パソコンのMicrosoft Edge(マイクロソフト エッジ)の特徴や機能を解説

通信ノウハウ

パソコンを購入した際、Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)がインストールされているものの、それが何かわからないという方もいるのではないでしょうか。

Microsoft Edgeとは、Microsoftが開発しているブラウザのひとつであり、Windows 10以降のパソコンには標準搭載されています。

本記事では、Microsoft Edgeとは何か、その特徴、機能、使い方を解説します。

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記事サマリー

Microsoft Edgeとは?

Microsoft Edgeとは、Microsoftが開発し、2020年1月にリリースされたブラウザです。

ブラウザとは、インターネット上のWebサイトを閲覧するために使用するソフトウェアです。ブラウザを使ってURLを入力したり、検索エンジンで検索したりすることで、Webページを表示できます。

Microsoft Edgeは、Windows 7およびWindows 8.1ではインストールすることで利用可能になり、Windows 10以降のパソコンでは標準搭載されています。

ブラウザについては、以下で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

「ブラウザの種類って何があるの?特徴や初心者におすすめのブラウザを紹介」

Microsoft EdgeとInternet Explorerとの違い

昔からWindowsのパソコンを使用していた方にとっては、Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)の方が馴染み深いかもしれません。

Internet Explorerは、2022年6月15日までMicrosoftがサポートしていたブラウザです。Windows 10が登場するまでは、Internet Explorerが標準搭載されていました。

しかし、2022年6月15日以降はサポートやアップデートを行っておらず、Microsoft Edgeの使用を推奨しています。

そのため、Internet Explorerを使い慣れていた方も、Microsoft Edgeに乗り換えた方が良いでしょう。

なお、Internet ExplorerからMicrosoft Edgeに乗り換える場合、お気に入りや環境設定、そのほかの設定は自動的にインポートされるため、ご自身で設定する必要はありません。

Microsoft Edgeの特徴や機能

Microsoft Edgeには、Internet Explorerにはない特徴や機能が搭載されています。

以下では、Microsoft Edgeの特徴や機能を解説します。

Microsoftが開発したAIアシスタント「Copilot」が組み込まれている

Microsoft Edgeには、Microsoftが開発したAIアシスタントの「Copilot(コパイロット)」が組み込まれています。

Copilotとは、生成AIのひとつで、要約の作成や画像生成、動画解析など、さまざまな場面で使用できます。

たとえば、Webページにアクセスし、Copilotの「概要を作成」をクリックすると、ページ内容をもとに概要を自動で作成してくれます。長いWebページを全て読む必要がなくなり、効率良く内容を理解できます。

Windows アプリや機能との連携が充実している

Microsoft Edgeは、Windows用に構築されたブラウザとなっており、一部のWindowsアプリや機能と連携できる場合があります。

普段から使用しているアプリや機能と連携できれば、ブラウザの使い勝手が向上するでしょう。

Microsoft Edgeと連携しているアプリは、主に以下のとおりです。

  • Outlook(アウトルック)
  • Word(ワード)
  • Excel(エクセル)
  • PowerPoint(パワーポイント)
  • OneDrive(ワンドライブ)
  • Teams(チームズ)
  • OneNote(ワンノート)

上記のアプリなら、Microsoft Edgeのサイドバーから簡単にファイルにアクセスできます。

セキュリティ対策が充実している

Microsoft Edgeには、マルウェアやフィッシング、そのほかの攻撃などからユーザーを守るセキュリティ機能が搭載されています。

Microsoft Edgeに搭載されているセキュリティ対策機能は、以下のとおりです。

  • Microsoft Defender SmartScreen
  • パスワード モニター
  • 追跡防止
  • プライベート モード

たとえば、Microsoft Edgeを使用中に怪しいサイトにアクセスした場合、自動的に保護してくれる機能が動作するため、マルウェアやウイルスに感染する可能性を軽減できます。

ChromiumベースでGoogle Chromeと互換性がある

Microsoft Edgeでは、Chromium(クロミウム)ベースのエンジンが使われているため、Google Chrome(グーグル クローム)と互換性があります。

Chromiumとは、Googleが開発するオープンソースのブラウザプロジェクトです。

互換性があるため、お気に入りのWebサイトを簡単に移行したり、拡張機能を引き続き利用できたりします。

また、Microsoft EdgeとGoogle Chromeは、使い勝手が似ており、操作方法なども似ています。

ブラウザ移行時の設定が簡単にできる

Microsoft Edgeは、前述したとおりChromiumベースのブラウザのため、ほかのブラウザから簡単に移行できます。

お気に入りのWebサイトやブックマーク、ブラウザに保存したパスワードなどを簡単に移行できるため、スムーズに乗り換えられるでしょう。

たとえば、Google Chromeから乗り換える場合、Microsoft Edgeを起動して設定を開き、「Google Chromeからデータをインポートする」をクリックするだけで移行が完了します。

Microsoft Edgeの便利な使い方

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Microsoft Edgeにはさまざまな機能が搭載されています。以下では、Microsoft Edgeの便利な使い方を解説します。

Microsoft Edgeのコレクション機能の使い方

Microsoft Edgeのコレクション機能とは、ショッピングや旅行の計画などのメモの収集、最後に見たWebサイトの続きを見る場合など、Web上のアイデアを管理する機能のことです。

お気に入りやブックマークとは異なり、Webサイトの文章や画像を一覧にして保存でき、メモを書き足せる特徴があります。

Windowsパソコンでコレクション機能を使用する方法は、以下のとおりです。

  1. Microsoft Edgeの右上隅にある「コレクション」をクリックする
  2. 「新しいコレクションを開始する」をクリックする
  3. 以下のいずれかの方法でコレクションにコンテンツを追加する
    1. 「現在のページを追加」を選択し、Webページ全体をコレクションに保存する
    2. 画像を選択し、コレクションにドラッグする
    3. リンクまたは強調表示されたテキストを選択し、コレクションにドラッグする

コレクションはサインインしているデバイス間で同期されるため、複数のデバイスでMicrosoft Edgeを使用している場合でも使いやすいでしょう。

Microsoft Edgeの垂直タブバーの使い方

Microsoft Edgeには、垂直タブバーというタブを縦に並べられる機能が搭載されています。

垂直タブバーを使用すると、ページのタイトルが垂直に表示されるようになるため、人によっては確認しやすいと感じるでしょう。

垂直タブバーに変更する手順は、以下のとおりです。

  1. Microsoft Edgeを起動する
  2. 「タブ操作」メニューアイコンをクリックする、またはタブを右クリックする
  3. 「垂直タブバーをオンにする」をクリックする

垂直タブバーを試してみたい方は、上記の手順で変更してみましょう。

なお、垂直タブバーに変更した後、同じ手順で設定を進め、「垂直タブバーをオフにする」をクリックすると、水平のタブバーに戻せます。

Microsoft Edgeのタブのピン留め機能の使い方

Microsoft Edgeには、タブのピン留めという機能が搭載されています。

お気に入りやブックマークに保存するほどではないものの、後で見直したいWebサイトがある場合に使いやすい機能です。

Microsoft Edgeのタブのピン留め機能の使い方は、以下のとおりです。

  1. Microsoft Edgeを起動する
  2. 保存したいタブの上で右クリックする
  3. 「タブのピン留め」をクリックする

タブのピン留め機能を使用すると、ピン留めしたタブは左側に小さく表示されるようになります。

また、ピン留めしたタブはMicrosoft Edgeを閉じて再度起動した際にも表示されます。

なお、タブのピン留めは、再度タブの上で右クリックし、「タブのピン留めを外す」をクリックすると解除できます。

快適にパソコンを使うなら「ドコモ光」がおすすめ

Microsoft EdgeでWebサイトを閲覧したり、動画を視聴したりする際には、安定したインターネット回線があるとスムーズに利用できます。

「ドコモ光」なら最大通信速度10Gbps※1の「ドコモ光 10ギガ※2」を提供しており、快適なインターネット環境を構築できます。

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単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
月額料金
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タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
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Microsoft Edgeの特徴や機能を知り活用しよう

Microsoft Edgeは、Microsoftが開発し、2020年1月にリリースされたブラウザです。従来のInternet Explorerはサポートが終了しているため、Microsoft Edgeへ乗り換えを検討しましょう。

Microsoft Edgeは、AI機能やセキュリティ機能が豊富なため、ブラウザをより快適に利用できます。

なお、ブラウザを使用し、スムーズにインターネットサーフィンや動画視聴をするためには、快適なインターネット回線が必要です。

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