ADSLがついに終了へ!廃止する時期から乗り換え先の選択肢まで解説

通信ノウハウ 通信規格 乗り換え

ADSLは、2000年代から親しまれてきたインターネットの接続方法ですが、近々、終了することが決まっています。ADSLの終了に伴い、これからどうやってインターネットを利用すれば良いのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

乗り換え先としては「光回線」が代表的ですが、それ以外にもいくつかの選択肢があります。それぞれのメリットやデメリットを知っておけば、あんしんして乗り換えられるでしょう。

この記事では、ADSLの概要から終了する時期の詳細、乗り換え先の候補まで解説します。おすすめの乗り換え先や移行の流れも紹介するので、ADSLが終了すると聞き不安に思っている方はぜひ参考にしてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

記事サマリー

ADSLとは電話回線を利用したインターネット接続方法

ADSLとは、「Asymmetric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)」の略語で、一般家庭にあるアナログの電話回線を利用してインターネットに接続する方法です。

2001年頃からインターネットの利用増加とともに普及し、2000年代後半に光ファイバーを活用した光回線が登場するまでは、最もメジャーな接続方法でした。

ADSLは、音声通話では利用しない周波数帯を利用してデータをやりとりするため、1本の電話回線で混線することなく、電話と高速インターネット接続を同時に利用できるところが特徴です。

また、多くの家庭に備えられている電話回線を利用するため、サービス提供エリアが広い上に工事が必要なく、初期費用を抑えられるところもメリットといえるでしょう。

一方で、アナログ回線の銅線(メタルケーブル、メタル線)は、雷や豪雨、ほかの電子機器から出る電磁波の影響を受けやすく、回線の収容局から自宅までの距離が離れていると通信速度が不安定になったり、ノイズが発生したりするデメリットもあります。

ADSLの速度は、上り最大5Mbps、下り最大50Mbps程度ですが、基地局からの距離や加入している契約プランによっても変動するため、実際にこの速度で通信できるケースはまれです。ADSLの下りの平均通信速度は、一般的には10Mbps前後といわれています。

ADSLは2024年にサービスが終了する

ADSLは、2024年3月末に全てのサービスが終了する見込みとなっています。すでに2020年より一部の地域から終了が進んでおり、現在は新規受付も行われていません。

ADSLが終了する背景には、より高速でデータ通信の大容量化に適した光回線へと利用者が移行している経緯があります。

総務省の令和3年版情報通信白書によると、ADSLの契約数は2006年度にピークの1,449万世帯を迎え、それ以降は右肩下がりが続き、2019年には140万世帯へ減少していることがわかります。

ADSLから乗り換える際の4つの候補

ADSLはまもなく終了してしまうため、現在ADSLを使っておりサービス終了後もインターネットを使いたい方は、新しい接続方法を見つけなくてはなりません。

ADSLから別の接続方法に乗り換えたい方に向けて、光回線をはじめ、乗り換え先の候補として考えられるサービスを4つ紹介します。

光回線

光回線は、光ファイバーを通して光信号による高速通信を行うインターネット回線です。ADSLに代わり、接続方法のなかで現在主流となっています。

光回線を利用するメリットは、以下のとおりです。

  • 通信速度が速い
  • 伝達距離が長く、一度に多くの情報を送れる
  • 電磁波の影響を受けにくくノイズが少ない

光回線の通信速度は、上り下りともに最大1Gbpsに設定されていることがほとんどです。最大速度での通信が常に保証されているわけではないとはいえ、ADSLの上り最大5Mbps・下り最大50Mbps程度と比較すると、体感でも違いを実感しやすいでしょう。

また、光ファイバーは電磁気の影響を受けにくく、長距離の伝送時も信号の劣化があまりありません。そのため、安定して高品質な接続環境を実現しやすくなっています。

注意点として、これまでに光回線を契約したことがなく、光コンセント(光回線とONUの接続箇所となる差し込み口)がない場合は、光ファイバーケーブルを設置するための開通工事が必要です。

電柱から家へ光ファイバーケーブルを延ばし、さらに室内へ引き込む作業が発生するため、立ち合いを前提に日程を調整することになります。

さらに、光回線でインターネットを利用するためには、「光回線契約」と、回線をインターネットへつなげる接続事業者との「プロバイダ契約」が必要だということも覚えておいてください。

モバイルWi-Fi

モバイルWi-Fiは、小型で軽量な通信デバイスである「モバイルWi-Fiルーター」で基地局から電波を受信し、無線でインターネットに接続する方法です。データ通信専用のSIMカード「データSIM」を利用して、モバイル通信回線経由でインターネットにつなぎます。

Wi-Fiに対応するパソコンやスマホ、タブレットであれば、モバイルWi-Fiルーターを親機にして、複数台同時に接続することも可能です。

モバイルWi-Fiには、次のメリットがあります。

  • 持ち運べるため、外出先でもインターネットに接続できる
  • 契約した日から利用できる
  • 電源を入れるだけでWi-Fi接続を行える

モバイルWi-Fiルーターは、ポケットやバッグに入れて持ち運びすることも想定した小型のつくりになっています。出張先や旅行先に持っていけば、移動した先でもインターネットに接続することが可能です。

契約した日から、電源を入れるだけでインターネットに接続できる使い勝手の良さも魅力です。たとえば、引っ越し先で部屋の片付けが落ち着いていない状態でも、モバイルWi-Fiルーターさえあればパソコンやスマホでネットサーフィンを楽しめます。

また、レンタル形式も多く、数年単位で契約するものから数日間だけ借りられるタイプもあるため、自分の用途に応じて利用しやすいでしょう。

ただし、通信速度は光回線と比較すると遅くなることもあるほか、場所や環境によっては通信が不安定になるケースもあるかもしれません。

さらに、持ち運べるという利点は、都度充電する手間がかかることや、モバイルWi-Fiルーターを紛失する可能性があるという注意点にもつながります。スマホのデータ通信の仕様と同様に、契約したデータ通信量を超えると速度制限がかかる点にも気をつけてください。

ホームルーター

ホームルーターも、モバイルWi-Fiと同様に、モバイル通信回線を使ってインターネット通信を行う方法です。

据え置きタイプのルーターなので、気軽に持ち運びできないという点がモバイルWi-Fiとは異なります。契約によっては、契約している住所以外の場所での利用はできないため、基本的に自宅で使うことに特化した接続方法だといえるでしょう。

ホームルーターは持ち運びできませんが、コンセントにさして通電させればすぐにインターネットへ接続できます。外出先での使用は考えておらず、自宅に簡単にインターネット環境をつくりたい方におすすめの接続方法です。

そのほか、ホームルーターには以下のメリットもあります。

  • モバイルWi-Fiよりも広範囲で安定した通信を行える
  • 複数のWi-Fi対応デバイスを同時に接続できる

ホームルーターは、モバイルWi-Fiルーターよりアンテナの感度が高いため、広範囲で安定した通信を行うことが可能です。複数のデバイスを同時にインターネット接続できる点もメリットだといえるでしょう。

ただし、モバイルWi-Fiと同じく「データSIM」を使用するため、契約したデータ通信量を超えると速度制限がかかってしまうことがあります。

そこで紹介したいのが、ドコモが提供しているホームルーター「home 5G」です。home 5Gは毎月のデータ容量の制限がなく、基本的に速度制限はかかりません。

5G回線を使用すれば、通信速度が上り最大218Mbps、下り最大4.2Gbpsとなるため、光回線並みの速度で通信が行える仕様になっています。特に5Gに対応するエリアでは、Webサイトや動画の読み込みが快適に感じられるでしょう。

home 5Gの料金や契約期間などの詳細は、以下のとおりです。

月額料金home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代71,280円(税込)
初期費用契約事務手数料3,850円(税込)(オンラインショップは無料)
契約期間定期契約なし
データ容量無制限※5
購入先ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※1 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※3 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※5 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。

ドコモのhome 5Gであれば、光回線のように工事を必要とせず、コンセントを差し込むだけでインターネットに接続できるため、「急にインターネットが必要になった」「引っ越した当日からインターネットが使いたい」などの需要に対応可能です。

気軽にインターネット環境をつくりたい方は、ドコモの home 5Gの利用をぜひご検討ください。

工事不要のホームルーター「home 5G」
「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)/月割引!
home 5Gを購入する

※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

ケーブルテレビ

ケーブルテレビは、ケーブルテレビ各社が住宅をケーブルテレビ網(光ファイバーケーブル・同軸ケーブル)でつなぎ、テレビやインターネットを提供する有料サービスのことです。

ケーブルテレビには、次のメリットがあります。

  • テレビでさまざまな専門番組が見られる
  • テレビとインターネットのセット割を適用できる場合がある
  • アンテナ不要なため美観を損ねない

ケーブルテレビを契約すると、地上波放送だけでなく、衛星放送の専門チャンネルを視聴できるようになります。映画・アニメ・ニュース・スポーツ・音楽など、たくさんのチャンネルが設けてあるため、テレビをメインで楽しみたい方におすすめです。

テレビサービスの月額料金とインターネット回線をセットにすると、割引が受けられる場合もあります。月々の支払い料金を節約しながら、テレビの専門チャンネルとインターネットの両方を楽しめるところもメリットといえるでしょう。

また、全てのケーブルは地中に埋まっているため、アンテナが不要で美観を損ねることもありません。

ただし、通信速度はADSLやモバイルWi-Fiルーターより速めではあるものの、光回線よりも遅いとされるため、通信速度を重視する方であれば物足りなさを感じるかもしれません。

ADSLから乗り換えるなら光回線がおすすめ

イメージ

紹介した4つの乗り換え先のなかで、特におすすめしたいのが「光回線」です。

光回線は通信速度が速く、電柱から光ファイバーケーブルを引き込むことで安定した通信環境をつくれるため、快適にインターネットを楽しみやすくなります。

日々、さまざまなインターネット上のサービスが登場していますが、動画視聴・ビデオ通話・オンラインゲームなどのコンテンツには、多くのデータ通信量が必要です。

光回線を利用すれば、コンマ1秒を争うオンラインの対戦ゲームも快適に利用しやすくなり、インターネット生活のなかで不自由を感じることも少なくなるでしょう。

ドコモ光なら快適にインターネットを楽しめる

光回線には数多くの種類がありますが、ADSLからの乗り換えを考えている方は、ぜひ「ドコモ光」の利用をご検討ください。

ドコモ光は、フレッツ光回線もしくはケーブルテレビの設備を使用して、ドコモが提供するプロバイダ一体型の光インターネットサービスです。ドコモ光のWi-Fiを利用すれば、読書アプリや音楽アプリも、データ通信量を気にせずに楽しめます。

ドコモ光をおすすめする理由のひとつは、光回線導入時の「光回線契約」と「プロバイダ契約」をひとつにまとめられるところです。

ドコモ光では2種類の料金プランを用意しており、プランによってプロバイダを24社もしくは9社から好きに選べるようになっています。光回線とプロバイダの料金は一体型なので、回線事業者とプロバイダ別々に料金を支払う手間がかかりません。

ふたつ目のおすすめポイントは、「ドコモ光 1ギガ」であれば最大通信速度1Gbps、「ドコモ光10ギガ」であれば最大通信速度10Gbpsの超高速インターネットに対応できるところです。

高速通信を行えるIPv6での接続にも対応できることから、安定した高速通信を実現しやすくなっているため、現在の通信環境における通信速度に満足いっていない方でも、快適にインターネットを楽しみやすくなる可能性があります。

ドコモ光の料金や契約期間の詳細は、以下のとおりです。

月額料金(ドコモ光 1ギガ)※1(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建て)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金(ドコモ光 10ギガ)※2タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込)
タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込)
単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※3ドコモ光:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps
申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③申込み完了(そのまま電話で申込み可能)

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る

現在ADSL回線を使っており、終了に伴い回線の見直しを検討している方は、ぜひドコモ光が提供する快適なインターネット環境を試してみてください。

そのほかの詳細は、以下の公式サイトよりご覧いただけます。

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から
永年最大1,100円(税込)/月割引!
「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

ADSLからドコモ光に乗り換える方法

ドコモ光への乗り換えを検討している方に向けて、実際にADSLからドコモ光へ乗り換える際の手順を紹介します。

たったの4ステップで乗り換えは完了するため、乗り換えを行う際にはぜひ以下の手順を参考にしてください。

①ドコモ光に申し込む

まずは、ドコモ光にインターネット利用の申込みを行いましょう。電話での申込みはもちろん、ドコモ光の公式サイト内「Webフォーム」を利用すれば、24時間いつでも申込みを行えます。

Webフォームは、1ページに必要事項を入力するだけで完結するため、とても簡単です。申込み後は、ドコモから折り返しのご連絡をさせていただきます。

②スケジュールを決めて回線工事を行う

続いて、希望の日時を伺いながら開通工事の予定を立てます。ドコモ光の申込みから開通工事までの期間は、2週間~1か月ほどが目安です。

また、ドコモより「開通のご案内」などの必要書類を送付するため、事前に目を通していただくようお願いいたします。プロバイダから郵送される「プロバイダID/パスワード」は、この後のインターネットの設定で利用します。

③ルーターなどの接続設定を行う

光回線の開通工事が終わったら、ルーターやパソコンをインターネットにつなげる設定を行いましょう。実際の操作はそれほど難しくなく、機械が苦手な方でも10分程度で完了できます。

設定方法は、料金プランと利用する機器によって異なりますが、光コンセントから伸びるONUにつなぐルーターにプロバイダ情報を入力し、パソコンやスマホを有線もしくは無線でインターネットにつなげられるようにする方法が一般的です。

それぞれの接続設定は、ドコモ光公式Webサイトに掲載しているほか、以下、ドコモ光の電話窓口でも案内を行っています。

ネットトータルサポートセンター(午前9:00~午後8:00、年中無休):0120-825-360

④ADSLを解約する

最後に、利用していたADSLの契約先が定める方法に従い、ADSLの解約を行います。光回線への乗り換えに伴いプロバイダも変更するのであれば、これまで契約していたプロバイダも解約の手続きを行ってください。

使用しないサービスに料金を支払い続けることのないように、回線事業者とプロバイダの両方に忘れず解約の申請を行いましょう。

一般的には、ADSLの契約先から送られてくる封筒にレンタル機器を入れて返却すれば、乗り換え完了です。

ADSLのサービス終了前に光回線への乗り換えを検討しよう

ADSLは、アナログの電話回線を利用してインターネットに接続する方法です。昔からあるインターネット接続方法ですが、2024年にはサービスが終了してしまうため、今後もインターネットを使いたい方は乗り換え先を決める必要があります。

ADSLからの乗り換え先としておすすめなのは、通信速度の速さに優れている「光回線」です。安定して大容量の通信が行えるため、快適にインターネットを楽しみやすくなっています。

なかでもドコモ光は、最大通信速度10Gbpsの超高速インターネットを利用できる料金プランも用意しています。プロバイダはプランに応じて自由に選択できるため、希望に応じたインターネット環境をつくりやすいでしょう。

この機会にドコモ光への乗り換えを検討したい方は、以下の公式サイトよりさらなる詳細をご確認ください。

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から
永年最大1,100円(税込)/月割引!
「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

工事不要!コンセントに挿すだけ。データ無制限! 工事不要!コンセントに挿すだけ。データ無制限!
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

※「おうちネットプレス」は、株式会社NTTドコモの商標です。