固定回線ってどんなもの？基本的な知識やモバイルWi-Fiとの違いなど徹底解説！

固定回線は屋内で利用する回線のこと

一般的に固定回線とは、屋外から屋内に直接回線を引き込んで利用するインターネット回線のことです。固定回線を利用するには、基本的に開通工事が必要となります。

固定回線にはいくつか種類がありますが、現在主に利用されているのは以下の3つの回線です。

現在の固定回線の主流は、光回線事業者が提供する光回線またはCATV事業者が提供するCATV回線です。通信速度は多くの要素に影響を受けるため一概にいえませんが、一般的に最も通信速度が速い固定回線は光回線です。

なお、ADSL回線は2024年にサービスが終了になります。現在ADSL回線を利用しており、今後も固定回線でインターネットを使い続けたいなら、光回線またはCATV回線の契約が必要です。

モバイルWi-Fiやホームルーターとの違い

モバイルWi-Fiやホームルーターは、通信事業者の電波を利用したモバイル回線です。回線を直接屋内に引き込んで利用する固定回線とは、そもそも仕組みが異なります。

また、モバイルWi-Fiとホームルーターは、ともに開通工事不要で利用できる点は同じですが、用途に大きな違いがあるため覚えておきましょう。

モバイルWi-Fiはバッテリーが内蔵されているので持ち運びでき、外出先でも利用することが可能です。

一方、ホームルーターは、電源プラグをコンセントに挿して使う据え置き型ルーターのため、原則は契約時の住所でのみの利用となり、外出先での利用もできません。

固定回線のメリット・デメリット

固定回線にはさまざまなメリットがありますが、その反面、デメリットもいくつかあります。インターネットの回線を選ぶ時は、メリットとデメリットをしっかりと把握することが大切です。

ここでは、固定回線ならではのメリットとデメリットを紹介します。

主なメリット

固定回線の主なメリットには、以下のものが挙げられます。

• 通信速度が速く安定性が高い
• データ量を気にせずに利用できる
• 複数デバイスでの同時接続でも通信が安定しやすい

固定回線は屋内に直接回線を引き込んで利用するため、通信速度が速く安定した通信が可能になります。

また、1台だけではなく、複数台のデバイスを同時に接続しても安定した通信が行える上に、データ量無制限の契約であれば通信制限がかかることもありません。

主なデメリット

固定回線の主なデメリットには、以下のものが挙げられます。

• 基本的に開通工事が必要
• 外出先で利用できない
• 月額料金が高くなりやすい

固定回線を利用する際には、基本的に開通工事が行われます。申込みから工事の着工まで数週間から約1か月かかるケースも多く、インターネットの利用開始まである程度の期間が必要です。

また、当然ながら外出先での利用はできず、月額料金はモバイル回線と比較して高めになる傾向があります。

ただし、固定回線はスマホとのセット割を実施している事業者もあるため、割引サービスを活用すればスマホ料金とのトータルで月々の支払い料金を抑えることも可能です。

固定回線はどんな人に向いている？

近年は5Gの登場により、モバイルWi-Fiやホームルーターでも5G高速通信に対応した製品が増えてきています。そのため、固定回線の必要性に疑問を感じている方もいるかもしれません。

インターネットの回線は、利用環境や使い方などを考慮して選ぶことが大切なため、固定回線が向いている方もいれば、モバイルWi-Fiやホームルーターのほうが向いている方もいます。

ここでは、固定回線がおすすめの方とおすすめできない方の特徴を紹介するので、回線を選択する時の参考にしてください。

固定回線がおすすめの人

以下のいずれかに該当する方は、固定回線の利用がおすすめです。

• 動画視聴やオンラインゲームを頻繁にする
• 複数台のデバイスで同時にインターネットを利用する
• データ量を気にせずに利用したい
• 主に自宅でインターネットを利用する

固定回線の最大のメリットは、通信速度が速く安定性も高いことです。そのため、大容量コンテンツを楽しみたい方や、家族で同時にインターネットを利用する方は、固定回線が向いているでしょう。

特に高画質の動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい方は、固定回線のなかでも高速通信かつ安定性の高い光回線がおすすめです。

また、主に自宅でインターネットを利用する方も、データ量によって通信制限がかからない固定回線のプランを契約すれば、データ量を気にせずに利用できます。

固定回線がおすすめできない人

以下のいずれかに該当する方は、固定回線よりモバイルWi-Fiやホームルーターのほうが向いている可能性があります。

• すぐにインターネット環境を整えたい
• 主に外出先でインターネットを利用する
• 引っ越しが多い

前述のとおり、固定回線の開通までには一定期間が必要なため、すぐにインターネット環境を整えたい方や工事が面倒に感じる方には、固定回線はあまりおすすめできません。

また、自宅より外出先でインターネットを利用する方や、引っ越しの頻度が多い方も、基本的に向いていないでしょう。

特に引っ越しが多い方は、固定回線だとその都度開通工事や契約手続きが必要になるため、手間がかかってしまいます。

失敗しない固定回線の選び方

固定回線には複数の種類があり、回線ごとにさまざまな事業者が存在します。固定回線を選ぶ時は、以下のポイントを確認すると良いでしょう。

• 提供エリア
• 回線速度
• 初期費用と維持費用

それぞれを解説します。

提供エリア

固定回線を利用するためには、住居が提供エリアに含まれている必要があるので、まずは提供エリアを確認しましょう。

光回線やCATV回線といった回線自体の種類は同じでも、事業者によって提供エリアは異なり、提供エリア内でも立地条件によっては利用できないケースがあります。特にCATVは地域ごとに提供している事業者が異なる傾向があるため、確認は必須です。

なお、光回線であれば基本的に全国対応のケースが多くなっています。

回線の提供エリアは事業者の公式サイトで確認できることが多いため、事前に確認しておくとスムーズに契約できるでしょう。

回線速度

固定回線を選択する方の多くは、通信の安定性と速度を重視すると思います。光回線とCATV回線の場合、一般的に通信速度が速いとされるのは光回線です。

• 光回線：最大通信速度1Gbpsが多い
• CATV回線：最大通信速度は160Mbps～320Mbps

通信速度は回線だけではなく、接続環境や回線の混雑具合、プロバイダなどさまざまな要因によっても変化するため一概にはいえませんが、一般的に最大通信速度が速いほど通信速度も速くなる傾向があります。

また、事業者によっては1Gbpsよりさらに最大通信速度が速い光回線を提供しているところもあるので、通信速度を重視して選びたい方は、1Gbpsを超えるプランを提供している事業者をチェックすると良いでしょう。

初期費用と維持費用

固定回線を選ぶ際は、月額料金や初期費用など、インターネット環境を整えるために必要な費用も確認しておきましょう。

たとえば、基本的に開通工事が必要となる固定回線は初期費用がかかりますが、事業者によっては特典で工事料が無料になる場合があります。そのほか、スマホとのセット割が用意されているケースも多くあります。

事業者によって料金や特典、割引サービスの有無などは異なるので、事前に確認して内容を把握しておくと良いでしょう。

固定回線の「ドコモ光」では工事料が無料になる特典をご用意

固定回線の導入を検討しているなら、光回線の「ドコモ光」をぜひご検討ください。

「ドコモ光」を新規申込みする場合、通常工事料が無料になる「ドコモ光新規工事料無料特典※1」が適用されるため、初期費用を抑えながら快適なインターネット環境を整えられます。

また、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」プランのほか、一部エリアでは最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」プランも選択可能です。「ドコモ光 10ギガ」なら、動画やオンラインゲームはもちろん、複数人で同時に大容量コンテンツを快適に楽しめます。

インターネット回線とスマホの料金をまとめて利用できる「ドコモ光 セット割※2」もご用意しているので、「ドコモ」のスマホをご利用中の方はぜひご活用ください。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認いただけます。

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込))(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る

より詳しい「ドコモ光」の情報が知りたい方は、以下の公式サイトもご覧ください。

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永年最大1,100円(税込)／月割引！^※1

「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※1 新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。
※1 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※2 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象。
※2 「ファミリー割引」グループ内での「ドコモ光」のご契約が必要となり、別途費用がかかります。また「ドコモ光」が定期契約プランの場合、更新期間外の解約などは解約金がかかります。詳しくは「ドコモ光の料金プランについて」をご確認ください。
※2 「ドコモ光ミニ」のみご利用の場合、「ドコモ光セット割」で「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「5Gギガライト／ギガライト(3GB超～7GB)」は550円(税込)、「5Gギガライト(1GB超～3GB)」「5Gギガライト／ギガライト(1GB超～3GB)」は220円(税込)が、「ドコモ光」のペア回線から割引となります。
※2 「ドコモのギガプラン」とは、「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」の総称です。

固定回線なら自宅での快適なインターネット環境が整えられる！

固定回線は、屋内に引き込んで利用する回線のことで、主に光回線・CATV回線・ADSL回線があります。ただし、ADSL回線は2024年で利用できなくなるため、早めに切り替えを検討しましょう。

また、固定回線の最大のメリットは、通信速度が速く安定性も高いことです。特に光回線は最大通信速度1Gbpsと高速通信に対応しているため、通信速度と安定性を求める方におすすめです。

「ドコモ光」なら最大通信速度1Gbpsのほか、最大通信速度10Gbpsの光回線も提供しています。「ドコモ光新規工事料無料特典」や「ドコモ光 セット割」もご用意しているため、おトクにインターネット環境を整えられるでしょう。

固定回線の申込みを考えている方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。