USBメモリからウイルスに感染する可能性がある
パソコンがウイルスに感染するパターンは、主に以下のとおりです。
- メール
- Webサイト
- ファイルのダウンロード
- LAN
- USBメモリ
USBメモリの場合、パソコンに差し込むだけでウイルスが自動的にパソコンへコピーされ、深刻な被害をもたらす恐れがあります。
また、不審なメールを開く、怪しいWebサイトにアクセスする、ファイルをダウンロードするなどでウイルスに感染したパソコンから、差し込んだUSBメモリへウイルスが移り、別のパソコンへと広がる可能性も否定できません。
そのため、USBメモリやパソコンなど、使用する全ての機器で対策が必要です。
USBメモリからパソコンへの感染を防ぐ対策
USBメモリからパソコンへの感染を防ぐ対策は、主に以下のとおりです。
- パソコンにウイルス対策ソフトをインストールする
- 出所不明のUSBメモリを使用しない
それぞれ、順番に解説します。
パソコンにウイルス対策ソフトをインストールする
USBメモリからパソコンへのウイルス感染を防ぐためには、ウイルス対策ソフトを導入しましょう。
パソコンにウイルス対策ソフトを導入しておけば、ウイルスに感染したUSBメモリを接続しても、侵入を検知してブロックできます。
また、ウイルス対策ソフトはUSBメモリ経由だけでなく、メールやインターネット、ネットワーク共有など、あらゆる感染経路に対応可能です。
ただし、ウイルスは日々進化しているため、信頼できるウイルス対策ソフトをインストールし、常に最新の状態で運用しましょう。
出所不明のUSBメモリを使用しない
USBメモリからパソコンへのウイルス感染を防ぐためには、出所不明のUSBメモリを安易に使わないことが重要です。
誰が使ったかわからないUSBメモリには、ウイルスやマルウェアが仕込まれている可能性があるため、使用は推奨されません。
業務でどうしても使用しなければならない場面では、「Shift」キーを押しながら挿入しましょう。
自動再生を一時的に無効化できるので、ウイルスの自動実行を防ぎ、先にウイルススキャンを行えます。
ただし、自動実行を防いでもウイルスに感染する可能性があるため、出所不明のUSBメモリを安易に接続しないよう心がけましょう。
パソコンからUSBメモリへの感染を防ぐ対策
パソコンからUSBメモリへのウイルス感染を防ぐ対策は、主に以下のとおりです。
- 定期的にパソコンでウイルスチェックを行う
- ウイルス対策USBメモリを利用する
それぞれ、順番に解説します。
定期的にパソコンでウイルスチェックを行う
ウイルスの感染経路はUSBメモリだけに限らず、日常的に使うメールやインターネット経由で広がる恐れがあります。
そのため、パソコンには定期的なウイルスチェックが欠かせません。
特に、気づかないうちに感染している「潜伏型ウイルス」への対応には、定期スキャンが有効です。定期的にチェックして、パソコンが安全な状態かどうかを確かめましょう。
また、ウイルスは日々進化しているため、ウイルス対策ソフトを常に最新の状態に保つことが、被害を未然に防ぐう上でとても大切です。
ウイルス対策USBメモリを利用する
近年では、ウイルス対策機能を備えた専用のUSBメモリが登場しています。
たとえば、USBメモリにアンチウイルスエンジンを搭載した製品では、USBメモリ内に保存される全てのファイルを自動でスキャンし、不正なデータのブロックが可能です。
普段からウイルス対策USBメモリを利用すれば、USBメモリを経由してウイルスに感染するリスクを大幅に低減できます。
一般的なUSBメモリより価格は高いですが、業務で機密情報を扱う場合やセキュリティを重視する環境では、導入を検討しましょう。
USBメモリで感染しやすいウイルスの種類
USBメモリで感染しやすいウイルスの種類は、主に以下のとおりです。
ウイルスの種類 | 概要 |
---|---|
Autorun | USBメモリの自動再生機能を悪用する |
BadUSB | 不正なファームウェアにより攻撃を行う |
USBワーム | 自己増殖して、ほかのパソコンやスマホへ拡散する |
たとえば、AutorunはUSBメモリに仕込まれた「autorun.inf」ファイルを悪用して感染を広げるウイルスです。
本来は、USBメモリを接続したときに特定のプログラムを自動的に実行させるファイルですが、ウイルス制作者は不正な実行ファイルへの命令を仕込んでおくことで、USBメモリを接続した瞬間にウイルスを実行させるように設計します。
また、BadUSBはUSBメモリを制御するファームウェアを書き換えて悪用するウイルスです。通常のウイルス対策ソフトでは検出が困難で、パソコンに接続すると攻撃を開始します。
ほかにも、USBワームは、USBメモリを介して自己増殖しながら感染を広げるウイルスです。ユーザーが操作をしていなくても、LANや共有フォルダを通じて次々とほかのパソコンやメディアに感染していきます。
USBメモリからウイルスに感染すると、被害が拡散しやすいため、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。
個人のパソコンで業務を行う場合や、私物のUSBメモリを業務で利用する場合には注意しましょう。
USBメモリのウイルス感染を放置した場合のデメリット
USBメモリから侵入したウイルスを放置した場合のデメリットは、主に以下のとおりです。
- パソコン内の情報を外部に送信される
- 入力したキー情報を外部に送信される
- パソコンを遠隔操作される
- メールアドレスやアカウント情報を盗まれる
- システムファイルを破壊される
- 別のウイルスをダウンロードされる
パソコンには個人情報や業務に関する機密情報が保存されています。
ウイルスに感染すると、保存されている内部の情報や、ユーザーが入力したパスワード、クレジットカード番号などのキー入力情報が外部へ送信される恐れがあります。
また、遠隔操作による乗っ取りや、保存されたメールアドレスやアカウント情報の盗難も深刻な問題です。
さらに、システムファイルが破壊し、パソコンが正常に起動しなくなるケースや、別のウイルスが自動的にダウンロード・実行されて感染が拡大する手口も確認されています。
企業や学校などの組織内で使用しているパソコンでウイルス感染による被害が発生すれば、業務停止や信用失墜につながる可能性が高いため、日頃からセキュリティ対策を講じ、早めの対処を行いましょう。
ウイルス対策なら「ドコモ光」がおすすめ
USBメモリとパソコンの間で相互にウイルスが感染すると、被害は一気に拡大します。
そのため、USBメモリやインターネットなどを日常的に利用している方は、ウイルス対策が可能なサービスへの加入を検討しましょう。
たとえば、「ドコモ光」なら、コンピューターウイルス、スパイウェア、不正アクセスなどのさまざまな脅威からパソコン(Windows、Mac)を保護する「ネットワークセキュリティ」や、スマホを保護する「あんしんセキュリティ」へ初回31日間無料※1で加入が可能です。
「ネットワークセキュリティ」では、最新のセキュリティ対策の環境でインターネットを利用できるマルウェア対策や、安全に接続できるファイアウォールなど、複数の機能をまとめて導入できます。
USBメモリやパソコンへのウイルス対策を考えている方におすすめです。
また、「ドコモ光」は最大10Gbps※2に対応する「ドコモ光 10ギガ※3」が一部エリアで利用でき、全国エリアで最大1Gbps※2の「ドコモ光 1ギガ」などの高速通信が利用できます。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※4 |
(マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※5 |
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※2 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※3:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 「ドコモ光/ahamo光」回線のお客さまは、ドコモ光/ahamo光の工事完了日から無料期間が適用になります。それ以外の場合は申込日から適用となります。
※2 ベストエフォート値による最大通信速度
※3 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※4 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※5 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

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USBメモリでウイルスに感染する可能性があるので対策を行おう!
USBメモリは手軽にデータを持ち運べる便利なツールですが、ウイルス感染のリスクを常に伴っています。
USBメモリにウイルスが仕込まれていると、パソコンに接続した瞬間に自動実行され、情報漏洩やシステム破壊などの深刻な被害を引き起こす可能性が高いです。
ウイルスによる被害を防ぐためには、信頼性の高いウイルス対策機能付きUSBメモリの活用や、パソコン側でウイルス対策ソフトやサービスの導入を検討しましょう。
「ドコモ光」では、快適な通信回線のほかに、「ネットワークセキュリティ」や「あんしんセキュリティ」などのウイルス対策が可能なサービスを提供しているため、おすすめの通信会社です。

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