Wi-Fiを利用中に途切れるのはなぜ？原因を診断する方法や対処法など解説

Wi-Fiが切れたりつながったりする理由とは

Wi-Fiが切れたりつながったりする場合、主に以下3つの原因が考えられます。

• デバイスのトラブル
• ネットワーク機器(ルーターやONU)のトラブル
• インターネット回線のトラブル

まず考えられるのは、スマホやパソコンといったデバイス側に何らかの問題があるケースです。たとえばWi-Fiの接続先が間違っていたり、セキュリティソフトでWi-Fiの接続がブロックされていたりといったことが挙げられるでしょう。

また、ルーターやONUが古く性能不足になっている、アダプター・配線が断線しているなど、ネットワーク機器に問題があるケースもあります。

デバイスやネットワーク機器に問題がない場合は、インターネット回線が問題を抱えている可能性も視野にいれた方が良いかもしれません。特に、有線LANでつないでも通信速度が遅い場合は、回線の問題が疑われるでしょう。

ただし、通信障害をはじめとした回線の問題はユーザー側で対処できないので、復旧を待つ必要があります。

Wi-Fiが途切れる原因を見極める方法

Wi-Fiが途切れる状況を改善するには、原因を特定して適切に対処する必要があります。原因の見極め方として、以下の方法が有効です。

• ほかのデバイスまたは有線で接続する
• Wi-Fiからの電波が正常に届いているか確認する

まずは、ほかのデバイスにWi-Fiを接続し、有線での接続も試してみましょう。

特定のデバイスのみWi-Fiの接続が途切れるのであれば、デバイス側のトラブルの可能性が高いです。もしも全てのデバイスでWi-Fiが途切れるのであれば、ルーターやONUといったネットワーク機器に問題があると考えられます。

また、Wi-Fiからの電波が電化製品によって妨害されていたり、接続先のルーターと離れすぎていたりすると、正常に電波が届きません。そのため、デバイスをルーターに近づけて確認する方法もおすすめです。

Wi-Fiが途切れる時の対処法

Wi-Fiが途切れる時は、根本となる原因によって対処法が異なります。適切な対処法を実践すれば問題の改善につながりやすくなるため、具体的な方法を確認しましょう。

デバイスのトラブル

Wi-Fiに接続する代表的なデバイスとして、パソコンとスマホがあります。両者に共通する対処法は、以下のとおりです。

• デバイスを再起動する
• Wi-Fiを再接続する
• Wi-Fiの設定が正しいかを確認する
• セキュリティソフトを停止する

パソコンやスマホは電子機器なので、再起動によってエラーが解消され、Wi-Fiが正常につながる場合があります。似たような方法として、Wi-Fiを接続し直すのも有効です。

また、Wi-Fiの接続先が使用したいルーター名になっていないと電波が受信できないため、接続先も確認しましょう。

さらに、近年ではデバイスにセキュリティソフトが入っていることが多く、Wi-Fiからの電波を不正なものと認識してブロックすることがあります。

セキュリティソフトを停止すると通信が改善される可能性があるため、ウィルスやスパイウェアの感染に十分注意した上で試してみてください。

なお、デバイス共通の対処法に加えて、パソコン・スマホそれぞれ特有の対処法を把握しておくと、より問題の解決につながりやすくなります。

ネットワーク機器のトラブル

Wi-Fiの途切れる原因がネットワーク機器にある場合は、主に以下の対処法があります。

• アダプターや配線を確認する
• 機器を再起動する
• Wi-Fiルーターの周波数帯を変更する

ルーターやモデムといった機器のアダプター・ケーブルが適切な箇所に挿入されているか、または抜けていないかを確認してください。同時に、配線が断線していないかもチェックすると良いでしょう。

デバイスと同様に、機器を起動し直すとWi-Fiとの通信が改善されることがあります。

また、Wi-Fiルーターには広範囲かつ障害物に強い2.4GHzと、Wi-Fiで一般的に使用される5GHzという特性が異なる周波数帯に切り替えられるタイプがあります。Wi-Fiの利用環境によって周波数帯を切り替えると、通信状況が良くなるケースもあります。

それでもWi-Fiが途切れる時の2つの選択肢

紹介した対処法を実践しても「Wi-Fiが途切れる」「改善されない」場合は、主に以下の2つの選択肢があります。

• メーカーや事業者などに問い合わせる
• インターネット回線を変更する

それぞれ解説します。

メーカーや事業者などに問い合わせる

自身で問題を解決できない時は、デバイス・ルーターのメーカーや購入した店舗、契約先の回線事業者やプロバイダに問い合わせましょう。

専門家に相談すれば状況に応じた解決方法を提案してくれる可能性が高く、効率良く問題解決につながるはずです。

なお、Wi-Fi利用時には予期せぬトラブルが起こる可能性があるため、不測の事態に備える意味でも、Wi-Fiを契約する時は問い合わせやすい事業者を選ぶことをおすすめします。

その点、「ドコモ光」では工事関係やインターネット接続など、相談内容別に対応可能なダイヤルを設けています。

たとえばインフォメーションセンターでは、接続や不具合といった悩みを含めて幅広い問い合わせに対応可能です。そのほか、有料になりますが、通信機器に関連した「ネットトータルサポート」もご用意しています。

インターネット回線を変更する

Wi-Fiルーターにつなぐ回線にADSLのような電話回線を利用していると、通信が遅くなりやすいです。また、モバイルWi-Fiを使用している場合には、機器の場所を頻繁に移動させる都合上、不安定になることがあります。

回線に問題があると考えられる場合は、回線の乗り換えも検討しましょう。なかでも光回線は通信速度と安定性に優れており、スムーズにインターネットを楽しみやすくなります。

回線の乗り換え先におすすめしたい「ドコモ光」の魅力を紹介

回線の乗り換えを検討しているなら「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」では最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」と、最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」をご用意しています。

「ドコモ光 10ギガ」の提供エリアは一部地域に限りますが、オンラインゲームやWeb会議といった大容量の通信でもスムーズに行いやすいため、利用状況に応じて検討してはいかがでしょうか。

また、「ドコモ光」を利用中にわからないことがあった場合、電話で対応できる問い合わせ先のほか、24時間利用できるメールやチャットでの問い合わせも可能です。サポートが充実しているので、万が一トラブルが生じた時もあんしんして利用いただけます。

忙しくて電話をかけられない方や、不明点への対処法を文章で読み返したい方など、ぜひこうした問い合わせ方法もご活用ください。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認いただけます。

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込))(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る

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Wi-Fiが途切れる原因と対処法を理解して快適にインターネット使おう

Wi-Fiが途切れる主な原因には、デバイス・インターネット機器・インターネット回線の3つがあります。Wi-Fiの通信に問題が生じた時は、まず原因を把握し、その後に対処法を実践しましょう。

また、自身で問題を解決できない時は、メーカーや事業者に問い合わせを行い、専門家のアドバイスを受けるのがおすすめです。

ただし、継続的にWi-Fiが途切れる場合や症状が改善されない場合は、回線事業者やプロバイダの変更も検討する必要があるかもしれません。

光回線の「ドコモ光」なら、高速かつ安定した通信が可能です。Wi-Fiが途切れることに悩んでいる方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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