オンライン授業自体にWi-Fiは必要ない
オンライン授業とは、インターネットを介して遠隔で授業を行うことです。自宅や外出先など、ご自身の好きな場所で授業を受けられることが最大のメリットです。
オンライン授業を受けるには、Wi-Fiが必要だと思っている方もいるかもしれませんが、必ずしもWi-Fiがなければ受講できないというわけではありません。
そもそもWi-Fiは無線通信技術のひとつです。そのため、Wi-Fiがなくてもインターネット環境が整っていれば問題なくオンライン授業を受けられます。
オンライン授業でWi-Fiがないときの3つの対処法
Wi-Fiがない場合、以下の方法でオンライン授業を受けることが可能です。
- スマホで授業を受ける
- テザリング機能を利用して授業を受ける
- 有線接続で授業を受ける
それぞれの方法を解説します。
スマホで授業を受ける
総務省によると、スマホを保有する世帯の割合は90%以上となっており、多くの方がスマホを保有しています。
スマホを契約している方であれば、スマホを使ってオンライン授業を受けることが可能です。ただし、スマホは画面が小さいため、板書が見づらかったり、目が疲れたりするデメリットがあります。
また、オンライン授業を受ける場合、多くのデータ通信量を消費します。そのため、データ通信量に上限があるスマホプランを契約している方は、通信制限にも注意が必要です。
もしスマホでオンライン授業を受ける場合は、データ通信量無制限のプランに変更することをおすすめします。
そのほか、スマホと同様に、通信会社と契約したタブレットを持っている方も、タブレットを利用すれば問題なくオンライン授業を受けられます。
テザリング機能を利用して授業を受ける
テザリングとは、スマホやタブレットを親機として、ほかのデバイスでインターネットへの接続を可能にする機能です。
テザリングを利用すればWi-Fiがなくてもパソコンでオンライン授業を受けることができます。ただし、テザリングには以下のようなデメリットがあることを覚えておきましょう。
- 親機とするスマホやタブレットのモバイルデータ通信量が増える
- 事前のお申込みや料金の支払いが必要な場合がある
- バッテリーの消費が早くなる
テザリングについては、以下の記事もご覧ください。
「テザリングとは?種類やWi-Fiとの違い、使い方とメリットも解説」
「テザリングの利用にデメリットはある?基本的な仕組みやメリットとともに解説」
有線接続で授業を受ける
有線接続とは、LANケーブルを使用してONU(モデム)とパソコンなどのデバイスを直接接続することです。
自宅にインターネット回線を引いている場合、Wi-Fiがなくても有線接続をすればパソコンでオンライン授業を受けられます。有線接続のメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・無線接続に比べて通信速度が速い ・通信が安定しやすい ・セキュリティ性が高い |
・使用範囲が限定される ・ケーブルが邪魔になる ・オンライン授業中はほかのデバイスを接続できない |
自宅にインターネット環境が整っている場合は、有線接続でオンライン授業を受けるのも良いでしょう。
フリーWi-Fiの利用には注意が必要
フリーWi-Fiとは、誰でも利用できる公衆のWi-Fiスポットのことです。カフェやコンビニ、公共交通機関などさまざまな場所で提供されています。
フリーWi-Fiを利用してオンライン授業を受けることも可能ですが、基本的にはおすすめできません。
フリーWi-Fiは公共の場所で提供されており、多くの人が行き交うため、授業に集中できない可能性があります。また、セキュリティ面にも不安があるため、対策を怠ると個人情報の流出やウイルス感染などのリスクもあります。
フリーWi-Fiについては、以下の記事もご覧ください。
「フリーワイファイ(Wi-Fi)とは?使用できる場所やセキュリティリスクを解説」
Wi-Fi環境を整えるための方法
オンライン授業は、Wi-Fiがなくても受けることが可能です。ただし、Wi-Fiを利用したほうが快適に授業を受けられるため、可能であればWi-Fi環境を整えることをおすすめします。
Wi-Fi環境を整える方法には、以下が挙げられます。
- モバイルルーターを利用する
- ホームルーターを利用する
- 光回線を利用する
それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。
モバイルルーターのメリット・デメリット
モバイルルーターとは、スマホと同様にモバイル回線を利用する持ち運び可能な小型のWi-Fiルーターです。モバイルルーターのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・外出先で利用できる ・工事不要で利用できる |
・通信が不安定になる場合がある ・充電が必要 ・同時接続可能台数が少ない傾向がある |
モバイルルーターは、外出先でよくインターネットを利用する方に向いています。たとえば、カフェやコワーキングスペースなどでオンライン授業を受けたい方は、モバイルルーターの利用を検討しても良いでしょう。
モバイルルーターについては、以下の記事もご覧ください。
「モバイルルーターとは?使い方やメリットとデメリットを徹底解説」
ホームルーターのメリット・デメリット
ホームルーターとは、モバイル回線を利用する据え置き型のWi-Fiルーターで、コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が整う手軽さが最大の魅力です。
ホームルーターのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・工事不要で利用できる ・設定が簡単 ・引越し先でも継続利用できる ・モバイルルーターに比べ同時接続可能台数が多い |
・持ち運びできない ・光回線より通信速度が劣る傾向がある ・速度制限がかかる場合がある |
ホームルーターは、引越しが多い方や賃貸物件で開通工事ができない方などに向いています。
なお、「ドコモ光」ではホームルーターを利用したインターネットサービス「home 5G」を提供しています。
「home 5G」は工事不要でドコモの5G/4Gネットワークを利用できるインターネットサービスとなっているため、ホームルーターの利用を考えている方はご検討ください。
ホームルーターについては、以下の記事もご覧ください。
「ホームルーターとは?仕組みやメリット、光回線との違い、使用時の注意点を解説」
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
光回線のメリット・デメリット
光回線とは、光ファイバーを利用した固定回線です。光回線のメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・通信速度が速い ・通信の安定性に優れている ・光電話やテレビなどのオプションサービスが充実している |
・開通工事が必要 ・外出先で利用できない ・Wi-Fiを利用するにはWi-Fiルーターが必要 |
光回線は、一般的なものでも最大通信速度1Gbpsの高速通信が可能です。また、光ファイバーは外部からの電波干渉を受けにくいため、通信の安定性も高くなります。
ただし、光回線を導入するには開通工事が必要になるほか、Wi-Fiを利用するにはWi-Fiルーターが必要な点に注意が必要です。
とはいえ、オンライン授業では通信速度と通信の安定性が重要です。光回線は、モバイルルーターやホームルーターに比べて通信速度と通信の安定性に優れているため、自宅でオンライン授業を受けるのであれば光回線がおすすめです。
自宅のWi-Fi環境を整えるなら光回線の「ドコモ光」がおすすめ
自宅のWi-Fi環境を整えるなら「ドコモ光」をご検討ください。「ドコモ光」は、用途に応じて「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ※1」の2つのプランから選択可能です。
たとえば、家族全員がオンライン授業やオンラインゲーム、高画質の動画視聴などの大容量コンテンツを利用する場合は、「ドコモ光 10ギガ※1」がおすすめです。
また、プロバイダによっては高性能のWi-Fiルーターをレンタルできる場合もあります。Wi-Fiルーターはご自身で準備が必要ですが、このようなプロバイダを選べば、すぐにWi-Fi環境を整えられます。
さらに、新規お申込みの方であれば、工事料に相当するdポイント(期間・用途限定)をプレゼントする特典※2もあり、利用開始月の1か月後の月から24か月間にわたって分割して進呈されます。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※3 |
(マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※4 |
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※5 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※1:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※2 回線工事種類に応じたdポイントをプレゼントいたします。特典進呈期間中に「ドコモ光」を解約となった場合、解約月の1か月後の月からdポイント(期間・用途限定)の付与は終了となります。新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※3 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※4 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※5 ベストエフォート値による最大通信速度

永年最大1,100円(税込)/月割引!※
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
オンライン授業でWi-Fiがないときはスマホや有線接続などを活用しよう
オンライン授業は、インターネットに接続できればWi-Fiがなくても受けられます。
Wi-Fiを利用せずにオンライン授業を受ける方法には、スマホや有線接続の活用などがあるため、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
また、快適にオンライン授業を受けるのであれば、Wi-Fi環境を整えることも検討しましょう。Wi-Fi環境を整える方法はいくつかありますが、光回線とWi-Fiルーターを利用することがおすすめです。
「ドコモ光」は、通信速度と通信の安定性に優れた光回線です。プロバイダによっては高性能のWi-Fiルーターをレンタルできる場合があります。
快適なWi-Fi環境を整えたい方は、この機会に「ドコモ光」をご検討ください。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

