手頃に固定電話を利用する方法があれば良いはずでしょう。そのような場合におすすめなのは、「ドコモ光」の「ドコモ光電話」です。
「ドコモ光電話」とは
「ドコモ光電話」とは、「ドコモ光」の回線を使った固定電話サービスです。「ドコモ光」の光回線の月額使用料にプラス550円/月(税込)で利用できます(「ドコモ光」の光回線の月額使用料は後述)。
なお、「ドコモ光」には「1ギガ」と「10ギガ」がありますが、「ドコモ光電話」は「ドコモ光 10ギガ」には対応していない点には注意しておきましょう。
月額使用料がお手頃
「ドコモ光電話」は、インターネットの利用料金に＋αをし電話も利用できるようなイメージで、月額使用料がお手頃です。「ドコモ光1ギガ」には戸建プランとマンションプランがあり、それぞれのプランで月額料金が異なります。
まず、「ドコモ光1ギガ」の戸建プランの月額料金は以下のとおりです。
| プラン | 月額料金 |
| 1ギガ タイプA | 2年定期契約：5,720円(税込) 契約期間なし：7,370円(税込) |
| 1ギガ タイプB | 2年定期契約：5,940円(税込) 契約期間なし：7,590円(税込) |
| 1ギガ単独タイプ | 2年定期契約：5,500円(税込) 契約期間なし：7,150円(税込) |
| ドコモ光ミニ | 2年定期契約：2,970円(税込)～6,270円(税込) 契約期間なし：4,620円(税込)～7,920円(税込) |
続いて、「ドコモ光1ギガ」のマンションプランの月額料金は以下のとおりです。
| プラン | 月額料金 |
| 1ギガ タイプA | 2年定期契約：4,400円(税込) 契約期間なし：5,500円(税込) |
| 1ギガ タイプB | 2年定期契約：4,620円(税込) 契約期間なし：5,720円(税込) |
| 1ギガ単独タイプ | 2年定期契約：4,180円(税込) 契約期間なし：5,280円(税込) |
今までの電話番号も電話機もそのまま利用できる
「ドコモ光電話」は、NTT東日本／西日本の「加入電話(アナログ電話)」や「フレッツ光」の「ひかり電話」から切り替える場合、今利用している電話番号や電話機をそのまま使うことができます。そのため、電話番号の変更を周囲の人にお知らせする必要がありません。
「フレッツ光」の「ひかり電話」以外を利用している場合は、電話番号および電話機を継続して利用できるかどうかを、申込み時に調べてもらうことが可能です。その際は以下に挙げるものが必要になるので、確認が必要なものは事前に確認しておきましょう。
- サービス提供事業者名
- 電話の(料金)プラン名
- 契約者名(漢字・カナ)
- 電話番号
- 設置場所住所
「ドコモ光電話」は「ドコモ光」の回線を使った固定電話サービスなので、「ドコモ光」を契約しなければ利用ができません。まだ「ドコモ光」を契約していない場合は、「ドコモ光」の契約を行った上で「ドコモ光電話」の申込みを行いましょう。
永年最大1,100円(税込)／月割引！※
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo（0.5GBを除く）」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
