テレワークのネット環境におすすめのインターネット回線
まずは、インターネット回線の種類と特徴を紹介していきます。主なインターネット回線としては、光回線、ホームルーター、モバイルWi-Fiの3つです。
光回線
光回線とは、自宅に光ファイバーを引き込んで通信をするインターネット回線です。
回線を導入するために開通工事が必要となりますが、ホームルーターやモバイルWi-Fiルーターといったモバイル回線に比べると、安定した高速通信が期待できます。本格的にインターネット回線を導入したいと考えている方におすすめです。
ホームルーター
ホームルーターとは、コンセントにつなぐだけで、インターネット環境が導入できる据え置き型のWi-Fiルーターです。
インターネットの利用をはじめるために、工事の必要がないのがメリットです。機器が届いたら、コンセントにつなぐだけですぐに利用を開始できます。
急遽テレワークを実施することになり、すぐにインターネット回線が必要な方は、こちらを検討してみると良いでしょう。
モバイルWi-Fi
モバイルWi-Fiとはコンパクトなサイズで、充電して持ち歩きができるWi-Fiルーターです。
通信速度や安定性は光回線やホームルーターに少し劣りますが、カフェなどの自宅以外の場所でテレワークをしたい方は、こちらがおすすめです。
テレワークのインターネット回線を選ぶ時のチェックポイント
テレワークのインターネット回線を選ぶにあたり、どこに注目しながらインターネット回線を選べば良いのか、疑問に思っている方もいるでしょう。
テレワークのインターネット回線を選ぶ時のチェックポイントとしては、次の4つです。
- 最大通信速度をチェックする
- 料金負担を確認しておく
- 開通までの期間を考慮し、余裕を持って申込む
- セキュリティサービスの有無を確認する
最大通信速度をチェックする
最大通信速度はあくまで理論値で、個々の環境によって実測の通信速度は異なることには注意が必要ですが、通信の快適さをチェックするための目安のひとつになります。
また、光回線の場合は、最大通信速度と合わせて、「IPv6」に対応しているかも確認しておきましょう。IPv6では最新の接続方式が利用でき、従来の接続方式に比べて、より快適な通信が可能です。
なお、ホームルーターやモバイルWi-Fiでは、5G対応サービスで、かつ自宅が5G対応エリア内だと、さらに高速通信が期待できます。ホームルーターやモバイルWi-Fiを契約する方は、ぜひチェックしておきましょう。
料金負担を確認しておく
月額料金、契約事務手数料、工事費用、機種代金などの初期費用は、インターネット回線を比較する際にぜひ確認しておきましょう。同じようなサービスでも、より安く使えるインターネット回線が見つかる可能性があります。
なお、インターネット回線の契約では、月額料金の割引、キャッシュバック、工事費用が軽減できるキャンペーンなど、さまざまなキャンペーンがあります。キャンペーンの適用で費用負担が軽減できる場合もあるので、費用と合わせて確認しておきましょう。
開通までの期間を考慮し、余裕を持って申込む
光回線の契約で開通工事が必要な場合は、開通までに数か月ほどの期間がかかる場合もあります。工事のために必要な期間を見込んで、余裕を持って申込みしましょう。
テレワークのため、すぐにインターネットが必要な場合は、ホームルーターやモバイルWi-Fiなどがおすすめです。ホームルーターやモバイルWi-Fiであれば、機器を受け取ったその日から、インターネットの利用を開始できます。
セキュリティサービスの有無を確認する
テレワークで利用するインターネット回線を契約するなら、セキュリティサービスがオプションで利用できるかも確認しておくと良いでしょう。
別途、ご自身でセキュリティサービスを契約する方法もありますが、プロバイダの提供するサービスが利用できると、少ない手間で導入ができるはずです。
なお、光回線の場合は、セットで契約できるプロバイダの方で、セキュリティサービスが提供されている場合もあります。合わせて確認をしておきましょう。
実際にテレワークをはじめる前に確認すべきこと
テレワークをはじめる前にセキュリティ対策として、以下の点は確認しておきましょう。
- パスワードの設定・管理に注意する
- 個人所有の機器を社内ネットワークに接続しない
- メールからのウィルス感染に注意する
テレワークをする際は、まずは会社の定めたルールをよく確認し、環境整備やセキュリティ対策を進めていくことが重要です。ここでは、ポイントをいくつかピックアップしてご紹介していきます。
パスワードの設定・管理に注意する
会社のシステムへのログインなどに利用するパスワードの設定や管理方法は、あらためて確認しておきましょう。
パスワードとしては、大小英字、数字、記号を混在させて、長い文字列で設定しておくと、安全性が高まります。パスワードは使い回しはせずに、個別に設定することを心がけましょう。
パスワードをメモする場合も厳重に保管をして、他人に見られることのないように十分に注意が必要です。
個人所有の機器を社内ネットワークに接続しない
個人で所有しているパソコンなどを社内ネットワークに接続するのは避けるようにしましょう。ウィルスに感染したパソコンを社内ネットワークに接続すると、ウィルスを拡散してしまうリスクがあります。
会社から貸与されている業務用のパソコンを利用するなど、社内のルールに従って機器を利用し、持ち込み機器を接続する必要がある場合は、事前に許可を取るようにしましょう。
メールからのウィルス感染に注意する
メールに添付されたファイルや、メールで誘導されたURLからウィルスに感染することもあります。不審なメールの添付ファイルは開かない、不審なメールのURLにはアクセスしないように注意しましょう。
実在の人物や組織を装う巧妙なメールもあるので、ご自身では判断が仕切れない場合は、上長やシステムの管理者に相談をしましょう。
テレワークのネット環境は「ドコモ光」がおすすめ
テレワークをはじめるために、光回線を導入しようと考えているなら、「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」では、数多くのプロバイダから、好みに合わせてプロバイダの選択が可能です。
多くのプロバイダでセキュリティサービスの提供があり、テレワークであんしんして使えるインターネット環境をつくれます。
たとえば、「ドコモnet」では、マルウェア感染による危険を軽減する「マルウェア不正通信ブロック機能」を無料で提供しています。そのほか、たとえば、「plala」では総合セキュリティ対策ソフト「マカフィー」が最大24か月間無料で利用可能です。
ぜひ「ドコモ光」で、テレワークのためのインターネット環境を整備してみてはいかがでしょうか。
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo（0.5GBを除く）」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
「ドコモ光」の料金は、以下の表よりご確認ください。最大1Gbpsの「ドコモ光1ギガ」のほか、一部地域では、最大10Gbpsが利用できる「ドコモ光10ギガ」も選べます。
| 月額料金(ドコモ光1ギガ)※1 | (マンション) タイプA：定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB：定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ：定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA：定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB：定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ：定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ：定期契約あり2,970～6,270円(税込)、定期契約なし4,620～7,920円(税込) |
| 月額料金(ドコモ光10ギガ)※2 | タイプA：定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込) タイプB：定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込) 単独タイプ：定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込) |
| 契約期間 | なし または 2年定期契約 |
| 最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ：最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4：最大10Gbps |
| 申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③申込み完了(そのまま電話で申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る
ホームルーターを導入するなら「home 5G」が快適
手軽に導入できるホームルーターで選びたいという方には、「home 5G」がおすすめです。
「home 5G」なら、機器を受け取った後は、コンセントにつなぐだけですぐにインターネットの利用を開始できます。
急遽テレワークのためにインターネット回線が必要な方も、「home 5G」なら多くの期間をかけずに導入が可能です。
5G高速通信対応※1※2で、対象エリアではより高速な通信も利用できます。毎月使えるデータ量は無制限※3なので、テレワークとプライベート兼用で思う存分インターネット回線を利用したい方にもぴったりです。
なお、「home 5G」では、毎月の機種代金に相当する金額の割引が受けられる「月々サポート」の提供もあり、インターネットの導入に伴う毎月の費用負担も、しっかり抑えることができます。
手軽にテレワークのための通信環境を整えたいと考えている方は、ぜひ「home 5G」を検討してみてはいかがでしょうか。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo（0.5GBを除く）」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト（1GB超）」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト（1GB超）」の契約者が対象です。「5Gギガライト／ギガライト（1GB超～3GB）」は550円／月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
「home 5G」の料金は、以下の表よりご確認ください。
| 月額料金 | home 5Gプラン:4,950円(税込) |
| 機種代 | 71,280円(税込) |
| 初期費用 | 契約事務手数料3,850円(税込)(オンラインショップは無料) |
| 契約期間 | 定期契約なし |
| データ容量 | 無制限※5 |
| 購入先 | ドコモオンラインショップ ドコモショップ 量販店 |
※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps（いずれも技術規格上の最大値）。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※3 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
ご自身に合うインターネット環境を構築して快適にテレワークをしよう
テレワークに向けて本格的にインターネット環境を整えるなら光回線、手軽にインターネット回線を導入するならホームルーターがそれぞれおすすめです。
通信速度、費用負担、利用開始までの期間、セキュリティなどがインターネット選びでのチェックポイントです。テレワークをはじめるにあたっては、パスワードの管理や、ウィルス対策なども重要となるので合わせて準備を進めておきましょう。
ぜひご自身に合うインターネット環境を選んで、快適にテレワークを行っていきましょう。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
