パソコンやスマホで全角入力できない主な原因
パソコンやスマホで全角入力できない主な原因は以下のとおりです。
- 入力ソース・入力モードが全角入力になっていない
- IMEで全角入力が表示されない設定になっている
- 入力モードが日本語以外に設定されている
- サイトやアプリが全角入力に対応していない
- パソコンやスマホ、キーボードでバグ・故障が発生している
それぞれ詳しく紹介します。
入力ソース・入力モードが全角入力になっていない
パソコンやスマホで文字を入力する際に使用する方式や言語の設定は、「入力ソース」や「入力モード」などと呼ばれます。
たとえば、入力モードが半角カタカナに設定されていると、半角カタカナ入力になります。
デフォルトでは日本語入力になっていることが多いですが、何かの設定ミスで切り替わっている可能性があるため、一度確認してみましょう。
IMEで全角入力が表示されない設定になっている
IME(Input Method Editor)とは、入力方式エディターのことです。日本語の入力を補助するソフトウェアをさします。
パソコンやスマホでは、標準機能としてIMEが備わっています。基本的に全角入力できる設定がデフォルトです。
しかし、設定の内容を変更した場合、スムーズに入力できなくなることもあります。
入力モードが日本語以外に設定されている
IMEでは、日本語以外の言語を追加できます。設定した言語によっては、キーボードの配置や内容が変わるため注意しましょう。
全角入力や、入力したい内容をスムーズに入力できなくなることもあります。
サイトやアプリが全角入力に対応していない
パソコンやスマホで全角入力できる設定になっていても、サイトやアプリ側が全角入力に対応していない場合、入力できません。
たとえば、名前を半角カタカナで入力するよう指定されたフォームで全角入力をすると、一般的にはエラーが出ます。
サイトやアプリ側の仕様であるため、指定された形式で入力しましょう。
パソコンやスマホ、キーボードでバグ・故障が発生している
設定以外の原因として考えられるのは、デバイスのバグや故障です。
たとえば、パソコンやスマホではシステムのバグにより、入力モードがうまく機能しないことがあります。小さなバグであれば、再起動で直るかもしれません。
一方、再起動でも直らず、別の不具合も発生しているなら、バグではなくデバイス自体の故障が考えられます。
パソコンで全角入力できないときの対処方法
パソコンで全角入力できないときの対処法を、WindowsとMacに分けて紹介します。
- 【Windows】全角入力できないときの対処方法
- 【Mac】全角入力できないときの対処方法
それぞれいくつか方法があるため、使用しているデバイスに応じた方法を試してみてください。
【Windows】全角入力できないときの対処方法
Windowsで全角入力できないときの対処法は以下のとおりです。
- 入力モードで全角入力を選択する
- キーボードで全角入力に切り替える
- ショートカットキーで切り替える
それぞれ手順を詳しく紹介します。
入力モードで全角入力を選択する
入力モードを全角入力モードに切り替えれば、常時全角入力になります。
入力モードで全角入力を選択する手順は以下のとおりです。
- タスクバーの入力モードアイコン(「あ」や「ア」、「A」など)を右クリック
- 「ひらがな」や「全角カタカナ」など、使用したい全角入力モードを選ぶ
上記の手順を踏むと、常時選択した入力モードに切り替わります。ただし、後述するキーボード操作やショートカットキーを使用すると、入力モードが切り替わるので注意してください。
キーボードで全角入力に切り替える
キーボードで入力モードを切り替えることも可能です。キーボードには、一般的に使用頻度が高い入力モードの切り替えができるキーが割り当てられています。
日本語入力になっているなら、Shiftキーを押しながら無変換キーを押すと全角英数字入力に切り替わります。
一方、全角英数字入力から日本語入力に戻す際には「カタカナ・ひらがな/ローマ字」キーを押してください。設定にもよりますが、ローマ字での全角入力に切り替わります。
なお、日本語入力の状態で「無変換」キーを押すと、押した回数に応じて全角カタカナ入力、半角カタカナ入力、ひらがな入力に切り替わります。ただし、無変換キーが搭載されていないキーボードであれば、別の方法で全角入力モードに切り替えてください。
なお、「半角・全角/漢字」キーを押すと、日本語入力と全角英数字の入力を交互に切り替えられます。
ショートカットキーで切り替える
ショートカットキーを使って入力モードを切り替えたり、任意の文字に変換したりすることもできます。
前述した内容と重複する部分もありますが、入力モードの切り替えを行うショートカットキーは以下のとおりです。
ショートカットキー | 内容 |
---|---|
半角・全角/漢字キー | 日本語入力から全角英数字、または全角英数字から日本語入力への切り替え |
日本語入力時に無変換キー | 全角カタカナ、半角カタカナ、ひらがなモードの切り替え |
日本語入力時にShift+無変換キー | 全角英数字モードに切り替え |
全角英数字時に無変換キー | 全角英数字から半角英数字、または半角英数字から全角英数字への切り替え |
一方、入力中の文字を変換する際のショートカットキーは以下のとおりです。
ショートカットキー | 内容 |
---|---|
「F6」または「Fn+F6」、「Ctrl+U」 | ひらがなに変換 |
「F7」または「Fn+F7」、「Ctrl+I」 | 全角カタカナに変換 |
「F8」または「Fn+F8」「Ctrl+O」 | 半角カタカナに変換 |
「F9」または「Fn+F9」「Ctrl+P」 | 全角英数字に変換 |
「F10」または「Fn+F10」「Ctrl+T」 | 半角英数字に変換 |
【Mac】全角入力できないときの対処方法
Macで全角入力できないときの対処法は以下のとおりです。
- 入力モードで全角入力に切り替える
- キーボードで全角入力に切り替える
- ショートカットキーで切り替える
それぞれ詳しく紹介します。
入力モードで全角入力に切り替える
Macで入力モードを切り替える方法は以下のとおりです。
- タスクバーの入力モードアイコン(「あ」や「A」など)をクリック
- 「ひらがな」や「全角カタカナ」など、使用したい全角入力モードを選ぶ
Macの場合、デフォルトで入力モードに「全角カタカナ」や「ひらがな」が選択できるよう、表示されています。一方、「全角英字」「半角カタカナ」などは入力モードの一覧に表示するよう、事前に設定が必要です。
入力モードに表示する設定の手順は以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 左メニューから「キーボード」を選択
- 「テキスト入力」の「入力ソース」から「編集」をクリック
- 「日本語-ローマ字入力」の「入力モード」から表示したいモードにチェックを入れる
- 設定後に「完了」を選択
キーボードで全角入力に切り替える
Macのキーボードでは、通常日本語の全角入力と全角英数字の入力モードを切り替えられます。
日本語の全角入力モードに切り替えたいときには「かな」キーを押します。一方、全角英数字入力モードに切り替えたいときは「英数」キーを押してください。
ショートカットキーで切り替える
ショートカットキーを使用して、入力中の文字をひらがな、カタカナ、英数字への変換も可能です。(設定によって異なる場合があります)
ショートカットキー | 内容 |
---|---|
「F6」または「Fn+F6」、「control+J」 | ひらがなに変換 |
「F7」または「Fn+F7」、「control+K」 | 全角カタカナに変換 |
「F8」または「Fn+F8」、「control+;」 | 半角カタカナに変換 |
「F9」または「Fn+F9」、「control+L」 | 全角英数字 |
「F10」または「Fn+F10」 | 半角英数字 |
【iPhone】全角入力できない場合の対処方法
iPhoneでは、デフォルトで日本語の全角入力ができます。ただし、iPhoneの言語設定が外国語になっていると、ひらがなの文字パッドが表示されません。設定した外国語に応じたキーボードが表示されるため注意しましょう。
日本語以外の言語にしていても、キーボード設定で「日本語-かな入力」や「日本語-ローマ字入力」を追加していれば、文字パッドの地球儀マークで切り替え可能です。
「日本語-かな入力」や「英語(日本)」が設定されていない場合の設定手順は以下のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「一般」から「キーボード」を選択
- 「新しいキーボードを追加」から「日本語-かな入力」や「英語(日本)」を追加
- 「編集」をタップ
- 三本線を長押しして優先順位を並び替える
上記の設定を行うと、文字入力の際に全角での日本語入力や、ローマ字での日本語入力が可能になります。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※ TM and ©2025 Apple Inc. All rights reserved.
【Android】全角入力できない場合の対処方法
Androidでも、キーボードで日本語入力を設定することで全角入力ができます。もしできない場合は、キーボードの設定が間違っているかもしれません。
また、Androidは機種によって設定方法や、デフォルトで入っているキーボードソフトが異なる場合があります。
一般的な機種では、「設定」アプリからキーボードの設定を確認・変更できます。詳しい確認・変更方法はご自身の機種の公式ホームページを参考にしてください。
たとえば、一部のAndroidでは、「Gboard」と呼ばれるキーボードがデフォルトで採用されています。キーボードの右下にある「あa1」(設定によっては「あa」)を押すことで、英字入力と日本語入力の切り替えが可能です。
再起動しても全角入力できないときは修理もしくはサポートセンターを頼ろう
設定を変更しても入力できない場合、バグの可能性があるため、再起動を試してみましょう。それでも全角入力できないなら、故障をはじめとする別の原因が考えられます。
設定の内容や機種によっては、個別の対応が必要かもしれません。故障のような症状がないなら、メーカーへの問い合わせや専門的なサポートセンターへの相談がおすすめです。
パソコンやスマホで全角入力ができず困っているなら「ドコモ光」がおすすめ
全角入力できない原因がわからず困っている方や、そもそもパソコンやスマホに詳しくなく、さまざまな操作・設定で困っているなら「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」のオプションサービス「ネットトータルサポート※1」では、通信につながる機器※2にまつわるあらゆるシーンをサポートいたします。
「ネットトータルサポート※1」は「ドコモ光」や「home 5G」契約者が月額550円(税込)※3※4で加入できるオプションサービスです。
加入者は1講座1,980円(税込)の「オンラインパソコン教室※5※6」をお受けいただくことも可能です。ご自宅で気軽にマンツーマンで受講ができ、「パソコンやスマホで全角入力できない原因がわからない」「全角入力ができる設定にしたけど、機能しない」などの悩みもサポートいたします。
また、「ドコモ光10ギガ※7」なら最大10Gbps※8の通信に対応しています。データ容量は無制限※9なので、Web閲覧やオンラインゲーム、データを送受信する際も快適になります。
全国エリアで利用可能な「ドコモ光 1ギガ」プランもあり、ニーズに合わせて選ぶことが可能です。快適にインターネットを利用しつつ、困ったことがあれば相談できるサービスがある「ドコモ光」をぜひご検討ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※10 |
(マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※11 |
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※8 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※7:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。
※2 通信につながる機器とは、パソコン、パソコン周辺機器、テレビ、ルーターなど、ドコモが別途指定する機器をいいます。
※3 お申込みされると、ご利用の有無にかかわらず月額使用料が発生します。画面共有を利用したご案内は、通信料が発生します。
※4 修理、訪問サポート、データ復旧、オンラインパソコン教室をご利用の場合には、内容に応じた料金のお支払いが別途必要となります。
※5 ご利用にあたっては、「ネットトータルサポート」の契約が必要です。
※6 パソコンのOSなど、ご利用のパソコン環境によっては「オンラインパソコン教室」をご利用いただけない場合があります。
※7 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※8 ベストエフォート値による最大通信速度
※9 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※10 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※11 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
全角入力できないときは設定を見直そう
全角入力できないときは、一度入力モードやキーボード設定を見直しましょう。通常のデバイスであれば、入力モードの切り替えや変換から全角入力ができます。
ただし、個別に設定を変えていたり、特殊な機種を使用していたりすると、一般的な手順が参考にならない場合があります。
設定を変更しても全角入力できないなら、専門的なサポートセンターへの相談がおすすめです。パソコンやスマホの設定方法や操作方法がわからずサポートをお求めの方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
オプションサービス「ネットトータルサポート※12」では、パソコンやスマホをはじめとする通信につながる機器※13のあらゆるお困りごとをサポートいたします。パソコンの基本操作を学べる「オンラインパソコン教室※14※15※16」の受講も可能です。
快適にインターネットを利用しつつ、パソコンに関する悩みや困りごとを専門的なサポートに相談できる「ドコモ光」を、ぜひご検討ください。
※12 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。
※13 通信につながる機器とは、パソコン、パソコン周辺機器、テレビ、ルーターなど、ドコモが別途指定する機器をいいます。
※14 修理、訪問サポート、データ復旧、オンラインパソコン教室をご利用の場合には、内容に応じた料金のお支払いが別途必要となります。
※15 ご利用にあたっては、「ネットトータルサポート」の契約が必要です。
※16 パソコンのOSなど、ご利用のパソコン環境によっては「オンラインパソコン教室」をご利用いただけない場合があります。

永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

