初心者必見!インターネット回線の種類・選び方・申込み方法を全解説

通信ノウハウ インターネット 申し込み

自宅でインターネット回線が使えるようにしたいけど、何から始めて良いのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

インターネット回線を選ぶとなると、光回線やホームルーターなど種類が多く、契約先のプロバイダもたくさんあります。

「インターネット回線にはどんな種類があるのか」「どこに注目して選べば良いのか」など、疑問も多く出てくることだと思います。

そこで本記事では、インターネット回線の種類、選び方、注意点、申込み方法などを一挙に解説します。インターネット回線の気になる疑問を解決していきましょう。

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記事サマリー

インターネット回線の種類

まずはインターネット回線の種類から見ていきましょう。

インターネット回線としては、大きく以下の4種類があります。

  • 光回線
  • ADSL
  • CATV
  • モバイル回線

光回線

光ファイバーを通じて光信号で通信するインターネット回線です。ADSL、CATV、モバイル回線に比べると、安定して高速通信ができます。

光回線を利用するとなると、導入のために開通工事が必要です。利用開始までに多少の手間と費用がかかりますが、本格的にインターネット環境を整えたいなら光回線がおすすめです。

ADSL

光ファイバーが普及する以前に固定回線として主流だったのがADSLです。ADSLでは、電話回線を利用してインターネットに接続します。現在主流の光回線に比べると通信速度はかなり低速です。

サービスとしては、フレッツ・ADSLが2023年1月 ※、Yahoo! BB ADSLが2024年1月にサービス終了予定です。いずれも新規受付はすでに終了しています。

※2022年2月1日から2023年1月31日にフレッツ光を提供開始するエリアについては、サービス提供終了時期を2025年1月31日まで延伸

CATV

ケーブルテレビの回線を利用したインターネット回線です。地上波、BS、CSなどのテレビ放送の視聴と合わせて、インターネットが利用できます。

ケーブルテレビとセットでおトクに契約できるケースもあり、ケーブルテレビを契約中・契約予定の方なら選択肢のひとつになります。また、光回線がエリア外で利用できない場合も、ケーブルテレビのインターネット回線であれば契約できる可能性があります。

光回線と比べると、通信の速度や安定性はやや劣ります。

モバイル回線

モバイルWi-Fiルーターやホームルーターなどの「モバイル回線」を利用したインターネット回線もあります。

機器が届いたその日からインターネットが使えるのが、大きなメリットです。開通工事が必要な光回線と比べると、手軽にインターネットを始められます。モバイルWi-Fiルーターについては、自宅だけでなく外出先でも利用できる点も、光回線にはない魅力となります。

インターネット回線の選び方

イメージ

インターネット回線の選び方も、確認しておきましょう。選び方のポイントとしては以下が挙げられます。

  • 工事のあり・なしで選ぶ
  • 通信速度がどれぐらい必要かで決める
  • 月額料金・費用を比較する
  • 契約中のキャリアのインターネット回線に注目する

工事のあり・なしで選ぶ

光回線とモバイル回線の違いとして、ポイントになるのが工事の有無です。

光回線では開通工事が必要なため、申込みから開通までの期間は早くても数週間、遅いと数か月以上かかります。本格的なインターネット環境が導入できるのは魅力ですが、開通までに時間と手間がかかる点で、少しハードルがあります。

一方で、モバイル回線なら、機器が届いたその日からインターネットが使えます。

今すぐインターネットが必要な場合や、時間や手間をかけたくない場合は、ホームルーターやモバイルWi-Fiルーターが適しています。

最大通信速度で決める

インターネット回線の種類ごとに、通信速度にも差があります。

最も通信速度が速いのが光回線で、最大1Gbpsの速度が出るサービスがほとんどです。実効速度としても十分な速度が期待できるので、オンラインゲームや高画質な動画の視聴など、データ通信量の大きな使い方でも快適に使えます。

ただし、最近ではモバイル回線でも5Gに対応するサービスが増えてきています。エリア内であることが条件ですが、5Gに接続すれば、従来に比べさらに高速なモバイル通信が期待できます。

「手軽にインターネットを始めたいけど、通信速度にもこだわりたい」と考えている方は、5G対応のホームルーターやモバイルWi-Fiルーターを検討してみると良いでしょう。

費用で比較する

インターネット回線を、費用の面で比較するとなると、月額料金、初期費用、割引など見るべきポイントは多いです。

2年や3年など一定期間利用した時の月額料金、初期費用、割引などを含めた総費用を比較しておくと、ご自身にとって一番安く使えるインターネット回線が見つけやすくなります。

キャッシュバック、工事費無料の特典、スマホとのセット割引などおトクな特典が用意されているサービスもあります。こうしたキャンペーンも、費用を見積もる際は、費用負担の軽減として計算に入れておくのがおすすめです。

検討中のサービスは、大まかにでも費用を見積もって比較をしてみると良いでしょう。

セットでの契約も検討する

携帯電話で契約中のキャリアのインターネット回線をセットで契約すると、おトクな特典やプランが利用できる場合があります。

たとえば、ドコモの場合、ドコモ光とのセット割引で、家族全員のスマホ料金が最大1,100円割引(税込)です。また、モバイルWi-Fiルーターでは、月額1,100円(税込)で、スマホからデータシェアできる「5Gデータプラス」というプランもあります。

現在キャリアでドコモを契約中なら、セット契約ならではのおトクな特典・プランはぜひ注目してみると良いでしょう。

インターネット回線の申込みで注意したいこと

インターネットの契約を考えているなら、申込みの際に注意しておきたい点がいくつかあります。注意点としては以下の2点です。それぞれ確認していきましょう。

  • 契約期間と解約金は確認しておく
  • 対応エリアも確認する

対応エリアも確認する

光回線では、全国エリアで利用できるものから、一部エリアでのみ提供のものまで、さまざまあります。

検討中のサービスが、ご自身のお住まいのエリアで利用できるのかは申込み前に必ず確認しておきましょう。各光回線サービスのWebサイトからエリアが確認できます。

モバイル回線のエリアについては、キャリアの提供するホームルーターやモバイルWi-Fiルーターなど、携帯電話回線を利用したサービスであれば、全国のほとんどの地域で利用可能です。

モバイル回線のエリアも、各サービスのWebサイトから確認ができます。

契約期間と解約金を確認する

インターネット回線では、2年や3年などの契約期間が設定されているところも多く、契約期間中の解約となると解約金が発生します。

申込みの前に、契約期間と金額については確認をしておきましょう。

また、解約後に支払う費用としては、解約金のほかに、工事費の残債、デバイス代の残債などがあります。いずれも一括請求となることがあるので、解約後に支払うべき費用として見積もっておきましょう。

なお、短期での契約を考えている方や、ご自身のタイミングで解約したい方は、契約期間の縛りのないインターネット回線や、工事費が不要のモバイル回線、工事費無料キャンペーンのある光回線などは注目しておきましょう。解約時の費用負担が安く抑えられます。

インターネット回線の申込み方法

ここからは、光回線、モバイル回線のそれぞれについて、申込みの流れを紹介していきます。

光回線の申込みの流れ

一般的な、光回線の申込みの流れは次のとおりです。

  1. 契約する光回線を決める
  2. 契約の申込みをする
  3. 開通工事の日程を調整する
  4. 開通工事の立合いをする
  5. ルーターなどの設定をして利用開始

契約する光回線を決めて、公式サイトなどから申込みを進めていきましょう。

申込み後にプロバイダから電話連絡があり、工事の日程調整を行います。工事日当日は立合いが必要となるので、立合いが可能な日に、日程を調整しましょう。

工事完了後は、ルーターなどの接続設定をした後に、インターネットの利用を開始できます。

なお、フレッツ光からの転用や、光コラボレーションからの事業者変更であれば開通工事は不要です。転用の場合は「転用承諾番号」、事業者変更の場合は「事業者変更承諾番号」を契約中のプロバイダで取得し、乗り換え先への申込みを進めていきましょう。

モバイル回線の申込みの流れ

ホームルーターや、モバイルWi-Fiルーターへ申込みするための手順は次のとおりです。

  1. 契約するモバイル回線を決める
  2. 契約の申込みをする
  3. 機器の受け取り
  4. 初期設定をして利用開始

契約先を決めて、各サービスの公式サイトなどから申込みをしましょう。機器の受け取り後、初期設定をすれば、すぐに利用を開始できます。工事が不要な分、光回線と比べると、少ない手間と期間で利用を開始できます。

迷ったらドコモのインターネット回線がおすすめ

インターネット回線で迷ったら、ドコモ光、home 5Gがおすすめです。

ドコモ光では最大2.5Gbps ※1の高速光回線が利用可能です。自宅に快適なインターネット回線を導入できます。ドコモ光では、現在、以下のキャンペーン・特典を実施中です。

キャンペーン・特典の概要
ドコモ光新規工事料無料特典「ドコモ光」へ新規申込みで、通常工事料 ※2が無料
【ドコモ光 1ギガ】dポイントプレゼント特典新規申込みまたは事業者変更で10,000ポイント、ドコモ光への転用で5,000ポイントのdポイント(期間・用途限定)をプレゼント
ドコモ光更新ありがとうポイント2年間の定期契約プランを更新するたびに、dポイント3,000ポイントをプレゼント

新規申込みは、戸建てなら19,800円(税込)、マンションなら16,500円(税込)の通常工事料 ※2が無料になるほか、dポイントが10,000ポイント(期間・用途限定)もらえます。各種の特典で、おトクに光回線をはじめることができます。

一方で、工事不要でインターネットを始めたい方は、ドコモの「home 5G」がおすすめです。

home 5Gでは、機器を受け取ったら、コンセントにつないで簡単な初期設定をするだけで、すぐに5G対応 ※3の高速インターネットが利用できます。「月々サポート」による割引もあり、機種代金71,280円(税込)の分割払い(36回)相当額の割引が受けられます。

なお、ドコモ光、home 5Gでは、ドコモのスマホとのセット割引もあります。ドコモ光では「ドコモ光セット割」、home 5Gでは「home 5G セット割」により、家族全員のスマホ代が最大1,100円割引です。ドコモのスマホとセットで、通信費が大幅に節約できます。

おトクであんしんなインターネット回線を探している方は、ぜひドコモ光、home 5Gを検討してみてはいかがでしょうか。

※1 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※2 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。また、フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
※3 通信システム「5G」の提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

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※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

インターネット回線を理解して最適な契約先を見つけよう

インターネット回線の種類は、光回線、ADSL、CATV、モバイル回線の4種類です。

通信速度にこだわって本格的にインターネット環境を整えたいなら光回線、手軽にインターネットをはじめるならモバイル回線がそれぞれおすすめです。

契約するインターネット回線を選ぶ際のチェックポイントとしては、工事の有無、通信速度、費用、キャリアとのセット特典などです。

ぜひポイントを押さえて、ご自身にぴったりのインターネット回線を見つけていきましょう。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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