フレッツ光を解約する手順
まずは、フレッツ光の解約方法を、簡単に確認しておきましょう。解約は、プロバイダの解約、フレッツ光の解約、機器の返却の順で進めていきます。
プロバイダを解約
フレッツ光の接続のために契約していた「プロバイダ」の解約をおこないましょう。プロバイダの解約は、電話やオンラインでの手続きから可能です。プロバイダの公式サイトで解約方法を確認の上、手続きを進めていきましょう。
フレッツ光を解約
続いて、フレッツ光の解約手続きをおこないます。フレッツ光はNTT東日本、NTT西日本ともに、インターネット上で解約の申請が可能です。解約の申請フォームで必要な情報を入力して、申請をおこないましょう。
機器を返却する
フレッツ光からレンタルしていたONUなどの機器は、解約の際に返却が必要です。フレッツ光からの指示に沿って、忘れずに機器の返却まで完了させましょう。
フレッツ光の解約金
フレッツ光では、各割引サービスで、契約期間と解約金が設定されています。これらの割引サービスを利用している方は、契約期間中に解約をする場合に、解約金が発生します。
NTT東日本 | NTT西日本 | |
割引の名称 | にねん割 | 光はじめ割 |
契約期間 | 2年間(自動更新) | 2年間(自動更新) |
解約金(税込) | 戸建向けのプラン:4,950円 集合住宅向けのプラン:1,650円 | 4,400円 |
NTT東日本のフレッツ光には、2年間の契約期間を設定する代わりに、毎月の料金が割引になる「にねん割」のサービスがあります。
こちらを利用している方は、契約期間の途中に解約する際に、戸建向けのプランで4,950円(税込)、集合住宅向けのプランで1,650円(税込)の解約金が発生します。
また、NTT西日本のフレッツ光でも、2年間の契約期間を設定して、毎月割引が受けられる「光はじめ割」があります。
光はじめ割も契約期間の途中に解約する際には、戸建・マンション共通で、4,400円(税込)の解約金があります。
なお、にねん割、光はじめ割ともに、2年間の契約期間の満了月、その翌月および翌々月の3か月間が更新月となっていて、その期間での解約であれば解約金は発生しません。解約のタイミングが調整できる場合は、更新月での解約を検討してみると良いでしょう。
フレッツ光を解約する時の注意点
フレッツ光を解約する時の注意点としては、以下の2つが挙げられます。それぞれの注意点を、詳しく見ていきましょう。
- 「フレッツ光メンバーズクラブ」「CLUB NTT-West」のポイントは使えなくなる
- プロバイダを解約するとプロバイダメールが使えなくなる
「フレッツ光メンバーズクラブ」「CLUB NTT-West」のポイントは使えなくなる
NTT東日本のフレッツ光では、「フレッツ光メンバーズクラブ」というポイントプログラムがあります。毎月の支払いや契約更新でポイントを貯めて、カタログギフトなどと交換できます。
また、NTT西日本のフレッツ光でも「CLUB NTT-West」のサービスのひとつとしてポイントプログラムがあり、長期利用の特典でもらったポイントを、各種の商品と交換できます。
「フレッツ光メンバーズクラブ」や「CLUB NTT-West」のポイントは、フレッツ光を解約すると使えなくなります。ポイントは解約の前に、できるだけ使い切るようにしましょう。
プロバイダを解約するとプロバイダメールが使えなくなる
プロバイダとの契約を解約すると、プロバイダに関連するメールアドレスを利用できなくなります。そのメールアドレスを通じてやりとりしていた相手と今後も連絡するためには、必要に応じて新しい連絡先を伝えましょう。
プロバイダによっては、契約解除後もプロバイダメールを使い続けたい方に向けて、有料でメールアドレスを継続して利用できるサービスを提供しています。今までのメールアドレスを無効にしたくない場合は、サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
乗り換えのための解約なら「転用」を利用する方法もある
ほかの光回線への乗り換えのために、フレッツ光の解約を検討しているなら、フレッツ光から光コラボレーションへ「転用」する方法もあります。
光コラボレーションは、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光の回線を借り受けて、各事業者が自社ブランドとして提供する光回線サービスです。
転用の手続きをおこなえば、フレッツ光回線をそのまま利用して、光コラボレーションへ乗り換えができます。転用での乗り換えなら、自宅での工事は必要なく、少ない手間と費用で光回線の乗り換えができます。
転用の手続きの流れは、次のとおりです。
- 転用承諾番号の取得
- 乗り換え先へ申込み
- 光コラボへの切り替え
- 利用開始
NTT東日本/NTT西日本の転用の手続きページから転用承諾番号を取得し、乗り換え先の光コラボレーションへの申込みを進めていきましょう。
光コラボレーションは「ドコモ光」がおすすめ
フレッツ光を転用して乗り換えをしたいと考えているなら、乗り換え先の光コラボレーションは「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」も光コラボレーション事業者の1つです。フレッツ光からの転用なら、自宅での工事不要で乗り換えができます。
なお、「ドコモ光」では、転用で契約する方も「【ドコモ光 1ギガ】dポイントプレゼント特典※1」を受けられます。転用の方は5,000ポイントのdポイントがプレゼントされます。おトクな特典を受けて、「ドコモ光」での新たな契約をスタートできます。
また、「ドコモ光」を契約すると、ドコモの料金に「ドコモ光セット割」が適用できます。ドコモで対象プランを契約している家族全員の料金が最大1,100円(税込)割引※2です。
家族でドコモを利用中なら、光回線を「ドコモ光」に乗り換えることで、毎月の通信費が大幅に節約できる可能性があります。
ぜひ、転用先の光回線は「ドコモ光」を検討してみてはいかがでしょうか。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※1 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。また、フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
※2 【2022年6月30日までにお申込みのお客さま】
①「ドコモ光(2年定期契約)」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光(2年定期契約) 」の利用開始時点で「ドコモ光(2年定期契約)」をご契約中であり、「ドコモ光」のご契約者がdポイントクラブ会員(法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員)であること。
【2022年7月1日以降にお申込みのお客さま】
①「ドコモ光(2年定期契約)」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光(2年定期契約)」利用開始月の2か月後の月末時点でもご契約中であり、契約者がdポイントクラブ会員(法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員)であること。
※「利用開始」とは、サービス提供が可能であることを当社が確認した状態をいいます。
※3 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
フレッツ光の解約金をこの機会に確認しておこう
フレッツ光の解約は、プロバイダの解約、フレッツ光の解約の申請、機器の返却の順に進めていきます。フレッツ光の解約の申請は、NTT東日本、NTT西日本それぞれのフレッツ光の解約に関するページから可能です。
解約金の金額は、NTT東日本のにねん割では戸建向けで4,950円(税込)、集合住宅向けで1,650円(税込)、NTT西日本の光はじめ割では4,400円(税込)となります。ぜひこの機会に、解約金の金額は確認をしておきましょう。